618.02 ホロゴン外傅148「2015年10月10日マクロスイター26㎜F1.1が葛城古道で」2 RAさん来る!
10月24日土曜日、今日はうれしい日です。
畏友RAさんと3ヶ月ぶりに会えるからです。
体調を崩しておられたからですが、
吉田正さんの写真展「emotion」が奈良で開催される機会に、
親友のDAさんのお宅の改装祝いをかねて、
お出でいただくことにしたのです。
ところが、昨日、DAさんから電話があって、
即日検査入院する事になったとの知らせ。
ちょっとした不具合があって、念のためということのようですが、
仰天させられてしまいました。
軽微な不調という結果が出ることを祈るばかりです。
でも、改築祝いは延期されましたが、
RAさんには予定通り奈良にお出でいただくことにしました。
大阪在住の親友INさんが地下鉄御堂筋線梅田駅まで赴いて、
豊中市からおいでのRAさんをお迎えし、
奈良まで警備エスコートしてもらうという手順。
私は、ランデブー地点の近鉄奈良駅前に少し前に着いたので、
用を済ませたのち、最寄りの喫茶店でワッフルモーニングセット。
ヨーグルトとサラダまで付いて、500円です。
これだけでご機嫌。
本日の装備はもちろんソニーウルトラワイドなのですが、
Hologon15mmF8Uに付けたグラデーションフィルターは一段軽い2倍に変更。
4倍は思い切って感度を25600に上げたのですが、これは行き過ぎでした。
今回は8000にしました。
試写してみると、粒子は出ますが、きわめて細かく、
銀塩フィルムのトライXをデフォールトの400のまま撮って、
あっさりと現像したような、穏やかな画像になりました。
デジタルでも銀塩画質を実現できる!
これは大きな発見でした。
もっとも誰も喜ばないでしょうけど。
ホロゴンというレンズ、実は猛烈に精密画像なのです。
20年近くの愛用期間の後半は銀塩ネガフィルムを使いましたが、
粒子など出なかったのです。
ネガフィルムは信じがたいほどの進化を遂げていたわけです。
そんな時代のホロゴン画像にかなり近い写真に戻れそうです。
ニュートラルの露出での試写を見る限り、
周辺光量もかなり穏和な減光。
そこで、銀塩時代の周辺減光を再現するために、
露出をマイナス0.7に切り詰めました。
これで万全。
今日は撮るぞ!
by hologon158
| 2015-10-25 22:14
| ホロゴン外傳
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