わが友ホロゴン・わが夢タンバール

617.08 ホロゴンデイ151 「2015年10月10日ホロゴン15㎜F8Uも葛城古道で満開」8 見たいイメージ



今、私はある日の葛城古道のホロゴン写真を並べています。

葛城古道に限らず、昔ながらの姿を保存する古道を撮る方は、
道を撮り、辻を撮り、曲がり角を撮り、古物を撮ります。
見る人に古道を歩いているような気持ちにしてもらうため。
古道の姿を写真にとどめるため。

私はそんなことは考えていません。
写真による葛城古道の再現、保存は人にお任せして、
私は自分の目で見たものをしっかり記憶したいだけ。
だから、たとえば、正確な色に戻したりしません。
撮ったまま、ただし、濃度だけ統一しています。

まるで幽界のような写真群ですねえ。
自分でもつくづく思いますねえ。
どうして、もっと輝かしい画像にしないのあ?
ご覧になる方がおられたら、思うでしょうねえ。
ああ、寂しい人なんだなあ。
この人、世界をまともに見ていないんだなあ。
まあ、防ぎようがないので、勝手に考えていただいて結構です。

でも、そんな想像は誤解を生むだけだと承知しておいてください。
ロボグラフィを私という人間の表現だとお考えになるのは、
あなたの勝手ですが、とんでもない見当違い。
私の写真は、私の愛するレンズたちの自由な表現なのです。
私がこう見た、ではなく、
レンズたちがこう見た、そう受けとるのが正確。

写真家なら、プロアマを問わず、レンズをコントロールします。
私の場合、レンズが私をコントロールします。
レンズたちは大変な個性の持ち主たちなので、
撮りたいものが自ずと違います。
だから、私はあるレンズを手にすると、
そのレンズの志向のままに動きます。
レンズの邪魔をしません。

現在の葛城古道写真も、コントラストや色を補正すると、
もちろんリアリティのある自然な写真になります。
写真家なら、そうするでしょう。
私はそうしない。
レンズの気持ちを尊重しているわけです。

そして、一番大切なことは、
それが私の一番見たいイメージだということ。




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by hologon158 | 2015-11-03 12:18 | ホロゴンデイ | Comments(0)