わが友ホロゴン・わが夢タンバール

620.02 ホロゴンデイ152「2015年10月31日ホロゴン15㎜F8UFが京東山へ」2 虎徹


実にいやな発見をしてしまいました。
この半年近く、リコーダーに凝っています。

その始まりの記事は下記のとおりです。
598.02 ホロゴンデイ131
「2015年5月16日yoshiさん迎えてホロゴン気負い立ち」2 ドルメッチ
(http://ultrawide.exblog.jp/24148521/)

今もドルメッチは気に入って、ほとんどこれ一本を使っています。
ところが、このリコーダー、段々と一つの問題を露呈しています。
リコーダーの頭部管の中を息が通る部分をウィンドウェイと言います。
この部分が細いらしく、息が冷えて水滴となって詰まるのです。
どんなリコーダーにも多かれ少なかれ起こる現象で、
演奏前にしっかり暖めておくのが解決策。
でも、30分暖めても、やっぱり起こる!
いつもじゃないけど、起こります。
どうやら、寒さが増すにつれて、起こりがちに。
すると、とくに低音部分で音が裏返ったり、かすれたり、
ついにはまるで出なくなったり。

しびれを切らして、はるか昔に使っていたリコーダーを取りだしました。
メックのアルトリコーダーです。
まだ若い頃、ドルメッチは高嶺の花だったので、
私の購入したのはかなり格下。
音のあたたかい凝縮感は比べ物になりません。
でも、メックを使ってみて、知ったのです。
なんのことはない、
メックの方がずっとリコーダーらしく演奏できる!
つまり、音楽を楽しく弾きたかったら、安物でもいい、
なんの支障もなく楽々と弾けて、楽器のことを忘れてしまえる、
そんな楽器を選ぶべきなのです。

近藤勇の「虎徹」はどうやらコピー、贋作だったそうですね。
でも、彼は本物だと信じていた。
だから、本物同然によく斬れた!
近藤勇はどうやら実戦派だったようです。
型で戦う模擬戦の強者だったわけではありません。
彼の「虎徹」はどうやら彼の手にしっくりと馴染んだのでしょう。
これが道具というものですね。

レンズでもそうですね。
名レンズの誉れが高いレンズでも、
たとえば、Mマウント・ズミルックスの3本、
35㎜、50㎜、75㎜はまるで私の心を躍らせてくれません。
ニコンの一眼レフ用レンズ群もそうです。
現代デジタルレンズとなると、もうすべて、私の心に届きません。
結局、使い手のセンスと能力が相性を決定するようです。

私はとりわけ不器用な人間です。
ホロゴンは20年経ってもまだ四苦八苦して、うまく撮れません。
ドルメッチを使いこなせないのは、
ドルメッチに原因があるのではなさそう。
私がドルメッチに追いついていないのでしょう。

道具を選ぶというのは、近藤勇流に、
自分の手と心に似合うものを見つけること、
そういうことなのでしょうね。

今、木管楽器の最高の製作者に、
アルトリコーダーを製作していただいています。
ちょっと心配になってきました。
弘法は筆を選ばず、と言いますが、
名器は使い手を選ぶ、そう思われるからです。




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by hologon158 | 2015-11-25 11:06 | ホロゴンデイ | Comments(0)