622.02 ホロゴン外傅152「2015年10月29日バランタンの奈良町散歩につきあう」2 本番
11月30日月曜日、揚琴レッスン日でした。
午前中は付虹先生のレッスンです。
前日の京都コンサートのお話で盛り上がりました。
先生がコンサート本番で驚かれたことが一つ。
リハーサルで弾いたときよりも遥かに大きな音になったそうです。
リハーサルでは、空の客席が音を吸収したのでしょうか?
ところが、本番では、聴衆が席を埋めて、
たまたまお盆のような顔の方が多くて、反射板の約を果たした?
さらに、客席の照明はないので、
客席の顔はほとんど見えないので、
暗闇に向かって弾くような感じだったそうです。
だから、弟子たちが来ているのか、誰が来ているのかもわからず。
私、「先生が退場されるとき、
いつも一番最後まで拍手を続けていたのが私ですよ」
声が出ればブラボーも叫ぶのですが、
その自信がありません。
声を出す途端に声がひっくり返って、
ボーイソプラノになってしまいそう。
吠える役はゴリラそこのけのおっさん族にお任せしましょう。
先生のお話では、
二胡奏者の張連生さんの伴奏はたった2回あわせただけ。
たいていの演奏家は合奏が苦手ですが、
先生はたくさんの経験があるうえ、
性格的に、支え役に徹することができますので、
伴奏は見事です。
有名な二胡演奏家が大阪に来たときにも一曲伴奏されたそうです。
演奏家、びっくりして、
「付さん、北京中央音楽院出ましたね」
北京中央音楽院は中国随一の音楽学校。
先生は長期研修をお受けになっただけで、
中央音楽院は卒業しておられないので、そう言うと、
その演奏家、ますます驚いたそうです。
幼いときから揚琴一筋なのですから、
そんじょそこらの演奏家とは違います。
そんな演奏家に出会えたのは運命の不思議。
まあ、先生の側から見れば、運の尽きかもしれませんが。
その後、宿題の2曲でさんざん絞られました。
どちらも歌を揚琴曲に編曲したものです。
歌わせなければならない。
メロディーもリズムも、そして、
伴奏部分もしっかりしていなければならない。
難しいですね。
メインの「金瓶似的小山」は来年の発表会で演奏する予定です。
ますます課題が重くなります。
by hologon158
| 2015-12-02 21:46
| ホロゴン外傳
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