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626.11 ホロゴン外傅155「2015年12月12日大和路ならPetzvalにお任せ」11 ヴァン・アレン帯



もう一つ、月着陸に関する記事を続けましょう。
2014年12月、NASAは次世代有人宇宙船オリオンを無人で飛ばしました。
ORION - NASA's Deep Space Exploration Spacecraft -
Explained in Detail - SUBTITLED
(https://www.youtube.com/watch?v=DlkjMnWNjic)
その実験の根本的目的の一つが、
ヴァン・アレン帯の危険性の確認にあるというのです。

じゃ、なんですか?
1070年代のアポロ着陸船たちは、
ヴァン・アレン帯も、大気のシールドのない月面でも、
人間にも機器にもフィルムにもなんにも悪影響を受けずに、
無事に地球に帰還し、飛行士たちの誰一人として、
放射能に起因する疾病に苦しんだという記事など見あたらない、
というのに、
そして、オリオンの船体は以前の宇宙船と比較にならないほど、
分厚いシールドが施された船体なのに、
なにを今更、そんな実験をするのですか?

このことではっきりと分かる事実が2つあります。
1 現代の科学技術をもってしても、
火星への有人飛行には大変な事実と積み重ねが必要。
2 ヴァン・アレン帯は今でも宇宙飛行の大きな障害になっている。
宇宙飛行は何年かのスパンにわたる厳密なスケジュールの下に
実施されなければなりません。
でも、ヴァン・アレン帯の危険性は、
太陽の黒点の活動に左右されるようです。
でも、黒点の動きを観測して、
危険性が最小になる時点をあらかじめ予測すること、
なんてできるとは思えません。
だから、ヴァン・アレン帯の放射線が減少したチャンスに
往還2度すり抜けるなんて芸当はもともと無理。
宇宙船をはじめとして、宇宙服も船外活動する種々の機材も、
しっかりと保護される必要があります。
そのあたりのテストをしなければならなかったのです。

でも、NASAには、安全に有人飛行を敢行した6度の記録が
ちゃーんと残っているじゃありませんか?
それを参考にすればよい。
でも、しない。
なぜでしょう?
できないのです。
推測するに、そのような記録はないのです。
あったとしても、残されていない。

アポロ11号の写真、ビデオがすべて、
なぜか完全に行方不明であることはご存じでしょうか?
人類の貴重な記録なのです。
アメリカ合衆国が世界に、歴史に誇る最高の偉業なのに!
その記録である写真とビデオのオリジナルは、
なんらかの記念館の完全に保護措置の施された保管室に
納められたはずですし、各機関が参考にしたいでしょうから、
数知れずコピーが作成された筈、そう考えていたのですが、
どうやらそんなコピーはないようです。
なぜ?

フィルムは経年劣化が顕著です。
フィルム自体に保存措置を施すのは難しいようです。
最上の保存方法は、劣化する前にデュープすること、
つまり、複製を作ること、
これを繰り返すこと、これしかありません。
それなのに、そんな必須の作業もしてこなかった!
なぜ?

アポロ11号の記録なのです。
そのような多重の保護作業を実施するのは素人でも思いつくことです。
ところが、そんなことは何一つせずに、
行方不明になってしまった、
そう言うのですか?
オリジナルは紛失したけど、心配なく、
ちゃんとコピーはとってあります。
それが当然ではありませんか?
でも、どうやらコピーもないのです。

可能性は一つしかありません。
管理権限のある機関が隠匿もしくは破棄してしまった!
なぜ?
見られたくない理由があるからです。
存在すると不利益を被る機関があるからです。

そんなことができ、そんなことをする必要のある機関とは誰?
もちろん自明です。
NASA、すなわちアメリカ合衆国政府。

ロシアのNASAに相当する機関のメンバーが、
アポロ11号のビデオを見て、一笑に付しているビデオを見ました。
月面の飛行士たちの胸のハッセル、普通の外装なのですが、
月の赤道付近では最高110度C、最低-170度Cなのだそうです。
さらに温度変化の激しい場所だと、
最低温度は−233度、最高は123度、平均気温は−23度!
この温度変化にはフィルムの感光剤もフィルム自体も、
絶対に耐えられない。
第一、保護されていないレンズはこなごなに壊れて仕舞う!
仮に耐えることができたとしても、
放射線にさらされ続けるのですから、
露光されたフィルムは汚染によって画像など満足に残っていない。
それなのに、なんにも劣化していない画像。
そんなことは常識外れだよ、
そう説明するのです。

私の写真の師匠田島謹之助から聴いた話を思い出しました。
壮年の頃、友人と冬の富士山に登りました。
登山家ではありませんので、厳冬のさなかではなかったのでしょう。
せいぜい零下10度ほどでしょうか?
友人のハッセルはまったく動かなくなりました。
田島さんのブロニカはちゃんと動いたそうです。

アポロ11号の月面滞在時間は21時間、
月面活動時間は2時間半。
つまり、上記のけた外れの温度差を体験したのです。
着陸船内で、船外活動時の宇宙服の中で、
このけた外れの温度を耐えることができたのでしょうか?
太陽が見えるので、船外活動は白昼に行なわれたようです。
ああ、摂氏60度、70度、あるいはもっと熱かったんだなあ。
宇宙服の中でどうして飛行士がその熱さに耐えられたんだろう?
まして、ピョンピョンと楽しそうに走り回れたものだなあ?
機材も全部ちゃんと動き続けたって、不思議ではありませんか?




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by hologon158 | 2015-12-26 17:58 | ホロゴン外傳 | Comments(0)