わが友ホロゴン・わが夢タンバール

627.01 ホロゴンデイ155「2015年12月19日ホロゴン15㎜F8Mが梅田巡歴」1 誠心誠意



日本の全所帯中、年末に大掃除をする家庭って、
どれくらいでしょうね?
マンション生活が増えて、
かなり減っているのではないでしょうか?

我が家では結婚以来欠かしたことがありませんが、
その理由が珍妙。
せめて年末位しっかり掃除をしないと、
どんどんと家がカオス状態にばく進するから。

大掃除の内力仕事の大半は、
年々、私一人の責任に移行しつつあります。
妻は、正月の準備、正月の接待に忙殺されるから、
そして、どうも意味が違っていたような気がするのですが、
「力仕事はすべてやるよ」と昔私が約束したためなのだそうです。

今日30日はそのクライマックス。
キッチンとバスルーム。
ああ、疲れました。
その理由がまさに自縄自縛的。
退職をすると、今することに心置きなく専心できます。
明日は重要な仕事があるから、今日は程々に、なんてことが、
まるで無くなったのです。
心が今あることに自然に集中してしまいます。
だから、お掃除レベル10段階と想定して、
クリーニングの程度を清掃プロを10、
ぐうたら亭主のおざなり仕事を1とすると、
素人としては上出来、ご苦労様のレベル8程度!

とにかく熱中してしまう。
体も絶好調なので、椅子伝いにシステムキッチンに上って、
天井に届くまで全部ピカピカにしたい、
換気扇の構造も外せる限り外して全部油を落として、
ピカピカにしたい、
浴室もちょっと高い椅子に上って、
汚れという汚れを全部抹殺したい、と、
上ったり下りたり、上ったり下りたり、
ぐいぐい、ごしごし、と誠心誠意健気に働きました。

でも、実は、内心、力仕事を頭脳仕事の下に置く癖があって、
掃除をしながら、Audible.Comで手に入れた英語朗読ファイルを
ルンルン気分で聴いているので、退屈しない。
どこが誠心誠意なのかねえ?

昨日までは、定番中の定番、
ジェーン・オースチンの「Pride and Prejudice」
十何度目かのお楽しみ。
3種類の朗読本を持っているので、今回はその最新のもの。
なかなかの朗読家でした。

とにかく朗読技術において、日本人は比較になりません。
たった一人で男女十数人の登場人物たちを完全に読み分ける。
一言聴いただけで、誰が発言しているか、分かる。
日本の劇団や映画のスターたち、一言聴いたら、誰か分かります。
ああ、この俳優だ。
ほとんどの場合、分かるのはただそれだけ。
イギリスの声優はドラマを演じるのに、
日本の声優は本を読み上げるだけ。

昨夜、Audible.Comで岩波文庫の愛読書を見つけました。
「プルタルコス対比列伝」
Audible.Comは月極手数料が1000円ちょっと。
それと引き換えに、
朗読ファイル1点を無料でダウンロードできる仕組み。
対比列伝はなんと岩波文庫で12冊なのに、
48時間朗読ファイルがなんと1点なのです。

ギリシアとローマからかなり似た英雄たちを
1ペアずつ選んで対比的に構成してくれます。
第1巻はいわば建国の英雄テセウスとロムルス。
ギリシア語、ラテン語の名前、地名が英語読みされます。
これはかなりやっかい。
まるで聞き慣れない異国的響きを帯びて、違和感たっぷり。
でも慣れてくると、長年親しんできた人たちが
いつものとおり活躍してくれます。
今日は第2巻のリュークルゴス、ヌマまで聞き終わりました。
これは楽しめます。

というわけで、誠心誠意やったのはどちらか?
ちょっと疑問は残る一日でありました。
というのは、冗談!
キッチンもバスルームもピッカピカに輝いている!
なんだか清掃業の才能があるみたい!




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by hologon158 | 2015-12-30 23:02 | ホロゴンデイ | Comments(0)