わが友ホロゴン・わが夢タンバール

627.03 ホロゴンデイ155「2015年12月19日ホロゴン15㎜F8Mが梅田巡歴」3 成長



3人の孫たちに振り回され続ける初めての正月でした。
長女の長男プリンスは4歳になったばかり。
長女プリンセスは1歳半。
二女の長女プリンセスは6か月。
それぞれに会う度に見違えるほどに成長していきます。

6か月のプリンセスは寝返りができるようになり、
もうあと一息で這い這いができそうです。
観察力豊かな両眼を凝視し、その視線を次々と移して、
なにかを感じている、そんな気配が頼もしい。

1歳半のプリンセスは赤ん坊から幼児へと跳躍しつつある時期。
やりたいと思ったことを自分で工夫してできるようになる、
そんな経験を次々と重ねています。
ワイングラスを飾り棚に仕舞うとき、
パパに抱かれたプリンセスの横を通りかかったので、
両手に持ったグラスを静かに打ち合わせて聴かせました。
すると、その玲瓏可憐な響きにパッと眼を輝かせ、
にっこりと微笑みました。
その瞬間、ある種の美を体験した、そう思わせる微笑みでした。
美しい体験だけを重ねさせたいものです。

一番驚いたのは、孫プリンス。
話し始めてからずっと、自分の名前を第一人称としてきて、
先月末に会った際もそうだったのに、
31日大晦日にやってきたときは、「ぼく」を使っていました。

以前から殺し文句的なセリフ回しが得意なチビなのですが、
今回の殺し文句には完全に参りました。
「今日も一緒にお風呂に入ろう」、そうせがまれたのです。
昨夜は、幼児のころから久しぶりに彼と一緒に入ったのですが、
今回はとても無理。
9時すぎまで続いた、果てしない宴、
その後始末を私が一手に引き受けたからです。
結局11時過ぎまでかかったのですから、やはり無理でした。
祖母である私の妻と入浴してから、キッチンの私のところに来て、
こう言ったのです。
「ぼくが一緒にお風呂に入ろうと言ったとき、
どうして『いいよ』って言ってくれなかったの?
悲しかった...................」
4歳になったばかりの幼児にそんなことを言われるなんて、
思ってもいなかったので、かなり虚をつかれました。
「ごめんね。でも、まだ洗い物を続けているんだから、
やっぱり無理だったよ」

「ぼく」という一人称を使えるようになったのは、
保育園の年長さんたちが使っているのを真似たのでしょうけど、
それだけではない、そう感じたからです。
一人称を使えるようになったのは、
他者を自分と対等の存在と認識しはじめた現れと言えそうです。

2歳になったばかりの頃、絵本の中で、
マンション6階ベランダの消防団員に抱かれた少女が、
はしご車の天辺の消防団員の手に移されようとする絵を見て、
眼を丸くして「こわいなー!」を連発しながら、
私たち祖父母に見せて廻ったことを思い出します。
このとき、すでに絵の中の少女の気持ちを察して、
我がもののように感じていたようです。

このような体験を重ねることで、他者の心を読み取り、
共感し理解する能力を培うのでしょう。
このような能力は人間としての基本的な因子であるばかりでなく、
他者を理解して作業を進める多くの職業での成功条件にもなります。

孫たちの才能の発芽に敏感になるあまりに、
過大評価しがちになるのが祖父母の問題点かも知れませんが、
両親よりも客観的に測定できるというのも祖父母の利点かも?

孫プリンスの場合、3歳にして、7冊の恐竜図鑑をひもとき、
「ドゥブレウィッロサウルス」とか、
「アルゲンティノサウルス」といった、
大人でも記憶どころか、発音さえすることが困難な名前を
画像を見るだけですらすらと口に出せます。
かなり長い尻取り歌も、聴いただけで覚えてしまいます。
私にはとてもできない離れ業ですが、
子供の記憶力というものはかなりのものがあるようです。
おそらく誰もが備えている生存能力の一部なのでしょう。
そんな記憶力を自分のために活かせるようになるかどうか、
これが勝負なのかも知れません。
などと、孫のためにあれこれと捕らぬ狸の皮算用をしてしまう、
祖父の欲目と期待は計り知れないものがあります。




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by hologon158 | 2016-01-04 23:43 | ホロゴンデイ | Comments(0)