わが友ホロゴン・わが夢タンバール

629.06 ホロゴンデイ156「2016年1月9日ホロゴン15㎜F8UFの近江八幡」6 密接携帯



電車に乗るときに一番いやなこと。
それがいっぱいあるから、困ったことです。

JR奈良線の大和路快速は二人掛けのシート。
私は始発なので、常に奥に座っています。
あとから乗り込んできた誰かが座ります。
ぐっと両肘を張って座る人がいます。
私はPomeraで文書作成中です。
私も両肘を脇に付けています。
申し訳ないですが、半分よりも少し広く占領している。
そのため、肘がぶつかりあった状態になります。
とても気持ちが悪い。

男性の半数はちょっと通路側の肘掛けに体を寄せて、
私の肘とぶつからないように座ります。
どんなに大きな男でもそれができます。
互いに楽々と座れます。

女性は違います。
小柄な高齢の女性を除く、
その他のすべての女性が肘を脇に付けて座ります。
近頃携帯電話を車内で見続ける女性が9割を越えるようです。
入力等の操作のためでしょう。
なおさら、肘を両側に張る必要があるようで、
この密接携帯には困ったものです。
私の肘とぶつかっているのに、
なぜかぶつかっても平気なようです。

私は女性ではないので、理由は分かりません。
もしかすると、女性の本質とか社会的機能に
根ざしているのかもしれません。
一方、私は人と接触するのが嫌い。
これはどうしようもない生理的反応。

E.T.ホールが人間相互の距離に関する研究をしました。
その結果、人間には心理的な距離があることが分かりました。
その最短距離を「密接距離」と名付けました。
Bが段々とAに近づきます。
これ以上近づいたら、Aが心理的に圧迫感を感じてしまう、
この密接距離が人種、文化、年齢、性別、そして、
当然ながら、相手によって違うのだそうです。

ホールは校庭の隅で校長先生と話しはじめ、
最後には反対側の隅に校長先生を追いつめた経験を書いています。
校長先生、気づかないまま、じりじりホールに迫られて、
じりじり後退したのだそうです。

密接距離が一番遠いのはドイツ人、
密接距離が一番短いのはアラブ系と中国人だそうです。
たとえば、中国人の男性同士平気で手をつないで歩く姿を
見ることができます。
日本人はかなり遠い方だそうです。

私はその中でも一番遠い人間であることは間違いがありません。
幼児の頃から、どちらかと言うと、
人と離れて生きてきたからでしょうか?
どちらが先かは分かりませんが。
孤高と言えば、かなりスタイリッシュな生き方ですが、
就職したその時からずっと、組織の中に居ながら、
理論的には上司が居らず、なんでも、自分で決めて、
周りは私をサポートする、そんな稼業を続けたのですから、
知らずして、自分の性格に合った人生を選んだのでしょう。
簡単に言えば、ひとりぼっちの人生だったのかもしれません。

妻以外の女性の手を握ったのは、儀礼的な握手は別として、
生涯、家族だけという人間なのですから、困ったものです。
電車の隣席にどんな美女が来ようと、近づいてほしくない、
という因果な寂しい人間なのに、ご本人は気づいていない、
という状態になっているのかも知れませんね。

でも、今朝はおかしなことが起こりました。
お隣の女性、途中から突然端に身を寄せて、
私にぶつからないように座りなおしてくれたのです。
もしかすると、Pomeraの文章を横から見たのでしょうかねえ......?
なんにせよ、よいことです、褒めてあげましょう、
「君、やろうとすれば、やれるんじゃないの。
いいよ、それでいいんだよ」




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by hologon158 | 2016-01-22 10:33 | ホロゴンデイ | Comments(0)