わが友ホロゴン・わが夢タンバール

630.03 ホロゴン外傅157「2015年1月9日ペッツヴァールが近江八幡をさらりと」3 ブレイク!



かなり遡りますが、1月24日日曜日、冷え込みました。
日本列島全体が冷え込んだことでしょう。
もっともニュースを一切見ないので、
我が家の周辺だけがスペシャルに冷えているだけかも?
一日中自宅静養ならぬ自宅冷養しました。

揚琴とリコーダーの練習を主に楽しみました。
昨日、三重でリコーダーの先輩と二重奏を楽しんだ効果が
はっきりと出ました。
私のドルメッチリコーダーが張り切ったのです。

昨日は、スティンズビィSr.と張り合うという過酷な試練。
演奏者は練達、スティンズビィSr.は世界でトップクラス
(もしくはトップ)の名人がオリジナルを復元したものです。
ドルメッチもイギリスのリコーダー復元の先駆者となった人です。
かなり優れた楽器なのですが、
なぜかウィンドウェイが狭く、息が水滴となって、
音をかすれさせやすいという弱点をもっています。
一緒に並んで吹いてみると、その落差に驚嘆させられます。

ビゼーのオペラ「真珠とり」に、
テナーとバスのすばらしい二重唱があります。
その二重奏をスカラ座に出演したこともあるバスと、
音大1年生のテナーが一緒に歌うほどの落差だったのに、
今日は部屋の湿度、温度が適切だったのかも知れません。
ときには、澄んだ音だって出せた、そう思いたいところです。

以前、シュワルツコップが日本の若い歌手の卵たちを
レッスンした際のドキュメンタリーを観たことがあります。
教え終わった歌手に向かって、にこやかに、
「よかったですよ。
今後はアマチュアとして音楽を楽しんでくださいね」
言いにくいことを明るくやさしく言い切ったことでしょうか?

10人中9人は激しく断崖から転げ落ち、
立ち直ることはできないまま、
シュワルツコップのアドバイスに従ったことでしょう。
でも、私はそのとき思ったのですが、
そうはならないかも知れない。
この一言が重く強靱な、生涯忘れ得ぬバネとなって、
シュワルツコップの教えを素直に我がものにして、
優れた歌手に脱皮成長したかも知れません。
冗談ではなく、本気でそう思いました。

私のようなお遊びの趣味でも、
優れた音楽家の優れた演奏に接すると、
奇妙なことに、なにか新しいエネルギーをもらったような感じで、
自分の演奏がどこか違ってしまい、まさにレベルアップ、
そんな経験を幾度もしたからです。

今回も、かなり強烈なインパクトを受けたようです。
ドルメッチのサウンドがかなりふっくらとして、締まりました。
気のせいかもしれませんが、
勢いにのって、YouTubeのビデオ、
ジャン・バティスト・ルイエのソナタ作品1の第一楽章の、
チェンバロソロで演奏するアルトリコーダーを主旋律として、
セカンドパートを演奏してみました。
気のせいかもしれませんが、
一昨日までよりもサウンドが締まり、
しっかりとファーストパートに追随することができました。

そして、続いて、ヘンデルのリコーダーソナタイ長調を、
チェンバロの伴奏で独奏してみました。
これもかなりの成功!
しっかりとチェンバロの伴奏を意識しながら、
第4楽章まで間違わずに弾くことができたのです!
チェンバロが1拍ないし半拍お休みの間に、
リコーダーが音を際だたせたり、
逆に、こちらがチェンバロを支えたり、
そんな気分を味わうことができました。

生まれて初めて!
弾き終えて、感動に胸を熱くして、
身じろぎもできない私!
というのは、ちょっと大げさですが、
RJPグレートクラシックスとして、
リコーダー練習用CDをどっさり作り出してくださる
制作者の石田誠司さんに感謝の気持ちで一杯。
闇雲に無伴奏で幾度も練習するよりもはるかに勉強になり、
他の演奏者と合奏する訓練にもなります。
初心者用として最高のレッスンCDといえそうです。

でも、感激している場合ではないのです。
2月11日、付虹先生の生徒たちの発表会の予行演習があるのです。
私は、「金瓶似的小山」という美しい独奏曲と、
揚琴伴奏付き二胡の名曲「陽関三畳」の伴奏を演奏します。
「陽関三畳」は2年ほど前に挑戦して、
途中でぐちゃぐちゃになってしまった、遺恨の曲です。
今回は再挑戦。
あのころの私じゃないんだ!
そう見せつけたいところですが、
それ以来、長く遠ざかっていた曲です。
もう一度しっかりと学び直さなければなりません。
明日、そのたった一回の合奏練習日なのです!
ああ、リコーダーどころじゃない!




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by hologon158 | 2016-01-29 16:37 | ホロゴン外傳 | Comments(0)