わが友ホロゴン・わが夢タンバール

631.12 ホロゴンデイ157「2015年12月9日東山36計ホロゴン任せに如かず」12-完-今昔物語



まず、緊急ニュース!
と言っても、私にだけ通用するニュースなのですが、
ホロゴンがついにマクロレンズとなりました!
もちろんMマウントアダプタ活用による変身。
別ブログ「レンズ千夜一夜」に掲載しましたので、
お暇があったら、ご覧下さい。

ライカMマウントカメラをお使いの方には、
このアダプタはまさに定番アイテムとなりました。
どんなレンズも最短撮影距離が劇的に短縮されるので、
表現の幅が広がるなんてものじゃない、
まことにドラマティックにレンズたちが踊り始めます。
行き詰まっているあなた、
あなたには是非使っていただきたい逸品ですよ。

ちなみに私のはフォクトレンダーです。
VM-E Close Focus Adapter
おそらく一番高いけど、使い勝手に申し分ありません。
重量級のレンズになると、
ヘリコイドが重くなるのもあるようです。
このアダプタはそれがありません。
お安いのをお買いになるのであれば、お試しの上で。




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岩波書店の日本古典文学大系の一巻本で、
「枕草子」を読み始めたのですが、3日で降参。
本文は読めるのですが、上段の脚注が読めない!
老眼がちょっと進んだらしい。
新潮社の古典文学集成の「枕草子 上」を急遽アマゾンで注文し、
「今昔物語1」に切り替えました。

こちらの方は読めます。
それに、100年ほど新しい物語文学なので、
文章が仮名文学の清少納言ほど精緻を極めていません。
分かりやすい。
そして、お話がおもしろい。
2つ続けて、知恵の話を楽しみました。

公家が用あって、夜、ある僧侶をどこかに派遣します。
護衛に侍を一人つけてくれました。
徒歩で出かけました。
心許ないなと思いながらしばらく行くと、
男が二人馬を用意して待っていました。
安堵して騎乗して行きますと、
また二人待っていて護衛に加わりました。
こんな風にして道々二人ずつ加わって、
最後には三十人ほどに護られて、
無事用を済ませることができました。
帰り道はその逆となり、だんだんと二人ずつ減って、
公家の邸宅に帰りついたというお話。
公家が付けてくれた侍が、早速使いを走らせて部下たちを
沿道に配置して安全をあらかじめ確保したようです。

もう一つは、ある公家がさるお屋敷の女を訪ねます。
帰ろうと思うと、男たちが門あたりにひしめいて、
不届きな訪問客をただではおかないと騒いでいるのが聞こえました。
女の召使いの少女を送り出してみました。
どうやら進退窮まったようだと、困り果てていると、
その公家のお供で外に待たせていた少年が入ってくる声。
誰何されて「寺の使いです」という声。
しばらくして、外で女性の悲鳴が聞こえて、
男たちがどっと門から飛び出していった気配。
公家はこのチャンスとばかり逃げ出したのですが、
しばらくして少年が追いついてきました。
公家が尋ねると、「お困りのようですから、
ちょうど外に出てきた少女の服をはぎ取って、
騒ぎを起こしました」という報告。

侍の方は部下をしっかりと訓練しておいて、
非常事態に適切に対応した「準備」の知恵。
少年の方は完全に臨機応変の才のお話。

なんだか日本人もやるじゃないか!
そんな気持ちになれますね。

自分の担当問題の核心に位置する「歯舞」も読めない大臣と、
そんな大臣を任命する首相、
妻の妊娠中に不倫を楽しむ大臣
(コスプレを楽しんだ元市長さんに似ていますね)、
その他続々とお笑いぐさばかり仕出かしている議員たち、
こんな人材しか用意できない現代の日本の惨状と比較すると、
なんという違い!
ちょっと目を覆いたくなります。
by hologon158 | 2016-02-17 17:36 | ホロゴンデイ | Comments(0)