わが友ホロゴン・わが夢タンバール

635.04 ホロゴンデイ159「2016年3月2日ホロゴン15㎜F8Mが神戸を楽しんだ」4 プリントの質



前回の続き。
私は画面の隅の扱いなどできないので、
はじめから、構図は完全に棄てています。
ぎりぎりに近寄って、撮りたいものだけをがっとつかむので、
回りなんか、どうでもよい、そんな写真を撮ることにしています。

今回も5枚セットの組写真を持参しました。
別ブログ「レンズ千夜一夜」の昨日の記事に掲載しました。

1538 通天閣変幻
(タンバール90㎜F2が絵筆のように動き始めたようだ)

この教室でだけ、写真作品らしい組写真を試みて、
プリントで持参して、写真家ごっこを楽しんでいるわけです。
これが滅法楽しい。

いつもプリントはぎりぎり前日になってしまいます。
あんまりプリントにお金を使いたくない。
だから、一発必中のプリントを心がけているのですが、
今回は、慣れないタンバール写真の印刷だけに、3枚失敗しました。
私のMacBook Airの画面でよしと判断しても、
出力してみると、意外な結果になることが多いのです。
1ヶ月に1回しか印刷しないから、私が単に慣れていないだけかも?

それにしても、透過光で浮かび上がるCRT上の写真は、
たしかにプリント写真よりも光に富んでいます。
その生彩溢れるイメージをなんとかプリントに反映したいものです。

世界で一番美しい本を作ると言われるシュタイデル出版社のビデオで、
iPhoneを使ってストリートフォトを撮る写真家の写真集の編集風景。
写真家がシュタイデル氏にそのことを力説して、
iPhone上でのイメージを忠実に再現してほしいと力説。
シュタイデル氏は、iPhoneの縦長写真各3枚を左右見開きに収め、
一挙6枚を同時に見せる、横長の写真集をデザインして、
そのプリント原稿を写真家に披露します。
かなり苦労しているのですが、いかにも楽しそう。
このような出版社の写真集なら、
美しいプリントを楽しむことができるかも知れません。

というのは、実はがっかりしたことがあったのです。
アマゾンで注文したソール・ライターの小写真集、
Saul Leiter (Photofile)
これは1500円ととても廉価なので、
ソール・ライターを速く見たいと手に入れたのですが、
このThames & Hudson社の写真集、製本も紙質も良好、
そして、ソール・ライターの作品群も素晴らしいのですが、
私には少し不満。

写真の色が常に暗く沈んでいて、
見ていて、だんだんと気が滅入ってくるのです。
プリント再現が不調なのだろうか?
でも、長年月にわたっているのに、かなり均質な色。
これがソール・ライターの色の忠実な再現なのかも?
確かに色が揃っています。
すべてがセピア調の世界。
コダクロームで撮っていたのかも知れません。
でも、それならそれで、
もう少しどっしりとした存在感、厚みの感触が欲しい。

ますます思いが募ります、
シュタイデル社のソール・ライターの写真集を早く見たい!




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by hologon158 | 2016-03-21 17:19 | ホロゴンデイ | Comments(0)