わが友ホロゴン・わが夢タンバール

637.05 ホロゴンデイ160「2016年3月5日ホロゴンと葛城古道の相性は抜群」5 やっぱり書いた



本当は集団自衛権に関する戦争法案の違憲性について書きたい。
でも、よしました。
妻が留守で、私は一人夕食をいただいています。
折角の食事がまずくなりますから。

私は、妻に仕込まれて、家事なんでもござれです。
現役の超多忙の時期にさえ、
夕食を週2回は作っていました。
えっ、奥さんとは共稼ぎだったのか、ですって?
とんでもない。
彼女はれっきとした家庭の主婦。
私より賢いのです。
気がついたら、そうなっていたのです。

ということで、食事の用意はお手のものです。
なんでも最初から作れますが、
一人で居るときは、手間をかけません。
①主食はブリの照り焼き
ブリの小さな切り身が2つあったので、
これを弱火でソテーしながら、
②ご飯に納豆をかけることに。
納豆に卵とネギの刻んだものを入れ、
納豆に付いてきた味付け用のラー油と辛子、
さらに、醤油を切れてかき混ぜ、
どっさり海苔を刻み入れて、準備完了。
③トスサラダというより混ぜ込みサラダ。
各種の野菜とリンゴを刻んで一緒くたにしたうえ、
オリーブオイルとオーストリア製の味塩を振って、
とてもおいしいサラダも作って、
④ナスの粕漬けを初めとする三種の漬け物も楽しみながら、
ご飯2膳に納豆をぶっかけて頂きました。
⑤デザートはリンゴたった2切れ。

年金生活者にはこんな質素でシンプルでおいしい食事が一番です。
体も懐も傷めないのですから。

一人の食事のときは、調子が出ていると、
夕食をいただきながら、
Pomeraでブログ原稿を打つこともあります。
実はこれが一番好きなスタイル。

でも、今日はそれができませんでした。
というのは、集団防衛法案のことを考えると、
その反乱罪に問うことさえできそうな憲法転覆行為に
怒りがこみ上げてきて、
そんな文章を書き出したら、夕食などとても頂けなくなります。
だから、食事に集中しました。
これが大成功。
とても満ち足りた気分に一変し、
食後こうしてぜんぜん別の話題を書いていたのですが、
やっぱり、集団自衛法のことが頭に戻ってきました。

自民党の違憲法案については、全国の千人にも及ぶ法曹関係者が
集団訴訟を提起する準備を進めているというニュースも
偶然見つけましたので、
「いったい法律家たち、何してるんだ」と、
やきもきしていた私としては、
違憲の確認手続きは彼らに任せようという気分。

私が書いても、誰も読まないし、誰も反応しないんだから、
まあ、いい、というところですが、少しは書いておきましょう。

自民党関係者は、今回の法案は統治行為なんだから、許される
という説を唱えているようです。
この人、法学部はでていませんね。
統治行為は、最高裁判決の規定によれば、
「高度の政治性を有する事項は、
純司法的機能を使命とする司法裁判所の審査には原則としてなじまず、
一見極めて明白に違憲無効であると認められない限りは、
裁判所の司法審査権の範囲外にある」というものです。
憲法に明らかに抵触する行為をする自由を与えるものではありません。
今回の法案は「一見極めて明白に違憲無効」、
憲法学者の99%はそう答えるでしょう。

もう一つ、憲法が政治家ばかり縛って、
国民を縛らないのは不公平だという説も唱えているようです。
もちろん国民も縛られてます。
でも、昔から、国家権力を握ったものが
国民の権利を踏みにじることが続いてきたから、
国民主権の確立とともに、権力者に対して、
権力を適正に行使するよう縛りをかけているのが、憲法。
憲法に抵触しない限り、そして、
国民の権利を踏みにじらない限りにおいて、
我々は政治を行う権限をあんたに与えるんだよ、
それが民主主義国家の根本なのです。
自民党政権は憲法に基づいて政権を付与されたという根本を
忘れているのですから、子供の論理もいいところです。

さらに、集団自衛権を確立しないと、日本の安全は守られない、
だから、本法案を作ったのであって、
これがないと、日本は大変な危険に陥りますよ、
それが首相の論旨です。
要するに、必要があるから、憲法を無視してもよろしい。
自民党政権がマスコミを支配して作り出した危機感に恐慌を来した人は、
必要があれば、まあ、いいかと言わんばかりの姿勢のようです。
この必要論を押し進めると、
日本国の安全のためには国民の自由を一部制限してもよい、
国内の反政府分子の人権は無視してよい、という論理にまで
一気呵成に進みかねません。

それがかつての治安維持法でした。
現在もそれに近い法律がすでにできています。
自民党が成立させた「秘密保護法」も、実は完全に憲法違反。
まだ同法に基づいて逮捕された人は居ないようです。
もっとも私はニュースを見ていないので、居るのでしょうか?
でも、刑事裁判になったら、弁護士は必ず罪刑法定主義に反する、
そう主張するでしょう。
なにをやってはいけないか、あらかじめ知らされていないで、
いきなり逮捕されたら、誰もたまったものじゃありません。
それが「秘密保護法」、
そんな無茶苦茶な立法がまかり通る、
現代はまさに原始時代なのです。

そして、肝心なこと、それは、
誰が「ある国政行為の必要性を判断するか?」
自民党は、それが政府の責任であり権限だ、と言っています。
でも、判断権は主権者である国民にあるのです。
自民党ではありません。
自民党が集団自衛権を確立したければ、
国民の賛成の下に憲法を改正しなければなりません。
それ以外には方法はありません。
国民は、自分たちの権利、生活を守ってくれているのが、
自民党政府じゃなくて、日本国憲法なんだ、
ということを知らなければなりません。

今、私がざっとランダムに書き出したことは、
思想信条、政治思想とはなんの関係もありません。
単なる常識であり、法律学の初歩の初歩なのです。
長い間世界中のさまざまな人たちが血を流して確立した人間の権利、
これを成文化したものが日本国憲法なのです。
そのような基本的人権への積み重ねを覆して、
政治家が国民のことなど無視して、
やりたいにやる体制に持っていきたい、
これが現在の自民党政治家たちの野望なのです。

10年前までの自民党の領袖たちは、
絶対にこんなことはしませんでした。
「歯舞」が読めない人、不倫をする人、
平気で機密をネットに流す人、
そんな政治家たちが政党、政府の重要ポストを占める、
次回総選挙の目玉候補にしようとしたら、
めったやたらと不倫をしでかす人だった、
やっぱりそんな人しか人材は見つからない、
そんな疑惑さえ抱かされるのが現在の自民党の姿です。
放っておいたら、これからもなにをするか分からないのです。

それなのに、選挙になっても、のんびりと、
ほかには政権を任す政党、ないなあ。
じゃ、仕方がないから、自民党に入れるか?
そんな無責任な姿勢が自分たち自身の首を絞めつつあることに、
そろそろ気がつかなきゃ!
(ああ、気がついたら、やっぱり政治のことを書いていた!
誰も耳を貸さない、ただの徒労なのに...............)




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by hologon158 | 2016-03-30 22:49 | ホロゴンデイ | Comments(0)