わが友ホロゴン・わが夢タンバール

640.04 ホロゴン外傅163「2016年3月26日エルマジ95㎜f2が清水歩き」4 文章論



私は、日本の文学史もほとんど知りませんが、
平安時代は、歴史上私人が文章を初めて楽しむようになった時代、
と言えそうです。
空海さんは文章論まで書いておられます。
「文鏡秘府論」6巻
アマゾンで探してみたら、古本が1冊見つかりました。
21万円。
おそらく漢文で書かれているでしょうから、
現代日本人でこの本を読破した人が何人居るでしょうね?
でも、読破しなくても、目を通せば、すらすらと読み、
意味も的確に理解できる、そんな人なら幾人も居るでしょう。
賢い人が沢山いるって、まったく恐ろしいですね。
そんな人が私のブログを読まないことを念じておきましょう。

おそらくそんな空海さんの文章論の孫引きの孫引きですが、
すてきな言葉をいくつか紹介しましょう。

    「古へより文章は、無作に起こり、
    自然に興り、感激して成り、
    すべて飾練なし。
    言を発して以て当たり、
    物に応じてすなわち是なり」

私のブログ文の理想にそっくり。
その瞬間思いついた文章から書き出して、
かってに書き進むままに書き記して、
推敲も書き直しもしないで、ブログにアップ。
でも、似ているのはここまで。

空海さんが言いたかったことはどうやら、
このような書き方で記された文章が
優れた文学、書物を生み出したときが最高、ということ。
その証拠にこんな言葉も述べておられます、

    「高山の絶頂に登るがごとく、
    下に万象に臨みて、掌中に在るがごとくし、
    これを以て象を見れば、心中にあきらかに見る。
    これに当たりて即ち用うれば、
    似ざること有る無きがごとし」

書きたいことは完全に理解しよう。
その後で文章を書けば、比類のない文章が生まれる、
ということなのです。
つまり、生半可な知識で勝手気ままに書きたいことだけを
書きっぱなしにするような文章がなんと多いことか!
空海さんの言いたかったことはこうなのでしょう。
なんだか私のブログを読んだみたいな........






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by hologon158 | 2016-06-05 00:02 | ホロゴン外傳 | Comments(0)