わが友ホロゴン・わが夢タンバール

646.08 ホロゴン外傅167「2016年5月18日スピードパンクロが下町十三にぞっこん」8 再会



6月30日から7月3日まで、末っ子の一家が帰郷していました。
その一人っ子は私の孫プリンセス第2号というわけです。
丁度1歳になったばかり。
長女の子の第1号の方が丁度1年年上。
全然違う部分となんだか似てる部分が混在しています。
それが従姉妹ですね。
今回はこの孫プリンセス第2号のお話。

私たちの家でお産の日を待ち、
近くの名医と言われる産婦人科で無事自然分娩し、
その後1ヶ月過ごしました。

その間、第1号の使ったベビーベッドが、
プリンセスのベッドだったと、と言い切りたいところですが、
私の娘(猫ですが)静も一緒に眠りました。
ビニールシートを敷いた部分が静のベッド、
敷いていないシーツの部分プリンセスのベッド。
ママの話では、静はけっしてシーツの上に寝たり、
足を踏み入れたりしなかったそうです。
乳母としてやさしく見守り続けたわけです。

ところが、11ヶ月前に愛し子は行方不明に。
でも、ちゃんと覚えていました。
お客さんが来ると、絶対に姿を現さない静が、
早々に階段の上に姿を表し、開いたドアからプリンセスを見て、
私がこれまでに静に見たことがない表情、姿勢を見せました。
(猫をよくご存知の方はご理解いただけるはず。
猫が姿を隠すとなると、完璧に隠れてしまいます。
狭い我が家でも、親族が来たときと、他人が来たときはまるで違う。
静は完全に姿を消してしまいます。
そんな静が自ら登場するのは、こうして愛する娘が来たときと、
それから大好きな男性(これは初対面可)が来たときだけ)

今回静の姿を最初に見つけたのがプリンセスでした。
プリンセスが顔を向け、声を上げたので、
私たちも静に気付きました。
4段目ほどの階段の上、手すりの柱の間から顔をぐっと突き出し、
まん丸目の驚きの眼でじっとプリンセスを見つめ続けたのです。
「まあ、こんなに大きくなって!」
はっきりそう物語っていました。
プリンセスもまだ1歳なのでおしゃべりできません。
でも、「おーおー」と指差しています。
はっきりと喜びの表情が浮かんでいました。
初対面だったら、この表情から始まることはありません。

続いて、彼女はするりと居間のソファーから下りて、
ハイハイで静のところに行き、そこでママに抱っこされて、
静と間近で顔を見合わせた後、
プリンセスはそっと静の頭を2度撫でました。

こんなとき、静は、初対面の他人、とくに子供が
近づきそうになると、もちろんさっと逃げ去り、
たとえその場に留まっても、手で触ろうとしたら、
「フーっ」と怒ったり、さっと逃げたりするものです。
でも、静はそれをしなかった。
静は匂いで覚えていたのだろうという説もありえますが、
それだけではありません。
愛情があったからこそ、自分から姿を現し、
見つめ合い、プリンセスが愛撫するのを許したのです。

かなり感動的な対面でした。
私たちは確信しているのですが、
まだ生後1ヶ月の赤ん坊と猫との間に愛情がすでに生まれ、
しかもどうやら二人ともその後1年近く、その愛情を記憶していた!

赤ん坊についても、猫についても、その能力、関わりについて、
私たちはあまりにも無知、あまりも過小評価しすぎなのかも?





c0168172_17364068.jpg
c0168172_17363433.jpg
c0168172_17362934.jpg
c0168172_1736241.jpg
c0168172_17361763.jpg
c0168172_17361196.jpg
c0168172_173667.jpg
c0168172_1736057.jpg
c0168172_17355566.jpg
c0168172_17355021.jpg
c0168172_17354448.jpg
c0168172_17353760.jpg
c0168172_17353149.jpg
c0168172_17351945.jpg
c0168172_17351310.jpg
c0168172_1735659.jpg
c0168172_1735061.jpg
c0168172_17345522.jpg
c0168172_17344985.jpg
c0168172_17344222.jpg
c0168172_17343554.jpg
c0168172_17343013.jpg
c0168172_17342560.jpg
c0168172_17341842.jpg
c0168172_17341268.jpg
c0168172_1734664.jpg
c0168172_17335970.jpg
c0168172_17335365.jpg
c0168172_17334578.jpg

by hologon158 | 2016-07-04 17:44 | ホロゴン外傳 | Comments(0)