わが友ホロゴン・わが夢タンバール

649.01 ホロゴン外傅169「2016年6月15日ゾンネタールSoftで天満橋試写」5-完-加工


別ブログ「レンズ千夜一夜」No.1615で、
一考に値する興味深いコメントを頂きました。
「写真と言うのは、加工(現像)をすることが 前提なのでは?」

私の方はこうお答えしました。
「私は素人で、原則として人に見せませんので、
JPEGで撮って、投稿時、レベル補正で濃度をそろえるだけ。」

それに対して、重ねてご質問を受けました、
「レベル補正で濃度をそろえるだけで、撮った時のご自身が
感じた印象通りの写真に仕上がってしまうのですか?」

たしかに、レベル補正だけで写真をブログに投稿する方は
少ないかも知れません。
かなり気合いを入れた写真をお作りのみなさんは、
まずRAWで撮り、
それぞれお気に入りの現像ソフトで丁寧に現像した上、
フォトショップのようなプロ用画像処理ソフトに用意されている
数知れないパラメータから選んだ修正処理を行って、
完璧な画像再現を果たした上でネット投稿、
その他の手段での作品発表に到達されるのでしょう。
コメントをくださった方も、
ブログでまさに完璧に美しい写真を投稿なさっています。

それに引き替え、私のブログはどうでしょう?

色再現?
いっさい再現性なし。

構図?
100パーセント、ノートリミング。
そのうえ、ホロゴンは完全ノーファインダー、
他のレンズは液晶ファインダーを常に拡大してピントを合わせるだけ。
本質的に作画はいっさいなし。
その理由は、私の写真はすべて写真作品ではなく、
ただの私のメモだから、そのものずばりが写っていたら、
周辺になにが飛び込もうと、まったく気にならないからです。

「レンズ千夜一夜」の写真をご覧頂いたらお分かりのように、
私に特有の色などありません。
すべてレンズ特有の色が付いたまま、私は濃度を整えるだけ。
レンズ自体がたいてい古いノンコーティングレンズなので、
どんより混濁した色で上がることが多いうえ、
元来白黒写真で写真を学んだ人間なので、
色の布置などまったく学んだこともなく、
色を美しく再現したという気持ちもまるでない人間です。
無理なことは望まないのが無難。
これじゃ、美しい写真ブログなんて夢のまた夢。

第一、写真ブログじゃありません。
ただの日記ブログ。
しばしおつきあいの方も文章の長さとプライベート性に辟易されて、
おそらくほとんど重ねてのアクセスはないと踏んでいます。
正確に言えば、
どっさり文章を書くので、当然ながら、
グーグルなどの検索ギアにひっかかる確率は少なからずあるだろうけど、
文章の長さ、訳の分からない写真の多さにこりごり、
二度とおいでにならないというところでしょう。
その主たる理由の一つがこの色再現にあることは間違いがないでしょう。

さらに、ブログはもはや時代遅れになりつつあるのか知れません。
もっと発展性の大きい媒体に移行してしまう方がほとんどで、
ブログにいつまでもとどまっている人はかなり少ない感じもします。
ただし、私の大好きなブログは依然として皆さんお元気。
もしかすると、他の媒体も併用されているのかも知れません。
私は今更乗り換えたり発展したりするつもりはありません。
おかげでブログを日記兼写真倉庫として1人楽しむことができます。





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by hologon158 | 2016-07-25 23:42 | ホロゴン外傳 | Comments(2)
Commented by yoshipass at 2016-07-26 00:57
いつもながら明快な文章と、写真。感服します。
ボクも基本、ノートリ・撮って出し。
これは、リバーサルの時の方法でもあります。
プリントを頼む時には「ノートリ・原版忠実」
いつも大変嫌がられました。ご存知の通りの露出ですから。
ところで、先日の展示のファイルをアップしました。
時間のある時にでも、ご覧ください。

砂丘館 oh-baracta写真三人展 WEB カタログ
http://yoshipass.exblog.jp/25831573/
Commented by hologon158 at 2016-07-28 12:39
yoshiさん
コメントをいただき、ありがとうございました。
yoshiさんはさらに広大だと思いますが、
私も自分の中に果てしなく広がる迷宮を彷徨いつつ、
なんとかそこに意味を見つけようとして、
しどろもどろになりつつ、ブログに掲載する日記は、
かろうじて合理化でき、説明をつけることができた部分だけを
いわば良いとこ取りして記録しているというのが現状です。
もちろんyoshiさんのWEBカタログ、何度も拝見しています。
これまでの写真展のどれよりも意欲的で高遠でかつ深い。
でも、シャッフルという斬新なプレゼンも含めて、
謎だらけで、消化することがなかなかできない。
だから、コメントを文章化することがとても難しい。
もう少し対話させてください。