わが友ホロゴン・わが夢タンバール

650.09 ホロゴン外傅170「2016年6月17日R-セレナー50㎜と天理の相性は抜群」9-完-ケルト曲線

数日前バスに乗っていました。
東大寺前を通ります。
近頃はどんな日でも中国、韓国その他の諸国の観光客で
沿道がにぎわっています。
その中にとても美しい女性がその中に一人。
美しい女性はどうしてパッとめに入ってくるんだろう?
ふとそんな疑問が浮かびました。

誰かがこんなことを言っていました。

    問いを立てることが難しい。
    問いを正しくたてることができたら、
    答えはすぐ見つかるものだ。

今回がまさしくそれでした。
私の頭に瞬間的に浮かび上がった答えはこうでした、

    美しい女性の肢体はケルト曲線を描いている。
    美しい女性はケルト曲線に沿って動く。

ケルト曲線の特徴はなんでしょうか?
なめらかな曲線がどこまでも止まらず続く。
これが命の曲線、成長の曲線です。
ケルト文様の最高の曲線が「ケルズの書」の随所を彩って、
この書を永遠のアートとしています。

美しい女性の身体の曲線、まなざし、動き、
すべてがケルト曲線を描くから、
優美優艶な風情を醸し出すのです。

そこで思いつきました。
この世にありとあらゆる美しいものはすべてケルト曲線を描いている!

直線さえも、最短を結ぶケルト曲線なのでしょう。
音楽も絵画も書も、美しいと思わせてくれるものは
ケルト曲線に似たカーブを描くものです。

私は今iPodで、「ゴールドベルク変奏曲」を聴きながら書いています。
もちろんグールドが弾いています。
粒立ちのよいピアノサウンドでケルト曲線を描き出しています。

ケルト曲線はケルトに特有の線ではなかったのです。
おそらく宇宙そのものの本質的ファクターなのでしょう。
こんな風に考えてくると、
写真だって例外ではないと思われます。
この写真好きだなあ、
そう直観させてくれる写真はどこかにケルト曲線が生きている、
そう考えてよいのではないでしょうか?
写真を構成する分子が生きた曲線で結ばれているからこそ、
写真が生きて動いて響いてくれるから、
見る人の心と共鳴しあうのではないでしょうか?

現代のアーチストたちはこれに気づいているからこそ、
わざと中断、爆発、停止、ショックを生み出す仕掛けを
さまざまに工夫することで、
不安、恐怖、迷妄、混濁等の演出しようとしている、
そんな感じがします。


でも、このような仕掛けは破滅、死につながります。
アートとして残ることはありません。
少しでも人目を惹けば成功、
それ以上の永続は求めない、
そんなスタンスが現代芸術にはあるように思います。
今私たちに届いてくる現代アートは何一つ100年後には残らないでしょう。
芸術がコマーシャリズムに利用される時代になってしまったのです。
つまらない。



c0168172_071669.jpg

c0168172_012134.jpg
c0168172_0115443.jpg
c0168172_0113791.jpg

c0168172_0104489.jpg
c0168172_0103698.jpg
c0168172_0103091.jpg
c0168172_0102373.jpg
c0168172_0101099.jpg
c0168172_095199.jpg
c0168172_094538.jpg
c0168172_093823.jpg
c0168172_081725.jpg
c0168172_08994.jpg
c0168172_074730.jpg
c0168172_072338.jpg
c0168172_071669.jpg
c0168172_07385.jpg
c0168172_065794.jpg
c0168172_064365.jpg
c0168172_063378.jpg
c0168172_062697.jpg
c0168172_061949.jpg
c0168172_061270.jpg
c0168172_06438.jpg
c0168172_055882.jpg
c0168172_055156.jpg
c0168172_053924.jpg

by hologon158 | 2016-08-07 23:54 | ホロゴン外傳 | Comments(0)