わが友ホロゴン・わが夢タンバール

653.01 ホロゴンデイ165「2016年7月15日ホロゴンも祇園祭りをかすめた」1 未来の希望


近頃、ちょっと生活が変わりました。
新しい刺激を受けて、
生活が写真から音楽にややシフトした感じなのです。

まず、揚琴。
7月31日の台湾揚琴楽団のコンサート。
自分がコンサートに曲がりなりにも出演し、
台湾揚琴楽団の人たちの真摯な姿勢を目の当たりにして、
猛烈に刺激を受けました。

もちろんみなさん音楽家の卵の音大の学生さんであったり、
同楽団の台湾でのコンサートでの独奏者も混じっています。
今回「天山詩画」という難曲を独奏した男性奏者と来たら、
かなり大がかりな楽団の独奏者として出演したり、
リサイタルを開いたりしているYouTubeビデオがいくつも見つかります。
曲ごとに演奏が終わると、客席が悲鳴に近い歓声でわき返るほどで、
すでに人気の音楽家になっているようです。

我が師匠の付虹先生の演奏に接すると、
いわば高嶺の花のような感じで、音楽に浸ることはできても、
自分の揚琴学習の刺激として働くことはありません。

ところが、台湾揚琴楽団の場合は、
メンバーがみなさんとても親しみのもてる若者ばかりなので、
どこか私の立場に近い感じがしてしまうのです。
とても見事なテクニックを眼前で繰り広げてくれたのですが、
なんだかさまざまな技法上のヒントを得ることができそうな感じ。

一番感銘を受けたのは、調律する真摯な姿でした。
どうやら2台の小型高音揚琴だけ持参したようです。
残りの楽器は付虹先生の生徒さんの揚琴を借用されました。
私たち付虹先生の楽団がリハーサルを済ませると、
7人のメンバー全員が同時に一斉に借用する揚琴の調弦を始めたのです。
壮観でした。

150本を超える弦を1ないし5本組み合わせて、
50音ほどの音を作り出すのです。
つまり、高音に行けば行くほど、構成する弦の数が多くなるのです。
その全部の弦が完全に同じ音程になっていないと、
当然ながら音は濁ります。
おそらくかなり上の音からはじめて、
一音ずつ携帯のチューナーで確かめます。
音が濁っているようだったら、構成する弦を一つ一つ調律します。
澄んだ音が正しい音程にぴたりと収まったら、
1オクターブずつ下がって、音をチェックします。
たとえば、高音のGから始めるとしたら、
最高音のG、中心となるG、その1オクターブ下のG、
さらにオクターブ下の最低のGがぴたりと合うようにします。
その手順をオクターブを構成する7音全部について反復します。
かなり大変な作業です。
でも、これなしに美しい演奏は無い、
ということをしっかり学びました。

これまでかなりいい加減でした。
我が家で弾く限り、まあ少しくらいはいいじゃないか、
といういい加減な姿勢だったことをしっかり反省させられました。
翌日、全部の弦の調律をしました。
そして、毎日、練習の前に音を確認する習慣を付けました。
すると、なにが起こったか?
我が家の揚琴がかなり澄んで美しい音を出すようになったのです。

その上に、スティックの使い方もかなり改善された感じがします。
近頃、二胡を滑らかに弾くために、手首の脱力を練習してきました。
その練習が揚琴のスティック奏法にもよい効果をもたらしたようです。

そのお蔭で、ブログがちょっとおろそかになっているかも?
まあ、いいでしょう。
ブログは過去もしくは現在の記録に過ぎませんが、
揚琴、二胡、リコーダーは未来の希望、
私の心と体を大きく羽ばたかせてくれそうです。





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by hologon158 | 2016-08-17 11:41 | ホロゴンデイ | Comments(0)