わが友ホロゴン・わが夢タンバール

658.02 ホロゴン外傅175「2016年8月13日郡山ならタンバールに任しとき」2 アホになるよ



No.657.06の続きです。
孫たちの保育園の祖父母会が午前11時15分頃終わってから、
JR加美駅まで撮影。
持参したセットは、超ヘビー級レンズです。

   ツァイスのビオゴン21mmF4.5

マツバラ光機でMマウント改造版を入手したのは20数年前でした。
ムクの削り出しの筐体のレンズも重いけど、描写がまさに重厚。
ライカのスーパーアンギュロンに優るとも劣らないカリスマレンズ。
この21mmの両雄の運命は、ボディの優秀さで別れたようです。
圧倒的にスーパーアンギュロンの勝利に終わったようです。
ビオゴンの描写力はときに鬼気迫るものを感じるほど。
でも、レンズが優秀なことだけでは決まらないのでしょうね。

JR加美から普通電車で新今宮駅に移動しました。
今日はママが受診する予約時間が遅いので、
私が夕食の買い物をしてから、
孫たちを保育園から引き取って帰ることになっています。
私がなにもできないでくの坊なら回ってこない役柄です。
できる男はつらい...
それまで4時間ほどあります。

新今宮の商店街に入り、
手近のレストランで昼食(貧弱だった!)。
商店街を最南端まで撮影してから、飛田新地を経由して、
北上。
4軒ばかり例のお店を通りました。
昼日中なのに、玄関が華麗に飾られて、
美しい女性が美しく装って、
老女にかしづかれて座っているはずです。
でも、私は一度も視線をそちらに向けませんでした。
見ることができなかったのです。
なぜか?
あまりにかわいそうで。
生涯この種の遊びを体験したことがない私ですが、
ネット記事によりますと、
とても美しい女性たちが気軽に飛び込んで、
手っとり早く大金を稼ぐのだそうです。
でも、彼女たちは気づいていない。
泥田に足を踏み入れたら、足は泥だらけになります。
心に一生消せない泥を塗ることになるのに...
社会そのものがどこか狂っている。
美女たちはそのあおりを受けてしまっている、
そんな感じがします。

午後1時に商店街内のちょっと大きな喫茶店で、
チョコレートケーキとアイスコーヒーを頂き、半時間休憩。
暇な老人たち(とくに男性)がシングルでやってきて、
ほとんどの席を占めて、スポーツ紙を読んでいます。
喫茶店でスポーツ紙、家に帰ったらテレビ漬けじゃ、アホになるよ、
そう言いたいところですが、
日本の社会が、
暗記一点張り、選抜試験一点張りのシステムで、
自分の頭で考えることをしない勤労者たちをわざと作り出したのです。
指揮するのは一部のエリート層で十分。
残りは、余計な思案などしない従順かつ勤勉な平社員で十分、
というポリシー。

でも、団塊世代を通り越して、少子化時代になって以降、
少し傾向は変わった感じがします。
オリンピックで活躍する人たちも、
自分の頭で考え、自分の人生を自分で作りだす
創造的な溌剌とした精神の持ち主たち。
この暗い時代に、若者たち、
特に女性たちが個性的で強靱な精神を持ち出しているのが、
唯一の救いかもしれません。




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by hologon158 | 2016-09-18 11:04 | ホロゴン外傳 | Comments(0)