わが友ホロゴン・わが夢タンバール

668.03 ホロゴン外傅183「2016年10月11日ニッコール50mmF1.1と奈良町で」3 吉田正写真教室

10月20日木曜日、
吉田正さんの写真教室の日でした。
(かなり古い日記です。あしからず)
このような定例日の経過を見ると、
あっと言う間に日が経つ、という感じが強くなりますね。
こんな風にしてバンバンと時日が経過していくのです。
うかうかと空しく過ごすわけには行かないという気持ちがひしひしと募ります。
言い回しって、そんな気持ちをよく表現してくれます。
「時日を重ねる」
ただいたずらに経過していくのではなく、
行為、業績をしっかりと累積的に重ねていこう、
という気持ちが現れているのではないでしょうか?

教室に入ってびっくり。
総勢15人にいきなり膨れ上がってしまっていました。

盛況の中、まず先生から、
ストロボのてほどき。
その後、スタジオジブリの最新作
「レッドタートル、ある島の物語」の監督の紹介がありました。
オランダ人のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット。
彼がたった一人で制作した平成2年公開の短編アニメ
「Father and Daughter(岸辺のふたり」をそっくり見せていただきました。
衝撃的な作品でした。
天才!
そう呼ぶほかはない、名人による傑作でした。
なにもかもそぎ落とした映像と物語。
とにかくその絵が美しい。
独創的で、文句なしに心に響いてきます。

YouTubeでごらんになれます。

Father and Daughter (岸辺のふたり)」
(https://www.youtube.com/watch?v=A8I2p0ro_SI)

あなたの心を洗ってくれるでしょう。
今日はこの映画を知ることができただけでも、
来た甲斐がありました。

その後、写真を拝見するコーナー。
13人がデータで、私を含む2人がプリント。
この教室の特質は、みなさん、個性的な人物で、
その個性を活かして写真をお撮りになっていること。
これは驚きです。

銀塩マニュアルカメラの当時には絶対に考えられなかったことです。
その理由はこうではないでしょうか?
写真を撮るために必要な作業はほとんどカメラが肩代わりしてくれる。
撮影者は心を使うだけ。
だから、心がそのまま写真に浮かび上がる人もいれば、
心が貧しいので(失礼!)、写真のおもしろさばかりが目について、
写真に心がちっとも浮かび上がってこないということもありますね。

私は、いつものバス停までの300mに撮った写真を5枚セットで持参しました。
私は、人に見せることを前提としないで撮っています。
自分の記憶。
写真教室では、仮想的に写真を組む形で、5枚ないし10枚持参します。
今回の5枚は、台風の翌日の朝、
なぜかバス停で降りてから帰り道に撮った5枚を順番に並べました。
①土嚢(顔に似ています)
②③一むらの折れた曼珠沙華を前と後ろから撮った写真
④農作業用の軽トラックが上端に見える道の俯瞰写真
⑤折れた曼珠沙華のクローズアップ

ただのロボグラフィです。
ダルメイヤーの最小のCマウントレンズ、
私が「ミニホロゴン」と呼ぶ、
トリプルアナスチグマート15mmF3.5の写真たち。
私がこよなく愛する写真たちですが、
それは写真的に優れているからではなく、
私がそれを観て、とても心が温かくなったから。
もちろんそうならないと撮らないので、
私の写真は全部そうなのですが、

人間には貴賎上下の区別はないのに、写真にはあります。
私の心の躍り方、振幅がどうしてもちがってくるからです。
私の今回の写真は、同じロボグラフィでも、
かなりおとなしい写真だけに、
まずまずの認知度でした。

今回は有志のメンバーによる天神橋筋商店街撮影を行いました。
行きつけのレストランでビーフステーキランチをとったメンバーは8人。
15人中8人なのですから、盛況だったと言えそうです。
4人ずつ分かれてかなり盛り上がりました。
梅田から天神橋筋商店街まで歩いていくことになり、
三々五々ストリートフォトを楽しみつつ、商店街にたどり着きました。
私が持参したのは、宮崎貞安さんのニューレンズ。

アポクワリア28mmF2付きソニーα7

新しいフォーカス方式を考案しました。
28mmなので、ホロゴンよりかなり画角が狭い。
そこで、レンズ本来のヘリコイドリングの標準距離を2mに設定しました。
2m前後であれば、F2開放で、ほぼびしりと合焦します。
それより近い被写体であれば、
フォクトレンダーのヘリコイドリング付きアダプタを近距離側に回します。
それでも足りないときは、
レンズ本体の2mに合わせたヘリコイドをさらに最短にまで繰り出します。
こうして、かなりのマクロまで撮れる万能レンズが出現するわけです。
撮りたい被写体のほぼ60パーセントは撮れるだろう、
そう思わせる使い我っての良さ。

合計2時間ほどの撮影実時間だったと思いますが、
319枚撮っていました。
目的地であるフジハラビルの撮影が終わって、現地解散。
とても楽しい写真三昧の一日でした。






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by hologon158 | 2016-12-04 23:11 | ホロゴン外傳 | Comments(0)