わが友ホロゴン・わが夢タンバール

673.04 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」4 記念日



丁度一ヶ月前の12月3日は一つの記念日になりました。
揚琴のスティック技法発見の日。

習い始めて10年以上経って、今頃?
笑わば笑え、ですね。
ひたすら手首を回して、弦を叩き続けてきました。
朝のストレッチでも、夜の半身浴でも、
手首のエクササイズを延々続けてきました。
でも、スティックをなめらかに細やかに回して、
美しいトレモロのサウンドを響かせることなど、
夢のまた夢でした。

この2年、二胡も習ってきました。
こちらも同様でした。
弦楽器はすべてそうなのかも知れませんが、
弦を弓で擦っても、美しい音は出ません。
揚琴の二胡伴奏を習っている陳少林先生が以前、
おもしろいことをおっしゃっていたことを思い出しました、
「二胡は弓を強く弾くと音が小さくなり、
軽く弱く弾くと、音が大きく響きます」

なぜか?
二胡は、弓の弦を二胡の2本の弦の間に入れて、
前に出したり、後ろに押しつけたりして音を出すのですが、
内弦は、たしかに洋楽の弦楽器のように、
弦を擦りあわせる奏法なのですが、
外弦は違うのだそうです。

弓は弦と、それをしっかり支える竹の竿でできています。
その竿を二胡の胴に貼った錦蛇の皮の縁で滑らせます。
その動きに伴って、弓の弦と二胡の外弦とに玄妙に擦れ合って、
あの繊細微妙な二胡サウンドを生み出すのだそうです。
摩擦には違いないけど、直接の摩擦とはちょっと違う。

たいていの二胡奏者はどうやらそうは考えていないようで、
グイグイと外弦と弓の弦を擦りあわせて演奏しています。
それでも美しい音は出ます。
でも、摩擦音なので、かなり強い響きで、
繊細微妙なニュアンスを出すことができず、
一本調子のサウンドになるようです。
私の見るところ、日本で一番有名な男性二胡奏者も、
中国の民族音楽の大家、朱昌耀さんもそうです。
その証拠は歴然。
お二人とも、とても美しいサウンドですが、
どんな音楽を弾いても、同じ音しか聞こえてこない!

RJ先生は違います。
そのサウンドは音楽、ニュアンスに応じて変幻自在です。
その先生に教わって2年、
ようやく少し音が出るようになりました。
たいていの二胡教師につくと、
もっと早く音が出るようになり、曲を弾けます。
でも、それは摩擦音、というわけです。
じゃ、本物の音はどうやって出すのか?
左右の手のほんの1個所だけに力を入れて、
他は原則として脱力するのだそうです。
手で弾くのではなく、全身で弾くのです。

よく考えてみると、どんな楽器の名手もそうしているのでしょう。
たとえば、ピアニスト。
フォルテッシモを鳴らすのに、
両手を振りかぶって、鍵盤をバシンと叩くなんてことはしませんね。
両手が蛇のようにしなやかに鍵盤に延びるだけ。

突然、閃いたのです。
そうだ!
揚琴も手首で弾くんじゃないんだ!
脱力した全身で弾くんだ!

こんな閃きって、どなたでもそうでしょうけど、
ただちにメモするか、実行に移すかしないと、
露となって消えてしまうものです。
「天使のささやき」
あるいは「悪魔のささやき」?

仕事でも、時々これが起こりました。
朝方の目覚めの瞬間に起こることが多いのですが、
起こると、どんぴしゃり、求めていた答えがそこにありました。

7月3日水素吸入器Beautyflyを使い始めて以来、
なにしろ完全暗黒の熟睡から突然ぱっと目を覚ますようになって、
閃きも去ってしまった?
なんてことはありません。
どうにかした拍子に、リラックスした瞬間、起こります。

今回がそうだった、私はそう信じたい。
起こった瞬間、階段を駆けあがり、
揚琴のカバーをさっとめくって、実行してみました!
肩の力を完全に抜いて、
散歩のときのように、手をぶらぶらさせて、
手首も自由にゆらゆら揺れるようにして、
体の中から波動が手先に向かうようにしました。
突然、これまでに出さなかった絢爛たるサウンドを奏でている!

これだ!

こうしてHologon158は、揚琴奏者となって幸せに暮らしました....
なんてことには、簡単に実現するものではありませんねえ....
これは、ただの一歩、そんな感じがしています。




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by hologon158 | 2017-01-03 22:57 | ホロゴンデイ | Comments(0)