わが友ホロゴン・わが夢タンバール

673.06 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」6 もう7日目



気がついてみると、2017年が始まって、もう7日目です。
うかうかとすると、気がつくと、2018年だった、なんてことになりかねません。
それほどに時間の経つのは早いですね。
もともと時間には区切りがありません。
時は悠久に同一速度で経過していくだけ。
でも、こうして区切りをもうけることで、
時間にさまざまな緩急がつくような気持ちになります。
それが人生を彩ってくれるようです。

このブログでは、最初の幾年間は欠かさず、
年の終わりに「十大ニュース」と特集していました。
と言っても、私個人のニュースですが。
この数年、やめています。
私の生活スタンスは相変わらずですが、
そうした人生の出来事に等級をもうける気持ちがなくなったから。
なにごとも大切、一瞬一瞬を大事に生きたい、
そんな気持ちからです。

でも、性格でしょうか?
常に走っている、そんな感じ。
人によって、ぜんぜん走らない人もおられるようです。
たとえば、バスの降車の態度でそれがわかります。
現金後払いのお客さん、バス停で停車して、料金箱のところに来てから、
やおら壁の上の料金表示見上げて、料金を確認し、
ポケットから財布を出して、小銭を探し始める。
どんな動作もゆっくりして、
乗客たちが待っていることなど気がついていない。
このような悠長なお客さんはかなりおられます。
私には想像のつかない人生を送っておられるのでしょう。
このような生き方でないと体験できない深さがあるのでしょう。

どんな音楽にもピッチとテンポが決まっているように、
人間の人生にもピッチとテンポが自ずと決まっているようです。
私はハイピッチ、ハイテンポで生きてきましたが、
近頃だんだんと速度が遅くなっていくようです。
老化?
なにをおっしゃる、ウサギさん!
そうではない、高密度になっているです。
少なくとも、そう信じたいですね。

私の5歳になる孫プリンス、
実は私にそっくり。
早め早めに駆け足で生きています。
正月3日、生まれて初めてトランプを知りました。
初めて覚えたのはスピードという遊び。
二人の対戦者が向かい合って、自分の札から4枚開いて並べます。
「スピード」と言いながら、中央にそれぞれ1枚カードを置きます。
その瞬間ゲームは疾風怒濤モードに。
中央の2枚の前後どちらかの数字の札を見つけて、
中央の2枚の札の上に重ねていきます。
たとえば、場にキングKがあると、両者が争って、
「1」「K」「Q」「K」「1」等々と置いて行きます。
そうしながら、自分の前の4枚に空きができたら、
どんどん持ち札をそこに補充していきます。
中央の札に重ねられる札がなくなると、
また「スピード」と言いながら、中央に1枚カードを置きます。
また、競争が始まります。
こうして先に持ち札を中央の2カ所の山に移し終えた人が「勝ち」。

3日習い始めたときは、おたおたとして、
教えてもらわないと、続きに置ける札も気づかない状態でした。
まだ5歳になったばかりなのですから、当然です。
でも、翌4日に対戦すると、がらりと様相が変わりました。
中央の札「J」の上に「Q」を置きながら、
同時に、逆の手はすでに続き札「K」をつかんで、
自分の置いた「Q」の上にさっと置いてしまいます。
だいたいからして、トランプの表示が幼児向きではありません。
「10」「J11」「Q12」「K13」「1」と数字が1つずつ増しながら、
しかも周回していると理解することは、小学生だって難しいのに、
最初に聞いた途端に覚えてしまっています。
さらに教えてもいないのに、戦術まで思いついている。

保育所の28人の仲間と2人の先生の誕生日まで覚え、
あといくつ寝ると、何日になるかもわかっているのですから、
数字と時間に関する能力はかなり高いようです。

自分の少年時代を思い返しますと、
はるかにとろく、時間とか季節などを知ったのも、
かなり大きくなってからだった感じがします。

時代が違う。
刺激と新奇性が道満ちている。
そして、保育園での集団生活で生まれる相互刺激効果も
かなり子供たちの能力を早期に高めているようです。
毎月あれこれと行事があり、
子供たちはその行事を指折り数えて待っています。
時間感覚も鋭くなる道理です。

さらに、ワクワクカーニバルと称して、
学芸会を年に何度か開催するのですが、
その都度、歌や演奏や踊りや芝居を覚えます。
11月には、孫プリンスの4、5歳の幼児たちが「上を向いて歩こう」を
間奏も含めて4番か5番もある長大な歌を全員生き生きと暗唱しました。
あなた、できますか?

幼児たちはクラスの中で「百匹目の猿効果」を受けているのです。
つまり、誰かができるなら、自分もできる!
誰かが歌詞を全部暗唱できるなら、ボクだってできる!
これができるのは、小学校のような詰め込み教育ではないからです。
みんな楽しみながらやっている、
だから、できる。
私は、孫たちが保育園に入って以来、
保育園の効果を見直し、保育園の先生がたに頭が下がる思いをしています。

もしかすると、世界中がテレビ、インターネットによって、
「百匹目の猿効果」を受けているのかも知れません。
たとえば、ピアニストたち。
偉大な超絶技巧のピアニストたちの演奏を、さまざまなメディアで、
目の前に居るかのようにして、観察できます。
だから、どんどん超絶技巧のピアニストたちが出現しています。
でも、これが本当に良いことかどうか、分かりません。
本来は人間の成熟と技巧の錬磨は同時に進行していたのが昔。
今は、人間の成熟など僕知らないよ、技巧だけ超絶になっちゃえ!
だから、まるでロボットが演奏しているみたい。
自分を磨きながら、自分で技巧を編み出して行った先人と、
その先人たちの真似をしている現代の若者たち、
その差はあまりに大きい感じがします。

「百匹目の猿効果」も、ときには、危険なのではないかな?
そんな感じがしています。
そして、なにごとも、早いだけが取り柄じゃない、
そんな反省も...........





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by hologon158 | 2017-01-07 23:56 | ホロゴンデイ | Comments(0)