わが友ホロゴン・わが夢タンバール

674.02 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」2 リコーダー耽溺

前々回の記事の続き。
673.09 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」9 大ブレーク

私がリコーダーを愛していることは幾度も書きました。
30年以上前、数年独習したことがありました。
結局、まるで上達しないまま終わりました。
先生につくべきだった。
でも、始めたのは九州宮崎県延岡市でした
先生など居ません。
メックのアルトとソプラノだけが残りました。

1年半ほど前でしょうか?
その少し前に知り合ったAKさんがリコーダーも吹くと知って、
再燃しました。
その少し前にプロの演奏家に教えてもらい始めたハーモニカをやめて、
リコーダーに全面的に移行しました。
音そのものを金属製の楽器にほとんど依存してしまうハーモニカは、
吹く人も楽器自体も変わっていくリコーダーには勝てっこなかったのです。

そして、昨年11月、音楽家のMHさん主催のアブニールコンサートに、
MHさんとリコーダー二重奏でデビューして以来、
完全にリコーダー合奏の虜となってしまいました。

でも、合奏しようとすると、2本の楽器の音が整合しなければなりません。
私の保有するリコーダーの半分はピッチ415のバロック仕様。
メックの30年前のリコーダー2本は440ですが、
書棚に裸で放置してきたせいでしょうか?
MHさんのプラスチックリコーダーとぜんぜん合いません。
昨年11月の第一回コンサートでは、それでも、木製リコーダーを使いました。

本年4月に早くも2回目のコンサート。
私もプラスチックリコーダーに踏み切りました。
全音のブレッサンアルトと、スティンズビーソプラノ。
上記の名前はバロック時代のリコーダーの伝説的制作者です。
でも、その音が名前を冠した制作者たちのサウンドに似ている?
いえいえ、プラスチックの音に似ています。
MHさんはヤマハのリコーダーです。
ピッチも微調整でそろい、6日の初練習も絶好調でした。
MHさんのサウンドはふくよかで見事。
私のリコーダーはMHさんのに負けないクラスなのに、
やっぱりプラスチックらしい、ちょっと安っぽい、
空疎な感触が時折混じります。

AKさんに相談しました。
私の親友たちって、それぞれに深く広範な知識の持ち主が多いのですが、
AKさんの知恵と知識は並外れています。
知恵のドラえもんのような人物。
早速教えてくれました、
「アンダーカットで音質が格段に向上しますよ」

「アンダーカット」とはなにか?
リコーダー奏者以外には無意味なので、説明は省きますが、
教えられた瞬間に、アマゾンで道具を注文。
手作りの高級リコーダーにはこのアンダーカットが施されています。
でも、私の昔のメックの2本も含めて、安物木製リコーダーもプラスチックも、
アンダーカットなんて手作業は省略されています。

教えられた当日から、手持ちの道具で作業を始め、
翌日、まずダイヤモンドヤスリ三本セットが届くと、
手当たり次第のリコーダーに狂ったようにアンダーカットを施しました。
その結果はいかに?
木製リコーダーはすべて上質なリコーダーに変貌し、
プラスチックリコーダーは木製リコーダーに生まれ変わりました。
どのリコーダーも温かくほんのりとしたサウンド。
前記の揚琴、二胡に革命が起こったのとまったく同じ日に起こったのです。

私は世の中のすべての行為がチェーンリアクションの起点であり、
かつ通過点でもあると信じています。
この世のすべての出来事は理由、原因なくして起こらず、
なんらかの重要な結果を伴わずに消えていくこともありません。
だから、何ごとも無駄ではないのですから、
丁寧に心をこめてすべきなのです。
そして、重要な結果を期待するのであれば、
のんべんだらりと無駄な時間を過ごしてはならない。
無駄な時間はあなたを無駄な人生に誘い込むかもしれないのですから。

昨日、MHさんがお使いのヤマハのプラスチックリコーダーを注文しました。
同じリコーダーなら、もっと調和するはず。
でも、MHさんは声楽家のスペシャルな呼吸法をそのまま使っておられます。
いわばピアニッシモのソットヴォーチェでも遠くまで届く、深い響きのサウンド。
私はフーフーフーのど素人呼吸法。
同じリコーダーを使っても、音が違いすぎる。

でも、私は奥の手を手に入れたのです。
ヤマハリコーダーが届いたら、
早速アンダーカットをしまくります。
これで、バランスがとれるようになるか?
これはやってみなければ分かりません。
でも、かなり有望なのでは、
そう期待しています。




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by hologon158 | 2017-01-15 22:21 | ホロゴンデイ | Comments(0)