676.09 ホロゴンデイ191「2016年12月10日ホロゴンが四条河原町を一掃」9-完-ダウランド
17年2月7日火曜日
新大阪ココプラザ貸し音楽室を借りて、
午後4時から3時間、
音楽家のMHさんとリコーダー合奏の練習をしました。
最初の1時間は私一人です。
合奏の一番の難問はどんな楽器を使うか?
440のピッチの楽器が必要。
相棒が440のヤマハのプラスチックアルトだからです。
結局、同じヤマハのプラスチックが正解でした。
でも、ワンランク上を選びました。
MHさんは声楽家ですから、絶妙の呼吸法を駆使して、
ただのプラスチックリコーダーの乾いた音を
馥郁と香り豊かなサウンドに仕上げてしまいます。
私は小学生なみの未熟な呼吸法。
楽器のグレイドだけでも優らなきゃ。
ヤマハバイオマスアルトはかなり絶妙のサウンドを出してくれます。
でも、ソプラノは生のプラスチックサウンドに近い。
この数日必死で音の改善に努め(実は秘密のチューニング法の伝授をうけて)、
なんとかMHさんのアルトのソフトサウンドと合奏できる程度に改善しました。
でも、リコーダーって、とくに冬のように寒い気温の中では、
筒ので息が水滴化しやすく、音が詰まったりします。
そこで、画竜点睛となる工夫を考案したこと、
ちょっと自慢させていただきましょう。
プラスチックリコーダーを購入したときについてくるビニールケース、
これを使います。
コンビニでホカロンを4個購入しました。
ビニールケースに分解したリコーダーを納めて運ぶのですが、
往きの電車内でリコーダーをホカロンでサンドイッチしたのです。
おかげで、リコーダーを使うときはホコホコと暖かい焼き芋状態。
すると、かなり良いサウンドにグレードアップしてくれるのです。
取り出して弾きはじめると、まもなく室温に収まりますが、
それまでに吹き続けることで、あまり冷えることもなく、
リコーダーが、いわば、臨戦態勢を保ってくれるわけです。
初心者のリコーダーでもかなりよい響きで、我ながら満足。
合奏曲目は3曲。
まず、ルネッサンスから1曲。
①ジョン・ダウランドの「Now,oh now I must part you.」
バロックから2曲。
②サン・マルティーニの二重奏曲「ソナタⅡ」からアレグロ。
③テレマンのカノン・ソナタ三番のビバーチェ。
ルネサンスの声楽曲は、4声部でハーモニーを作り出します。
だから、楽器4本でも見事にハーモニーします。
でも、今回はリコーダー2本。
2本だとどうしても貧弱で、片手落ちサウンド。
ダウランドがダランウドになってしまいます。
だから、もう1曲、
ジョスカン・デ・プレの「Matona mia cara」をやりたかったですが、
少なくとももう一人相棒が見つかるまでお預けに。
でも、ダウランドの曲が1曲残っています。
でも、なんとか弾けそう。
その顛末については、奇しくも今日の「レンズ千夜一夜」に記事にしました。
さまざまなレンズへの愛情を書きまくっている、私のもう一つのブログです。
それがレンズ談義とどう結びつくの?
別ブログを見たことがない人は不思議に思われるでしょうね。
でも、私には強く武器があるのです、
「我田引水術」
要するに、なんでもかでもレンズ談義に結びつけちゃう!
お暇だったら、お読みください。
by hologon158
| 2017-02-15 23:03
| ホロゴンデイ
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