わが友ホロゴン・わが夢タンバール

686.04 ホロゴン外傅197「2012年12月24日プラナー35㎜F3.5fが西九条に」4-完-未知の美


書斎でマックで文章を書いたりするとき、
YouTubeが重宝ですね。
私は、国家試験もオペラをガンガン鳴らしながら勉強したほど、
本質的な「ながら族」です。
むしろ精神集中に役立つだけでなく、
精神を適度に休息させてくれるうえ、
なぜか発想に役立ってくれる、そんな風に信じているからです。
グーグルとYouTubeがあれば、
これまで夢にも思わなかった何かに出会うことができ、
その何かにまつわる知識を得ることができます。

その情報は玉石混淆で、ときには悪意に満ちた偽りも混じります。
デマゴーグの政治家がツィッターに根も葉もない中傷を書き込んで、
政敵を傷つけたり、民心を煽ったりする時代です。
ネット情報の正確性、信用性をチェックするメカニズムなどないので、
万人が新しい情報だけを求める風潮の中、
そんな欺瞞もそのまま情報の海に漂い去って行き、
デマゴーグは信用を失わず、政敵に付けられた傷だけが残ります。
つまり、恥知らずに嘘をつく人間の方が勝つという時代。
私は、かつては政治向きのこともブログにあれこれ書いていました。
もうやめました。
まさに「悪いやつほどよく眠る」末世の世界に、
日本がどっぷり沈み込んでしまったからです。
今では、薄汚れたデマゴーグたちの情報など見たくもない。
見ても、私にはどうしようもないからです。

美しいものだけを見つめることにだけ徹する、
そんな気持ちで生きています。
パソコンの世界だけではなく、
現実世界の中に隠されている美と出会うこと。
これが人生にとって一番大切な体験なのかも知れません。

人生でだんだんと分かって来たことは、
私の知らない美の世界、
美の境地、
心の深さ、
精神の気高さがある、ということ。
そして、私にはそんな未知の美や心を知り、味わい、
感得する能力がかなり低いこと。
じゃ、どうすればよいのか?
ひたすら未知の美や心に出会い続けること、
そんな未知の美や心をそれと知る心、感受性を日々育てること、
これしかない!

伝道の書には「太陽の下に新しきものなし」と書かれています。
そのような言葉を発するに至った人の積んだ体験、人生とは、
どんなものだったのでしょう?
平知盛は、「見るべきほどのことは見つ」と言って、
壮烈な自害を遂げてしまいます。
なんと寂しい、なんと哀れな最期だったでしょうか?
私はまだまだ「太陽の下に新しいもの」を見つけたい。
「見るべきほどのこと」はまだまだ見終わらないぞ、
そんな気持ちで生きたいですね。





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by hologon158 | 2017-05-03 19:58 | ホロゴン外傳 | Comments(0)