わが友ホロゴン・わが夢タンバール

694.01 ホロゴン外傅203「2017年5月26日奈良町でフレクトゴン35㎜満喫」1 黄泉の帝王



フレクトゴン35mmF2.4というレンズ、ご存じでしょうか?
どんなレンズか?
次の写真をご覧頂いたら、お分かり頂けるかも知れません。

50 入口(フレクトゴン35mmF2.4なら生活感が写せます) 
http://shasindbad.exblog.jp/16049984/

私にとっては、ホロゴンウルトラワイドを手に入れるまで、
このレンズを伴侶としていた時期がありました。
今でもこの写真を愛しています。

このレンズを使う度に感じることがあります。
無名なんだけど、初めて主役に抜擢された映画では、
物語が進むにつれて次第に存在感を備え出し、
クライマックスでは、圧倒的に他を圧して、
たちまちスターの座に収まった。
だけど、その後も控えめな人間味を失わなかった、
そんな名優たち、
チャールズ・ブロンソンやショーン・コネリー
のような人を思い出すのです。

奈良町で361枚撮りました。
ランダムに選択してみますと、なんとまあ180枚でした。
どんぴしゃり半分でなくて、
ちょっと字余り的なところが、愛敬。
6回に分けて並べてみましょう。


さて、まだ始皇帝の兵馬俑の謎について書きます。

私の説を以下に書きましょう。
設問そのものも私が独自に設定したものですから、
まさに自問自答なのですが、
回答もまさに独自のものとなりそう、と言いたいところですが、
すでに多くの研究者たちが主張しているところかも知れません。
でも、私としては、自分で考え出した説。
まあ、いいでしょう。
どうせ、誰も関心をもたず、読みもしないのですから、
遠慮なく書くことにしましょう。

始皇帝は、本心としては、
自分の墓陵を墓地として造ったのではなかった!
彼の第一の意図は永遠の命を実現された後の永遠の居城、
城塞の建築にあったのではないでしょうか?

徐福がいつか帰朝してもたらすだろう永世の妙薬は、
彼一人のものにしよう。
自分以外に永遠の生を持つ人間を作るわけにはいかない。
そんな人間は始皇帝のライバルとなるからです。

そこで、始皇帝は両面作戦を採ったのです。
可能性①;徐福が不老長寿薬を持ち帰ったとき
始皇帝は一人不老長寿として生きよう。

でも、家臣たちは不老長寿ではない。
でも、始皇帝は不老長寿とともに魔力も手に入れることを期待していました。
そのとき、兵馬俑は一朝事あれば、始皇帝の号令一下、無敵の軍団となって、
大地を破って出撃するのです。
そして、敵をせん滅すれば、また兵馬俑となって、大地の下に眠るのです。

可能性②
案に相違して、徐福が戻らず、不老長寿を手に入れないで世を去ることになったら、
そのときは万事休すだ。
黄泉の世界の帝王となってやろう。
そこで、黄泉の始皇帝として君臨するための軍団を用意したのです。

始皇帝は、このどちらの可能性にも対応できるよう、
古今未曾有、乾坤一擲の名案を思いつきました。
彼が信頼した無敵の軍団そっくりそのままに兵馬俑を作る!
そうしないと、将軍たちも部下を指揮できないではありませんか?

妻は兵馬俑の博物院で出土直後の兵士の写真を見せられ、
まだ彩色の残っている生々しい姿が、
本物の兵士としか見えないことに仰天したと言います。
始皇帝は生前幾度か建設中の兵馬俑坑に出向いて、
リアルに彩られた兵馬俑をまさに閲兵して、
将軍たちはもちろん、兵士の中にも、
自分の知った顔を幾つも見つけて、喜んだことでしょう。

近くは毛沢東を初めとして、多くの帝王がそうであるように、
始皇帝も晩年は、中国全土の征服という目標を失って、
心の中に大きな穴がぽっかりとできて、
精神的にかなり乱れを見せるようになっていたかも知れません。
だから、正常な精神を踏み越えてしまい、
征服すべき次の沃土千里を不老不死の世界、
あるいは黄泉の世界に見定めて、魂を躍らせて、
史上類を見ないグレートスケールの陵墓の建設を企図した、
そう考えることができないでしょうか?

周という王朝は中国の中央部を支配したに過ぎませんでした。
その後、春秋、戦国時代を経て、漢民族の版図は拡大しました。
その拡大した全土を征服しようとしたのは、
まさに秦王政の気宇、志、野望の未曾有の大きさ故でした。
中国史上最大の人物だったかも知れません。
兵馬俑坑に護られた始皇帝陵も始皇帝ならではの、
破格の構想だったと言えそうです。





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by hologon158 | 2017-06-25 23:59 | ホロゴン外傳 | Comments(0)