わが友ホロゴン・わが夢タンバール

698.5 ホロゴン外傅205「2017年6月10日京北山でフレクトゴン満開」5 自他の境界

とくに男性に多いのですが、
女性にもいくらでも見られる現象があります。

常に相手に自分に合わせることを求める。
自分から合わせていくことは、
自分を下に置くことになると考えて、
自分は絶対に変わらない。
損な人です。
とくに両方ともそんな性格だと、いつまで経っても平行線。

実は、私がこんな風に書いているのは、
人間関係の解明が目的ではありません。
いつもながら、写真のことを考えながら。

多くの写真家の作品にかける思いは、
自分の写真を多くの人の心にしっかりと食い込んでくれること、
多くの人が自分の写真から人生に大切な糧も得てくれること、
すくなくとも、多くの人を元気づけてくれること、でしょう。

そう考えて、撮ります。
「さあ、ご覧なさい!」
さあ、拝見しましょう。
「ああ、巧い! 凄い!」
そう感じる写真は一杯あります。
昔はほとんどありませんでした。
みんな苦労しているけど、どんぐりの背比べでした。
今は圧倒的に凄い。
でも、どうもいけませんね。
心になにか響いて来るものがありません。
撮影者の心を感じさせる写真となると、さらに稀。
現代のデジタル魔術をはぎ取ったら、やっぱり、
残るものはどんぐりの背比べ。

私はこのような志、思いとは無縁です。
私以外の人がなんにも感じなくてもよいのです。
自分の写真が自分の心にしっかりと食い込んでくれること、
写真を撮る行為それ自体、人生に大切な糧を得る行為なのですが、
自分の写真から改めて人生に大切な糧を得ることができること、
すくなくとも、私を元気づけてくれること、です。

こうなると、写真の撮り方自体が180度違ってきます。
撮れる写真も180度違ってきます。
だから、私のロボグラフィをご覧になって、
ほとんど99%の方は、理解不能の泥沼に入り込んだ、
そんな気持ちになられるでしょう。
なんでこんななんでもないものを撮るんだ?
なんでこんな汚いものを?

ブログにのめり込めばのめり込むほどに、
このギャップの大きさに気づき、嬉しくなるのです。
私のように第2の人生を生きる人間は、
第1の人生に生きる人間とは方向がまったく別なのですから。
第1の人生は、あらゆる点で上昇志向です。
「上へ、もっと高く、もっと多く、もっと広く」
第2の人生は、あらゆる点で求心志向。
「奥底へ、もっと深く、もっと少なく、もっと狭く」
狭く深く自分の世界を掘り進む行為。

冒頭の文章をもじりますと、
常に自分のやり方でものごとを進め、
相手に自分に合わせることは求めない。
自分から合わせていくことは、
自分を見失うことになると考えて、
自分は絶対に変わらない。





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by hologon158 | 2017-07-30 16:30 | ホロゴン外傳 | Comments(0)