わが友ホロゴン・わが夢タンバール

26.7ホロゴンデイ7「2005年5月29日の滋賀五個荘町」7 男は、背中で勝負するもんだぜ!


さて、まずニュースから。
結局、ローライ3.5Eを別ルートで手に入れました。
前のローライよりも少し高いのですが、
前のローライよりもずっと状態がよくて、相当な美品。
そのうえ、フードとケース、ストラップまで付いているのです。
シャッター速度もテストしていただきましたが、
8分の1秒、15分の1秒だけが半分近いスピード、
でも、それよりも低速、高速、いずれもほとんど正常値という、
申し分のない結果となりました。
30分の1までしか手持ちで使えないと覚悟しましょう。
それでも、レンズの開放値3.5で撮りますと、
ASA感度400のフィルムで、EV値6.5、
つまり、ほとんど肉眼では暗すぎると感じる程度まで手持ちで撮れる!
ホロゴン専科の私がローライを手に入れる!
なんで?
もう一度、お尋ねになる方も多いことでしょう。
自分でも納得できる理由を考えたいものです。
欲しいからだ!
そう言ってしまえば、おしまいですが、それじゃ理由にならない。
自分のやっていることを台無しにするのであれば、
血迷っただけの結果に終わってしまいます。
私の写真の目的をもう一度思い出して欲しいのです。
私は、自分が歩いた道、そこで感動したものたち、人たち、
ありふれた路傍の存在なのだけど、
私に向かって、忘れがたい歌を歌ってくれた存在、
そんなものたち、人たちの記録を撮りたいのです。
ホロゴンは非常に求心的なレンズなので、
そんな一点集中型の感動を写真にあらわすのに適しています。
でも、私の超接近水平垂直撮影法は、拡散的な雰囲気描写となると、
あまり適したものとは言い難いようです。
だから、私の写真はもの、人図鑑にはなりますが、
私がこれらのもの、人を撮った場所、情景を写真にするのは、
私の手に余ります。
ホロゴンではたった一つの撮り方でしかできないからです。
そこで、まったく異質なレンズを使うことによって、
そうしたもの、人のバックグラウンドを空気感をもって、
情景描写できる、そんなレンズとして、
プラナー75mmF3.5を選択したのです。
このレンズならそんな写真が撮れるのか?
そう真っ正面から問われますと、
私の腕でそうできるか、覚束ないですね、としか答えようがありません。
でも、私の心の中で、
このレンズなら、うまくやってくれるのではないか?
そんなつぶやきが聞こえたのです。
私がこれまで出会ったレンズの中で、
その開放描写にしびれるほどのエクスタシーを感じさせた、初めてのレンズ!
この決断が吉と出るか、凶と出るか?
お楽しみに。

さて、五個荘では、当日、お祭りの準備に出会いました。
そのお祭りの参加者を含めて、五個荘の人たちを撮った写真を選んでみました。
最後は、往時をしのんでの、近江商人後ろ姿。
4、5枚目の男たち、こう言いたいのかも?
「男は、背中で勝負するもんだぜ!」

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by Hologon158 | 2008-09-12 18:20 | ホロゴンデイ | Comments(0)