わが友ホロゴン・わが夢タンバール

27.4 ホロゴンデイ8「2008年9月11日大阪梅田ローライ」4 このローライって、もっともっと使いたくなるね


これまで随分たくさんの中型カメラと付き合ってきました。
ローライ2.8Fだって数ヶ月ですが、使ったことがあります。
ハッセルブラッド500CMとは十数年間付き合いました。
50mm、80mm、150mm、250mmを使いましたが、
とくに50mmと150mmは黒鏡胴でずっしりとして見事な作りでした。
すばらしくよく写りました。
ボディも最高、とくにミノルタのアキュートマットに焦点板を変えてからは、
ファインダーの映像はまるで映画を見るような美しいものでした。
でも、ついに心から満足することができないで終わったのです。
ローライを使ってみて、その使い勝手との対比から感じることは2つ。
まず、カメラが立派すぎました。
なんだか使わせてもらっているという感じ。
とくにシャッターを切ったときの「カッパーン」という、
切れ味がいいというか、大げさというか、曰く言い難い物々しいサウンド、
これについになじめませんでした。
もう一つ、画像もまた、切れ味がよいのですが、
どこか冷たく、どこかよそよそしいのです。
ローライ2.8Fはどうだったでしょうか?
これはあたたかい色調で、
ハッセルの同じプラナー80mmよりもずっと好感が持てました。
でも、結局我がものにすることができなかったのはなぜでしょうね?
気品がありすぎた、そんな感じがするのです。
いわば、上流社会の令夫人のような麗しさ。
ローライ3.5Eを使ってみて、まだ数本で言うのは時期尚早なのですが、
使っていて、大変に手になじみます。
とくに、シャッターが素晴らしい。
そして、画像がなんとも平凡で非凡。
飾らない下町のおねえさんという写りなのです。
言ってみれば、寅さんで永遠のお姉さん像を築いた倍賞智恵子さんのよう!
今回の写真の中で、換気ダクトでしょうか、
白づくめの画面の自然さ、さりげなさ、リアリティ、
これには参りました。

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by Hologon158 | 2008-09-16 18:10 | ホロゴンデイ | Comments(0)