わが友ホロゴン・わが夢タンバール

28.6ホロゴンデイ9「2005年12月17日の陶器町常滑」6 いつしかコラボレーションと貸してしまった人形たち


横道に逸れます。
ライカ社からF0.95のノクティルックスが発売になるようで、
ウェブ空間も色めき立っているようです。
私はもともとホロゴン15ミリF8専科の人間だけに、
まったくの無関心。
もともとノクティなのですから、夜用のレンズ。
夜、写真を撮ることはもうほとんどしません。
撮るときはF8で撮れるようなものを撮ります。
でも、その際、その場の露出にあわせるのではなく、
手持ちで手ぶれしない最長シャッター速度(私の場合は8分の1秒)で撮ります。
暗黒であれば、暗黒のまま撮りたいからです。
私がノクティを必要としない理由がもう一つあります。
私は、原則として、パンフォーカスで撮る人間だからです。
これには理由があります。
私は、具象派なのです。
絵画で言えば、
フェルメールやアンドリュー・ワイエスのように、
偉大なベラスケスのように、
音楽で言えば、
バッハ、ハイドン、モーツァルト、スカルラッティのように、
写真の隅々まで、奥の奥まできちんとピントがあった写真を撮りたいのです。
でも、念のために付け加えますと、
このことは、たとえば、銀治ぃさんやandoodesignさんのような、
開放の魅力を満開させた作品を喜ぶ妨げにはなりません。
私は、自分の写真だけを唯我独尊のように愛好する人間ではありません。
むしろ、人間は、それぞれにその人の個性によって写真を撮るのであり、
だから、撮影者の数だけ写真の種類はある、
だから、素晴らしい写真は数知れず存在し、
今からどれだけ素晴らしい写真を見ることができるか分からない、
そう、私は信じて、喜んでいるからです。
なんでも受け入れるが、
自分の好みは絶対に守りたい、というわけです。
常滑でも、陶器の印象ばかりを探し求めたわけではありません。
ちょっと毛色の変わった人形を見つけました。
ヌードのトルソーは陶器なのでしょうか、石膏なのでしょうか?
いろいろと付け加えられて、オブジェと化して、
にんまりしていますが、女性的な魅力はこれっぽっちもない。
自分でそれが分かっているのかな?
神社の賽銭箱の横にあったのは、まさにコラボレーションの傑作。
小坊主さん、ちょっと窒息気味ですが、
表題は、一つしかありませんね、
「祈り」

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by Hologon158 | 2008-09-18 16:27 | ホロゴンデイ | Comments(2)
Commented at 2008-09-18 16:40
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Hologon158 at 2008-09-18 19:24
re)がんばってください!