わが友ホロゴン・わが夢タンバール

2009年 08月 25日 ( 3 )

102.25ホロゴンデイ31「2005年11月12日大阪御堂筋の週末は暇で暇で」25 「牛乳を注ぐ女」礼賛

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フェルメールの中でなにが一番生命力に溢れているか?
そう考えますと、答えはもちろん「デルフトの光景」です。
もちろん、私は原画をほんの少ししか観ていません。
アムステルダム、ハーグ、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、ルーブル、
たったこれだけ。
でも、私は「デルフトの光景」がトップであることを信じて疑いません。
なぜって、この世のあらゆる絵画の中でも、おそらくトップクラスだろうと思うからです。
でも、№2は?
こう尋ねられますと、私は「牛乳を注ぐ女」と言いたいですね。
昔から、女性は強かった、
とくに下積みの女性は滅法強かった!
そう実感できる絵です。
だいたいが上流夫人や神話上の女性を描いていた時代に、
フェルメールたち、オランダ画派の画家たちは下層の人々を描きました。
そのやさしい眼差しが絵に活力と生命力を注ぎ込んでくれたように思えます。
この絵、間近で見ますと、かなり粗い筆致なのです。
でも、ちょっと離れると、ぐっと迫り上がり、強烈なる実在感を発散させてくれます。
見ればみるほどに、うれしくなり、元気になれる絵、その筆頭なのです。
このサンプルはかなり原画から離れています。
原画は、もっと新鮮で、イエローがとてもきれいで、全体がきらきらと輝いています。
「デルフトの光景」もそうでした。
幾百年も生気を保つ、その秘密はなんなのでしょう?
なんだか、ストラディヴァリウスを思い出させるではありませんか?
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幾度か書きましたが、夜になりますと、私の場合、写真は撮りません。
でも、撮る気になれば、やり方はひとつ。
ホロゴンは、露出計を内蔵していないうえ、開放値がF8(当たり前、これしかない!)。
そこで、シャッター速度を手持ち限界の8分の1秒に設定して、ひたすらこれで撮ります。
これで、撮れるものは撮れる、そのときは素直に喜ぶ。
撮れないものが撮れない、そのときは、さっぱりあきらめる。
もう取り返しがつかないのですから、後悔してもはじまらない。
そんなときは後悔しないことにしているからです。
今回の写真もそんな風にして撮ったものです。
おかげで、白雪姫はちょっとぶれています。
でも、夜なのです。
目だって、しっかりとフォーカスしない。
ちょっとぶれている方が自然かも知れません。
by Hologon158 | 2009-08-25 21:27 | Comments(0)

102.24ホロゴンデイ31「2005年11月12日大阪御堂筋の週末は暇で暇で」24 燃え上がれ、怒りの投票!

今日は、夫婦で衆議院選挙の不在者投票に行ってきました。
まさに現在の政界に対して怒りに燃えていますので、
なんとか私の清き一票を国政に反映したいと考えて。
不在者投票所は、奈良市では、市役所一個所なのです。
これはかなり不便ですね。
もっと他の公的機関も協力して、近くでできるようにすべきではないでしょうか?
そのうえ、投票の仕方も問題があります。
これは不在者投票に限らないのですが、
投票者の本人確認が、葉書一枚で済ませるという現システムは危険ですね。
知り合いによると、葉書がなくても、氏名と生年月日とで投票できるらしいのです。
これじゃ、本人かどうかのチェックシステムが皆無なのですから、
替え玉投票はもとより、偽物投票だって十分可能です。
さて、無事投票を済ませました。
妻も私の後ろで投票を済ませました。
そのとき、ちょっとおかしな出来事が起こりました。
妻は、一番最後の最高裁判事の箱に用紙を押し込んだのですが、
端っこがちょこっと口に残ってしまったのです。
妻はかなり優雅なやさしそうな外観の女性なのですが、
行動は常に決然としています。
ただちに、右手で、投票箱の口を軽くバンと叩いて、落とし込んだのです。
その瞬間、「バーン!」
投票箱は太鼓だった!
我々の怒りの投票がちゃんと国政に反映する、爆弾となる予兆?
そう信じたいものです。  
   
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by Hologon158 | 2009-08-25 19:33 | ホロゴンデイ | Comments(0)

102.23ホロゴンデイ31「2005年11月12日大阪御堂筋の週末は暇で暇で」23 ありがたいお言葉!

エキサイト・ニュースで、麻生首相の言葉を見ました。
都内の学生主催の集会に出て、
学生から、若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか、
と質問されて、こう答えたそうです、
「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。
うかつにそんなことはしない方がいい。
金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」
思わず、目に手を当ててしまいました。
小泉首相も実に語彙の少ないぶっきらぼうな、人の気持ちを逆なでする物言いをしていました、
「人生、いろいろ...」等々
小泉の人をバカにしたような言動を見る度に思ったものでした、「こいつ、アホか!」
今回も、同じ言葉を言わせていただきましょう、「こいつ、アホか!」
一国の首相だったら、もう少し、大きな夢を育むような物言いをせんかい!
おっと、もう少し上品な言葉遣いをお願いしたいものですねえ。
私のような市井の取るに足りない人間でも、もう少しましな言い方ができそうです、
自分の人生を思い出して、首相になった気持ちで、学生さんの質問に答えてみましょう。

   「ほんと、大変ですよね。
   結婚は人生の墓場って言う人がいたけど、この人間違っていますね。
   結婚を人生の墓場にするのも、天国にするのも、君たち次第なんですよ。
   たしかに金は大事です。
   でも、金があっても、愛情がなければ、結婚は地獄ですよ。
   金よりももっと大切なものがありますよ、
   愛や夢、こちらの方がもっと大切じゃないですか。
   金がなくても、愛情があれば、結婚は成功します。
   そう信じるんですよ。
   信じて、はじめて実現できるんだから。
   そこで聞きますが、結婚資金が貯まらないから、結婚を待つなんて、
   あなた、できますか?
   待てなかったら、無理してでも、結婚しちゃいましょう。
   私も金がなかった。
   でも、愛する人と結婚したかった。
   だから、就職もがんばりました。
   結婚したけれど、初任給安いから、
   新婚のスイートホームは六畳一間のアパートでしたよ。
   壁が薄いので、隣の声も丸聞こえでした。
   でも、そんな小さな部屋でも、天国でした。
   金がなくても、なんとかなるものですよ。
   そんな苦労が、後になって、楽しい思い出になる。
   苦労すればするほど、夫婦の絆も強くなるものです。
   だから、私たち夫婦は今でも仲良く暮らせているのです。
   そんな私ですから、君たちの気持ちもよく分かる。
   だから、首相として、君たちの生活が少しでも楽になるようにがんばりますよ。
   君たちも、希望を捨てず、志を大きくもって、
   人生をがんばって生き抜いてください。
   そんな君たちこそ、これからの日本の希望なのだから!」

麻生首相のお言葉で思い出しました。
フランス革命の少し前、フランスの民衆を飢餓が襲ったとき、
王妃マリー・アントワネットに廷臣が言ったのです、
「人民はパンがなくて、飢えているのでございます」
すると、王妃はこうのたまわったのです、
「それじゃ、チョコレートを食べればいいじゃないの?」
どちらも若者や人民の苦しい気持ちがぜんぜんわかっていない。
両党主を含めて、今の政治家たちのほとんどが、
富と地位を備えた権力者の家庭に育ったせいでしょうか、
下々の気持ちも生活も分からないらしいですね。
民主党主は、「えっ、死者を献金者にしてはいけないの? 
ぼくのお金なんだからいいじゃないの?」
自民党主は、「金がねえなら結婚しない方がいい」
なんだか鏡の両面のように、よく似た、ありがたいお言葉ですね。
もう一度言いたい、こいつら、アホか!

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by Hologon158 | 2009-08-25 00:42 | Comments(0)