わが友ホロゴン・わが夢タンバール

2017年 08月 01日 ( 1 )

699.1 ホロゴン外傅206「2017年6月11日東吉野榛原ビオゴン21㎜F4.5デイ」2 オルガンコンサート

699.1 ホロゴン外傅206「2017年6月11日東吉野榛原ビオゴン21㎜F4.5デイ」2 オルガンコンサート
先週木曜日、ちょっと体調を崩してから、
外出はあまりせず、自宅で静養、というより悠々自適の生活。
昨土曜日、久しぶりに大阪に出ました。

大阪福島のザ・シンフォニーホールのコンサート、
「真夏のオルガンコンサート ダヴィデ・マリアーノ」
まだ29歳のイタリア人オルガニスト。
休憩なしの1時間のミニコンサート。
おかげで、あまり負担もなく、楽しめました。

近頃のコンサートホールはオルガン常設がトレンドのようです。
オールバッハプログラム。
もちろんトッカータとフーガニ短調、ニ長調、
パッサカリアとフーガ、名コラール2曲などの定番ぞろい。
堪能しました。

マリー・クレール・アランのような年配の奏者は、
長い座席をぐるっと回って、オルガンの前に座ります。
ダヴィデ君、客席に向いて座席に腰を下ろし、
右回りに長い足をぐるりと回転させて座り、
弾き終わると、同じ右回りにぐるりと回転して、
ぽんと立ち上がります。
こうして一回転するパフォーマンス。
予定の全曲を終わると、あっさり一礼して、さっと退場。
アンコールしますよ、待ってね、という感じ。
立ち居振る舞いもすべて計算して、きびきび音楽的に動き、
アンコール3曲も含めて、一つのドラマを作るような演出。
ドラマチックに楽しいコンサートでした。

私は、どちらかと言いますと、オルガンが好きではありません。
楽器としてはあまりにもメカニカルで、大げさに過ぎます。
音も四方八方に拡散する感じで、うっとり耳を傾ける、
という瞑想、陶酔、沈思の方向には行きにくい。
それと言うのも、残念ながら、
オルガンはコンサートホールで聴くものではありませんね。
オルガンの場所はカテドラルですね。
コンサートホールとサウンドエフェクトへのコンセプトが正反対。
カテドラルは十字の構造、中央には、果てしないほどに高い尖塔空間、
音はさまざまに反射しながら、飛翔し、拡散していきます。
コンサートでは、音は四方に分散、拡散しては困ります。
客席に向かって集中しなければなりません、
だから、エコーがなく、低音が轟くように響き渡りません。
教会ではオルガンサウンドは永遠への憧憬をかきたてます。
コンサートホールでは純粋に音の瀑布、饗宴となってしまいます。

でも、大いに楽しめました。
ほぼ満員のお客さんの年齢層はいつものクラシックよりもかなり若い。
バッハなんて聞きそうにないお姉ちゃんたちも混じっていました。
でも、驚くほど真剣な雰囲気で、老若男女そろって、
バッハを満喫し、オルガンの魅力に聞き惚れました。

ただし、身体の方はちょっと疲れました。
もう少し、復調を待つ間自粛する必要がありそう。




c0168172_21315454.jpg
c0168172_21314337.jpg
c0168172_21313383.jpg
c0168172_21305572.jpg
c0168172_21303716.jpg
c0168172_21303191.jpg
c0168172_21302680.jpg
c0168172_21301440.jpg
c0168172_2130761.jpg
c0168172_21295510.jpg
c0168172_21283510.jpg
c0168172_21282798.jpg
c0168172_21282084.jpg
c0168172_21281533.jpg
c0168172_2128681.jpg
c0168172_21275686.jpg
c0168172_21274822.jpg
c0168172_21274389.jpg
c0168172_21272432.jpg
c0168172_21263483.jpg
c0168172_21262419.jpg
c0168172_21261748.jpg
c0168172_2126924.jpg
c0168172_2126256.jpg
c0168172_21255577.jpg
c0168172_21255177.jpg
c0168172_21254320.jpg
c0168172_21253897.jpg

by hologon158 | 2017-08-01 21:34 | ホロゴン外傳 | Comments(0)