わが友ホロゴン・わが夢タンバール

2017年 08月 29日 ( 1 )

701.07 ホロゴンデイ199「2017年7月16日ホロゴン祇園祭をかすめる」7 地球文明


私の子供だった頃、外国人を見かけるのはごく稀でした。
稀に出会うと、その巨大さに目を見張ったものでした。
自分が子供だったせいもありますが、
周りの日本人の大人たちが矮小に見えたのですから、
やはり体格差は大きかったのでしょう。

現在、奈良の町には、諸国から来た外国人観光客が溢れています。
とくにJR奈良駅のようなターミナル、東大寺、春日大社に向かう道には、
中国人、韓国人、その他、さまざまな肌色の人たちがひしめいています。
ふっと気づいて、不思議に思ったことに、
あまり体格差は感じません。

日本人、中国人、韓国人、その他のアジア人も、
かなり体格が大きくなったのです。
女性たちの足の長さも同様です。
身長や体格、脚の長さは、人種的なものもあるでしょうけど、
栄養や生活習慣にも関係するようです。

体格だけではありません。
すべての面で、次第に地球は一つの文明圏に組み込まれて行く気配さえあります。
たとえば、ポピュラー音楽はかなりそのプロセスが進んでいます。
イギリスから来た「機関車トーマス」等のさまざまな外国のシリーズが、
子供たちのお気に入りになり、番組の中でときにオリジナルの歌が流れますと、
孫プリンスは4歳頃になると、一緒になって流ちょうに歌う有様。

恐竜図鑑の8冊揃えて読み込んで、カタカナは全部自分で覚え、
「ディ」「グァラ」などという日本語にはない発音も学んでしまいました。
大人が教えたわけではありません。
おそらくテレビでその種の名前の発音を記憶し、
カタカナの表記にそれを当てはめて、
テレビに登場しない恐竜にも同じ読みをするようになったのでしょう。

彼の曾祖母(私の母)は、第二次世界大戦中、
井戸端会議で「フィリピン」という地名を誰も正しく発音できず、
みんなで大笑いしたというエピソードをはなしてくれたことがあります。
孫プリンスたちの現代とは完全に別文明にあったと言うほかはないでしょう。
要するに、現代の日本人は世界文明に移行する時代に生きているのでしょう。

8月27日日曜日、大阪加美の孫たちに会いに行きました。
午前中は、ファッションショーなのです。
登場すると、まずインタビューをしてから、
プロムナードというのでしょうか、長いフロアに下りて、
観客(みんなモデルの身内)の前を歩き、
舞台に帰ると、ポーズをしてから退場、という段取り。

大きくて7、8歳から、小さいのは私の孫プリンセス3歳あたりまで。
でも、インタビューにはかばかしい答えは返ってこず、
プロムナードの往還もそそくさと早足、
最後に、司会者が「最後にポーズをお願いします」とやっても、
せいぜいピース位。

私の二人の孫、ラストに登場しました。
6歳の孫プリンスは脚がすらりとX脚風で、つぶらな瞳、
白のスーツに身を固めて、ますます好男子。
インタビューにも答え、ゆったりとプロムナードを歩き、
司会者が「最後にポーズをお願いします」
その瞬間、左足のつま先を立て、両手をさっと上げて、
独特のポーズを作り、満場、わっと湧きました。

ラストを務めたのは、
振り袖姿、目にうっすらアイシャドウの3歳の孫プリンセス。
こちらもインタビューにはきはき答え、
誰と来たの、という問いに、
「○○ちゃん(自分)、お兄ちゃん、○○ちゃん(自分)、
パパとママ、ペペとネネ、アーちゃん(パパの母)と来たよ」
プロムナードは周囲に笑顔を振りまきながらゆっくり歩いて、
壇上に戻ると、司会者が「最後にポーズをお願いします」
お兄ちゃんには絶対に負けないという典型的な妹、
お兄ちゃんよりも華麗に振り袖姿の全身をさっと開いて、
こちらも観たことがないような華麗なポーズ。
満場大爆笑。
キッズファッションショーは成功裏に幕を閉じました。

私が幼かった時代の女の子たちだったら、どうでしょう?
そんな生まれて初めてホールの壇上にたった一人で立って、
余裕たっぷりに微笑みながらパフォーマンスできたでしょうか?
時代は変わり、世界は変わっていくのです。



c0168172_21330353.jpg
c0168172_10294038.jpg
c0168172_10294760.jpg
c0168172_10295476.jpg
c0168172_10300280.jpg
c0168172_10300853.jpg
c0168172_10301697.jpg
c0168172_10302315.jpg
c0168172_10303181.jpg
c0168172_10303763.jpg
c0168172_10304322.jpg
c0168172_10305439.jpg
c0168172_10310033.jpg
c0168172_10310794.jpg
c0168172_10311484.jpg
c0168172_10312099.jpg
c0168172_10312744.jpg
c0168172_10313377.jpg
c0168172_10313963.jpg
c0168172_10314758.jpg
c0168172_10315591.jpg
c0168172_10320149.jpg
c0168172_10320706.jpg
c0168172_10321422.jpg
c0168172_10322178.jpg
c0168172_10322760.jpg
c0168172_10323537.jpg
c0168172_10324133.jpg
c0168172_10324750.jpg

c0168172_10325402.jpg




by hologon158 | 2017-08-29 10:35 | ホロゴンデイ | Comments(0)