わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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96.16 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」16 何にでもなれる

高畑町からささやきの小道を少し入ったところに、この古木があります。
これは、一体何なのでしょうか?
幹?
それとも、根?
いや、エイリアンだ!
それとも、飛び立とうとするフェニックス?
何でもよいのです。
木は動くことができません。
だから、きっと、心が動くのです。
なにしろ動けないので、精神をじっくりと集中することができます。
だから、何にでもなれるのです。
今、この木がなんになっているのか?
誰にも想像できないのです。

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by Hologon158 | 2009-07-31 22:18 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.15 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」15 ささやきの小道に入る

都市のど真ん中で森を散策できる、そんな町が奈良以外にあるでしょうか?
春日大社の神聖な庭ということで、ナギの原生林が保存されてきました。
そのど真ん中を走るのが「ささやきの小道」
そんなに長い道のりではありませんが、
歩くにつれて、堂々たる古木が次々と姿を見せてくれます。
私が約20年前に奈良に引っ越してきたとき、
当時の自宅は、ナギの原生林に接する美しい斜面飛火野へ徒歩3分にありました。
随分通って、かなり沢山の写真を撮ったものでした。
まったくものになりませんでしたが。
今こうして歩くと、当時とほとんど変わっていないのがうれしいですね。
もっとも古木の幾本かは朽ちて倒れてしまいました。
長寿を誇る樹木さえも諸行無常なのですが、
そのつかの間の平安を享受する古木たちの表情は、
悟り澄ました名僧さながらではないでしょうか?
まずは、高畑町の住宅街からやすらぎの道に入ったあたりをお送りしましょう。

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by Hologon158 | 2009-07-31 21:13 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.14 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」14 人材派遣機構、人呼んで、JHK!

No.9で、政府等の公共期間が人材派遣システムを作ればという、
高齢者就労機会の活性化アイデアを書きました。
考えれば考えるほど、魅力的です。
「人材派遣機構」、略してJHK、ちょっとかっこいいじゃないですか?
えっ、なんの略? 日本語の頭文字ですよ。
各種人材派遣の私企業との棲み分けは容易に解決できるでしょう。
人材派遣を求める会社、個人等の資格条件を私企業とだぶらせないように決めるのです。
要するに、困っている個人、企業なら誰でも、問題解決をしてくれる人材を派遣してもらえる、
そういう風にしたいものです。
派遣要請も派遣手続きも、インターネットを活用しましょう。
派遣要員は、担当業務、派遣エリア、稼働スケジュールを登録しておきます。
① あなたが一人暮らしの壮年男子としましょう。
あいにく高熱で会社をお休みしました。
でも、車運転は無理、お医者さんに連れていってくれる人もいません。
食事等の世話をしてくれる人もいません。
携帯で最寄りのJHKに電話してください。
それ位はできるでしょう。
しばらくすると、二人の派遣員が到着します。
年配の男性の方はあなたを車に運んで、適切な医療機関に連れていってくれます。
帰宅すると、もう一人の派遣員、おそらく女性ですが、
あなたの家をきれいに掃除し、洗濯し、食事の用意も済ませている!
「さあ、ゆっくりお休みなさい。また来ますからね」
② あなたが、零細規模の旋盤工場を経営しているとしましょう。
あなた以外にたった一人の旋盤工の田中君が交通事故でけがをして入院。
受注している仕事を納期までに仕上げることができなくなりました。
緊急事態、発生!
でも、心配しなくていいですよ。
JHKという強い味方があったのだあ!
電話一発、ちょっと高齢の旋盤工がさわやかに登場します、
「お待たせ、なにをすればいいんだね」
流れるような手さばきで、田中君よりもはるかに熟練であることは一見で明らか。
そして、目も覚めるように美しい出来上がり!
③ あなたが、自転車操業の中小企業としましょう。
関連企業がいくつか倒産し、
現在抱えているいくつかのプロジェクトを早急に実現させないと、
親企業も銀行も手を引きかねない状況に追い込まれました。
でも、あなたは希望を失いません。
なぜなら、零細中小企業の味方、JHKは常に頼りがいがあるのだから
電話一発、3時間後には、アタッシュケースの年配の男女5人が出現。
一室に陣取って、プロジェクト担当社員と面談、資料を検討。
1時間後、電話で、さらに4人が追加派遣を依頼。
3時間後には彼らも到着。
その種の開発企画のベテラン、会計士、弁護士等引退組が3組に分かれて、
企画検討3日、開発企画書を見事完成、担当社員と一緒に融資関係社に説明。
非の打ち所ない実施案。
融資側の部長が、部屋に入るなり、あっと驚いて、
「四菱の吉田専務さんじゃありませんか! すごい! こんな仕事をなさっているのですか?」
大企業でかつて鬼の吉田と業界を震えあがらせた元専務、ふふっと笑って、
「やあ、久しぶりだね。ずいぶん儲けさせもらったので、
恩返しに、死ぬ前に社会にちょっと貢献したくてね」
どうですか?
いいアイデアだと思うですけどね?
おっと、私のパソコンにJHKから緊急メールじゃないか、なになに?
「※※町のプラザマンション18階1801号室の美女からSOSが入りました。
淋しい、死んでしまいたい、助けてっ!
Hologon158さん、ただちに現場に直行してください!」
私、迷わず決然と返信します、
「申し訳ない、私には愛する妻がおりますので、別の方にまわしてください」

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by Hologon158 | 2009-07-31 18:06 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.13 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」13 名文って、音楽、絵だね

こうして毎日文章を書いているのですが、うまくなりませんね。
思えば、昔の日本語は美しかった。
たとえば、近松の「曾根崎心中」の「徳兵衛おはつ道行き」
幾度も、人形浄瑠璃でその言葉の美しさに酔いしれました。
私にとっては、吉田玉男と蓑助という二大名人の最高の協演を、
2度も見ることができた、思い出のシーン。
死こそ、自分たちの幸せの道と覚悟を決めた二人、
凄絶の中に清々しさを漂わせる名演でした。
近松の言葉は、時代がかった詠嘆調と言ってしまえば、それまでですが、
格調の高い言葉の運びが、凜とした気配を漂わせ、悲壮感を高めています。
声に出しながら、味わってみてください、
情景も、酷寒の空気感も感じられるような名文を。

この世のなごり、夜もなごり。
死に行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜。
一足ずつに消えて行く。
夢の夢こそあはれなり。
あれ数ふれば暁の。七つの時が六つ鳴りて、
残る一つが今生の、鐘のひびきの聞きをさめ。
寂滅為楽とひびくなり。
鐘ばかりかは、草も木も空もなごりと見上ぐれば、
雲心なき水のおと、北斗はさえて影映る星の妹背の天の河。
梅田の橋をかささぎの橋と契りていつまでも。
我とそなたはめおと星。必ず添ふとすがり寄り。
二人が中に降る涙、川の水嵩ミカサもまさるべし。

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by Hologon158 | 2009-07-31 00:04 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.12 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」12 あなたは真人ですか?

荘子の言葉にこんなものがあります、
「真人の息はかかとを以てし、
衆人の息は喉を以てす」
道を悟った正真正銘の人物というものは、
大地をしっかりと踏みしめ、大地からかかとを通じて気を汲み上げるので、
どっしりとして、容易なことでは動かされない。
並の人間は、大地にしっかりと脚を踏みしめず、腰も定まらないので、
大地から気を汲み上げることができず、ぜいぜい喉を鳴らして、
ただ空気を吸っているだけ、そんな意味でしょうか?
写真家もそうですね。
森山大道が、夜、新宿あたりを撮影する姿をDVDで見ますと、
大地からけっして足裏を離さないような、独特のすり足で静かに歩きます。
どんなハプニングにも、どんな撮影チャンスにも、
即座に対応できる覚悟と態勢ができあがっている、いかにもそんな感じでした。
大地にしっかりと身がついている、そういうことでしょうか?
じゃ、私はどうか? 
ひょいひょいとなんとも足取り軽く、
撮影も、両手で持ったカメラだけを突き出して、ひょいと撮る。
ときには、前方に体を投げ出して、例の「飛びこみ自殺型撮影法」で撮る。
もう、脚も大地にちゃんとついてもいない。
これじゃ、大地から気を汲み上げることもできやしない。
だから、軽々しい写真が並びます。
やっぱり素人ですね。

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by Hologon158 | 2009-07-30 22:15 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.11 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」11 ケルト文様の本質って?

「ケルズの書」を見ていて、ふっと気がついたことがあります。
円環の中に紐がびっしりと組み合って詰め込まれているのです。
ぎゅうぎゅうに詰め込まれているのですが、もつれたりはしていない。
整然と組み込まれているという感じなのです。
この感じ、どこかで見たことがあるなあ、そう考えて、はたと思いつきました。
染色体にそっくりじゃないの?
昔ある啓蒙書で読んだので、今では正確な数値とは言い難いかも知れません。
著者は、読者にどんどんと質問をするのです。
① 1個の細胞の核の中に含まれる染色体をばらばらにして並べると、その長さは?
なんと、1m!
② 全身の細胞の染色体をつなげると、その長さは?
なんと太陽系のさしわたしの長さになる!
人体の中に小宇宙があるのです。
③ その染色体をきっちりと折りたたんで最小の体積にするには、どんな形がよいか?
球体なのです。
しかも、不思議なことに、薬品で染色体をばらばらに分解しても、
自然に合体し、元通りの並び、形に戻ってしまうというのです。
小学校の毎日の朝礼で、生徒は、列のなかの位置を覚えて、さっとその状態に並べるように、
染色体の要素(塩基でしたか?)は自分の周囲に何が位置しているか覚えていて、
自分で見事復元してしまうというのです。
そこで思いつきました!
染色体は、究極のケルト文様なのだ!
言いかえると、ケルト文様というのは、それが形成されていった当時、
ケルト人たちは、もちろん染色体のことなど知りもしなかったのですが、
もつれないで、見事に組紐構造を形成する文様を、
生命のシンボルと考えていたのではないでしょうか?
「ケルズの書」の中では、人間も動物たちもみんな組紐模様となって、
無限の組紐とからみあい合体して、一体の装飾となっています。
自己増殖する無限の組紐の円環構造、これがケルト文様であり、
その本質は「生命」なのではないでしょうか?

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by Hologon158 | 2009-07-30 21:36 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.10 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」10 アマティ・オマージュがなる!

少し前、奈良町から帰宅しました。
今日は非番の日です。
とはいえ、週日なので、普段は撮影に出ません。
でも、今日は出ました。
私の尊敬する写真家と同行して、奈良町を撮ることになったのです。
彼は50ミリ、私は15ミリですから、まったく違う土俵で相撲をとるようなものです。
幸いでした。
圧倒的な色彩感覚、信じがたいほどの構図、ぐっと迫り上がってくるような気魄、
興奮に満ちた写真を撮る方なので、最初から勝負にならないのですから。
というわけで、横綱の横の土俵で幸せに四股を縦に踏んできたようなものでした。
でも、同行する方がこんな達人ですと、自ずと、私の緊張も高まるのでしょうか、
普段よりも随分上質な写真が撮れたような感じがします。
次々と発見があり、近鉄奈良駅界隈がまるで別ものとなった感じでした。
こんな感覚がうれしいですね。
ヘラクレイトスにならって、言わせていただきましょう。
なんど奈良を歩いても、「あなたは同じ路地裏に入ることはできない」
「万物は流転し、路地裏も流転する」のですから。
昼食は、奈良の最上級の西洋レストラン「吉川亭」で、ハンバーグステーキ。
これがたったの1000円。
5年間、平均月2回弱は頂いて、なお、毎回、一口頂くと、うめいてしまうのです、
「美味しい、こんな美味しいハンバーグ、これまで食べたことがない!」
ステーキやビーフカツレツの上質肉をきれいにカットするときに出た余り肉を使うのですから、
はじめっから凡百のハンバーグとは段違いの格上。
午後2時すぎの休憩は、ぐるりと回って、吉川亭近くに戻り、喫茶店「エル・ムンド」に。
知る人ぞ知る、ここにはソナスファベルの名スピーカー、アマティ・オマージュがあるのです。
マッキントッシュやEMTなど最高級のオーディオで鳴るアマティ・オマージュのサウンド、
まことにナチュラルで、潤いに満ちていて、心が温かくなりました。
ハイドンのピアノ・ソナタ、シャリアピンのチャイコフスキー「ナイチンゲール」
ロシアのチェリスト(名前失念)のとても柔和なバッハ無伴奏チョロ組曲と、
かなり変わった取り合わせで試聴させていただきました。
こんなお店がしっかりとがんばっている、うれしいですね。
最後に回った奈良町では、
数カ所、光の芸術と言いたくなるような美景に出会うこともできました。
私の収穫は8本(ホロゴンが7本、ミノルタTC-1が1本)、
楽しみです。

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by Hologon158 | 2009-07-30 17:59 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.09 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」9 生き甲斐のある職場を!

あなたがすでに退職しておられて、
前回の私の最後の呼びかけをもしお読みになったとしましょう。
これが首相の言葉であれば、よし、もう一度働こうという気になりますか?
労働は、それが生き甲斐となる仕事であれば、これ以上やり甲斐のあるものはない、
この点はどなたも異論がないのではないでしょうか?
問題は、生き甲斐となる仕事がなかなか見つからないということです。
もし、政府が、高齢者に新しい職場を創設するのであれば、
生き甲斐を感じられるような、そんな仕事を創り出すべきです。
①たとえば、なぜ社会保険庁から年金資源が消えてしまったか?
誰の責任であるのか?
どんな風にその資源を取り戻すのか?
②また、各省庁において、予算が適切に処理されているか?
隠れ予算がないのか?
予算が適切に運用支出されているか?
もしそうでないのであれば、どのような措置をとるべきか?
こうしたことを調査し監査する外部機関を作り、会計監査の専門家たちを募る。
③零細中小企業の抱えている焦眉の問題を解決できる人材をテンポラリーに送り込む、
そんな救援隊を政府や公共団体が準備して、有能な人材が迅速適切に処理して去る、
「せめてお名前を!」と呼びかけられて、
振り返りもせずに、「名前を名乗るほどのものじゃありませんよ、
また何かあったら、呼んでくだせえ」
こんな正義の味方もよろしいんじゃありませんか?
こんな仕事だけでも、有能な各種専門家たちが何万人と、生き甲斐のある職場を得ることができます。
日本中に、成すべきであるのに、人材を得ることができないために、放置されている、
このような仕事がごろごろ転がっているはず。
まず、そんな高齢者生き甲斐創設機関を、
有能な高齢者を公募して、創設してみてはいかがでしょうか?

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by Hologon158 | 2009-07-30 09:51 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.08 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」8 日本は、あなたを待っている!

麻生首相がまた失言かと取りざたされているようですね。
こんな文脈だったようです、
「65歳以上の人たちは元気に働いていられるという、健康を持っている人。
介護を必要としない人は実に8割を超えている」と指摘。
その上で「その元気な高齢者をいかに使うか。
この人たちは働くことしか才能がないと思ってください」
どうも文脈から解釈しますと、
今こそ高齢者も社会に貢献できるチャンスと強調したくて、
諧謔的に、反語法を使ったようです。
でも、現在ほど注意深くしゃべるべきときに、あまりにも不用意な冗談。
結局、自分がどう言ったら、どうとられるかということにうとい人種のようです。
実は、私も、「歩く失言集」みたいなところがあります。
こんな風に、書きまくっている限り、誰にどんな風にとられているか、
わかったものじゃありません。
それでも、実は平気。
閲覧自由の日記なのだから、いわば心の中と一緒。
なにを考えようが、誰を罵ろうが、私の自由だ!
ところで、高齢者が働くというのですが、そんなチャンスがあるのでしょうか?
スパルタのことを思い出します。
スパルタ人はまさに戦争、戦争また戦争という過酷な歴史を作りました。
結局、壮年男子を消耗してしまい、最後に残されたのは老人だけでした。
その老人たちだけで最後の防衛戦を果敢に戦い、ついに滅びるのですが、
古来、この国ほどに戦争に特化された国家はありませんでした。
彼らは、家族を家に残して、男子だけで、共同生活を送ったのです。
日本の戦後復興の担い手となった企業戦士たちって、ちょっとスパルタ人に似ています。
会社のことしか頭にない。
寝ても覚めても、会社のこと、ビジネスのことで頭がいっぱい。
会社の外は全部敵、ライバル。
ゴルフ、麻雀、飲酒など、遊びも会社の人間とする。
スパルタは、うち続く戦いで精鋭を全部失ってしまうのですが、
日本人は、陸続として定年退職して、退屈をかこっている人も多いようです。
ある意味で、働くことしか才能がない人間に特化してしまった人も確かに居ます。
60歳で定年じゃ、あまりにも早すぎると考える人もいるでしょう。
俺はまだ働ける!
若いもんよりずっといい仕事ができる!
麻生首相は、こう言うべきだったのです。
「能力の上に経験を積み重ねた人たちがどんどん定年で去っていく、
これは大きな社会的損失です。
とくに労働人口が激減しつつある現在、
高齢者という労働資源に熱い視線が集まりつつあります。
定年後の第二の人生を楽しむのをいいでしょう、
もう十分働いたとお考えの方は、堂々と悠々自適の生活を送っていただければよいのです。
でも、自分の才能と経験を生かして社会に貢献したい人だって、沢山おいでのはず。
政府は、そんな人たちにもう一度働く場を作り出すつもりです。
働くチャンスを与えられたら、あなたはどうされますか?
もう一度社会に貢献していただきますか?
日本は、あなたを待っているのです!
ごらんください、このポスターたち、こんなに歳をとっても、
まだがんばっているではありませんか!」

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by Hologon158 | 2009-07-30 01:36 | ホロゴンデイ | Comments(0)

96.07 ホロゴンデイ28「2008年5月17日奈良町、奈良公園は春爛漫」7 無限に変容し

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でも、究極のしつこさは「ケルズの書」で見ることができそうですね。
2週間ばかり前にアマゾンに注文していた本が届いたのです。
バーナード・ミーハンの「ケルズの書」(創元社)
まだ読み始めたばかりですが、写本のプリントはまず目を通してみました。
もう無茶苦茶に込み入ったデザイン。
ケルト的なものを突き詰めていったら、こうなるのでしょうか?
無限に変容し、錯綜し、絡み合う、立体的な曲線模様は、
具象的でもあり抽象的でもあります。
でも、なんだかかなり滑稽なのです。
求道の修道士たちとは思えないほどの余裕と遊びがあるのです。
信仰とユーモア、相容れないようでいて、どこか相通じるところがあるのでしょうか?
まだ本文を読んでいないので、この手書き聖書の由来は不明ですが、
おそらく修道士たちの信仰の実践だったのでしょう。
詳しいことは本を読んでから報告しますが、
まず、そのイメージをつかんでいただきたいと考えて、アップしました。
私同様に、しつこいのが好きなあなた、
この本、お勧めしますよ。

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by Hologon158 | 2009-07-30 00:12 | ホロゴンデイ | Comments(0)