わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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140.09 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」9 2枚収穫がありました

「写遊ならサロン 第一回写真展」
楽しませていただきました。
もちろん、ほぼ100%風景写真のクラブです。
実は別の名前で初めて、すでにクラブとして3年の歴史をもつそうです。
それだけに、巧い方もいれば、そうでもない方もいるようです。
まず、総括的な印象から。
広い会場にゆったりと先生を入れて20名、61枚の写真が並び、なかなかの壮観。
矢野先生が作品を選択していますので、かなり力作が揃いました。
でも、写真クラブの写真展に共通の問題点がいくつか見えました。
約半数に、三脚ぶれ、手ぶれが見られました。
三脚の選定、使い方を習熟すべきです。
そして、手持ちでも、ぶれないように、修練すべきです。
写真のときだけカメラを持ち出すようではだめですね。
暇なときに、手にとって、慈しみ、撫でさすり、操作して、手になじませるべきです。
そして、もちろん無数にシャッターを落とす。
そうすれば、手持ち8分の1秒でも手ぶれなど起こらなくなります。
写真は、100%ぶれてはならない、それが私の最低条件です。
ほんの少しでもぶれていると、目がそれと察知します。
ちょっと伸ばしてみると、ぼやけはじめます。
本当にピントが合っていたら、全倍に大伸ばししても、ぼやけないものです。
(ちなみに、私の使用しているクラシックレンズはもっと凄いのです。
大伸ばしにすればするほど、画像が締まってくる!)
次ぎに、題名の付け方が独りよがりにすぎます。
題名にはいろいろと異なる意見があるので、もちろんご自由です。
でも、写真から、その題名の意味しているものがうかがわれないようなものは、
なんと言っても、命名権の乱用ではないでしょうか?
たとえば、大樹の根元付近をバンと大写しして、見事な描写ですが、
その題名が「平和の願い」、これはいくらなんでも意味不明。
晩秋の枯葉散り敷く奈良公園でゆったりと草を食べる鹿たち。
逆光が鹿と枯葉と木を美しく浮かび上がらせています。
その題名が「生息」、これも写真から感じられる雰囲気とかなり齟齬があります。
生息と言えば、生存とか棲息といった、ちょっと生物学的な意味合い。
でも、ここでは黄金の時間での満ち足りた充足が表現されているのです。
あれこれ不満はありますが、前回書きました期待はしっかり満たされました。
驚くほどに素敵なものにぶつかるかも知れない、そう書いたのですが、
数枚、そんな作品がありました。
その全部が女性の作品というのも不思議と言えば不思議、当然と言えば当然。
お二人の方が一緒に行った尾瀬の作品がそれぞれ1枚ずつ、秀逸でした。
暗い沼に月光が写る「静影」と、
白樺林だけにスポットライトのように斜光線が射し照らす「スポットライト」。
このお二人、3点ずつ出展しておられますが、すべて見事なピント。
つまり、ちゃんとカメラを使いこなしておられ、
だからこそ、見事な作品を創ることができる。
心だけではなく、技術も裏打ちされてはじめて写真を撮ることができる、
そうではないでしょうか?

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by Hologon158 | 2010-02-28 20:09 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.08 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」8 写遊ならサロンへ

今日は、ならまちセンターのギャラリーで開催中の写真展に出かけました。
    「写遊ならサロン 第一回写真展」
昔属していた写真クラブ「修羅」の主宰者矢野建彦先生のクラブ。
バッグにポメラを潜ませ、手にはプラナー35mmf3.5付きニコンS2ブラック。
つまり、一石三鳥をねらったのです。
写真展を拝見し、そのついでにプラナーの試写をして、現像を依頼して帰る。
ついでに、食事どき、休憩どきにポメラでブログ文も作る。
20日土曜日に天王寺で数本試写したのですが、
まちがって、全部ヨドバシカメラに現像を頼んだので、
手にはいるのは1週間後です。
この半世紀前の名レンズがどんな描写をしてくれる?
さっさとチェックしたい。
今、昼食のレストランでポメラを使っていますが、すでに2本撮りました。
イタリア料理店で、お昼にもおいしいスパゲッティを出していたのに、
お昼はカレーのような普通のランチ料理。
味はまずまずでした。
おそらくシェフは夜しか調理しないのでしょう。
当て外れ。
さて、写真展の方はどうでしょうか?
主宰者が、入江泰吉直系の風景写真家だけに、
私のお好みとはまるで違います。
半ばお付き合いの色彩もありますが、
写真展を観ることにはいつもある種の期待と興奮を感じます。
1枚でも、驚くほどに素敵なものにぶつかるかも知れない。
写真展そのもののプレゼンテーションに学ぶべきものがあるかも知れない。
さ、行ってみましょう。
報告はまた後で。

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by Hologon158 | 2010-02-28 17:57 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.07 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」7 調教なしの名馬?

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今朝は暇なので、妻のとっている日経をちょっとのぞいてみました。
     スポーツ欄に「浅田 ライバルに完敗の理由 苦肉の大技頼み」
№36に「ジャンプによって生きる者はジャンプによって倒れる!」と書いたばかりです。
ちょっと読んでみました。
なんと、ジャンプの構成に苦しみ、トリプルアクセルの大技に頼らざるをえなかった。
そのうえ、真央ちゃんに専業コーチはいなかった!
真央ちゃんは、荒川静香を金メダルに導いた名コーチ、タチアナ・タラソワについていたはず。
ところが、これがなんと月1回のテンポラリー・レッスンだったのです。
これじゃ、真央ちゃんの才能を引き出すことなど、できっこない!
ある人がこう評したというのです、
     「いい馬がいるのに、騎手がいない」
自己流で、練習量だけで自信を付けていったというのです。
なんだ、それじゃ、まるで私と一緒、ど素人のやり方じゃないですか!
金メダルを取れる状態にはなかったのです。
高橋尚子と名伯楽小出義雄コーチのことを思い出しました。
名コーチと二人三脚で偉大な成功を収めました。
でも、小出コーチとの師弟関係を解消し、独立独歩で走り出した後は、
さしもの不世出との名選手も、はかばかしい成績を収められないままに終わりました。
もちろんその頃心身とも疲労の時期に差し掛かっていたこともあると思いますが、
スポーツ選手も芸術家も、客観的にチェックして、軌道修正をさせてくれるコーチなしには、
厳しい修練と実戦の日々を送ることができないのです。
20世紀最高のディーバ、マリア・カラスでさえも、ずっと発声コーチについていたのです。
ある日、親友の名ソプラノ、シュワルツコップにレストランにばったり出会い、
悪性のビブラートに苦しんでいたカラスは、その場で、親友に打ち明けて、
レストランの中で歌って、その問題点を指摘してもらったという逸話を読みました。
ときならぬ二人のディーバの饗宴に、レストランの客たちは大喜びだったとか。
     いかなる技能にも、師匠が不可欠です。
卑近な例ですが、私はさまざまな楽器を独学しました。
全部ものになりませんでした。
揚琴をはじめて、本物の先生についたとき、分かりました。
ああ、習うと言うのはこういうことだったんだ!
同じ曲を練習していても、私の習得度に応じて、教え方が深くなってゆくのです。
その段階でないと、言ってもはじまらないようなことは言わない。
その段階でなら、効果がある、そんなアドバイスをしてくれるのです。
しかも、どんな楽器でも弾き方には、独学では知り得ないコツがあります。
たとえば、二胡。
弦を押さえて音を出します。
でも、その押さえ方をご存知ですか?
知るわけがないですよね。
たとえば、ギターだと、フレットに当たるまで押さえます。
妻に聞きました。
二胡は、弦を押さえるのではないのだ、と。
ヴァイオリンに似て、二胡には、フレットがありません。
ところが、ヴァイオリンと違って、二胡は、縦に弦が2本並んでいます。
その弦の間に弓が挿入されて、前に、後ろにと弓を移動させて弾くのです。
ですから、指は弦にそっと触れるだけ。
     そんなことは、教えてもらわない限り、わからない!
フィギュアにも、そんな初歩から奥義まで、
長年経験を積んできたコーチが選手の状態をしっかりと把握していないと、
教えることができないアドバイスが無数にあるはず。
名馬と同じように、名選手も調教によって成長するはずなのです。
真央ちゃんは、海外生活になじめないので、そんな状態になっていると言います。

     真央ちゃん、あなた、ほんとに勝ちたいのですか?
by Hologon158 | 2010-02-28 11:27 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.06 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」6 愛の挨拶

私の畏友RAさんが葉書をくれました。
写真付き葉書です。
先日、天王寺を写真の仲間6人で撮ったときの、ガード下の道の写真。
史上最強の超弩級一眼レフである、ツァイスのコンタレックスで撮った写真です。
使用レンズはディスタゴン35mmf4。
スペックはディスタゴン35mmf2という上位機種がありますが、
実は、こちらのほうがもっと格上。
コンタレックスの交換レンズ中の白眉と言われる名レンズです。
ただのガード下のトンネル道が見事なアート空間に変化(ヘンゲ)しています。
RAさんに電話しますと、
     「ただのくすんだガード下だったんですけどねえ」
私、すかさす言ったことは、
     「そうなんですよ、くすんだものでいいんですよ。
      魔法のレンズにかかると、
      そんなくすんだ光景が魔術的光景に生まれ変わるんですから」
私は、フォトジェニックな光景を求めて歩き回ったりはいたしません。
フォトジェニックな光景を写真に撮りたいとも思わない。
そうではなくて、私の心にガツンと突っ込んでくる光景を見つけたいのです。
くすんでいていいのです。
というより、くすんでいればいるほど、喜びを大きいのです。
     わっ、ガツンと来た!
そう感じたら、すかさず撮ります。
すると、私の大好きな写真をプレゼントしてくれるのです。
私のほとんどすべての写真を、私はそういう感じで撮っています。
     くすんでいてもいい。
     なにがなんでも、
     うん、これだ!
     そう感じた瞬間にシャッターを落とす!
のべつ幕なしにそんなものに出くわします。
フォトジェニックな光景に出くわそうと思ったら、
よく言われるように、夜討ち朝駆けが一番です。
斜光線で、太陽がいろいろいたずらをしてくれます。
でも、私はたいていの順光路線で、しかもお昼間。
夜討ち朝駆けは風景写真の戦法、そう心得ていて、縄張りを荒らすつもりはありません。
     ただの光景がいいのです。
     ひっそり隠れているものであれば、なお良い。
そんな奴らが、ホロゴンやその他のクラシックレンズの目を通すことで、
私の写真が生まれます。
私だけの愛の挨拶というわけです。
ですから、このブログ、写真ブログとしては完全に不人気ブログですが、
別に構わない。
     (文章ブログとしても、不人気ブログだ、と外野席から声あり。
      それがどうしました?)
誰も撮らない、誰も撮りたくない、しっちゃかめっちゃか写真ですが、
私にはきちんと意味があります。
     私が撮った写真なのだから。
     それで、十分。

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[後書き]
今回の写真4枚もそんなくすんだ光景。
(お店のかた、ごめんなさいね)
ほんとに、なんでもない古いお店のガラス戸ばかり。
でも、私はホロゴンの好みにかなり詳しくなっているのです。
by Hologon158 | 2010-02-28 10:13 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.05 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」5 蕪村画業超絶

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どんな場所でもいい、人が集まる場所で、数えてみてください、
携帯を使っている人がどれだけいるか?
5%ということは絶対にありませんね。
2桁のパーセンテージ、ときには50%で、携帯が作動しています。
かなりの方が携帯なしでは生きられない状態になっている。
こうなると、携帯は人間を支配しつつあるといっても過言ではないようです。
私は、携帯は使います、使われることはありません。
私に必要なときだけ、出番が来ます。
でも、パソコンとなると、ひょっとすると、もう支配されているかも知れない、
そう自分でも内心忸怩たる思いにかられるときがあります。
もうパソコンなしに生きることはできない。
こういうのをしがらみと言いますね。
考えてみると、そんなものがどっさりあります。
   妻なしに生きることはできない。
   ホロゴンなしに生きることはできない。
そんな風にどっさり続きますね。
   それが人間です。
この世の数知れぬものたちと切っても切れぬ縁を結ぶ、それが人間なのですから。
だから、しがらみ自体は悪ではありません。
問題は、それが人生を狭めていないか、間違った方向に私を向かわせていないか?
その点、すべてのものが、「バカとはさみ」のようなものです。
   つまり、使いよう次第。
なかでも、パソコンとインターネットとは、私の人生は大きく拡大してくれました。
前回書きましたように、まったく新しい発見を日々できる!
これは人間を固着させないで済む最高の方法です。
そして、情報を探索する手段としても、極めて有効です。
本やCDを見つけ出して、即座に注文できる。
昔なら、週末になるのを待って、大都市の書店に出かけていって探したものです。
ところが、アマゾンを使うと、なんと翌日に欲しい本が届くのです。
今日も3冊来ましたが、その一冊は実に凄い。
   講談社の「蕪村全集」六絵画・遺墨編。
もともと9800円の定価なのですが、申し訳ありませんが、古本で手に入れました。
3分の1の廉価なのに、まるで新品。
なんと蕪村が生涯に描いた絵が全部年代順に掲載されているのです。
定価から見て、かなりのページはグラビア印刷と踏んでいたのですが、
残念、ただの紙質での印刷がほとんどでした。
おかげで、たいした画質ではありません。
でも、どの絵をいつ頃描いたか、全部分かります。
そして、蕪村の画業がどんなに壮大であったかを実感できます。
描きも描いたり!
700枚を超すのです。
そんな修練の生涯の果てに、
「峨眉露頂図」や「夜色楼台図」のような神技に到達したのです。
ますます、ホロゴン1万本切りを目指す意欲が出てきました。
by Hologon158 | 2010-02-28 00:27 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.04 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」4 新発見!

私たちは、自分が体験するあらゆることをすべて評価して生きています。
困ったことに、この価値判断がどんどんと変わって行きます。
次第に積もり積もった体験や知識が、しらぬまに、
以前の価値判断をがらりと覆してしまいます。
このブログで音楽に関する話題をさまざま採り上げてきました。
その話題ですでに推測されているかも知れませんが、
私は、歌謡曲、演歌なるものにほとんど心を動かされない人間でした。
誰もが歌手気分で、身の毛もよだつビブラートをのどで鳴らすのを聞くのは耐え難いので、
カラオケは大嫌いで、絶対に付き合いません。
ところが、今日、You Tubeを検索している内に、関連動画を使って、
次のような三段跳びをしてしまいました。

      昴
      美空ひばり
      谷村新司
      いい日旅立ち
      山口百恵

そして、愕然としてしまったのです。
      なんて美しい人なんだ!
      なんて美しい歌声なんだ!
      なんて心のこもった歌なんだ!
私も、昔は紅白も観ましたから、百恵ちゃんを知っていました。
でも、ぜんぜん心を動かされなかったのです。
ところが、わずか8年間の芸能生活を21歳で隠退してから30年にして、
私は、この歌手が比類のない歌手の一人であったことを知る!
たった21歳で、すでに完成された大歌手だった!
暇に任せて、You Tubeで、30曲ばかり聴いてみました。
みんな素晴らしい!
そして、スーパースターの地位を21歳であっさりと捨てて、
ついにカムバックしないで、自分の人生を生きるという離れ業を演じた人。
「私の試練」という歌にこんな言葉があります、

       This is my trial
      仮面を捨てて
       It's lonesome trial
      素顔で雨に向かえば
      頬をつたわる熱い涙よ
      そう、私は今まぎれもなく
      自分で歩き始める
       This is my trial
      私のゴールは数え切れない人たちの胸じゃない

歌謡曲らしい月並みな言葉がつながっていますが、
なんだかこんな言葉を本気で生きてしまったんじゃないかな?
引退後、どんな人生を歩んでいるのか、私にはまったく情報がありませんが、
そんな風に感じ、そうすると、確信できるのです、

      こんな人って、そんなに居ない!
      ここには、1個の人間がいる!

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by Hologon158 | 2010-02-27 21:32 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.03 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」3 喜んでいる!

ホロゴン15mmF8Mを使い始めて、一番気になったことは、
ホロゴンウルトラワイドのホロゴン15mmF8とのレンズ性能、描写の違い。
まだ30本程度しか撮っていないので、比較までは行きませんが、
印象としては、ほんの少し違っているのではないか?
どこが違うか?
正確に言うことはできません。
ただの印象。
実は、使用フィルムをわざと変えています。
ホロゴンウルトラワイドはASA400の高感度フィルム。
ホロゴン15mmF8はASA100の中感度フィルム。
ボディの性格、使い勝手を考えてのことです。
それでも、ホロゴンのもつ超越的、魔術的な描写性に甲乙はありません。
でも、ホロゴン15mmF8Mの写真になにか感じるのです、それは、

    新しさ

前にも書きましたが、このレンズ、まったく使用感がありません。
なぜか未使用に近い状態で約40年間、眠ってきた!
千住真理子さんのストラディヴァリウス、デュランティのことを思ってしまいます。
未使用のまま300年間も死蔵されてきたヴァイオリンがなんと歌いはじめたのです。
十分に練り上げられるまでは、ほんとの実力とは言い難いのでしょう。
でも、千住真理子さんと結ばれて、最初から朗々と歌っている。
生き物のようなヴァイオリンとメカニズムにすぎないカメラを同列に置くのは無理、
そのことは承知しているのですが、
どうしても感じてしまうのです、

    このホロゴン、喜んでいる!

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by Hologon158 | 2010-02-27 18:27 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.02 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」2 雨にしてやられた

長浜はこれが四度目の訪問でしょうか?
当時羽柴と名乗っていた秀吉が信長から所領としてもらって、
築いた長浜城の城下町ですが、その歴史の大半は商家町として栄えてきたようです。
来る度に観光化が進んでいます。
おかげで、数年前にはひっそりとした田舎町だったのに、
今では、堂々たる観光都市。
そんな華やかな日の当たる場所を避けて、裏町から裏町への徘徊する、
ほんに、泥棒猫ですね。
そんな泥棒猫らしく、カメラはいつも目立たぬように細工しています。
ホロゴンウルトラワイドの白抜きのロゴは全部マスキング。
ホロゴン15mmF8MをライカM4-Pに付けますと、これは一応黒づくめとなります。
ついでに、ボディの赤のアクセント部分をスコッチのプラスチックテープでマスク。
紅一点は、かつてレモン社が出していたライカ用の琺瑯のソフトシャッターだけ。
これは目立ちません。
撮影時は私の右人差し指がいつもシャッターをカバーしますから。
前回、雨だから撮影に出かけると書きましたが、実は長浜は違いました。
天気予報は降水確率10%ですから、この日、私は傘を持参しなかったのです。
冬用のコートは少々の雨を弾く造りですから、
ホロゴンを手で隠しつつ、数本撮影しました。
でも、1時間ほど経つと、雨脚が激しくなり、びしょ濡れになりました。
やむなく、駅前に戻り、コンビニでビニール傘を手に入れました。
首尾良く傘に守られて、さらに撮影をと勇んだら、
すっと雨が止んでしまいました。
雨というのは、そんなものですね。
あめのじゃく。

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by Hologon158 | 2010-02-27 17:03 | ホロゴンデイ | Comments(0)

140.01 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」1 雨が好き

なぜ暗い写真が好きなのでしょう?
私はとても明るい人間で、どんなに疲れても、笑いは忘れない質なのに、
撮る写真はだいたいにおいて暗い。
たいていのカメラマンは雨がお好きではありませんね。
    「明日、雨みたいですね。やめときましょうよ」
私は、
    「だから、行きましょう!」
というわけで、1月23日、一人、寂しくなく、長浜に行ってきました。
滋賀県では、近江八幡、管浦、長浜が私のお好み三羽がらす。
でも、暗かった!
しとしとと午後過ぎるまで、雨は続きました。
腰ベルトに非常用サブのミノルタTC-1を付けていましたが、
ほとんどホロゴン15mmF8Mで撮り続けました。
はじめてライカM4-Pに付けた撮ったのです。
私は、ご承知のない方も多いでしょうが、露出計なしに撮ります。
こんな風に言っても、現代カメラをお使いの皆さんにはお分かりにならないかも。
私のカメラは、ほとんど全部、露出計が付いていない、クラシックカメラ。
単体露出計で測光する方も多いようです。
でも、露出計を使ったからと言って、自分の撮りたい感じに撮れるとは限りません。
ですから、私は20年ばかり前から、露出計は捨てました。
脳内露出計を信じることにしたのです。
ホロゴンウルトラワイドでの写真はすべてこれで撮っています。
でも、この露出計、実は雨の日だけ狂うのです。
それも激しく狂います。
いつも一定の明るさを見ようとする目の瞳孔調節機構が原因じゃないでしょうか?
2,3段間違ってしまうのです。
それでも、私は露出計を使いません。
なぜか?
持っていないから。
長浜でも、予期したとおり、覚悟したとおり、激しく狂っています。
でも、それも私の写真なのです。
どんなに狂っているか、まあ、ごらんください。

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by Hologon158 | 2010-02-27 15:06 | ホロゴンデイ | Comments(0)

139 ホロゴン画帖32「十下帖 大阪平野に下町の生活が息づいて」

平野シリーズも37回で終わり。
ほとんどのニューシティでは、生活は完全に家の内に隠れてしまいました。
現代は、孤島の時代なのです。
平野区にはまだ下町の生き生きとした生活が残っていて、
ストリートにその生活がはみ出しています。
行って、カメラを向ければ、なにかが撮れます。
13本撮影分のスキャン311枚から、厳選に厳選を重ねて(つまり、さっと選んで)、
122枚に絞ってお送りしました。
絞ったからと言って、私の乱写乱撮り写真が立派になるわけではありませんので、
それほどいつものホロゴンデイと変わり映えが出たわけでもありません。
いつもどおり。
ですから、画帖もいつもどおり、自分の好きな写真をざっと並べてみましょう。

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by Hologon158 | 2010-02-27 11:53 | ホロゴン画帖 | Comments(0)