わが友ホロゴン・わが夢タンバール

<   2012年 12月 ( 62 )   > この月の画像一覧

406.12 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」12 我が党の士



一昨年東京で知り合ったアマチュア写真家KTさんご夫妻が、
年末年始を過ごすため奈良においでになりました。

30日到着で、私は今日31日奈良町を案内しました、
と言いたいところですが、
実は、逆に、奈良町の穴場を案内していただいたのです。

しかも、驚いたことに、KTさんが到着日に発見した穴場、
私が大喜びをする場所ばかり。
話される言葉は、私の心にぴたりとおさまる言葉ばかり。
我が党の士なのです。

ご主人の装備は、

   プラナー75mmF3.5付きローライ二眼レフ。
   ディスタゴン25mmf2.8付きコンタックスRTSⅢ。

この2本、叔父甥関係ではないかと思えるほど、
描写に共通性があります。
どちらも、開放で、中心部分が見事にフォーカスし、
周辺部が減光するので、主題をくっきりと浮かび上がらせます。
どちらもプロが愛用する仕事レンズ。
実にハイブローな選択。

こんな方ですから、当然かも知れませんが、
奥様がまた素敵な方でした。

   メインがプラナー50mmF1.4付きコンタックス
   サブが、拝見できなかったのですが、なんとミノルタCLE。

ご夫妻そろって銀塩一辺倒なのですから、驚きです。
もっともKTさんの周囲にはそんな銀塩党が沢山おられるそうで、
うれしいことです。

奥様にお尋ねしました、

   「どうして、一番撮るのが難しい50㎜をお使いになるのですか?」

そのお答えが振るっています、

   「一番好きなのは28㎜なのですが、
   写真を撮りに行くときは、レンズ一本にします。
   50㎜でもちゃんと撮れるようになることで、
   レンズに頼らないで、自分の写真を撮れるようになりたい、
   と考えているからです」

レンズにだけ頼っている私とはえらい違いです。

ご主人の奥様評も振るっています、

   「撮り方が面白いんですよ。
   28㎜で撮るときも、だいたい30㎝くらいに接近して撮ります。
   全部、縦位置。」

ご夫妻そろって、我が党の士なのでした!




c0168172_2355593.jpg
c0168172_2355067.jpg
c0168172_23545559.jpg
c0168172_23544992.jpg
c0168172_23543611.jpg
c0168172_2354319.jpg
c0168172_235487.jpg

by Hologon158 | 2012-12-31 23:56 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.11 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」11 私だけの桃源郷



ようやく窓ふきが終わりました。
かなり疲れました。

でも、毎日雪下ろしをしている北国の人たちのことを考えると、
これ位の作業、なんのことはないと、幸せになってしまいます。

人の苦労で、自分の苦労を軽減する、
なんて、小さな人間であることか、とお叱りを受けそうですが、

   辛いときには、もっと辛いことを思い浮かべて、
   我慢するどころか、かえって、よい気分になる、
   これが私の常套手段。
   これで、たいていどんなことでも凌いでこれました。

妻は、厳しく言います、

   だから、あなたは進歩しなかった!

写真がその好例ですね。

友人たちには、すごい写真を撮るのがぞろぞろ揃っています。
私のお気に入りのブロガーの皆さんもそうです。
見るたびに、心から讃歎します。
でも、それじゃ、負けん気を起こして、がんばるか?
とんでもありませんね。

   東は東、西は西。
   私の写真は、常に、私一人が楽しむためのものなので、
   比較を絶しています。

私以外の誰かが、
あるいは、私以外の多くの人が、
私の写真を喜んでくださるのは結構なことですが、
それは、その人の問題であって、私の問題ではないということ。
幸か不幸か、私の写真を喜ぶ方は極めて少ないようで、
お陰様で、私は私だけの桃源郷に遊ぶことができます。
しかも、他の人の写真も虚心坦懐に楽しむことができます。

残念ながら、
私のようなスタンスで写真を楽しむ人間は稀のようです。

   ですから、私がこんな姿勢でいることは誰も信じません。
   信じないので、人が私の写真を褒めて、私が意に介さないとしても、
   これもまたまともに受け取って貰えない。
   信じないので、私が心の底から讃歎して、写真を褒めても、
   私のような素人の言葉に重きを置く人も居ません。
   評価する資格のない人の言葉は、
   宙に浮くほこりのようなもの。
   まともに相手をしていたら、足下をすくわれる、
   そう皆さんお考えのようです。
   ですから、私の賞賛に対する反応は決まって、

       褒め殺しですね。

ですから、同じ内容で写真家が賞賛すると、
今度は、手放しで喜びます。
でも、だからと言って、今度は私の発言にも耳を傾けよう、
などと考えることはありません。
次の発言は根拠のない妄言であるという可能性、リスクが、
いつまでも素人の発言につきまとうのですから。

まともに受け取られないと分かっていても、
私としては、感じたままに、言葉を発するほかはありません。
つらいところですね。

   人に自分の言葉に敬意を払ってもらおうと言うのであれば、
   まずそれだけの実績を上げろ、ということでしょう。

正しい理屈ですね。
そんな実績など上げるつもりはありませんので、
この状態で一生過ごすことにいたしましょう。




c0168172_17311920.jpg
c0168172_17311284.jpg
c0168172_17304850.jpg
c0168172_173102.jpg
c0168172_17305593.jpg
c0168172_17303070.jpg
c0168172_17304439.jpg

by Hologon158 | 2012-12-30 17:33 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.10 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」10 大整理は危険


今は家に一人です。
おっと間違い、
子どもたち(猫ですが)が3人ちゃんとお留守番。

妻と孫母子は、孫の散歩と称して、
いそいそとショッピングに出かけました。
すでに自分の担当分野の大掃除は済ませているので、
文句はいえません。

娘婿は母親の正月準備の買い物の手伝いに出かけました。
窓ふきは手伝わせようという目論見は見事外れ。
一人でまず、ガラス面外側を今済ませたところです。

実に乱暴な方法を思いつきました。

    雨が降り続いています。
    ゴアテックスの上着に身を包んで、
    庭の水まきホースのノズルを最強にして、
    ガラス戸、窓を洗ったのです。
    ホースがかなり長いので、すべてのガラス面をこの方法でカバー。
    その後、強力なワイパーでさっと上から下に撫でて、
    外部は一丁終わり!

つくづく思いましたね、

    あーあ、良かった、
    大邸宅を買わなくて!

インターネットの記事に大掃除の方法がありました。

    掃除するのではなく、大整理するべきだというのです。
    現代はものが堆積する時代なので、
    不要なものがどっさり家を埋める。
    これを整理するだけで、大掃除になるという趣旨。

いいですねえ。

    貯まったレンズも、あらかたはさっと包んで段ボールに収め、
    クラシックカメラ店に委託に出す。
    その売れた代金で、また新しいレンズを購入する。
    
このサイクルを繰り返せば、さまざまなレンズと出会える、
と言いたいところですが、そうは問屋が卸しません。

    委託に出しても、売れるとは限らない。
    もう飽きたと思っていたレンズを思い出して、
    堪らなく欲しくなってしまう。
    でも、そのときは見つからない。
    こうして、お宝レンズが消えてしまうだけ。

また、あなたは、それはいい考えだ、と舌なめずりするかも知れませんね。

    よーし、いい加減飽きたので、妻を出してしまおう!
    敵もさるもの、ひっかくものですよ。
    あなたの不届きな考えなど、あっという間に見破られて、
    あなたの方が先に整理されてしまうのが落ち。
    そんな不埒なことは、考えるのはよしましょうね。
    ちらっとも考えないように!
    ほんの微かに頭をかすめただけで、見破られてしまいますよ。

大整理を済ませて、正月、お屠蘇をなめながら、

    そうだ、宝くじの発表があったっけ。
    えっ、この数字、なんだかファミリアー。
    手帳を調べてみよう。
    わあー、ブラボー!
    3億円が当たったあ!
    これで億ション買って、世界旅行して、
    キノプラズマート50㎜を買って............
    さて、宝くじはどこに置いたかな?
    ああっ!
    (わななく声で、かそけく)
    大掃除のときに、
    不要レシートと一緒にゴミに出してしまった!

大整理はやめましょうね。




c0168172_11463222.jpg
c0168172_11462630.jpg
c0168172_11462127.jpg
c0168172_11463441.jpg
c0168172_1146974.jpg
c0168172_1146135.jpg
c0168172_11454951.jpg

by Hologon158 | 2012-12-30 11:54 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.09 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」9 見ること



孫が来て3日目。
大掃除のかたわら、昼食、夕食を準備し、3回も食器を洗い、
息子たち、娘たち(猫ですが)の食事を4回作り、食べさせる。
大仕事です。
でも、孫がやってきて、大きな眼をしっかり開いて、
私を見つめたかと思うと、両手を拡げて、
「だっこ」してと、駆け寄ってくると、
疲れなど吹き飛んでしまいます。

フォーサイスの「ジャッカルの日」聴き終わりました。

暗殺者ジャッカルがパリに乗り込んだことが分かり、
フランス政府の警備関係者たちは全力を挙げて捜索します。
彼が携帯している偽装用パスポートもすでにばれてしまいました。
発見逮捕は時間の問題と見られていました。
ところが見つかりません。

警備の総責任者の内相は、ほとほと困り果てて、
ジャッカル発見の捜査を担当したルベル警視を呼びます。
奇蹟のように未知の暗殺者を割り出した捜査官から、
魔法の神通力のような知恵を授けて欲しかったのです。

    ところが、警視のアドバイスは、ただ、

        「しっかり目を開いて、見ること」

    内相は、がっかりして、警視を帰します。
    でも、実はこれこそ魔法の神通力だったのです。

言葉は簡単です。
ただくわしく観察すればよいというものではありません。

    観察したデータを正しく理解して、
    ジグソーパズルのように、
    全体の構図の正しい位置にデータをはめ込んで、
    見えてくる全体像が何か、これを知ることができなければならない。
    見ることが、正しい理解と経験に裏打ちされてはじめて、
    ただしく知ることができます。

そのような基礎がない限り、節穴のようなものです。
私の孫は日々、この「見ること」を学んでいるわけです。
私たちも学んできました。

でも、見ることというのは、機械的な情報取得とは大違い。

    たとえば、ストリートを友人たちと歩いて、
    同じものを見つけ、同じような写真を撮るかと、言えば、
    絶対的に、「ノー」
    みんな見るものが違い、だから、撮るものも違います。
    これが人間ですね。




c0168172_118516.jpg
c0168172_1175679.jpg
c0168172_1173098.jpg
c0168172_1171365.jpg
c0168172_117475.jpg
c0168172_1165810.jpg
c0168172_1164291.jpg

by Hologon158 | 2012-12-30 01:21 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.08 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」8 すべて遊び



昨日から、孫一家が襲来。
孫旋風が吹き荒れています。

今、パパとママはフェンスを買いに行っています。
至るところに出没して、すべてチェックするからです。
せめて2階へは上げたくないということ。

我が家の長男(猫ですが)銀太が寝そべっていますと、
そのお腹に乗って、机に上ろうとします。

自分でも開けられる引き出しを見つけると、
開いて、中のものをせっせと取り出します。

キッチンとダイニングの間仕切りの分厚いカーテンは、
出入りの際、端を開くこともありますが、
ときには、カーテンにもたれながら、バック。
もちろんカーテンの向こうにはなにもないのですから、
あやうく倒れそうになる直前に、
カーテンの向こうに姿を消します。

なんでも遊びです。

№406.02で、座頭市遊びを紹介しましたが、
我が家の台所で突然起こる、ガシャンガシャンの騒音。

    行ってみると、お菓子の袋2つを手裏剣にして、
    抜く手も見せず、さっとバックに飛ばす、
    2連発式十方手裏剣殺法。
    頭を垂れて、右手は後方にすっと伸ばして、静止。
    このフィニッシュを決めて、1.5秒ばかり経つと、
    やおら頭を上げて、静かに振り向き、
    眼光鋭く、飛距離と位置をチェック。
    地面に倒れ臥した刺客たちを確認するかの風情。

一体、この1歳1か月の赤ちゃんの頭の中には、
どんな想念が去来しているのでしょうね?

    座頭市も居合い抜きも見たはずがないのに、
    ぴたりと決まっています。

かなり運動神経がよいようです。

    リビングの大テーブルの端の祖母の膝の上に孫。
    私が小さな車を反対側から走らせます。
    当然、テーブルの端で落下します。
    孫は、その車を膝に落ちる前に両手でキャッチします。
    何度やっても、キャッチします。
    手元には目をやらずに、まことに当然という表情で、
    両手の中に車を収めます。

野球の野手が浅いフライをワンバウンドでキャッチするのとは、
バウンドの方向は逆ですが、それと同じ雰囲気。

大きな包みはなんであれ全部車となって、孫が押してまわります。
横幅が狭くと通らない場所に来ると、
さっと包みを立てて通します。

赤ちゃんって、1歳になったらもう、
距離、角度、動きなど自然に理解して、動ける。
そのうえ、かっこ良さまで自然に追求しているのです。
猛烈なスピードで大人の水準まで駆け上ろうとしている、
これが赤ん坊たちをいきいきと、
そして、くるくる忙しくさせているのでしょうね。




c0168172_1627820.jpg
c0168172_16264227.jpg
c0168172_16255717.jpg
c0168172_16253171.jpg
c0168172_16252625.jpg
c0168172_16251771.jpg
c0168172_16251287.jpg

by Hologon158 | 2012-12-29 16:31 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.07 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」7 マッチの火


今朝の体感温度は今冬一番の寒さでした。

その証拠は2つ。

現住居に引っ越して十数年ではじめて、
iPodの電池が最初ゼロ表示でした。
昨夜完全に充電したので、凍えているに違いないと考えて、
さすって温めている内に、残量表示が出現し、
3分の1ほど蘇りました。
電池だって、人間同様に、寒さでエネルギーを失うのですね。

今日は御用納めでした。
出勤には、とっておきのお宝レンズを持参。
ダルメイヤーのスピードアナスティグマート25mmF1.5
ボディがオリンパスEP-L1。
こちらも、夜にはまだ3分の2あった電池が、朝にはゼロに。
南極、北極で撮影をしたカメラマンたちの苦労が思いやられます。

寒いときは、暑さを考えるのも一策ですね。

イギリスの温暖な気候の下に育ったロレンスは、
火炎地獄のようなアラビアで、英国軍の工作員として、
しかし、心情は完全にアラビアの支援者として、
アラビアのトルコからの独立のために戦います。

平凡社東洋文庫に、彼の主著「知恵の七柱」3巻が収められています。
天下の奇書の一つですね。
史上最高の映画監督の一人、
デビット・リーンがこれを映画化しました。
ロレンスに名優ピーター・オトゥールを得て、
この映画も、最高の映画作品の一つでしょう。

この映画の中で印象的なシーンの一つは、
ロレンスがマッチの火を指で消してみせるシーン。

    消した瞬間、劇場の70mmの巨大なスクリーンは、
    太陽が赫奕と昇る真紅の砂漠に一変しました。
    たとえようもないくドラマチックでした。
ロレンスが、夢の達成のために、
どんな苦痛も堪え忍ぶ覚悟であることを
シンボライズするシーンでした。

あなたはいかがですか?
夢の達成のために、苦痛を堪え忍ぶことができますか?




c0168172_23542116.jpg
c0168172_23534641.jpg
c0168172_23533679.jpg
c0168172_2353550.jpg
c0168172_23525935.jpg
c0168172_23525354.jpg

by Hologon158 | 2012-12-28 23:55 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.06 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」6 4年振り



大宇陀の町には、仕事のついでに立ち寄りました。
4年振りでした。

途中休憩も挟んで、約2時間ほどでしょうか?
大いに撮影を楽しみました。
291枚撮って、153枚をピックアップ。

いくら何でも、多すぎるとお考えの向きが多いでしょうね。
ぼろが出てしまうことなど、先刻承知。

まだお分かりになっていないようで。
このブログは貯蔵庫なのですから。
それにしても、キネタール50mmF1.8、
よく写ること!




c0168172_139917.jpg
c0168172_1383856.jpg
c0168172_1382496.jpg
c0168172_1381464.jpg
c0168172_1373550.jpg
c0168172_1373793.jpg
c0168172_137482.jpg

by Hologon158 | 2012-12-28 01:41 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.05 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」5 朗読は芸術


朗読ソフトの有料ダウンロードサイト、
Audible.comのことを先頃書きましたが、
久しぶりにAudible.comに再加入して、
最初にダウンロードしたのがフレデリック・フォーサイスの小説、
The Day of the Jackal(ジャッカルの日)
今、この朗読にのめりこんでいます。

フォーサイスの文才は当時輝いていました。
ドキュメンタリストとして成功して、小説に手を染めたのですが、
事実を淡々と積み重ねていく、ドキュメンタリータッチの手法は、
まさに比類がないと言ってもよいくらい、明晰で雄弁。
文章を書くのであれば、こんな風に書きたい、
そう思わせる、言葉の輝きに心を奪われました。
翻訳もよかったのですが、
朗読で聴く原作はさらに見事。

Audible.comの朗読を聴きながらいつも思うことは、

    英米では、朗読は1つの芸術ですね。

「英米では」と断ったのは、日本では概してそうではないからです。
新潮社から、日本文学などの朗読CDが出版されています。
幾人かの例外がありますが、たいていの場合、
ただの「朗読」
抑揚のない、平坦な読み上げ。
皆さん、俳優なのですが、朗読に関する限り素人が多い。

英語の朗読は、今そこで言葉が生まれるかのような、
自発性とリズムとエネルギーによって、いきいきと輝いています。

ヒマな時間に、これから欲しい本をwish listに登録しています。
Audible.comの会員から離れていたのに、
以前のwish listどころか、
過去の購入ファイル約150が全部そのまま残されていて、
再ダウンロードが可能であるのには驚きました。

話が逸れましたが、
フォーサイスの幾冊かに出会ったのはまだ若い頃。
それ以来、「ジャッカルの日」と「戦争の犬たち」を幾度読んだことか。
ドライだけど、潤いとあたたかみを失わない文章。
こんな風に書けたら、どんなにいいだろう!

いつも心から讃歎して、でも讃歎だけに終わってしまった人生。
主観にとらわれず、事実を直視し、
その事実の重みと意味とに真っ正面から向き合える人でなければ、
こんな文章を書くことはできないのでしょう。




c0168172_1113660.jpg
c0168172_111554.jpg
c0168172_1105859.jpg
c0168172_1105163.jpg
c0168172_1104440.jpg
c0168172_1103414.jpg
c0168172_1104871.jpg

by Hologon158 | 2012-12-28 01:14 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.04 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」4 弟走ですね 



師走とはよく言ったものです。

師匠でさえも走り回らなければならないとしたら、
なにごとも弟子の分際の私など、全力疾走ですね。

    弟走(テワス)ですね。
        (これも造語です。念のため)

今日は木曜休業日ですが、
我が家では、年末大掃除が始まります。
明日には孫たちが移動してきます。
なにごともクイックモーションで動かなければならない。

    やれやれ。

先週、カードで手裏剣ごっこをしていた孫、
今では、ハンガーを背後に飛ばしているそうです。
パパママもおちおちできない危険な家になりつつあるようです。
私のアドバイスは、
「本物の手裏剣とか包丁は手の届かないところに、
しっかり隠しておきなさいよ」
もちろん、我が家の手裏剣はすでに金庫にしまいました。

今日はとくに今年一番の強烈な冷え込みでした。
北国の皆さんの苦労が思いやられます。

夏は北海道、冬は沖縄、2軒家を持てば万事解決と行きたいところですが、
おそらく一軒家など、冬の間放置したら、雪でペッタンコ?

沖縄で幾人か本島から移住した方にお会いしましたが、
にっこり笑って異口同音に、

    一度住んでみたら、もう動けなくなった!

でも、毎年幾度か、台風が直撃。
なにごとも、きちんと利息を返済しなければならないようです。

    やれやれ。




c0168172_11305267.jpg
c0168172_11304541.jpg
c0168172_11303968.jpg
c0168172_11305734.jpg
c0168172_11305141.jpg
c0168172_11302172.jpg
c0168172_11301371.jpg

by Hologon158 | 2012-12-27 11:33 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

406.03 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」3 付虹六訓



24日は、今年最後の揚琴レッスンでした。

来年6日に新年会があります。
寝屋川のレストランのアフタヌーンショー形式。
先生の弟子たち約30人が集まり、貸し切りでない状態で、
ホールでコンサートすることになっています。

私の課題曲は2曲。

   1 愛在深秋
   2 弾詞三六

今日がその仕上げの日だったはずですが、
そんなコンサート形式で独奏をするのは生まれて初めて。

まだ初心者の頃、中国四川の大地震の復興支援コンサートということで、
奈良教会で2回の後援があったとき、
私も陳少林先生の伴奏で出演したことがありました。
各回200人近い聴衆でした。
陳少林先生のさまざまな催し物で、
これまで6回ばかりは人前で演奏しました。
観客は、多いときは200人を超えていました。
ところが、伴奏ということで、緊張もなく演奏できました。

今回は独奏です。
伴奏と独奏との違いがこんなに大きいとは思いませんでした。

    昨夜まで、気楽に弾いていたのに、
    いざ付虹先生の前で、弾こうとすると、
    コンサートのことが脳裏を駆け巡り、メッタメタの結果に。

いくつも適切なアドバイスをいただきました。
名づけて、
       付虹六訓

    1 どんなに遅くてもよいから、手首を回して弾くこと。
    2 長い音を弾くとき、とくに出だしは大きく手を振りあげて、
     そのまま演奏に入ること。
     間合いが取れて、美しい。
    3 絶対に止まってはならないこと。
    4 楽譜を見ながら、ゆっくり弾くこと。
    5 強弱、表情などあまり考えないで、
     とにかくしっかりすべての音を鳴らすように心がけること。
    6 両手が交錯するときは、
     使わないほうの手とスティックを低く保ち、
     その上をスティックを移動させれば、無理なくできること。

レッスンの終わり頃には少しおちついたのでしょう。
まだましになりました
コンサートまでまだ少し間がありますが、
年末年始で、どれだけ練習できるか、こころもとない。

    ちょっと心細いですね。




c0168172_0523997.jpg
c0168172_0522933.jpg
c0168172_0515391.jpg
c0168172_0514688.jpg
c0168172_052367.jpg
c0168172_0515246.jpg

by Hologon158 | 2012-12-27 00:57 | ホロゴン外傳 | Comments(0)