わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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579.08 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で心斎橋 」8 問題ではなくて



昨日は、大阪加美の孫プリンスの三歳児検診日でした。

    プリンスがママと検診に出かけている間、
    8ヶ月の妹である孫プリンセスの世話に出かけたのです。

雨の中、大きな紙バック2個に果物など満載。
もう完全な田舎のおじいさんですが、
その持ち手を両腕に回して、傘をさしながら撮るのですから、
かなり重労働でしたが、楽しく撮影しました。

孫の家に入ると、
玄関では長男プリンスがすっと立って、
居間ではプリンセスがハイハイしながら、
それぞれにっこり笑って迎えてくれました。

幾たびにプリンセスの成長に目を見張ります。

    もう自由に立ったり座ったりハイハイしたり。
    容貌、眼差しはすでに幼児のそれ。
    私の足下でプリンスの保育園からの連絡ノートを
    子細ありげに繰っていましたが、
    突然ノートにかぶりつきました。

私は「ぺぺ」と呼ばれることになっていますので、
抱っこしながら、「ぺぺだよ、ぺぺ」と言うと、
    
    うれしそうに「パッ、パッ、ペッ、ペッ」などと繰り返します。
    破裂音がどうも好きなようです。
    「ママ」はまだ言えないのですから、
    口笛まで吹けるあたりも考え合わせますと、
    唇を使う言葉が出しやすいのかも知れません。

プリンスは三歳児検診をかなり早く終えて帰宅しました。

    お母さん連合のおかげで、100組ほど詰めかけたのに、
    先に行った友人が7、8番目をとっておいてくれたのだそうです。

つまり、プリンス母子も別の母子と一緒に車で行ったわけですが、
おかげで、検診会場でも大変なにぎやかさだったそうです。

    プリンス、帰宅後、さっそくトイレに参りましたが、
    さっさと自分で用を足しながら、私に報告をします。

    「※ちゃんと※ちゃんと一緒に車に乗ったんだけど、
    そのことはこの際問題ではなくて.....」

それが赤ちゃんからちょっと大きくなったほどの、
小さな幼児の口から飛び出してくるのですから、
聞いている方はぶっとびますね。

    なにかのテレビの登場人物のせりふなのでしょう。
    ちょっと興味深いせりふがあると、一度で記憶してしまって、
    ちょっと使ってみる、これが彼の趣味。

まあまあ、二人して順調に育っているようです。




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by hologon158 | 2015-02-27 11:38 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)

579.07 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で心斎橋 」7 主人公をひきたてる



ツァイスレンズが一世を風靡した理由は、
球面収差が完全に補正され、
像面の平坦性が確保されたことにあるそうです。

これが写真レンズの理想であるとすれば、
ペッツヴァールは完全に落第ということになりそうです。

    画面のほぼ中央部分だけが平坦で、
    周囲に行くにつれて、平坦性も収差補正もへったくれもない、
    そんな惨状を呈するのでは、どうしようもない。
    というのは、現代レンズの信奉者の言いぐさ、言い分。

私に言わせれば、それこそ理想じゃないか?

    なぜ「シンデレラと七人のこびとたち」なんだ?
    こびとさんには悪いけど、君たちが周囲に群がっているおかげで、
    シンデレラ姫の美しさはさらに引き立つ仕掛けだったからです。

    あなたも、あまり美しい人の側にはいかないことですよ。
    知らない間に、引き立て役を演じる羽目に陥りますからね。
    もし、あなたが美しい人であれば、
    できるだけ不細工な友達を選びましょうね。
    もし、あなたがあまり美しくなければ、
    あなたよりもっと不細工な友達を選びましょう。

なにごともコントラストが決め手ですからね。

    道理でかなり不細工な奥様のご主人はもっと不細工。
    ということは、私の妻は私をそんな理由で選んだのかな?
    ストップ。
    この話題はこれくらいにしましょう。
    なんだか具合がわるい方向に行きかねませんからね。

私も写真を始めた頃の12年間、
モノクローム時代はツァイス専科でした。

    ニコンの方が遥かにシャープなのに、
    ニコンの写真はなぜかツァイスの写真の引き立て役でした。
    私の写真の才能の故であるという説もなかったわけではありませんが、
    むしろ多数説は、さほどシャープでないツァイスの方が、
    美しいコントラストで主題を引き立ててくれるから。

そんなコントラストを自分の写真の中で実現しているのが、

    ペッツヴァール。

    私も、ペッツヴァールには脱帽です。

    別に画面全体が隅々までシャープで切れ味豊かである必要はありません。
    主題がすっと浮かび上がってくれば、それでよいのですから。




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by hologon158 | 2015-02-26 22:53 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)

579.06 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で梅田 」6 飲食街



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by hologon158 | 2015-02-25 19:00 | レンズ黄金伝説 | Comments(3)

579.05 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で梅田 」5 牧神パン




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ギリシア神話の牧神パンは、
いわば原始社会でのミューズの神だったのかも知れません。

   音楽が、言葉や文字よりも古い、
   人間に生得のものと言えるほどに古いことを象徴するようです。

パンが奏でた音楽って、どんなものだったのでしょうか?

   おそらく、折に触れて自然に始まる部落全員の踊りに、
   誰かが伴奏を付けるようになったのが、音楽の始まりでしょう。
   最初は、手拍子や打楽器が加わり、
   そのうちに、感動の高まりを声や叫びが彩り、
   そんな声や叫びを模倣し、はやし立てるようにして、
   口笛や即席の笛が加わったのかも知れません。

   最初は静かに、そして高まり、その調べが心を揺さぶって、
   クライマックスには狂乱の渦を巻き起こしたのかも知れません。
   現代の音楽よりももっとストレートで、リズミックで、
   もっと激しいものだったかもしれません。

ザ・フェニックスホールの彫刻にはそう思わせる激しさがあって、
どなたの作品か、知りませんが、
見る度に心をかき立ててくれるようです。
by hologon158 | 2015-02-25 12:26 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)

579.04 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で梅田 」4 equivalent


昨日は久しぶりに中将姫光学さんとお会いしました。
その顛末は改めて次のシリーズで書くことにします。

現在のシリーズは、私が大阪梅田ザ・フェニックスホールに到着するあたり。

   沈佳(シェン・ジャー)二胡リサイタルを楽しんだことはすでに書きました。
   今回の写真、3枚目まではお初天神の光景。
   4、5枚目はザ・フェニックスホールへの歩道橋で出会った美女とスヌーピー。
   6枚目以降はザ・フェニックスホールの廊下の絵。

中将姫光学さんから質問があったことだけは報告しておきましょう。

質問①
   「ブログに沢山の写真が並ぶんですが、
   理解できないことが2つあります。
   1つ目は、同じ場所のほとんど変わらないバリエーションが
   何枚も並ぶことがあります」

   私、笑って、
   「それは私のブログが写真作品のブログだと思うからです。
   私の選択基準は、私が好きな写真。
   同じ場所でも、1枚に絞り込む理由がありませんよ。
   だって、どちらも好きなんだから」

質問②
   「もう1つ、ポスターなんかをそのまま撮っている。
   これが分かりません」
   
   「私は写真を撮り始めてからずっと、
   こんな写真を好んで撮ってきました。
   ストリートで出会ったもので、好きなものなら、
   どんなものでも撮ります。

   森山大道さんがこれをequivalentと呼んでいます。
   街で出会うものたち、絵でも写真でも人でもものでも、
   すべてが撮影の対象として等価だ、ということ。
   私もずっとその気持ちで撮ってきました」

私の場合、写真は作品ではなく、

   私が出会って、心を動かしてくれたものの記憶。

   ポスターはもともと人の注意を喚起するようできています。
   私もよいポスターを見ると、はっとして心を躍らせます。

   ザ・フェニックスホールでも行くたびに撮ります。

私のブログはそんな私の心の感動の倉庫。

   おいでになる方は、当然ながら、私とは別人なのですから、
   私の感動に共鳴するとは限らない。

だから、いつも書いています。

   私のブログに別においでになる必要はないのです。
   それよりも、ご自分の感動を求めて生きましょう。




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by hologon158 | 2015-02-25 11:38 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)

579.03 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で梅田 」3 曾根崎の商店街

ローデンシュトック55mmF2.2

   使えば使うほど、心が震える思い。

   このレンズをもったら、
   どこでも、いつでも、なんでも撮りたくなります。
   そして、そのすべてが絵になってくれる。

   私の心の絵。




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by hologon158 | 2015-02-23 22:46 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)

579.02 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で梅田 」2 赤裸裸


昔、そう言ってもよいほど昔、
ハッセルブラッドSWCのビオゴン38㎜F4.5に夢中になりました。

    もちろんノーファインダーですが、
    私の超接近水平垂直撮影法を使うと、
    信じられないほどに真っ当かつ超絶的なイメージが生まれました。
    ハッセルのツァイスレンズ群の中でも、一際生彩溢れる描写、
    それがビオゴンの魅力です。

前田真三さんの風景写真でもビオゴン写真は一目瞭然でした。
でも、突然、いやになり、処分してしまいました。

    法隆寺の西門の、何と呼ぶのか知りませんが、
    あがりがまちのような木製基礎に、若いお母さんが腰をかけて、
    膝にもたれかかる可愛い2歳位の女の子と戯れていました。
    とても若々しい魅力に溢れた女性でしたので、
    声をかけて、撮らせて頂きました。

こんなときは、なんと声をかけたらいいでしょうか?
もちろん答えは一つですね、

    「可愛い女の子ですねえ!」

    これから始めましょう。
    ユニバーサルに、女性の心を溶かすただ一つの言葉。

まことに素敵な母子像が撮れました。

    ところが、その女性はショートパンツだったのですが、
    その膝あたりを見て絶句してしまいました。
    とても若々しくつややかな肌の下に編み目のように微細血管の筋!
    
この世は、よく目を開いたら、赤裸裸で非情な現実でしかない。

    そんな中で、美しい女性たち、子供たちのお陰で、
    しばしの憩いを得ることができ、夢を見ることができます。
    その美女の肌に非情な現実を思い出させてもらう、
    そんなことがあっていいものでしょうか?
    
私はいやですから、さっさと友人に格安で譲ってしまいました。

    このあたりが、ビオゴン38㎜がホロゴンに劣るところです。

現代のデジタルカメラを駆使するファッション写真家たち、
その強烈な超精密レンズたちを使って撮った写真をどうします?

    せっかく美女の肌のすみずみまで、正確無比に写し取ったのに、
    やれやれ、ご苦労様ですねえ、
    フォトショップでせっせとシミ、そばかす、肌のおとろえを消して、
    つるつるの磁器のような美女画像に作り替えているのです。

なんのことはない、
ペッツヴァールレンズを使えば、美女たちはもっとよろこぶだろうに。

    そうしないのは、周辺の隅々まで画像管理ができないから。
    超精密画像の中に夢の美女を配置する、そんな写真が必要だから。
    
でも、やればやるほど、加工臭が画面全体から臭ってしまう。

    現在ちまたで見るほとんどすべての女性写真はこの種の加工品。

人間の視覚はそんなに精密に見ていないし、
そんな風に見たいとも思っていないのですから、
つまらないですね。

    えっ、あなたはそうは思わない?
    超々精密画像が大好き?

    そうですか?
    どうぞ、ご勝手に........





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by hologon158 | 2015-02-23 17:28 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)

579.01 レンズ黄金伝説4「2015年2月1日 ローデンシュトック55mmF2.2で梅田 」1 神社道で



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まだレンズ黄金伝説シリーズを続けます。
まだまだペッツヴァールの実像をつかむことができないからです。

今回はローデンシュトック55mmF2.2

    暗い条件でかなり撮りました。
    100枚ごらん頂きましょう。

前回エルマジ25㎜F3.5について、
コラ・ボケールの声を思い出したと書きましたが、

    ローデンシュトック55mmF2.2なら、
    ジュリエット・グレコでしょうか?

彼女は実存主義者の女神とかなんとか言われた人ですが、
今では実存主義はどこに行ってしまったのでしょうか?
哲学が人の人生、生き方を導いた最後の哲学かもしれませんね。
今は、人はほとんど居なくなり、mobだけという社会にむかってばく進中。

グレコは実に個性的な人でした。
ビロードの肌触りでたゆたうように歌いました。

    「Juliette Greco - Parlez-moi d`Amour」も良いのですが、
    (https://www.youtube.com/watch?v=PtXzVFYPkyc)

次の一曲はなんだかペッツヴァールを思わせます。

    Juliette Gréco - Romance
    (https://www.youtube.com/watch?v=pX4uJbBO3j4&list=
    PL2G53LkqK-dA0-wudjy9cxFMPxNC875MA)

シャンソン歌手たちは絶対に声を張り上げることがありませんでした。

    とくにグレコは、つぶやくような、でも明晰な言葉遣いで、
    心のひだをしずかに表現してくれるのがその魅力でした。
    どんなに感情が激しても、行き過ぎないのです。

    絶叫型に見えるエディット・ピアフだって、
    なんとも音楽的に抑制された歌いっぷりでした。
    だから、余計にその深い感情に心を揺さぶられるのです。

ペッツヴァールレンズの魅力は、
そんなフランスのシャンソンに通じるのかも知れません。
by hologon158 | 2015-02-23 14:40 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)

578.00 古玉画帖3 「かなり老いたとはいえ、エルマジジイはいぶし銀の艶を見せ」



エルマジ(Hermagis)、
なんて語感が良いのでしょう?

   モーリス・ジャンドロンというチェリストが居ました。
   私もバッハの無伴奏全曲を持っています。
       「ジャンドロン」
       これも気持ちの良い語感ですね。

私は若い頃幾度も転勤をしました。

   どこに行っても、よそ者。
   若いのに、引っ張っていかなければならない立場。
   まず溶け込みたい。
   そのためには、顔と名前を覚え、朝から快活に挨拶。
   ところが、「おはようございます」って、
   緊張すると、「おはよ」の口の動きが緊張すると、
   かなり発声しにくいのです。
   今から考えると、「はようございます!」
   これならずっと発音しやすかったのになあ。
   ああ、センシティブだったのだ、若い頃の私は!

当時考えたのは、いっそアメリカに転勤したかった!

   「グッモーニン」「ハイ!」で済ませたのに!
   フランス語だったら、「Bonjour」?
   とにかくどこの国の言葉でも、一口で言えるのが挨拶語。

日本語はたいてい幾口も重ねる必要があります。

   というのも、日本の挨拶語の成り立ちは、
   階級社会での目下から目上へのご挨拶から由来しているからです。
   かしこまった気持ちがないと、発語できないようにできています。

   今時「さようなら」なんて言う人あまりいないかも知れませんね。
   「左様なら、おいとまつかまつりまする」なんて、
   ご主人様相手の言葉。

日本語そのものが高低語なので、発声しにくい。

   韓流ドラマでいつもうらやましく思うのは、
   韓国語って、なんて威勢のいい語感と発声なのでしょう?
   
そして、フランス語、もう完全に飴をなめなめしながら、
あるいは、氷をくわえて溶かしながら発声する言葉ですね。

   なんとも人を包み込むようなやさしさにあふれた言葉でしょう。
   「アンドレ」「ジャン」「フランシーヌ」「ジュリエット」
   日本人にはぜーんぶ発声は難しいけど、
   ぜーんぶ心がやさしくなる語感。
   そして、私の「エルマジ」、これも美しい語感ですね。

私の二人の娘もそんなやさしい語感の名前を選びました。

   ほとんど母音だけでできている名前。
   しかも、当時、まだ名前用漢字として認められていなかった字。
   我が子にはできるだけ独自の名前をあげたかったから。
   そして、肝心なことは、将来恋人が呼びやすいように。

   でも、性格はかなり厳しいですね、とくに父親には。
   このあたりは、遺伝ではなく、母親の影響かもしれません。

なんだかどんどんと話が逸れてしまいましたが、
そんな柔和な語感のエルマジの写りはどうだったか?

   まさにパリそのものではありませんか?
   あたたかく、シックで、ゴージャス、
   そして、どこか神秘的。

   往年のシャンソン歌手コラ・ボケールの、
   猫がのどを鳴らすような、独特のビブラートを思い出しました。





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by hologon158 | 2015-02-23 12:12 | 古玉画帖 | Comments(0)

577.10 レンズ黄金伝説3「2015年2月15日 古へのエルマジ20㎜F3.5を筆おろし」10-完-新兵器は使える!




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土曜日の撮影は快調でした。

    午後12時55分発のバスで高畑町で下車したのが午後1時5分
    行きつけの餅飯殿通りの喫茶店ジャルダンに入ったのが午後4時半。
    途中喫茶店で半時間休憩したのをのぞくと、
    3時間ばかり撮影していたことになります。

風邪でふらついていることなど忘れて、夢中に撮影したのですが、
実は、疲れ切りました。

    メオスティグマート50mmF1のピント合わせが大変なのです。
    なにしろ鏡胴がどんどんボール紙の筒の中で固くなってきて、
    必死でねじりねじりピント合わせをしなければなりません。

でも、このレンズのおもしろさは強烈な超接近マクロ画像にあります。

    ライカMマウントに改造してもらうと、
    ピント合わせが楽になることは明らか。
    宮崎貞安さん特製のヘリコイドリングはとても滑らかなのですから。

    でも、現在20cmほどまで接近できるのに、
    ライカMマウントにしてしまうと、
    最短撮影距離はせいぜい80cmほどになってしまいます。

    ソニーα7のようなライブビューで使用することを前提として、
    30cmあたりから5mほどの距離に制限できないものでしょうか?
    宮崎貞安さんと相談してみましょう。

収穫は、

    ローデンシュトック55mmF2.2で166枚、
    メオスティグマート50mmF1で335枚。
    合計501枚、銀塩フィルム換算、約14本。

メオスティグマート50㎜F1の方が倍以上というのは、
私の場合は、それだけこのレンズで撮れる範囲が広い、
それだけ異次元の描写を楽しめる度合いが大きいということです。

    先日来、メオスティグマート50mmF1がペッツバールなのかどうか、
    あれこれ思案してきましたが、
    このレンズの描写を見ていると、
    そんなこと、どうでもいいとは言いませんが、
    まあまあペンディングでよいな、という気分。
    とにかく見たことがないほどの端麗かつ驚愕の描写を楽しめるのですから。
    まさにロボグラフィのために作られた新兵器。
by hologon158 | 2015-02-22 22:20 | レンズ黄金伝説 | Comments(0)