わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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593.05 ホロゴントラベル20「2015年3月24日メオスティグマートも麗江に魅せられ」5-完-風景写真



奈良市の市民だよりが届きました。
表紙を飾るのは、田植え風景。
最新鋭らしい精巧そのものの田植機を男が運転している風景。
背景の丘の上の道も家もなにもかもパンフォーカスで写し出され、
まさに精密画像の模範。

こんな写真を見るたびにうんざりします。
もちろん職業カメラマンが商業ベースで宣伝写真を撮るのであれば、
販売促進を目的に、
フォトショップでさんざん魔術的変容を施します。
それは勝手です。

でも、もしアマチュア写真家が写真作品として出すのであれば、
こんな完璧パンフォーカス写真を目指して、
どうするというのでしょうか?
もちろん人間の視覚を超えています。
写真作品は、「ここまで精密に無粒子で撮れましたゲーム」じゃありません。

私たちに、日本、地球の風土がどんなに美しいかを教え、
憧れを感じさせ、日本、地球の大地、自然を大事にしなきゃ、
という気持ちを育てるのが風景写真ではありませんか?

視覚を超えた超精密写真をこれでもかと見せつけて、
驚かせるのが写真作品ではありません。
勘違いしないでいただきたいですね。




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by hologon158 | 2015-04-30 21:21 | ホロゴントラベル | Comments(0)

593.04 ホロゴントラベル20「2015年3月24日メオスティグマートも麗江に魅せられ」4 タイムマシーン



依然として、ピープスの日記の朗読を聴いています。
毎日外出して、ただし、毎日仕事をするわけではありませんが、
間違いなく毎日どこかで(その時期その時期のお気に入りの店が多い)、
誰かと食事をし、その奥さんや女性たちの美しさに魅せられ、
ときには、奥さんに隠れて、「誰それとキスをした」
でも、その後は奥さんと家に帰り、そして寝た。

一体、それ以外に何をしているんだ?
音楽を楽しんでいます。
最近は、声楽の先生について習い始めました。
さまざまな楽器も手に入れ(まだリコーダーは出てきません)、
友人たちと演奏を楽しむのが大きな娯楽、感興となっているのです。

しかも、連日、クロムウェルの遺体を含む、
誰か反体制派の人間が処刑されます。
風雲の時代だったのです。
王家の王子たちを含む、ピープスの周辺の人々も死んで行きます。
妻も頻繁に激痛にさいなまれる日々。

生活がシンプルなだけに、人間関係が濃厚となり、
思いも集中し、深くなる、そんな感じがします。
でも、そんな思いは一切書き記さない。
ひたすら生活での出来事を淡々と日記につけていたのです。

大英帝国海軍の礎を築いた人物の若い頃が浮かび上がってきます。
「ピープス氏の秘められた日記 」という本が岩波から出ていますが
これはそんな膨大な日記からの抜粋。
これだけを抜粋すると、ピープス氏がとんでもない人物だったと、
誤解される危険はないのでしょうか?
日記を書かなかった99.9999%の人たちの生活の実態を把握しない限り、
彼の人物像を正確に把握することはできないでしょう。

誰もが時代の子なのですから。
まだ彼の若い頃の日記を聴いただけなのですが、
この時点で一つ言えることは、
膨大な艦隊と将校たちと兵士たちと周辺の補助設備、人員の集合体である、
海軍をイギリス海軍としての一つの組織体にまとめ合わせる、
そんな前例のない仕事を手本も師匠もないままにやり遂げるわけですが、
そんな人間が極めて人間的な生活を楽しんでいたということ。
平凡な生活なのですが、その裏には、
並大抵ではない非凡な人間が育ちつつあった、そんな感じがします。

ときどき、誰それが500ポンド持ってきたなどと平気で書いてありますが、
これはおそらく賄賂。
誰もがもらっていた時代なので、瀆職などという気持ちはなかったかも?
でも、ちゃんと仕事をしたようです。
もしかすると、彼の仕事がなかったら、
第二次世界大戦までの大英帝国海軍の活躍はなかったのかも知れません。

そんな海軍の育ての親が、
日本の官僚のように、選抜試験だけに優秀な成績を収めただけで、
中身のまるでない、ただの小役人でしかないのとはまるで違い、
ただの官僚ではなかったのは当然なのかも知れません。

彼を責めたり赦したりなどする必要はありません。
この時代の人間がどんな風に生きたか、
その日々の記録を読ませてもらうなんて、すごいことではありませんか?

これもまた一種のタイムマシーン。
たとえば、イエス・キリストの日記、
あるいは仏陀、ソクラテス、ハンニバル、高杉晋作、
さらにはクレオパトラ、楊貴妃、シンデレラ(これは無理?)
の日記が出てきたらどうでしょう?
誰か見つけてくれないでしょうか?

それとも、あなたが、たとえば、ソクラテスを研究して、
書いてみたら?





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by hologon158 | 2015-04-30 16:48 | ホロゴントラベル | Comments(0)

593.03 ホロゴントラベル20「2015年3月24日メオスティグマートも麗江に魅せられ」3 自宅謹慎?



今日、10日近く自宅静養した体を慣らすために、
ちょっと出かけるつもりでした。
メオスティグマート50㎜F1付きソニーNEX-5を持参して、
用を済ます合間に、レトロエフェクトを試してみるつもりでした。

でも、やめました。
朝、盛んに咳が出たからです。
まだ完治していないのかも?

朝、ちょっとリコーダー練習の話になり、
YouTubeで、素敵なレッスンがあったと話しました。
イタリア人リコーダー奏者の言葉、
演奏しながら、音のつながり、
アーティキュレーション、半音なんかに
気を取られてはいけない。
とにかく音にしっかりと耳を澄ましなさい。
そして、技術でではなくて、心で演奏するように心がけなさい。

なかなか為になるアドバイスじゃない?
そんなつもりで話をしたのですが、
敵もさるもの、ぶっ飛ばす(引っ掻くなんてレベルじゃない)者。
「あなた、そんなビデオ見るのやめなさい。
ちゃんと良い先生を選んで、一から習いなさい。
そうでないと、そんな上辺ばかり身につけて、
むちゃくちゃな演奏をするようになったら、
先生に付こうと思っても、先生が言うでしょう、
お断りです。
悪い癖だらけで、とても直しようがない!」

いつもながら、どかんとぶつかって、
のけぞった相手の前回しをすかさず取ろう、と
突進した力士のほっぺたにがつんと張り手、
ひるんだところを足払いで、土俵に顔から突っ込まされた、
どじ力士そっくりの負けっぷりでした。

これじゃ自宅静養じゃなくて、自宅謹慎じゃないの?
今日は朝から調子がいい。





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by hologon158 | 2015-04-30 14:15 | ホロゴントラベル | Comments(0)

593.02 ホロゴントラベル20「2015年3月24日メオスティグマートも麗江に魅せられ」2 疑問が一つ



前々から感じていたことなのですが、
こうやって中国雲南省まで遥々行って撮った写真を並べていますが、
よくよく考えると、私は旅の記録を撮ろうと思っていない。
雲南省でないと撮れないなにかを撮ろうとも思っていない。
世界中どこで撮っても、撮れるものはロボグラフィだけ。
要するに、私の心の風景だけ。

そこで、疑問が起こります。
雲南省まで遠路遙々旅をする必要があったのだろうか?
もちろん撮れるものは違います。
一つ一つのものは、ここでないと撮れないものがほとんど。
でも、心の持ち方がかなり昔と違ってきた感じがします。
私自身が「よくぞこんなに遠くまで来たなあ」という感慨を感じていない。

以前旅をしたときは、違いました。
生まれて初めて海外旅行をしたときなど、
自由時間にアテネの町に繰り出すとき、決死の緊張感でした。
その後、旅慣れて、一人旅を楽しむようになっても、
初めてホテルから街に繰り出すとき、武者震いがしたものでした。
よし、この町をそっくり全部撮ってやるぞ!

ところが、今、思い出して、あきれています。
大理で単身一日街を徘徊したのですが、
異国の町なんだ、
文化が違うんだ、
そうだ、僕はここでは異国人なんだ、
そんな気持ちが塵ほどもなかったことを思い出しました。
なんの緊張感もなく、ゆったりと、
「さあ、今日はこの町でゆっくりと撮影するぞ!
一日ぜんぶぼくのものなんだ!」
ただその満足感だけでした。

私一人の問題だけではなさそうです。
世界中の人間が互いに旅をしあっています。
どこに行っても、海外からの旅人が地元民に紛れ込んでいることなど、
日常茶飯事になってしまいました。
もしかすると、こんな風にして、
いつか諸国の人間が一つの地球人に成り代わってしまうのかも?




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by hologon158 | 2015-04-29 22:52 | ホロゴントラベル | Comments(0)

593.01 ホロゴントラベル20「2015年3月24日メオスティグマートも麗江に魅せられ」1 レトロ仕様へ!


ペッツヴァールレンズだというキャッチフレーズに釣られて、
でも、超廉価で買ってしまったメオスティグマート50㎜F1。
もう一本、ペッツヴァールレンズだというキャッチフレーズで、
やっぱり超廉価で買ってしまったペッツヴァールSVE100㎜F2.9。
この2本のレンズほど心から満足させてもらった買い物は近頃稀。
この2本にホロゴンを組み合わせれば、撮れないものはない!
そう信じたくなります。

メオスティグマート50㎜F1はソニーNEX-5でしか使えない。
ところが、ソニーNEX-5は画像設定ができないデジタル専科。
そこで、思い切って、ピクチャーエフェクトの中から、
レトロフォトの設定を選択することにしました。
キンキンギラギラ、ピッカピカのデジタル仕様のデフォールトより、
かなり私の希望に添った画像になってくれそう、
そう気づいたからです。

この設定でどう撮れるか?
明日にでも10日ぶりにお出かけをする際のお供にしたい、
そう考えています。
これからはレトロフォト仕様で、銀塩仕様に画質を落として、
使いまくるぞ!

風邪もほとんど全快に近い状態にまで快復したようです。
全快祝いに、我が家で3番目の美人を撮ってみました。
「レンズ千夜一夜」でご覧下さい。

ブログの方は、大理から麗江に移動したメオスティグマート写真。
ピカデジ時代のメオスティグマートの最後の撮影旅行、
その記念の写真たちということになりそうです。
それにしても、こうやってみますと、
これがすべて開放F1の写真とは思えませんね。
コントラストがよいので、見かけの被写界深度がかなり深いのかも?




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by hologon158 | 2015-04-29 17:15 | ホロゴントラベル | Comments(0)

592.14 ホロゴントラベル19「2015年3月24日スピードパンクロは麗江の町で」14-完-諸君、勝手に!



近頃、ちょっと分からなくなっていることがあります。
ブログ写真の濃度の問題。

私はこの十数年、Mac Proに28インチシネマディスプレイのセットで、
順調にパソコン生活を楽しんできました。
2008年8月、本ブログ「わが友ホロゴン」を始めてからも、
ブログに写真を掲載する際、レベル補正の機能だけ使って、
自分のパソコン画面で、自分の写真の標準濃度に整えてきました。
私の標準濃度はASA感度400のカラーネガフィルムを2段オーバーに撮り、
ちょうどポジフィルムのマイナス1.5補正の濃度に調整する方式。
シネマディスプレイ上はかなり暗い写真に仕上げてきたつもりです。

ところが、Mac Proが突然臨終となり、
仕事用に職場で使っていたMacBook Airに切り替えたところ、
中間濃度になるように画面設定したディスプレイ上でも、
私の写真はかなり明るいことが分かりました。
つまり、私の写真の濃度の明暗は閲覧者のパソコン設定に依存する
という基本を忘れていました。

簡単に言えば、私の写真は人のパソコンではどんな風に見えるか不明であり、
私のパソコンで見える人の写真も実はどんな濃度を意図しているか不明。
それが現状ということが分かりました。

要するに、みんな鎖国中の独立王国間の外交交渉のようなものです。
交渉がそもそも成り立たない。
じゃ、気にすることないか?
諸君、それぞれ勝手に、走り続けましょう!

次回からは、これまでと同じ3月24日、
メオスティグマート50㎜F1でひとっ走りした写真を自分勝手に掲載します。
(よく考えると、今までと同じ、ということでしょうか?)





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by hologon158 | 2015-04-29 15:39 | ホロゴントラベル | Comments(0)

592.13 ホロゴントラベル19「2015年3月24日スピードパンクロは麗江の町で」13 ヒロインだけ!


ロボグラフィとは一人芝居のことです。
一人が演出し、一人が舞台で演技する、ただそれだけ。
男なので、見たいのはヒロイン一人が主役のドラマ。

韓流ドラマも洋画でもそうですが、
私は実はヒロインしか見ていません。
「冬のソナタ」のように、ヨン様とジウ姫の二人ではありません。
ジウ姫ただ一人。
だから、ヨン様のシーンはかなりおざなりに見ます。
どんな映画でも、ヒロインをちゃんと見せてくれないのは落第。

写真もそうです。
ロボグラフィは一人芝居です。
ヒロインしかいないから、
あとの脇役はヒロインの引き立て役というより、
ただの背景でしかありません。
脇役がしゃしゃり出てきたら、
「うるさい!」

脇役が顔を出すと、
どんなにしても、ヒロインの影がちょっと薄くなります。
人間というものは自然にそんな風にできています。
目の前の情報は気がついたら、なんとか処理しないと気が済まない。
だから、問題はこうです、
いかにして、ヒロインの周囲から邪魔を取り除くか?

このあたりが一番分かっていたのは、
なんと最古の物語作者ホメロスでした。

トロイ攻略戦は10年も続いたのに、
イーリアスはそのほんの一時期しか謡っていません。
アキレウスが総帥アガメムノンと仲違いして、
アキレウスの親友がトロイの総帥ヘクトールの殺され、
そのヘクトールもアキレウスに殺される、そこまで。
トロイ攻略戦のそものものなれそめも、
それまでの紆余曲折も、ヘクトール没後のトロイの滅亡も、
攻撃側のその他の武将たちをおそうその後の運命、悲運も、
なんにも書いていない。

まさにホメロスは、自分が描きたい主題だけに集中する、
というきわめて現代的な作話方法を選択しているのです。
これは長い間に沢山の作者達が関与してできあがったものだ、
という説がありますが、私はぜんぜん信じません。
ホメロスという名か、それとも別の名かは知りませんが、
たった一人の叙事詩人が生み出した創作です。

そして、思うのですが、
彼が写真を撮ったら、主題しか見えない写真を撮ったに違いありません。
しかも、ホメロスは偉大な写真家になったことは間違いがありません。
「イーリアス」には実に見事なシーンが一杯出現するからです。

彼は盲目だったと言われています。
でも、仮にそうだったしたら、
彼は成人に達してから失明したのです。
実にカラフルに、実にビビッドに、
絶妙なシーンが彷彿と目に浮かんでくるのですから。
(これはおそらく世界初の創見です。エヘン!)





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by hologon158 | 2015-04-29 10:52 | ホロゴントラベル | Comments(0)

592.12 ホロゴントラベル19「2015年3月24日スピードパンクロは麗江の町で」12 なにかと顔に



私のロボグラフィは「悪趣味」だと思っている人が多いし、
私もそれを認めます。

たとえば、タキシードに草履を履いたり、
西部のカウボーイがぴかぴかの紳士靴を履いたり、
イブニングの下半分がジーンズだったり、
そんな人物が場違いのストリートに出現したら、
わー、悪趣味!

でも、実はその人には、そんな姿をしたくなる理由、
切実な気持ちがあるのかも知れません。
本人以外には、誰もそれが分からない。
私のロボグラフィも、そんなものです。

「なんでこんなものをこんな風に撮るのですか?」
と尋ねられて、大まじめに、
「それには、2010年代における日本文化のなんたらかんたら.....」
とやるような人は、ロボグラフィには向いていません。
そっけなく「ほっといてください」位しか答えようがないですね。

先日、雨の中路傍を撮っていたら、近づいたご婦人が、
「いいお花が見つかりましたか?」
でも、そこには花などまったくないゴミため同然の場所。
思わず答えてしまいました、
「いえ、なにかと顔に見えるものが見つかりますので.........」
ご婦人、ぎょっとした風で、答えないまま、
そそくさと通り過ぎてしまいました。

いけませんね。
救急車が来るかも知れませんね。
でも、ですよ。
私もちょっとおかしい。
そういう時こそ、自由を濃厚に感じるのですから!
人には絶対に分からないような境地に遊べるって、
自由そのものじゃありませんか?
人まねじゃなく、心から自分の欲するなにかを見つけて、
それに専念できるって、
ついに独創的な才能を見つけられなかった人間に残された、
わずかな自由の隙間。
そうではありませんか?

「自己満足」の極致ですが、
それがどうしたの、いけないことなの?
そういう気分。




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by hologon158 | 2015-04-28 23:15 | ホロゴントラベル | Comments(0)

592.11 ホロゴントラベル19「2015年3月24日スピードパンクロは麗江の町で」11 これは神秘



ロボグラフィって、かなり生活を安定させるようです。
壁面の経年変化によって作り出されるイメージの宇宙的深遠を知った人間は、
もうどこに行かなくてもよいからです。

私はそれを「時間芸術」と呼んでいます。
芸術でもなんでもなかったものが、時間的変化によってアートに変わる、
そんなものがあります。

人間だって、ただ老いる人間もいれば、熟する人間もいるように。
なぜあるものはそうなり、あるものはただ汚れて行くだけなのか?
これは神秘ですが、
そんな時間芸術となるものたちが、
どこか意外なところに隠れている。
そして、気付かれるのをじっと待っている。
これも神秘です。

なにがロボグラフィになるか、私にも分からない。
出会ってみないと、分かりません。

ネズミだって神秘です。
我が家で昔飛び出してしまったちびネズミを思い出します。
襖のちょっとした隙間を見つけて、さっと立ち上がり、
両手を上に差し上げて、足だけで横歩きして、
この隙間をぎりぎりで通り抜けて逃げました。
そのときの目を今でも覚えています。
きらきらとして、必死で私を見ていました。
猛烈にかわいかった!
今から考えると、こいつもロボグラフィだったのです。

私たちと目が合うと、
私もロボグラフィもどちらも生き生きと生彩を帯びて輝きます。
これは秘儀です。
そんな秘儀にあずかれるのは、一種の特権だと私は信じます。
私の写真はすべてそんな秘儀の記録なのですが、
そうと気づく人はほとんどいないでしょう。

ある人は、自分の秘儀を持っていて、私とは重ならないかも。
他の人は、自分の秘儀など持っていない。
コリン・ウィルソンが言う「日常性」に埋もれてしまって、
そんなものが足下に隠れているなんて、考えもしません。
考えたくもない。
ある人は生きるのに精一杯。
ある人は日常が用意してくれる楽しみで人生手一杯。

私はただで楽しめるロボグラフィに夢中。
私が一番有利、そう考えるのですが..........





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by hologon158 | 2015-04-28 22:28 | ホロゴントラベル | Comments(2)

592.10 ホロゴントラベル19「2015年3月24日スピードパンクロは麗江の町で」10 携帯に集中



麗江の町に入りました。
ホテルは旧市街の中心付近に位置します。
ナシ(納西)族の中心都市ですが、
その中心の観光中心、四方街は、
どうやら漢族の観光業者に占領されてしまったようです。
観光客でごった返しています。
ナシ族の美女には会えず仕舞いとなりそうです。

それにしても、観光客の女性たちのほとんどが、
歩きながら携帯に集中。
これでは観光と言っても、
単に観光地にわざわざ来て携帯体験をするだけといったところ。
まるで世界中ロボット化が進行中という感じさえしてしまいます。

おかげで、撮影はとても簡単。
やっぱり日本の女性とは容姿、容貌、雰囲気が違います。
美女も普通の女性も一段ときりりとしています。




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by hologon158 | 2015-04-28 14:33 | ホロゴントラベル | Comments(0)