わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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611.06 ホロゴンデイ133「2015年8月21日ホロゴンは日本橋の裏通りを駆け抜けた」6 ベルーガ



末娘が4ヶ月の滞在を終えて、
孫プリンセスが一人増えて帰りました。
誕生後2ヶ月、平均体重増加率の1.5倍から2倍の速度で、
丸々モリモリと太り、首もすわりはじめ、
目もしっかり見えるようになり、
さまざまな発声を伴いながら、絶えずニコニコ。

次に帰郷するのはお正月なのですから、
その間の成長に立ち会えないのは、寂しいものですね。
そこで、夫婦二人で提案しました、
「育てるのは大変だろうから、置いていったら」
第一子を得て夢中になっている両親はにべもなく却下。
その代わりに、託送する荷物9個を残して、
喜々として旅だってしまいました。

新幹線で東京まで帰るのですが、
今ではファミリーカーがついていて、
赤ちゃん用に1席サービスしてもらって、3人席に収まって、
京都駅で買った今日のお万歳弁当に舌鼓を打って、
ご機嫌に帰ったようです。
(後で聴くと、ガラガラで、ほとんど専用車だったとか)
つまりませんねえ。

先々週土曜日は、長女の孫二人の面倒をみたのですが、
こちらはすでに3歳と1歳。
お兄ちゃんの方は機関車トーマスに凝って、
登場キャラクターを全部覚え、
チャギントンに凝って、同じく全部記憶し、
次には、妖怪ウォッチに凝って、100以上ある妖怪を全部覚え、
さらには、動物に凝って、動物図鑑をなめるように見て、
すでに平かな、片仮名が読めるので、
「これは白イルカとも呼ばれているベルーガなんだよ」と、
生意気な大人の文章口調で注釈を入れ、
さらには、最近は恐竜にも凝って、
目下どんどん図鑑とビデオ数種で恐竜たちを丸覚えようとしています。

1歳の孫プリンセスはまだ十分話せませんが、
自由に歩き回って、引き出し、
ママのバッグを自由に開いて中身を引きずり出し、
DVDケースはさっと開いて、DVDを取り出し、
プレーヤーにセットしようとします。
私が持参してバッグから取り出したミニ団扇は、
私が使ってしばらく涼んだ、と、
プリンセスが取り上げてしばらくぺぺ(私のこと)をあおいだ後、
ぺぺのバッグのところに行って、バッグの上にポイ。
私が持参したものだとちゃんとわかっているのです。
おっぱい飲んでネンネするだけだった赤ん坊が、
1年でここまで成長するのです。

生まれたての3番目の孫プリンセスも、
あっと言う間に経過していく時間とともに、
ぐんぐんと大きくなるのでしょう。
ということは、私の方はぐんぐん老いていく?
なんて、ことは絶対にない。
私はそう信じています。




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by hologon158 | 2015-08-31 10:18 | ホロゴンデイ | Comments(0)

611.05 ホロゴンデイ133「2015年8月21日ホロゴンは日本橋の裏通りを駆け抜けた」5 抽象画 




別ブログ「レンズ千夜一夜」に、3歳になる孫プリンスが、
プラスチック容器にブドウゼリーを上から眺めて、
「あ、こうもりがたくさんいる」と言った話を書きました。

どうやら孫も私の想像癖を受け継いでいるようです。
私は一生この癖と歩いてきたようなものです。
私の仕事にはかなり役に立ちました。
想像力が人間理解にかなり役だった、
そう私は考えています。

写真には、一般的な意味で写真作品を作るという場面では
あまり役に立たなかったようです。
私がその写真に感じている情景、情感を共感してくれる方は
大変に少ないという体験を重ねてきたからです。

100歳を超えたアーティストの篠田桃紅さんは、
いわば書道からの発展形としての抽象画。
抽象画についてこんな言葉を書いておられます。
「それが、やっと、想像する芸術なんだ、ということが分かった。
想像力のない人は理解できないし、おもしろくない。
おもしろいと思って見るのは、想像力のある人なんだ」

私は、抽象画の70%には想像力が働きません。
具象画の偉大な画家たちの絵の情感を豊かに感じとる、
という点では、私の想像力は確かに役立っています。
でも、異質なファクターがなんの脈絡もなく画面を埋めると、
そこからなにかを感じろと言われても、私にはとても無理。
私の想像力が、どんな場合に働き、どんな場合に働かないか、
これを予測したり、理解したりすることはできません。

たとえば、バスキアなら、びんびん感じます。
私と同質の異形を描き出しているからです。
でも、ピカソの50%は私にはガラクタにしか見えない。
紫紅さんの絵の半分は感じます。
潔さと閃きが、私を想像の世界にバンと放り込んでくれるからです。
抽象画での分水嶺はきわめて明確です。
私の心にワッとイメージが広がるからです。

そんなことが起きないものを苦労して理解しようと
強いて努力するつもりはありません。
アリータ・アンドレAelita Andreという5歳の抽象画家、
この子には、もう圧倒されますね。
YouTubeに動画が一杯ありますが、
ただでたらめに絵の具をばらまいているように見えて、
一枚一枚、独特の創造衝動で生み出されていると、
自然に感じさせられてしまいます。
Aelita Andre in 2013 painting
"Blue Ocean of the Rainbow Butterflies and Sparkling River"
(https://www.youtube.com/watch?v=UH6ByghQcjA&list=
PLQruGqbOTyRw2hoUkQPrKhayIGbHU6ZSb&index=2)

モダンアートにはかなり多くの場合、付いて行けません。
気の利いた発想だけの勝利という感じの作品が一杯あります。
たとえば、マルセル・デュシャンの便器、
大変に高く評価されていますが、
私にはなんのイメージも爆発もありません。
ただのトイレじゃないの?
ここに偉大ななにかを感じる方には尊敬を感じます。
ひと様々なのです。




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by hologon158 | 2015-08-28 23:07 | ホロゴンデイ | Comments(0)

611.04 ホロゴンデイ133「2015年8月21日ホロゴンは日本橋の裏通りを駆け抜けた」4 ウォーターマン54


オークションサイトのebayをかなり利用しています。
レンズと萬年筆をかなりebayで入手しました。
実物を見ないで、触らないで買うのですから、
かなりのリスクがあります。

でも、クラシックカメラ店で買うにしたところで、
実写テストをさせてくれるところは稀。
萬年筆に至っては、クラシック萬年筆店なんてありません。
昨日、心斎橋店で高級万年筆店を見かけました。
いかにも高価そうな万年筆が並んでいました。
でも、入る気にはなれませんでした。
1900年代前後の古代萬年筆なんて影も形もないからです。

ebayで古代萬年筆を入手するのは、それなりにリスクがありますが、
書き心地に至っては、天から地まで多種多様で、
もともと予測不能である点は占いに劣りません。
でも、意外な掘り出し物に出会えるのですから、楽しい。

1ヶ月前、すてきなウォーターマン54を落札しました。
普通黒くくすんだものが多いのですが、
これはオレンジ色に艶やかに輝き、
ペン先もあまり使用感がないほどに美しい。
71ドルですから、驚くほどに安価ですから、まったくの幸運。

ところが、一ヶ月経っても、届きませんでした。
しびれを切らして、まだ届かないとメールしました。
ebayはPaypalという独自の機関を通じて支払いをします。
このようなメールはPaypalが管理しているようです。
ただちに売り主から返事が来ました。
「すまない。ウォーターマンじゃない可能性が明らかになったので、
その確認のため遅れてしまった。
もしキャンセルされるなら、それでも結構です」
でも、商品写真をチェックすると、
外観そのものは、ウォーターマン52の古代物とは思えないほどに、
とても美しく艶やかです。
ペン先はウォーターマンの刻印がしっかり刻み込まれ、
姿形も標準的なものです。

クラシック萬年筆のコレクターの先輩である親友のAKさんからは、
こう聞いていました、
「クラシック萬年筆の場合、ペン先の偽造はまずありません。
今では、当時の金ペンを作ることすらできないうえ、
わずか1万円そこらのものをわざわざ偽造するには、
手間と費用がかかりすぎます」

とすると、もし偽造の可能性があるとしたら、
ウォーターマンではないペン本体に、
ウォーターマンのペン先をはめ込んだという、
ごまかしかも知れません。
でも、そんな風にしても、ペン先はれっきとしたウォーターマン。
キャップが壊れたりしてなくなっているために、
別のキャップで間に合わせている例はいくらでもあります。
でも、キャップで字を書くわけでなし、
将来の騰貴のために買うわけでもなし。
かえってありがたい。
たしかに今回のウォーターマン、他ではみかけない見事な作りです。
オリジナルでないとしても、むしろ素敵な一品ものだし、
実に見事にペン先が収まっています。

ただちに返事しました。
「そんなこと気にしないから、さっさと送ってください」
折り返し、アメリカから、発送しましたとのメール。
どうやら、予期しない廉価で落札されてしまったので、
なんとかキャンセルさせたいと考えたようです。
ご愁傷様。

ただし、このウォーターマン54、
標準的な52よりも大きな4号ペン先が付いていて、
売主の説明ではnon-flex.
ウォーターマンの20世紀初頭のペンがフレックスでないなんて、
本当なのでしょうか?

実は別にウォーターマン14を手に入れています。
これも4号ペン先で、今回の54にかなり似た感じ。
こちらはセミフレックスです。
同程度だとすれば、それはそれで見事な書き味。
楽しみにしています。




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by hologon158 | 2015-08-27 22:54 | ホロゴンデイ | Comments(0)

611.03 ホロゴンデイ133「2015年8月21日ホロゴンは日本橋の裏通りを駆け抜けた」3 ただし、颯爽と



大阪日本橋、心斎橋での撮影の続き。
午後3時、心斎橋近くまで来て、
ビル3階にジャズ喫茶があることを知って、
転がり込みました、というより転がり昇りました。
エレベーターがないのです。

濃厚なチョコレートケーキとアイスコーヒーをいただきました。
コーヒーがなんとまあ620円もする。
私のような経済状態の人間には高すぎますが、
ケーキ欲しさについ居座ってしまいました。
ケーキは+260円。
安い!
と、思うのは、いわば浅はかですね。
それ相応に、ごくごく小さなケーキでした。
でも、お味はなかなかのものでした。
ちょっと満足して、この文章をポメラで書きました。

ホロゴンはますます絶好調です。
心斎橋はいわば大阪のファッションタウンです。
美しい女性たちもなぜかうろうろしています。
ただし、颯爽とですが。
みんな何かと忙しそうなので、
すれ違い様撮らせていただいても、
どなたも気づきません。

友人が言いました、
「そんなに近くではとても撮れませんよ」
そうかも知れません。
でも、大ブロガーには接近できる方がかなりおいでになります。
というより、大ブロガーは皆さん、超接近戦がお得意。
私よりも大胆に撮っておられます。
それができる理由は実に簡単ですね。
みなさん、それぞれに堂々たる風采の方ばかり。
撮られる女性たちも撮られることを喜ぶのかも知れません。

私は貧相な風采なので、目立たないのが武器。
私が横をすれ違っても、誰も気付かない。
先日、とても可愛い高校生カップルとすれ違い、
一枚頂きました。
背後で女の子の声が聞こえました、
「今、なんだかチャッという音聞こえたよ」
知らんぷりして堂々と歩き続けました。




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by hologon158 | 2015-08-25 10:47 | ホロゴンデイ | Comments(0)

611.01 ホロゴンデイ133「2015年8月21日ホロゴンは日本橋の裏通りを駆け抜けた」1 画像のレベル


かなり昔になりますが、写真クラブに所属していた頃、
先輩、仲間の作品を観て、ほとほと感嘆し、
ああ、こんな写真を撮りたいものだと嘆息をついたものでした。
でも、撮れる写真はいつもありきたりの頭打ち。
1週間に1度、フィルム現像と引き伸ばしをする度に、
それでも、今度こそはと胸ときめかせたものでした。

フィルム現像は4本タンク6本、合計24本のフィルムを
1時間ちょっとで済ませて仕舞う、
私創案の最速プログラムでした。
お風呂場にピンと張った紐に、
水洗を済ませた24本を次々とつり下げては水切りをして、
のぞき込む。
これが醍醐味その1。

次に、そんなフィルムの中から十数枚選別して、
夜中に書斎で引き伸ばし。
現像パットの中に浮かび上がる画像に心を躍らせる。
これが醍醐味その2。

今では願ってもかなわない幸せのひとときでした。
いわば特選作オンパレード。
でも、そんな写真たち、どこに行ったでしょう?
3600本のモノクロフィルムはまだ残されていますが、
ほとんどカビにやられてしまっています。

でも、実はそれほどに後悔、無念の情が湧いてこないのです。
それらは私のいわば写真創世記の産物なのですが、
今の私の目には、あまりにも写真効果を意識しすぎている。
いつしか写真は、不特定多数の観衆を相手の作品ではなく、
私一人の体験、冒険、記憶となっていました。
昔の写真だって、体験、記憶には違いないんだけど、
どこか別の視線もちらちらして、じゃまになります。

ブログを拝見しても、と言っても、
もうほとんどブログを回ることはなくなりましたが、
あからさまに写真家を目指して写真づくりをしている方から、
ご自分の記憶のためにだけ写真を撮っている方まで、
スタンスは様々。
これは当たり前のことですね。

どんなものも、人はあらゆる用途に利用する、
ありあわせのもので何かを成し遂げてしまう、
これをレヴィ・ストロースは「ブリコラージュ」と呼びましたが、
どんなものでもよい、ありあわせのものを使って、
精神を高揚させることができる、
これが人間の強みですね。
そんなさまざまな働きをする姿を人の写真で味わう、
これもまた一興。

でも、正直なところ、
だんだんと写真はおもしろくなくなっています。
とくにプロの写真。
超精密レンズとフォトショップのおかげで、
人間の視覚を超えた画像はむしろビジュアルアートの領域。
私はキャンディッドな撮れ撮れの写真を見たいのに。

でも、純粋に撮影後の加工なしの写真というのは存在しません。
どんな場合でも、画像に影響を与えるプロセスを経なければ、
写真としての最後の形には到達しないからです。
私も大いにパソコンの恩恵を被っています。
フィルム現像と引き伸ばしで、白を輝かせ、黒を締める、
これは至難の業でした。

今、私は画像処理ソフトのレベル補正で暗くするだけですが、
ほとんどワンタッチでグッと引き締まった、
私の求める画像に整えることができるのです。
銀塩時代の画像の雄勁なまでの立体感は望めませんが、
暗室も巨大な引き伸ばし機もいらないのですから、
まずまず満足すべきでしょう。

でも、書いておきますが、今のパソコン画像処理で、
銀塩時代のプリント作品のレベルを超えたとお思いなら、
大違いですよ。
本当のビンテージプリントをご覧になったら、
魂がぶっ飛ぶような体験に遭遇することでしょう。
そのことを知らない人が余りにも多くなってしまいました。
デジタル写真は写真史上最高のレベルに達した、
我が輩はかつての銀塩写真家たちを飛び越えてしまった、
そんな風にあなたが信じているのであれば、
本物の写真体験をまだしたことがないか、
それとも、あなたに写真の才能はないか、
このどちらかだと思って下さいね。




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by hologon158 | 2015-08-24 11:44 | ホロゴンデイ | Comments(0)

610.09 ホロゴン外傅146「2015年8月8日三重に走りパンタッカー散歩と洒落込み」9-完-ハッピーエンド



今楽しんでいる韓流ドラマ、かなり面白いですね。
えっ、日韓関係が冷えきってしまった今でもまだ、
韓流ドラマなんか見てるの?
そう驚きになる向きも多いかも知れませんね。
私は逆にお尋ねしたいですね。
日韓関係と韓流ドラマと、どう関係するの?

韓流ドラマなどご覧になったことのない方は、
おそらく日本人の90%以上でしょう。
だから、お分かりにならないのも当然ですが、
韓流ドラマには人間がまともに描かれているので、
やめられないのです。

今見ているドラマの副主人公は、昔でいう2号さんの子。
本妻さんの子である姉たちにいじめられながら育って、
なんとか見返すような境遇に這い上がろうと無理をしている。
このような気持ちはあらゆる所で見られる、
いわば普遍的な現象ですね。

心理学で言う「代償行動」がこれに近いですね。
Aの分野で駄目なら、Bの分野で成功したい、そんな行動。
人間には、基本的に、人に認められたいという動機が備わっている。
なにかの行動を選択するとき、
そのような動機が関わっている可能性があります。

上記のドラマの女性はその典型。
その生活、行動のすべてにそんな動機が働いています。
一流大学を出て、医師として活躍しているのですが、
趣味はベリーダンス。
彼女に激しく愛を感じている無職の男を袖にして、
愛してもいないエスタブリッシュメントの男性に接近する。
でも、自分でも、そんな自分を愛することができない。

この女性が最後にどんな決断に達するか?
答えはちゃんと分かっています。
韓流ドラマが良い所は、
ほとんど96%ほどはハッピーエンドであること。

あなたはどうか知りませんが、
私にせよ、他の韓流ドラマのファンにせよ、
よくよく考えてみたら、
その人生は結局において挫折に継ぐ挫折の人生でしょう。
ドラマまで挫折で終わるのなら、救いはありませんね、
人生は闇だ!
せめてドラマの中では夢を見せて欲しい!

だから、韓流ドラマの鉄則は3つ。
① ハッピーエンドであること。
② 道徳的、倫理的に正しい行動が成功への鍵であること。
③ 敵役も最後にはある程度正道に戻ること。

これじゃ深みなど全然ないじゃないか?
予測不能の展開と結末、それがあってはじめてドラマじゃないか!
そんな方は映画や日本ドラマをご覧になればよいのです。

私は深みなどもともと無縁の人間なので、
自分にはない深みを、ドラマに求めたりはしません。
この点は、写真も同様です。
人間に深みがないのに、写真には深みを求める、
これって、馬鹿げていますね。
私は自分のことが分かっていますので、
いかなる思想的含蓄も寓意も意味もない、
ただの路傍写真に徹しています。

昔から、題名不要主義者。
表題が必要になれば、説明の表題しか付けません。
ありていに言えば、気の利いた題名なんて思い浮かばないのですが、
それだけではありません。
写真にないものを表現によってくわえようとする、
これは「羊頭を掲げて狗肉を売る」に似た行為、
私はそう考えてきました。

だから、人がそんな深い含蓄を導き出すような表題を付けても、
私は無視することにしてます。
題名を付けなくても、人に明確に一つのことを伝える、
それがよい写真。

私の場合には、人になにかを伝えるつもりなどまるでないので、
全部、写真作品じゃありません、ただの素人写真。
深みのある素人写真って、見たことがありませんが、
たとえあったとしても、なんだか座りが悪いじゃありませんか?




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by hologon158 | 2015-08-23 11:00 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

610.08 ホロゴン外傅146「2015年8月8日三重に走りパンタッカー散歩と洒落込み」8 流水の境地


水島修三「名筆字典」(二玄社)を手に入れて以来、
なぞり書きに凝っています。
名筆字典は、一つ一つの漢字に4つの書体例を記載しています。
王羲之、欧陽詢、虞世南、褚遂良のような偉大な書家の字体。
トレーシングペーパーを上に置いて、Dip penでなぞります。
行書体がとくに美しい形を生み出しています。

トレースしてみると、
すべての漢字が一筆書きでできていることが分かります。
これは英語のカリグラフィーもまったく同一。
水が斜面をさらさらと流れ落ちるように、
行書体の字は、完全に脱力した筆で、
最小限のエネルギーで描き出されるかのようです。

そこで、気づきます。
すべての人間の自然な行為は同じ原理でなされている。
高みから低所に流れ落ちる水。
楽器の演奏でも、写真撮影でも、
無理のない滑らかな演奏、撮影は、
流れるような動きによって実現されます。
家事をてきぱきと片付けて行く主婦の動きも、
料理人の包丁さばきにも、そんな動き。

でも、一朝一夕には我がものとできない、極めて特殊な動き方。
そんな動きとはついに無縁だったのは、
あのフランケンシュタインですね。
なぜなのでしょうか?
どうやら、体ではなく、心にその秘密が隠されているようです。
心の働きがよどみなく柔軟で自然な境地に至らないと、
こんな体の動きは我がものにはできない、ということでしょうか?
もしかすると、心の優しさ、平安、愛、共感、同情、
そんな情感が働いているのかもしれません。
怒り、憎しみ、不安、欲望、そんな負の感情が心を占めている限り、
とても望めない境地。
心を澄ませてはじめて可能になる境地なのかも知れませんね。

かわいそうに、フランケンシュタインにはとても望めない境地だった。
私たちは、もっと無理なく生まれ、生きているのです。
さまざまの境遇にあるとはいえ、心の持ちよう、生き方次第では、
流水の境地に達することができるはずなのです。
ただし、毎日毎日のんべんだらりとただ日常に流されていたら、
人生そのものが流水のごとくさらさらと流れて消えてしまいます。
私たち自身が流水の境地に達することで、
日々生活の中で無理なくなにかを達成して、積み重ねることで、
自分にとって人生を意味あるものにしたいものです。




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by hologon158 | 2015-08-20 11:25 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

610.07 ホロゴン外傅146「2015年8月8日三重に走りパンタッカー散歩と洒落込み」7 中心シフト



私の退職後の生活の中心は、実のところ、
写真ではないかも知れません。
楽器と音楽、こちらにシフトしてしまったようです。
ハーモニカはちょっとお休みして、
揚琴、二胡、リコーダー、この3つの楽器の修行中です。

3つの楽器を全部弾きこなそう、なんて夢のまた夢です。
さらりとこなせる人もいるのに、
私にそんな才能には恵まれていないことは、
ホロゴン体験で十分分かっています。
自分でまあまあと思える写真が撮れるようになるまで、
15年間もかかったのですから。
私が才能によらず、努力と経験の積み重ねによりかかって
生きてきたことを証明しています。
要するに、泥臭い。
もっとかっこよく生きたいけど、
やりたいことをやるためにはこれしか方法がないのだから、
仕方がありません。

ブログも、今では文字通り完全な日記兼写真倉庫。
誰も見ないのだから、いつ書いても、書かなくてもいい、
というスタンス。
以前は、1日書かないと、すまないという気になりましたが、
今は、ああ、そう言えば、ブログも書いておこうかな、という程度。
写真の撮影ペースは変わりませんから、
ブログ候補ファイルは溜まりにたまっています。

クラシックの萬年筆で字を書く練習も盛んにしていますので、
ますますブログの影は薄くなるようで、
すまないね、と言いたいところですが、
別にすまないとも思っていません。

こんな風にシフトしている理由は、いわば経験対効果のおかげ。
楽器も萬年筆も、経験を重ねることでしか、
私のパフォーマンスは向上しない。
ところが、写真はいくら経験を重ねても、もう変わりようがない。
レンズ任せにただ撮るだけ。
これでは効果の上がる方に傾くのも当然ということでしょう。




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by hologon158 | 2015-08-19 17:27 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

610.05 ホロゴン外傅146「2015年8月8日三重に走りパンタッカー散歩と洒落込み」6 淀みつつ



8月17日月曜日、
ひさしぶりの付虹先生の揚琴レッスンでした。

私の悪い癖は、付虹先生が横で聞いていると、
それだけで、楽譜から心が飛んで仕舞うこと。
先生の手書き楽譜であることも言い訳の一つにしたいけど、
印刷楽譜でも同じことが起こります。
つまり、プロが見守っているということが大きな障害になるのです。
なにも分からない素人の観衆なら、全く気にならないのに!

こうしたことから、私の揚琴演奏の条件が浮かび上がってきます。
①プロ、事情通のいないところで、
②なんにも知らない聴衆を相手に演奏する。
なんのことはない、
幼稚園か保育園、
それとも、かなり高齢の老人ホーム、ということになりそうです。

今やっている曲は新疆ウィグルの踊りのリズムでできた曲。
ラの音をオクターブ上下で畳み掛けて、リズムを作ります。
ウタタタ、タタウタ、という風に、
ウの低音がアクセントになります。
そして、そんなリズムがないメロディー部でも、
本来はそのリズムが響いてこなければならない。
つまり、最初から最後まで淀みのないリズムを刻み続けなければならない。
私のは、まず第一に、このリズムそのものが聞こえてこない。
淀みなく、ではなく、淀みつつ弾くので、踊りの伴奏にはならない。

これじゃ、保育園でも無理みたい。
「あのおじちゃん(おじいちゃんでは絶対にない!)、
なに弾いてるのか分からない!
いっぱいまちがえるんだから!
つまんない!
帰ってもらって!」
うーむ、
これはまずいですね。
8年経って、まだこの程度か?
こういうのを正しく表現する言葉がありますね。
「弘法も木から落ちる」

付虹先生、スイス旅行をされました。
感想は、妻と一緒。
「風景はとってもよかった!
でも、風景以外なにもなかった!
料理はまずくて高かった」
そして、
「スイスウォッチを一つ買って帰ったけど、
ヨドバシで見たら、5000円安かった」
おかしな世界ですね。




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by hologon158 | 2015-08-18 22:30 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

610.05 ホロゴン外傅146「2015年8月8日三重に走りパンタッカー散歩と洒落込み」5 困りました



今ちょっと困っています。
私が写真家吉田正さんの写真教室に通っていることは、
すでに幾度も書きました。

私が写真歴40年近くになって、改めて写真教室に通うのは、
写真をもう一度学びなおしたいからではありません。
私の写真は今更どうしようもないのですから、
もう「学ぶ」なんてことができる状態ではありません。
そうではなく、吉田正さんに魅せられてのこと。
独特の語り口によって紡ぎ出される写真論、人間論に魅せられて、
そして、吉田正さんの写真に接することができるから。

ところが、この写真教室、クラブSei-Gという写真クラブとして、
写真展を重ねてきました。
私はその初回からかかさず楽しんできた、いわば常連さんだったのです。
前回、私も写真展に参加しました。
まあ、簡単に言えば、失敗でした。
写真を人に見せるために撮らなくなった人間が無理矢理写真を組み合わせて、
いわゆる「写真作品」をでっち上げても、心が伴っていない。
ちょっと写真を見る目のある人が見たら、一目でばれてしまいますね。

写真展自体は大いに楽しみましたが、
自分の写真を見たのは、たった4回ほど。
展示のときと仕舞うときをのぞけば、友人が来たときの2回程度。
私にとっては、終始、ダークコーナーでした。
そのときの10枚の内6枚は、店じまいにあたり、メンバーの方に、
あと1枚は、宅急便の送り先を親友にして、差し上げてしまいました。
高品質のアートフレーム。
写真は捨てて、フレームとしてお使いいただけるので、
どなたにも喜んで頂いたことでしょう。

ところが、今年もまた写真展の準備時期に入りました。
ブログをごらんになったら、一目でおわかりでしょう。
なにかメッセージを伝えようとして撮った写真など一枚もない。
ただの素人写真。
クラブSei-Gの写真展は回を重ねるにつれて、
ますます上質な作品展となりつつあります。
吉田正さんの優れた写真観に裏付けられた
強力な指導と構想力、デザインのお陰なのですが、
今年写真展のための重ねられている準備会の連絡などを拝見すると、
それぞれのメンバーの作品についても、
展示作品作りのための周到な準備を重ねていくようです。

でも、私は参加していません。
単に参加できないから。
そんな作品づくりのための写真を用意することができない。
今更、探そうったって、出品写真など、まるでないからです。
ただの雑感を並べて、エッセイにするようなものです。
困りました。




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by hologon158 | 2015-08-17 22:42 | ホロゴン外傳 | Comments(0)