わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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675.03 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」3 リコーダー合奏

1月6日金曜日に遡るので、古い話。
ブログ更新は1日1記事原則がなかなか守れない状態なのに、
日記だけはバンバン書いているので、こんな風に遅れがち。

2017年の初リコーダー合奏練習でした。
第2回アブニールコンサートが4月に開催されます。
私も主催者の音楽家MHさんのお誘いで第一回に出て、
さんざん恥をかいておきながら、
MHさんとリコーダーの合奏練習して、
演奏、合奏の機微について教えていただけることに魅せられて、
2回目も二つ返事で出演させてもらうことにしました。

今回も3曲だけ。
一組10分が制限時間だからです。
もっとも短すぎるなんて、ちらっとも思いません。
これ以上時間をもらっても、持て余すだけです。
今回はルネサンス曲2曲がバロック1曲をサンドウィッチするセット。
私の好きな曲ばかりです。

私はノンビブラートで主奏を担当します。
ルネサンス曲は四分合奏、
相棒のMHさんは温かいビブラートがサウンドを飾ります。
声楽家が歌う、そんなベルカントで響きます。
そのベルカントに支えられて、
私が主奏をノンビブラートで無粋に弾いていきます。
組み合わせとしては、ベストではありませんが、
私もまあまあがんばっています。
ルネサンスの2曲は主旋律がソプラノリコーダー、
他の1曲はテレマンのカノン・ソナタ。
二人のリコーダーが競演する、いわば輪唱。
楽しいですね。

でも、今回の合奏の醍醐味はなんと言っても、
ルネサンス曲2曲にあります。
それもとびきり上等の2曲です。
まず、ジョン・ダウランドの「Now,oh now I must part with you」
なんと人間らしい味わいに満ちた曲でしょう。
クラシック音楽史の潮流は、
人間らしさをどんどんはぎ取っていくプロセス、
そう言っても過言ではないでしょう。
この曲はそんな人間らしさが最高に横溢する名曲です。

でも、私たちの演奏のクライマックスは、
ジョスカン・デ・プレの「Matona mia cara」
作曲家の名前まで音楽そのもの。
この曲はマドリガルの名曲です。
さわりは、幾度も出現する鐘の音の擬音、
「din din din,doro doro,din don do din」というリフレイン。
MHさんはスペインの本場でこの曲を歌ったことがあり、
もっとも愛するマドリガル曲。
それを私が選んだのですから、縁ですね。

我が家では、チェンバロ伴奏CDに合わせてバロック名曲、
独奏でアイリッシュを楽しんでいますが、
合奏に勝る悦楽はありませんね。
これからの人生、文字通り、息の続く限り、
合奏を楽しむことにしたい、それが私の切なる願いであり、
大いなる野望なのです。





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by hologon158 | 2017-01-31 01:13 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.02 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」2 韓国が嫌い!



私は音楽が大好き。
どうしようもなく、好き、
そう言えそうです。
私は、どんなこともそうなのですが、
好きになると、とことんまで好きになります。
でも、お宅にはならない。
というより、なれない。
なぜなら、お宅になれるような無尽蔵の記憶力などないからです。
私の場合、なんでもフィーリング一辺倒。
「ああ、好きだ!」
そう感じたら、それでよいのです。

年齢を重ねるにつれて、好みがどんどん変わってきました。
映画が嫌いになり、韓流ドラマ一辺倒になったように、
音楽も、ポピュラーに限って言いますと、
白人系よりも日中韓系が断然好きになってしまいました。
しかも順番があります。
韓日中の順番。
これも理屈ではありません。
そうなのだから、そうなのです。

この三国の音楽、かなり似ています。
欧米人が聞いたら、どれだけ区別がつくでしょうか?
つかないかもしれません。
でも、私にはつきます。
「琴線に触れる」と言いますが、
どうやら人間って心身の奥底に琴線が潜んでいるようです。
その琴線が人ごとにまるで違う。
私の琴線は韓国音楽の旋律に一番共鳴するのです。

今、ひらめきました。
民族の旋律線は土地の形に影響を受けているのではないでしょうか?
長大遠大な山容、丘陵線を持つ中国の音楽が一番ゆったりとしています。
水あり、谷あり、山岳ありと日本の音楽が一番バラエティに富んでいます。
そして、韓国の音楽の描き出す稜線はその中間、
まさに韓国のなだらかな丘陵地帯の形そのものと感じるのでしょう。
いかがでしょうか?

そして、私の心には、
韓国の歌謡がどうしようもなく、ぐっと食い込んで来るのです。
よく言われることがあります。
韓国の歌謡はパクリだらけ。
こんなそしりを読みますと、くすっと笑ってしまいます。
日本の歌謡って、明治大正時代にはなかったファクターがほとんど。
それって、どこから来たのでしょう?
もともと日本の文化には、歌音楽はほとんどなかったのです。
つまり、ほとんど全部外来。
現代のポピュラーミュージックとなると、
もう完全にビートルズ、ロックの影響を受けています。
要するに、全部パクリと言ってもいいくらい。

でも、いいじゃないですか?
世界中がパクリ合って、音楽は育っていくのです。
パクリなんて、おかしな言葉でそしらないで、
影響を受けて、とか、受容して、と言うのがいいんじゃないでしょうか?

私が韓流ドラマが好きな理由の一つが、
主題歌やバックグラウンドミュージックがよくできていて、
ドラマを見事に盛り上げてくれるからです。
「冬のソナタ」がそうでした。
名作と呼ばれるドラマは素晴らしい音楽に支えられています。

ネットで拝見しますと、今、
韓国が嫌いという方が日本の大勢を占めているそうですね。
一つゲームをしませんか?
あなたが韓国が嫌いだとしましょう。
では、何が理由で、韓国が嫌いなのですか?
韓国のすべてが嫌いなのですか?
そんなことはないですね。
第一、そんなに韓国のことを隅々まで知っているわけじゃありませんね。
なにか嫌いだと思うことがあるからですね。
じゃ、その理由をしっかり具体的に考えてみてください。
そして、その嫌いな理由が韓国全体を嫌いになる理由として十分でしょうか?
韓国でも日本でもなんでもそうです、
その構成要素は無数ですね。
あなたが韓国を嫌う理由はその内のほんの一部についてではありませんか?
その一部が嫌いだから、韓国は嫌いだ、と決めつけてはいませんか?
だって、あなたは韓国のすべてを知っているわけじゃない。
それなのに、あなたは韓国が嫌いだと言う。
結局次のような質問自体がおかしいのです。
「あなたは韓国についてどうお感じですか?
次の3つの内のどれですか?
①好き、②嫌い、③そのどちらでもない」
韓国の構成要素をたった100に考えてみましょう。
たとえ、99が嫌いでも、1は好きだってことがありませんか?
でも、回答者は真面目に考えて、100の内51は嫌いだということで、
「どっちかと言うと、②ですね」なんて答えてします。
そうすると、アンケート結果は「日本人のほとんどは韓国が嫌い」となってしまう。
実態にはぜんぜん合いませんね。
だとすると、そんな質問に答える必要はないのです。
まさかあなた、いつも、そんな風に好き嫌いを決めているわけじゃないでしょう?

そんな方だと、私が韓国の歌謡が大好きだと書くと、
こう決めつけるでしょう、
「日韓関係があんなになってるのに、この人、韓国が好きなんだ。
ちょっとおかしいんじゃない?
韓国のシンパなんだ!」
もしそんな風にお感じなら、私のブログのことなど忘れて下さいね。
不愉快なことが多いでしょうから。
(私が断らなくても、2度とお出でにならないでしょうけどね......
お互い、それぞれの人生を愉快に生きることにいたしましょう。)





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by hologon158 | 2017-01-29 23:42 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.01 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」1 チョン・キョンファ


ホロゴンをフィーチャーしたホロゴンデイはひとまずお休み。
エルマリート28mmf2.8で撮った奈良町をごらん頂きましょう。
437枚撮って、その半数少しを7回シリーズの予定。
でも、その前に昨夜の、私にとって大きな出来事の報告。

1月25日水曜日、
生涯で何度あるか?
と、真剣に数えたくなるような体験をしました。

ザ・シンフォニー・ホールでの、
チョン・キョンファさんのコンサート。
バッハの無伴奏ヴァイオリン全曲。

一昨年でしたか?
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタのコンサートは、
今から思い返しますと、不調だったようです。
CDやYouTubeでの、炎のような演奏とはかなり違った穏やかな演奏に、
ああ、全盛期は過ぎたんだろうなあ、と慨嘆していたのです。
午後7時の定刻をほとんど遅れることもなく、ヴァイオリニストは、
おそらく韓国の織物を使った軽やかなドレスに身を包んで現れました。
前回よりも不敵な笑い。
後で考えると、「まあ、見ていなさい」という自信の笑みだったようです。

2回の休憩を挟んで全6曲、もう完全にパラダイスでした。
独奏ヴァイオリンを聴くには最上の席ではありませんでした。
B28,29。
中央に12席の列があり、私たちの席は、通路を挟んだ右側の列の3、4番目。
ピアノ伴奏があるときは、ヴァイオリニストはピアノの左よりに立ち、
ちょっとピアノ側に体を振ります。
だから、ヴァイオリンの音は中央と右側の客席に向かって放射します。
ところが、無伴奏だと、ヴァイオリニストは正面に向きますので、
勢いヴァイオリンは逆方向にちょっと向き合うことになります。
でも、チョン・キョンファさんは私たちと7、8mしか離れていない。

これまでも生涯に、来日した大ヴァイオリニストはかなり聴きました。
ミルシテイン、イツァーク・パールマン、スーク、
そして、近頃は千住真理子さんや諏訪内晶子さん。
すばらしい音楽、すばらしいヴァイオリンでした。
でも、チョン・キョンファさんにはぶっ飛ばされた感じ。
こんなにダイナミックで、強烈で、さまざまにカラー、温度が変わり、
こんなに雄弁に歌うなんて、想像もしたことがなかったほど。
しかも、3時間弱のコンサートを疲れなどちらりとも見せず。

おもしろかったことは、コンサートばかりではなく、
大演奏家たちが演奏しているレコード、CDをかなり持っていて、
どなたの演奏を聴いても、いつもバッハ。
でも、チョン・キョンファさんの演奏はかなり異色。
ええっ、ほんとにバッハはこの音楽を書いたの?
こんなに心に食い込んでくるダイナミックでパセティックな音楽を?
本気でそう仰天するほどに、独創的な無伴奏でした。

バッハの無伴奏ヴァイオリンの色はかなり制限されている、
そう考えてきたのですが、
チョン・キョンファさんの無伴奏は、
音のヴァリエーションとダイナミクスが他の演奏の何倍もあるという感じ。
野太く底力のある伸びやかな中音と来たら、
これまで誰からも聴いたことがなかったほど。

チョン・キョンファさんはグァルネリをお使いだそうです。
でも、千住さんや諏訪内さんの名器中の名器と言われるストラディヴァリが
戦国姫君ほどに勇壮強靱に響くとしたら、
チャン・キョンファさんのサウンドは、
そんな姫君をお嬢さんだなあと思わせるほどに豪快、壮絶、
まさに古の項羽や、万夫不当と歌われた関羽、張飛クラス。
つまり、楽器だけじゃない、人間の強さが違う、
そんな感じを強く受けました。

6曲目の直前に、私たちの左側のお二人が退場。
すでに午後10時近い。
最後まで聴くと、終電に間に合わないほど遠くからお越しなのでしょう。
私たちは喜んで左に移動。
通路を前にする座席なので、前ががらりと開け、
チョン・キョンファさんとまともに向かい合っている感じ。
しかも、たった1m左に寄るだけで、サウンドが格段に充実しました。
ああ、中央列4列あたり以降の数列のお客さんにはどんな音が届いているんだろう?
知りたくないですね。

演奏が終わった後の客席の熱狂ぶりはかなりのものでした。
私まで生まれて始めてスタンディングオベーションに加わったほど。
でも、チョン・キョンファさん、たった一回、舞台に戻っただけで、
袖のドアは閉じられました。
そのドアはほとんどの人には見えないのですが、
さっとほとんどの人が立ち上がりました。
アンコールを求める気持ちなど、誰にも湧かなかったのです。
蛇足、邪魔、ぶちこわしになりかねません。

かなり以前、同じシンフォニーホールで、
ヨー・ヨー・マのバッハ無伴奏チェロ全曲公演を楽しみました。
彼は、ポピュラーな曲をアンコールで弾き続けたようです。
観客はバッハのときのおざなりな拍手と打って変わって、
彼がアンコールの態勢に入った途端に、
「キャー!」、
演奏が終わると、
「ブラボー!  ブラボー!  」

私たちは1曲目で席を立ちました。
ヨー・ヨー・マはバッハで全力を使いきっていない!
観客は、バッハを聴きにきたんじゃなくて、
ヨー・ヨー・マを見に来たファンたちだった。
彼はこの観客たちに迎合している。
これじゃ、アーチストじゃない、タレントじゃないか!
あほらし!

私の二胡の先生RJ先生はきっぱり、
「ヨー・ヨー・マは本物じゃないよ。
両手の使い方がなってない。
本物のチェリストはロストロポーヴィチ!」
YouTubeでご覧になったら、一目瞭然ですよ。
ロストロポーヴィチのチェロは腹の底に響きます。
ヨー・ヨー・マは響きませんね。
そして、チョン・キョンファさんのヴァイオリンも腹の底に響きます。
夫婦で帰りの電車で語り合いました。
「一生忘れられない演奏だったね!」




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by hologon158 | 2017-01-26 22:43 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

674.06 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」6-完-学びは一歳から


毎日新しいことを学び続ける、
一生学び続ける、
私にとっては、これが人生の理想。

まだ1歳半から5歳までの3人の孫たちはすごいですね。
毎日新しいことを学び続けています。
だから、目が輝いています。

ソロモンだったでしょうか?
こう言いました、
「日の下に新しきものなし」
人生の真実を喝破した名言ですが、
どこかしら寂しく疲れた気配が漂います。
だから、私はこの言葉が嫌いです。
知識を二分しています。
人生に本質的なことと些末なこと、と。
そして、後者を切り捨てている。
なにが本質的かどうか、なんて、どうして分かるのですか?
鶏鳴狗盗という言葉があります。
中国春秋時代の斉の公子靖郭君田嬰のお話。
公子は食客たちをお供にして敵国秦に使いします。
そのとき、鶏の鳴き声の真似しかできない男と泥棒上がりを同行します。
他の自他ともに有能をもって鳴る食客たちはぶうぶう言います、
「あんな役立たずをどうして?」
あやうく囚われて殺されそうになります。
そのとき、泥棒上がりが賄賂となる貴重品を盗んで、大わらわで逃れ、
国境の関所にたどり着いたが、夜なので、門が閉ざされている。
そのとき、物まね名人が鶏の鳴き声を真似すると、
関所の一帯の鶏たちが朝と間違えて揃ってトキの声を上げたために、
門が開かれ、公子はあやうく一難を逃れたというお話。

彼らは身過ぎ世過ぎのためにそんな特技を身に付けたのです。
つまらぬ知識だと決めつけて、おざなりにしていたら、
上記のような離れ業で公子を救うことはできなかったでしょう。
公子も、ありきたりの才能の持ち主だけを同行していたら、
逃れることができなかったでしょう。
人生でなにが役立ち、なにが害するか、
予測することなど不能。
人の知識を枝葉末節にこだわると笑うことなどしない方がよい。
という教訓を教えてくれるお話です。

昨日、大阪加美の孫の世話に
出かけました。
お兄ちゃんが風邪をひいたのです。
午後6時頃、妹の孫プリンセス2歳半が帰宅。
ドアを開けた途端にしゃべり始めました。
さらさらと淀みなくしゃべり続けます。
体のスケールをそのまま声に移し変えたように、
かそけくささやかな声です。
半分ほどしか聞き取れません。

お兄ちゃんは機関車トーマスが大好きで、
各社から出ているミニモデルを各種たっぷり揃えています。
今日もトミカの極小モデルを100ほども絨毯の上に並べて遊んでいました。
その中にごく小さな青いセダンがあります。
孫プリンセス、さっそく自分もトミカで遊び始め、
一つごくごく小さな車をさっと取り上げて、私に見せながら、
かぼそく、ささやきました。
「ハットキョウノクルマ」
これは分かりました。
「ハット卿のくるま」
知らぬ間にきかんしゃトーマスのキャラクタをどんどん覚えているのです。

最初の子には、なにかと両親や祖父母がサポートします。
兄姉をもった下の妹弟は、あまりサポートを受けられません。
そのかわり、兄姉をライバルと見なして、サポートなんか頼らず、
なにごとも兄姉にひけをとらないようになろうと自分で頑張ります。
もちろん独力で成長する方が強い人間になります。
その結果、追い越してしまって、グレートな存在になった例としては、
モーツァルト、ジャクリーヌ・デュプレが有名ですね。

私は長男だったので、追い越される役割を立派に果たしたつもりですが、
追い越されたからと言って、モーツァルトたちのお姉さんたちも私も、
それで人生が終わるわけではありません。

どんなことがあってもまだまだ自分の人生は続きます。
毎日常に新しいことができるとは限らないけど、
毎日なにか新しいことを感じる生活をしたいものです。
そのためにはどうしたらよいのでしょうか?

世界のあらゆる事象に目を開き、好奇心を働かせる?
真っ平御免ですね。
この世には、耳にするだけ、目に入れるだけで、
自分が汚れてしまう、
そんな出来事、人間が余りにも多すぎます。
私は、もうこの世から汚濁からは遠く離れて生きたい。
だから、とくに政治には完全におさらばしました。
勝手にやってくれ!
以前から幾度も書いてきたように、
美しいもの、清らかなものにだけ心を傾け、学びたい。
そんな気持ちで生きています。

だから、とりあえず、私の決めたことは、
自分の興味、関心を惹いたことを一心不乱に楽しむ!
いつか役立つだろうなんて考えて、なにかを学んだり、
手をつけたりはしない。
だって、なにが人生に役立つか、前もって分からないのですから。




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by hologon158 | 2017-01-24 20:16 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.05 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」5開眼!


2016年12月21日水曜日、
この日も記念日になりました。
揚琴開眼記念日。
優れた揚琴奏者付虹先生に10年以上習ってきました。
平行して、二胡奏者の陳少林先生に揚琴伴奏を習ってきたお陰で、
大小さまざまな演奏機会に恵まれました。
まだ満足に弾けないときから、コンサートに出ていたのですから、
大胆と言うか、無謀と言うか。
でも、なんにも疑問に思わなかったと言った方がよいかも知れません。
思っていたら、出なかったでしょうから。
どんなことでも、まったく同じことが言えます。
知らぬが仏。

揚琴の場合、この楽器がどれだけのパーフォーマンスを持っているか、
まったく分かりません。
全く弾けないという段階から、
完全に弾ききっている段階まで、
自分がどこまでたどり着いたか、分からない。
たどり着いて、振り向いたとき、初めて分かります。

3週間ほど前だったでしょうか、
揚琴のスティックの動かし方について、
突然閃いたことは書きました。
二胡では、弓を使って、弦を鳴らすのですが、
決して弦をこすってはならない。
ひたすら右手を脱力して、弓のツルではなくて、
ツルを支えている竿をなめらかに安定して滑らせるなければならない。
このような弾き方は二胡奏者の常識とは言えないようです。
私の習っている師匠は二胡の本当の伝統の継承者だからでしょう。

たいてい巷に聞こえる二胡演奏は弦をこすっています。
これでも音は出ますが、本物の音を聞いてしまいますと、
やっぱりこの人分かっていないんだ、
そう分かってしまいます。

ふっと閃いたことは、揚琴も一緒だ!
これまでスティックで弦を叩こうと頑張ってきました。
そうじゃなかったんだ!
腕を完全に脱力して、手首を解放するようにしなきゃ!

揚琴は一種の打楽器です。
その打楽器でなめらかなメロディーを弾かなければなりません。
その基本的な武器がテンオン(ふるえる音)、つまり、トレモロです。
これが手首を無理に回転させていると、滑らかにはできない。
でも、脱力すると、できる!
これに気づいたのです。
かなりトレモロが自由に弾けるようになりました。
揚琴がますます楽しくなりました。

そして、21日突然、揚琴の音が変わったのです!
これまでは、鳴っていただけ。
いきなり、歌い始めたのです!
この違いは体験してみないと分かりません。
これまでとぜんぜん違う響き。
この揚琴で、こんなサウンドが出るとは想像もしなかった!

「ミスタッチをおそれるな」を読んだ成果もあるかもしれません。
本書の演奏練習の章は、私にとっては今やバイブル。
何度も何度も読み返しています。
なかなかその通りに練習を進めるのは難しいけど、
どんな素人の楽器修得にも指針となるようなアドバイスの宝庫。

揚琴、二胡、リコーダー、3つの楽器を今学習していますが、
その3つにすべて完全に共通する指針となりそうです。
私の第2の人生の柱は写真と音楽なのですが、
比重は音楽の方に傾きつつあるようです。
修得の成果がはっきりと出る楽器練習の方が、
ただ自己満足の日記と写真倉庫を黙々と作り続ける、
一人芝居のようなものよりは、
やり甲斐があるからでしょう。
楽しい!





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by hologon158 | 2017-01-22 23:32 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.04 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」4 そっとしておいて

自分のしたいことをする、
子供のとき、これが私の終始一貫したスタンス。
小中高、一貫して、一番になったことなどありません。
一番になる人は誰にも負けないぞという激しいモチベーションで生きています。
私は、そんなモチベーションとはついに無縁でした。
スポーツをいっさいやらなかったのは、
人に勝つ、ということになんの意味も感じなかったからです。
スポーツに限らず、勝ち負けを競うものは、
人生から完全にシャットアウトしてきました。

新婚の頃、妻がチェスを買ってきて、楽しく遊びました。
私が勝つと、妻は涙ぐんて、
チェス盤をひっくり返して部屋から飛び出てしまいました。
かわいかったこと!
でも、そんなことを繰り返したら、
次は私が叩き出されてしまうかもしれないと考えて、
チェス盤は押入の奥深くに隠してしまいました。
妻は、負けたくない人間なのです。
だから、なにをやっても、あっと言う間に猛烈に熟達してしまいます。

私はなにをやってもソコソコで十分という人間。
その代わり、長続きがします。
何年でも楽しみ続けることができます。
写真は40年を軽く超えてしまいましたが、
一度も飽きたことがありません。
だから、私の生き甲斐であり続けています。
私の選んだ生き方、路線は、私にとっては正解なのです。

そんな「続けることがだけが命」の人間にとって、
ブログは、大正解でした。
毎日何人アクセスしたかというリポートがご親切に備わっています。
2つのブログ、どちらも初めて1年足らずで、
リポートを見ることをやめました。
いつでしたか、朝、ブログにアクセスしたら、
見かけないホーム頁が勝手に開きました。
なんとアクセスリポートの窓もあって、
「5」だったか、そんな数字が見えました。
新しいホームページなのだそうです。
すぐに旧バージョンに切り替えました。
以来、ずっと旧バージョンのホームページ。
いつ頃、旧バージョンが消えてしまうのでしょう?

旧バージョンのホームページが消えたら、
エキサイトのホームページが開く危険があるときは、
画面のそのあたりをマスクして、
もしくはさっと視線を逸らしてしまうつもり。
いくら私でも、「23」なんて数字は愉快でないでしょう。
ユーザー数、アクセス数を増やしたいエキサイトにとって、
私のような変わり者は望ましいユーザーではないでしょう。
でも、日本中、世界中には、私のようなブロガーの方が多いはず。
大抵のブロガーにとっては、これ以上の日記形式はないでしょう。
まあ、そんなわけで、
私も一人日記を書く日々を楽しんでまいりましょう。
(時折、こうやって書くことで、
無駄に通ってお出でになる方がないように、
ブログの実態を明らかにすることにしています)




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by hologon158 | 2017-01-18 16:51 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.03 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」3 吉田正写真教室



一ヶ月前に戻ります。
12月15日木曜日、
吉田正写真教室のいわば課外授業でした。
写真展会場に集合したのです。
吉田正さんが講師をしている兵庫西宮、芦屋の教室の合同写真展。
たしか60数名の生徒さんたちが写真クラブも構成して、
年一回写真展を重ねています。
その第一回から欠かさず拝見している人が幾人居るでしょうね?
かく言う私がその一人。
その第一回はまだ十数名でした。
この第一回から出展して、現在に至っている人も数人居ます。
だんだんと増えて、今では60名を超えるのですから、
すごいですが、
もっとすごいのは、そのメンバーのみなさん、古いも新しいも、
老いも若きも、ほとんど例外なく、成長し、変わってきておられること。
そして、写真展それ自体がどんどんと進化していること。
この理由はメンバーがこぞって、
自分の写真をしっかりと見つけつつあることにありますが、
もっと大きなことは、写真展を指導し、デザインする吉田正さんが、
写真家として、デザイナー、企画者として、人間として、
果てしなく成長しておられることにあります。

昨年、こう思いました、
もうこれ以上、優れた写真展は望めないだろうな。
でも、吉田さんなら、そんな予測を見事裏切るだろうな。
今年の写真展は、昨年まで成長していた写真展とレベル、次元が違っていました。
大半は小品ではありますが、
さながら写真作家の異色かつ意欲的な創造の成果を見るような作品群が、
壁面の半分ほども埋めていました。
昨年までは気の利いたアマチュアの余技程度だったのに、
独創的な作品を独創的に組んで、
独自のイメージを生み出してくれました。

おもしろいことに、その作家のほとんどが女性!
なかのお一人など、私が以前に所属した西宮北口の教室の方ですが、
私と一緒に入会されたのですから、
まだ3年だと思います。
最初はまったくの初心者でした。
それが今では見事な写真作家!
完全に脱帽。
すでに写真が人生になっておられるのでしょう。

こんな風に見事な作品をお作りの方の大半が女性でした。
以前から、女性上位の常態だったのですが、
今回の写真展はさらに顕著になった感じ。
女性のみなさん、ますます独創的になって行くようです。
横並びを大切にする人生を送ってきた男性には追いつけない勢いで、
オリジナルな作品づくりをしておられます。
私は常日頃から、21世紀はますます女性の世紀になると踏んでいるのですが、
大げさに言いますと、
その印象を図らずも確認させていただいたという感じ。

男性陣の中で私が大きな感銘を受けたのは、お二人。
まず、路傍写真の作家。
私と同様に、ストリートフォトにのめり込んでおられる方ですが、
無差別大量ロボグラフィを撮りっぱなしの私とは全く異なり、
路傍と対話しながら、そこに漂うペーソス、情感を映像化しておらえます。
今回は縦位置2枚の陰陽の写真で、熟していく時を表現して、文句なし。
師匠の吉田先生の多彩なストリート風景写真群の中に収めても違和感がない、
そんな感じさえしました。
最近では珍しいことですが、
まだ若い方です。
これから、さらに進化を重ねて、
いつか吉田正さんの衣鉢を継ぐ作家になってほしい、
そんなことまで願ってしまいます。

もうお一人は、馬の作家。
主に競馬場で躍動する馬たちの姿を絶妙の瞬間に切り取って、
誰も真似のできない表現力を発揮してこられました。
レタッチの教室をいくつかもっておられる写真関係のプロですが、
クラブの創設以来、異色の切れ味と独創性に満ちた競馬場のスナップで、
まさに看板作家的な存在でした。
現在の大規模ギャラリーで開催されるようになってからも、
正面の狭い壁面全部を大がかりな組写真で飾ってきました。

ただし、この数年、かなり真剣に対峙しないと、
作品の意味や面白味を把握することが難しい、
そんな晦渋と言ってもいいような、作りでした。
本クラブ創設当初の数年の颯爽たる作品群をはっきり記憶している私としては、
ちょっと物足りなかったというのが本音。
クラブ展初期の作品をご存じない方にとっては、
なにやらややこしい作品を作る写真家だなあという印象しかなかったでしょう。

今年は違いました。
これまで同様、競馬場風景なのですが、
意表を突く切り取りの妙味と、
一つの作品に組み立てる配列の巧みさが相乗効果を発揮して、
すがすがしい音楽を奏でる作品が壁面から浮かび上がりました。
私の属する梅田教室で文句なしトップの女性がため息とともに、
「がらっと人間が変わったようで、
これまでとは全然違う、すごい作品になっていますね」
少し言葉は記憶違いかもしれませんが、趣意はこの通りです。
彼女も作家が一次元高みに上られたと感じたのです。

私が最後に感じたことはこうでした。
「さあ、これからが大変ぞ。
次回にどんな風にもう一枚皮を向くとしたら、
どんな方向に向かうんだろうか?」
この方もますます楽しみ。

写真展には独創性に満ちた作品がまだまだありました。
どなたも吉田正さんの真似をしようとしていない。
でも、吉田正さんの教えどおり、
自分の写真世界を作ろうとして、楽しみながらがんばっている。
このような写真クラブは日本にあまりないのではないか、
そんな感じがします。




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by hologon158 | 2017-01-17 23:39 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.02 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」2 リコーダー耽溺

前々回の記事の続き。
673.09 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」9 大ブレーク

私がリコーダーを愛していることは幾度も書きました。
30年以上前、数年独習したことがありました。
結局、まるで上達しないまま終わりました。
先生につくべきだった。
でも、始めたのは九州宮崎県延岡市でした
先生など居ません。
メックのアルトとソプラノだけが残りました。

1年半ほど前でしょうか?
その少し前に知り合ったAKさんがリコーダーも吹くと知って、
再燃しました。
その少し前にプロの演奏家に教えてもらい始めたハーモニカをやめて、
リコーダーに全面的に移行しました。
音そのものを金属製の楽器にほとんど依存してしまうハーモニカは、
吹く人も楽器自体も変わっていくリコーダーには勝てっこなかったのです。

そして、昨年11月、音楽家のMHさん主催のアブニールコンサートに、
MHさんとリコーダー二重奏でデビューして以来、
完全にリコーダー合奏の虜となってしまいました。

でも、合奏しようとすると、2本の楽器の音が整合しなければなりません。
私の保有するリコーダーの半分はピッチ415のバロック仕様。
メックの30年前のリコーダー2本は440ですが、
書棚に裸で放置してきたせいでしょうか?
MHさんのプラスチックリコーダーとぜんぜん合いません。
昨年11月の第一回コンサートでは、それでも、木製リコーダーを使いました。

本年4月に早くも2回目のコンサート。
私もプラスチックリコーダーに踏み切りました。
全音のブレッサンアルトと、スティンズビーソプラノ。
上記の名前はバロック時代のリコーダーの伝説的制作者です。
でも、その音が名前を冠した制作者たちのサウンドに似ている?
いえいえ、プラスチックの音に似ています。
MHさんはヤマハのリコーダーです。
ピッチも微調整でそろい、6日の初練習も絶好調でした。
MHさんのサウンドはふくよかで見事。
私のリコーダーはMHさんのに負けないクラスなのに、
やっぱりプラスチックらしい、ちょっと安っぽい、
空疎な感触が時折混じります。

AKさんに相談しました。
私の親友たちって、それぞれに深く広範な知識の持ち主が多いのですが、
AKさんの知恵と知識は並外れています。
知恵のドラえもんのような人物。
早速教えてくれました、
「アンダーカットで音質が格段に向上しますよ」

「アンダーカット」とはなにか?
リコーダー奏者以外には無意味なので、説明は省きますが、
教えられた瞬間に、アマゾンで道具を注文。
手作りの高級リコーダーにはこのアンダーカットが施されています。
でも、私の昔のメックの2本も含めて、安物木製リコーダーもプラスチックも、
アンダーカットなんて手作業は省略されています。

教えられた当日から、手持ちの道具で作業を始め、
翌日、まずダイヤモンドヤスリ三本セットが届くと、
手当たり次第のリコーダーに狂ったようにアンダーカットを施しました。
その結果はいかに?
木製リコーダーはすべて上質なリコーダーに変貌し、
プラスチックリコーダーは木製リコーダーに生まれ変わりました。
どのリコーダーも温かくほんのりとしたサウンド。
前記の揚琴、二胡に革命が起こったのとまったく同じ日に起こったのです。

私は世の中のすべての行為がチェーンリアクションの起点であり、
かつ通過点でもあると信じています。
この世のすべての出来事は理由、原因なくして起こらず、
なんらかの重要な結果を伴わずに消えていくこともありません。
だから、何ごとも無駄ではないのですから、
丁寧に心をこめてすべきなのです。
そして、重要な結果を期待するのであれば、
のんべんだらりと無駄な時間を過ごしてはならない。
無駄な時間はあなたを無駄な人生に誘い込むかもしれないのですから。

昨日、MHさんがお使いのヤマハのプラスチックリコーダーを注文しました。
同じリコーダーなら、もっと調和するはず。
でも、MHさんは声楽家のスペシャルな呼吸法をそのまま使っておられます。
いわばピアニッシモのソットヴォーチェでも遠くまで届く、深い響きのサウンド。
私はフーフーフーのど素人呼吸法。
同じリコーダーを使っても、音が違いすぎる。

でも、私は奥の手を手に入れたのです。
ヤマハリコーダーが届いたら、
早速アンダーカットをしまくります。
これで、バランスがとれるようになるか?
これはやってみなければ分かりません。
でも、かなり有望なのでは、
そう期待しています。




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by hologon158 | 2017-01-15 22:21 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.01 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」1 続投!


前回の続きがあるのですが、
シリーズが変わりますので、まずはそのご挨拶から。
11月21日の東寺弘法市からわずか4日経った25日、
こんどは京都市中心部の寺町、堺町筋、四条河原町あたりを撮影しました。
友人の陶器展と写真展を巡歴したのです。
その一部始終は次の2つの記事に掲載してあります。

667.01 ホロゴンニュース1「2016年11月25日伊藤五美作陶展で出会ったのは?」
(http://ultrawide.exblog.jp/26180628/)
667.02 ホロゴンニュース2「2016年11月25日日高紀志子さん、最後の写真展なの?」
(http://ultrawide.exblog.jp/26182425/)

その前後に撮影した写真たちを遅ればせながら、掲載することにしましょう。
やっぱり同じセット。
ソニーα7
ホロゴン15㎜F8U
いつもの撮り方で、いつもの写真たち。
当たり前です。
私が愛用のホロゴンで撮るのですから、変わってたまりますか?
皆さん、飽き飽きでしょう。
でも、大丈夫、私は飽きませんから。
これも、当たり前ですね。





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by hologon158 | 2017-01-13 23:59 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.09 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」9 大ブレーク


私は現在3つの楽器を学んでいます。
揚琴
二胡
リコーダー

まったく異質な楽器たち。
揚琴は打楽器の一種です。
二胡は弦楽器。
リコーダーは吹奏楽器。

でも、一つの絶対的真理を知りました。
すべての楽器の秘訣は一つ、それが分かったのです。
正しい場所を緊張させ、残りの全身は脱力する。
すべての楽器は全身で演奏します。
要するに、楽器と全身が一体となって、音を出します。
片手間に音を出しても、いい加減な音になるだけ。

私がこの真理を身体で理解できた順番は、
二胡→揚琴→リコーダー。
どの楽器もどこかに力を込めて弾くものだ、そう考えていたのです。
でも、それは結果であって、根本は、まず脱力!
そう知ったのは、二胡の師匠の教えから。

沢山の二胡の演奏家が活躍しています。
でも、本当に正しく演奏している演奏家はほとんど居ない、
そう思って下さい。
中国の二胡界では、肩や肘を痛める演奏家がかなり多いそうです。
それも間違った体の使い方故。

二胡の場合、両手ともたった1点を除いて、他はすべて脱力、
それが基本だと教えられました。
どこに力を込めるかは、目下の論点ではありません。
私がここで記録しておきたいことは別。
一つの楽器でこれを知った結果、
連鎖的に他の楽器でもこれを知ることができた、
これが要点です。

私は毎晩たいていは午前1時半から2時までの半時間半身浴します。
睡眠は5時間半ですが、睡眠を削ってでも、半身浴は優先させます。
半身浴を削り、睡眠時間が確保しても、その睡眠は浅くなるだけ。
半時間の半身浴があってこそ、深い睡眠ができるからです。
睡眠のポイントは時間ではありません、深さだからです。
その半身浴の間にふっと閃いたのです。
二胡の演奏動作の根本が脱力なら、揚琴だってそうだ!
これまでは、なんとかして滑らかに細やかに手首を回転させようと、
必死で努力を重ねてきました。
でも、手首に集中すればするほど、滑らかになど動かない。
そこで、閃いたのです。

   手首のことは忘れよう!
   両腕を完全に脱力させ、その結果、手首も脱力させよう!
   
入浴中は便利です。
お湯の表面を揚琴の弦の面だと考えて、練習できるからです。
両手、両肩を脱力させようとあれこれ試している内に、
いきなり、手首が軽やかに回転するようになりました。
そして、昨日、私の揚琴がこれまでに想像もできなかったほどに、
軽やかで華やかなサウンドで鳴り響いたのです。

そして、そのドラマチックな変化は二胡に跳ね返りました。
昨夜、開放弦をそっとそっと弾いていると、
突然、「うん、これなら、二胡の音だ」と、自分で納得できる、
そんな緊張感があるのに柔和なサウンドが私の二胡から響いたのです。
二胡から揚琴に、揚琴から二胡にこだまし合うようにして、
突然、どちらもかなり本格的な音を出せるようになりました。
相乗効果!
そうはっきりと感じました。
どうやら大ブレークができそうです。






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by hologon158 | 2017-01-12 23:04 | ホロゴンデイ | Comments(0)