わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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708.05 ホロゴン外傅214「2017年9月3日プラナー50㎜F2が奈良で輝く」5-完-アブニールコンサート


10月28日土曜日、
アブニールコンサートが無事終わりました。
一難去ってまた一難。
12月には、付虹先生の揚琴教室の発表会。
私も独奏1曲、合奏3曲を演奏することになっています。

合奏はなんとかなります。
10年前から伴奏、合奏は問題がない。
決して上がることがありません。
ところが、独奏となると、必ず上がります。
なんとか終わりまでたどり着くのですが、
マラソンで言えば、到着したけど、規定時間に満たない選外というところ。
でも、リコーダーで事態が改善方向に向かう兆しを感じました。

昨年来の合計3回のアブニールコンサートは、
リコーダー二重奏ですが、一応、私だけが参加者。
声楽家の浜崎さんは主催者なのですから、サポート。
昨年の第一回は一応全曲演奏できましたが、
音が震えました。
今年春の第二回は震えませんでしたし、演奏も少し上達しました。

今回の第三回は震えもせず、かなりしっかりとした二重奏ができました。
なにしろ200人を超える聴衆が真剣に見つめて、じっと耳を傾けているのです。
途中で顔が紅潮するのを感じましたが、演奏には響きませんでした。
かなり事態は好転しつつあります。

本コンサートで私が楽しみにしている演奏が一つあります。
若い女性ギタリストの演奏。

私同様、最初から3回連続で出演しています。
第1回は、もうかなり初心者風でした(私と一緒)。
第2回は、まあまあなんとか上達してきたけど、
やっぱりまだ演奏とは言いがたいなあ(これも、私と一緒)。
でも、今回はびっくりしました。
まだもたつくところは残っています。
でも、スペインギターの名曲の爽やかで秘めやかなピアニッシモが、
本物らしく暗黒にきらめくような印象。
努力が着実に実を結びつつあることがはっきりと分かる演奏でした。
次回には、本物の演奏が響きわたるかも知れない、
そんな予感さえしました(この辺り、私とは違う)。

次に、まだ中学3年生のソプラノ独唱。

妹さんが伴奏で、
ヘンデルの「Lascia ch'io pianga(私を泣かせて下さい)」
ディズニーの「星に願いを」
すでにスターの雰囲気を備えた美少女が本格的に絶唱してくれました。
まだ時折地声に近くなる箇所があったり、
最高音でちょっと無理を感じさせられるところがありますが、
とにかく本格的に華麗な雰囲気が素晴らしい。
将来性十分という感じでした。

インディアンフルート二重奏hummingbird

北米先住民の木の縦笛。
ケーナとリコーダーを足して二で割ったような音色です。
お二人の女性がいくつかの打楽器を交えながら、
素朴で郷愁をそそる演奏を聞かせてくれました。
時折、気道に水滴が付いて、音が出なくなるあたり、
リコーダーとそっくり。
そんなことがあっても、手慣れた感じがトラブルを解消し、
すんなりと二重奏に戻れるあたり、
もうかなりの演奏経験を積んでおられる印象でした。

無伴奏女性コーラス ベルリーナ

まあ、言っちゃなんですが、一見普通のおばさんコーラス。
でも、振り付け、パートの分担、音楽を面白くする演出、工夫、
そして、なによりもアンサンブルの良さ。
みんなで演出を考えるのでしょうけど、
かなり創意工夫のある人たち。
しかも、かなりの歌唱力の方が二人ほどおられて、
合奏の芯がしっかりしている感じ。
実に楽しい演奏グループです。

圧巻は、ゲスト。
前回は、私の揚琴師匠付虹先生のお子さんのココチャンが、
揚琴、二胡、ピアノと多彩かつ本格的な演奏で私たちを圧倒しましたが、
今回は、高三の岩下流斗君。
歌とトロンボーンを各2曲ずつ演奏して、
文字通り、私を含む聴衆をノックアウトしました。

浜崎さんが指導者。
岩下君の優れたところを紹介してくれました。
実は視覚障害なのですが、どんな曲でも一回聞いただけで、
調性を含めて、音楽の作りを正確に理解し、
かつ暗譜してしまうんだそうです。
西神戸吹奏楽団に所属しているのですが、
トロンボーンの出番を正確に覚えていて、決して外さない。

独唱はイタリア古典曲カロ・ミオ・ベンと中国の歌曲「長江之歌」
ぜんぜん別の正確の曲ですが、
見事に歌い分けました。
声に伸びがあって、とても自然な発声法で、将来性十分。

トロンボーンがまた圧倒的。
トランペットの名曲、「トランペット吹きの休日」を、
圧倒的な妙技で演奏したかと思うと、
次の「ビーチ・バカンス」は、
様々に演奏活動を繰り広げておられる若手ピアニスト相原麻美さんと共演。
お二人がそれぞれトランペット、ピアノのパートをYoutubeで採譜して、
見事なコラボレーションを展開してくれました。

演奏が終わった後、客席の前列に座っていた年輩のご夫婦が振り返り、
「リコーダー、とても良かったですよ。」
浜崎さんとともに、本コンサートを主催する女性ピアニストも、
「前よりもぐっと良くなって、楽しめましたよ」
リコーダー演奏についてこのような賞賛の言葉を得たことは初めて。
かなり勇気づけられました。




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by hologon158 | 2017-10-31 22:20 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

708.04 ホロゴン外傅214「2017年9月3日プラナー50㎜F2が奈良で輝く」4 孫の未来



私が本ブログで一番気合いを入れて書いているのは、
孫たちの成長ぶりの記録。
祖父馬鹿記録なので、誰も読む心配がない。
だから、安心してありのまま書けます。

金曜日、大阪加美に出かけて、
5歳の孫プリンスのピアノレッスンに付き添いました。
保育園でさんざん遊んだあとでの、午後5時からのレッスン。
ほぼ1年ですが、かなりそれらしくピアノを叩いています。
楽譜を観ながら、先生と一緒にドレミで歌います。
低音のへ音記号も読めます。
以前はあくびも出て、半時間のレッスンが長過ぎる感じでした。
今では半時間、あくびもせず、真剣な表情でレッスンを受け、
頑張っています。

帰りがてら、尋ねました、
「どう、ピアノ好き?」
即座に、一言、
「いや、好きじゃない」
好きじゃなくても、しっかりやるべきことはやる。
精神的になかなか成長しています。

レッスンの行きがてらのおしゃべりが楽しい。
彼は11月が誕生月、保育園からお祝いをもらうのですが、
その一つは顔写真入りのお誕生カード。
「今日、写真撮った。
考えておいたポーズをとったよ」
と、やってみせてくれます。
完全におどけポーズ。

そこで、クラス全員のお誕生日順を教えてくれました。
全員のお誕生日を覚えていることは以前に書きました。
でも、29人全員のお誕生日の到来順をすらすらと暗誦。
「おれ、★組と★組と★組のみんなのお誕生日も覚えてる」
私、驚いて尋ねました、
「下のクラスの子供たちのお誕生日の順をなんで?」
すると、即座に出てきた答えが振るっています、
「覚えておかなくちゃいけないことは覚えるの」
なんで「覚えておかなくちゃいけない」までは質問せず。
5歳の子供の口から出て来るセリフとは思えないので、
ただ仰天。

パパにこれを言うと、パパ曰く、
「阪神タイガースの一軍選手の誕生日、守備位置、
入団年、右か左か、背番号、全部覚えてますよ」
まだ漢字は読めないはずなのに、
タイガースの公式のチーム目録を読んで覚えるのです。

パパの話では、目を通したら、覚えるのだそうです。
ただし、好きなことだけ。
とすると、将来、自分の職業を好きになって、
その志望をかなえるために、この才能を使って欲しい。
そうは思うのですが、
さて、どんな職業についてほしい?

そう考えると、甚大強力な記憶力を利用できる職業で、
とりあえず思いつけるものはすべて、なってほしくない。
裁判官はただの官僚に成り下がりつつあるし、
弁護士は今や下手をすると食べて行けないし、
検事は早くからただの官僚、出世のためには証拠もねつ造。
医者はあまりに分科しすぎて、仁術とは言いがたい感じ。
学者は、本人がやりたいと思わない限り、可能性零だし。
結局、祖父が孫の将来をいくら考えても、
はるか未来のお話では、本人に任せるより仕方ありませんね。



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by hologon158 | 2017-10-29 22:53 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

708.03 ホロゴン外傅214「2017年9月3日プラナー50㎜F2が奈良で輝く」3 ウルフ将軍


リデル・ハート「世界史の名将たち」(原書房刊)
また読んでいます。

サー・バジル・ヘンリー・リデル=ハート(1895-1970)
20世紀屈指の戦史家、戦略論の大家ですが、
彼がまだ32歳の頃、つまり第二次世界大戦前に書いたものです。
自ら戦場を疾駆して戦った名将たちの戦略、行動が主題。
この名将たちのしんがりを務めたのが、
ジェームズ・ウルフ(1727-1759)
イギリスの若き少将として、カナダでフランス軍を奇襲作戦で破り、
北アメリカ大陸でのイギリスの優位を確立し、
そのおかげで、アメリカ合衆国の建国への流れを創ったという、
若くして歴史に大きな影響を及ぼす壮挙を果たした人物。

そのウルフがまだ25歳のときにこんな文章を書いているのです。

  「毎年のこと、冬が過ぎ去ってゆき、同様にわれわれも年齢を重ね、
  一生も過ぎてゆく。
  人間としては一生を何処で送るか、いかなる地位につくか、
  あるいは偉大な人物に鳴るか、相当な人物になるか、
  ということは問題ではなく、
  自己の生き方に気を付ける心がけを持つことが最も大切である。
  本日、私は25歳に達したが、
  これまでの25年間は何と言うこともなく過ごしてきた。
  しかし、人間は油断し、かつ不用意なときに突然、
  一瞬でも自己の生き方に注意を払うことがあるが、
  これは有益なことである。
  このような考えをめぐらす回数が多くなればなるほど、
  死に対する恐怖も少なくなってゆく。
  万物寂として声なき深夜こそは、
  人々は自らが真に何者であるか、
  また、真にいかなる者であるべきか、
  すなわち、どれほど期待されているのに対して、   
  いかに実行できたことが少ないかを反省することができる
  ひとときであることは、自らの理性によって考えれば、
  おのずと明らかである。
  この瞑想のための短いひとときこそは、
  われわれの全生涯のうちで最も充実した時間である。」

リデル・ハートはこのような思いを凝らすことで、
後年の大業を見事に完遂する精神性を培った、とするのですが、
ウルフの言葉は、私たち誰もが人生に深く思いをいたすときに、
感じること、あるいは感じるべきことのように思われます。

ウルフは自分が成し遂げた仕事の大きさは自覚していたけど、
その仕事が後年どのような歴史への道を開いたかということは、
事業後すぐに没したまま、知るよしもなかったことでした。
でも、この文章には、自分が夭折することを予期していたような、
切実な想いがこめられているような感じがしませんか?

でも、私たち誰もが同じ状況にあります。
自分がなにを今なにをしているか、
それが今の自分にどんな意味があるかは知ることができますが、
自分のしたことが、さらにこれからどのような可能性を開き、
どのような可能性を閉ざしたか、ということは暗黒のまま。

でも、一つ言えることは、
知ることのできないことに思い煩うことなく、
今、すべきことを思う存分し遂げる、
そんな人生を積みかさねていきたいものです。

えっ、あんた、もう退職の身じゃないの?
そう尋ねる方もおいででしょう。
でも、その方は考え違いしています。
私たちだって社会の一員です。
社会からは退職していません。

因果関係の波はどんな社会の片隅からでも始まります。
一番身近で言えば、社会を成立させる最小単位の家族に、
あなたはさまざまな影響を及ぼすことができます。
そして、どんな微弱であっても、その動きは、社会へ、
大げさに言えば、宇宙全体へ、因果関係の波を及ぼすのです。
それを忘れないでおきましょう。

どんな年齢になっても、どんな境遇になっても、
私たちは社会の一員、地球の一員、宇宙の一員、
それも一人一人重要な一員なのです。





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by hologon158 | 2017-10-26 21:21 | Comments(0)

708.02 ホロゴン外傅214「2017年9月3日プラナー50㎜F2が奈良で輝く」2 ピッカピッカや



プラナー50㎜F2、
往年の殿様一眼レフ、コンタレックスの標準レンズです。
神様だって写ってしまうんじゃないか?
手に入れた当時、夢中になって使いました。

コンタレックス・スーパーがボディ。
まるでターミネターのようにメタリックに輝くボディ。
最初、フィルムバック仕様でした。
ハッセル同様に、複数のバックを持っていれば、
異種のフィルムを使い分けられる。
堂々たる偉観でした。
便利だ、と、一見思うでしょう?
ところが、フィルム交換の為には、
フィルムバックを一々はずさなければならない。
私の記憶では17かそこらの厳格に決まった順番で操作をしないと、
着脱ができない。

ジェット戦闘機が戦闘中にでも垂直落下し始めたら、
地面に衝突する前に機体を回復するためには、
50ほどの手順を決まった順序でやり遂げなければならぬ、
そう読んだことがあります。
手作業で運転していた昔のことですから、
戦闘中で、機体をどこかやられ、自分も負傷し、
なお敵の戦闘機に追撃されている状況で、
この手順を淀みなく完遂してしまう。
まあ、一種の超人なのでしょう。
今はコンピューターで自動化されているのでしょうか?

コンタレックス、それほどではありませんが、かなり厄介です。
でも、この操作、ハッセルよりもカッコいいのです。
この手順をパンパンパーンと流れるようにやってのければ、
まあ、一人前のコンタレックス使い。

ところが、数ヶ月ぶりに使うことがありました。
忘れもしません、鶴橋の市場の中でした。
5歳位の男の子が寄ってきて、私の前に座り込んで、
「おっちゃん、ピッカピッカやねえ」
このあたりは、私も得意満面でしたね。
ところが、フィルムバック交換を初めて、
幾段階目で、はたっと手が止まりました。
「次、どうするんだったかな?」
思い出さない。
このあたりは、実にかっこ悪い。
「おっちゃん、難しいんやねえ」
眠ってても、できると思っていたのに、
確かに眠っていてもできたのでしょうけど、
人が見ていると意識した途端、できない!
私は一人前のコンタレックス使いではなかったわけです。

これに懲りて、その後、通常の開閉式に変更し、
使い勝手は抜群に改良されたのですが、
その後、フレクトゴン35mmF2.4に出会って、
そのソフトな実在感に魅せられて、
以降は、剛毅精密路線から柔和茫漠路線に乗り換えてしまい、
いつしかレンズの大半とボディとは売り払ってしまいました。

でも、この50mmと、35mmはまだ持っています。
なにしろこの2本、神レンズなんですから。
「ここまで撮ることができるよ」という、
一種の指標として使っています。





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by hologon158 | 2017-10-24 11:34 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

708.01 ホロゴン外傅214「2017年9月3日プラナー50㎜F2が奈良で輝く」1 横綱相撲


朧の名玉タンバールのシリーズの後には、
完璧な標準レンズのシリーズで平衡をとることにしましょう。

  ツァイス往年のフラグシップモデル、
  コンタレックスの標準装備、
  プラナー50㎜F2
  横綱相撲をとるレンズです。

なんで横綱相撲なんだ、ですって?
5回シリーズで奈良のあちこちを撮り歩いた写真から、
まずは、30枚少しざらっと並べて、ごらん頂くことにしましょう。
そしたら、納得していただけるでしょう。            



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by hologon158 | 2017-10-22 23:08 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

707.10 ホロゴン外傅213「2017年9月9日タンバール90㎜F2.2生駒幻泳の1日」10-完-レッスン



昨日は大阪加美に参りました。
一番上の孫プリンスのピアノレッスンに付き合うため。
保育園から先生のお宅まで徒歩10分。
いつもこれが楽しみ。
孫とのおしゃべりを楽しめるからです。

歩きながら、先日の運動会では、
縄跳び走で目も覚めるような超高速を見せたのを褒めると、
自分でも分かっているという自信ありげな表情で、
「逆回しでも29回続けられるよ」
ぺぺ(私のこと)、
「じゃ、縄跳びでは保育園で一番?」
「いや、2回飛びを××ちゃんは××回もできるよ。
おれにはできない」
できることとできないことをちゃんと分かっている。
だから、天狗になりませんね。

それにしても、保育園という環境はうまく行くと、
子供達の切磋琢磨の場としては最高です。
2歳から6歳まで5年間もの長きにわたて。
同じクラスで30人近い子供達が付き合うのですから。
男の子、女の子入り交じって人間関係を体験します。
でも、最上級クラスになると、2つに別れるようです。
孫プリンスの親友はみんな男の子。
「前に結婚するって言ってた★ちゃんは?」
「★ちゃんはすぐ怒るから、いやだ」
すでに愛は冷めているようです。
「ふーん、★ちゃんはお母さんもすごい迫力だからねえ」
でも、「☆ちゃんの方がきついよ。
人のことなのに、いつもすごい言い方で怒るんだ」
女の子たちの口やかましさはすでに本格的になり、
男の子たちがそれに辟易するあたりまで、
大人の社会の縮図がすでに展開しているようです。
2人とも、孫プリンスが幼いときから好きだった子ですから、
長年の振る舞いを見るにつけ、
いつしか愛は冷めてしまったという感じ。

母親が懇談会で聞いてきました、
妹の3歳の孫プリンセスは、3歳児クラスのリーダー格だそうです。
当たり前かも知れません。
2歳半年上のお兄ちゃんといつもやりあっているのですから、
かなりの状況に対応できるようになっているからです。
関東にもう一人孫プリンセスがいます。
まだ2歳。
でも、この子は母親譲りのおませさん。
ママとしっかり抱き合ってお昼寝していると、
その腕の中からママを見つめて、にっこりしながら、
「ありがと」
もうママはメロメロになってしまいます。

このママの方も、私たち両親が別々ですが、
それぞれに海外旅行に出かけるとき、
最初に財布を取り出したときに、
メモが差し込まれていることに気づきました、
「パパ、気をつけていってきてください」
相手の気持ちを読んだり、推測できることはよいことです。
それができない人は、育ちも手伝って、
部下をいじめたり、頭ごなしにののしったり、と、
やたり威張りちらすものです。
こんな人、どんな人生を送っているのでしょうか?




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by hologon158 | 2017-10-21 23:01 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

707.09 ホロゴン外傅213「2017年9月9日タンバール90㎜F2.2生駒幻泳の1日」9 未曾有の危機


人間の歴史は、非合理、迷妄、迷信、混濁、混乱の世界から、
合理、明晰、理解、開明、秩序の世界へと前進してきた、
そう要約できれば、世界は進歩し続けて来た、めでたしめでたし、
と、手放しで喜び合えるところです。
でも、実態はまるで、新幹線に乗っていたはずなのに、
気が付けば、雑草生い茂る線路敷きにかろうじて打ち付けられた、
錆び付いた単線線路をゴットンゴットン、喘ぎ喘ぎ走る、
トロッコ電車に乗っていた、そんな状況ですね。

あらゆることが袋小路に入り込み、
世界は開明されるどころか、暗黒世界へと転落していくようです。
科学は、世界の進歩、開化、発展に寄与するどころか、
世界を制御不能の暗黒の袋小路に追い込む道具となるばかり。

村長程度の頭しかない政治家たちは、
世界規模で流動し変動する政治経済に直面して、
村社会同様に、自分のさじ加減一つで動かせると、
「押してダメなら、引いてみな」式政策を展開して、
世界を動かしていると、愚かしくも胸を張る始末。

さらには、人間も宇宙もコントロール不能の未知の泥沼状態なのだ、
ということがますます明らかとなりつつあります。
地球は周期的に彗星の奔流の中に曝されていて、
しかも、どうやら21世紀は最も危険な周期に当たっているらしい。
その奔流は既に地球上の生物を二度絶滅寸前に追い込んでいます。
母なる地球、なんて生易しい存在ではありません。
人類の何千倍もの長期間繁栄と進化を続けた恐竜さえも滅ぼした、
太陽系と地球は、実のところ、人類なんて、
地球表面を這いずりまわる寄生生物以上の何物でもありません。

さらに、プレートの上に不安定にのっかった日本は、
火山噴火と地震の二重大災害の危険に曝されている。
世界地震学会が想定している現時点における最大の危険は、
なんと阿蘇山なのだそうです。
阿蘇山の下には計り知れないマグマが集積されつつあり、
やがてこれが地上に噴出したとき、日本列島全体がマグマに覆われて、
死の世界と化する危険性があるのだそうです。

さらに、富士山が東に向かって噴火すれば、
東京は、世界でも珍しい粘度の高い火山灰に覆われて、
交通機関はすべて壊滅してしまい、
東京は政治経済の中枢としての機能を瞬時に失ってしまい、
日本経済は容易に再起できない壊滅状態に陥り、
何千万という関東の住民は生活が困難となるどころか、
生存そのものの危機にさらされることになります。

長い間そうであったように大地にへばりつく程度の状態であれば、
大災害が人類に与える影響はかなり軽減されることでしょう。
でも、世界各地の都市に人口が集中し、
その都市のあり方も、天空、地下の上下両方向に発展した現代では、
大災害は都市の機能を壊滅させかねず、
流通機構を失った都市住民は、もちろん自活などできないので、
速やかに生存の危機にさらされてしまいうのです。

地球文明が発展し、人口が爆発的に増加すればするほど、
災害は、人類の破滅につながるダモクレスの剣となってしまいました。
要するに、踏んだり蹴ったりの世紀、それが21世紀らしい。

アメリカ合衆国政府もNASAも、日本政府もそろって、
上記のような危機の可能性を完全に無視しています。
このようなクライシスが発生する確率が計算不能。
予測不能のクライシスに対して、対策を講じたり、
予算を投入したりすることはできないからです。

怖い時代が来てしまいました。




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by hologon158 | 2017-10-21 21:52 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

707.08 ホロゴン外傅213「2017年9月9日タンバール90㎜F2.2生駒幻泳の1日」8 静、受診


10月13日金曜日、
ちょっとあわてました。
昨夜、妻が愛する娘静(猫ですが)の顎の下に、
ちょっと大きめのかさぶたを見つけたのです。
「なんでもないって!」と抗議する静を移動ケースに入れて、
今朝一番で行きつけの獣医さんまでタクシーを飛ばしました。
もう7、8年ご無沙汰していた医院です。
静も弟のピッピも病気、怪我一切なしで来たからです。

静はまだこの世で一番かわいい美少女の一人。
他にも二人(こちらは人間)美少女が居ますが、
三人の優劣を決することは未だにできません。
でも、静、美少女なのですが、
時間の経つのは恐ろしいもので、すでに14歳!
それじゃ、人間に換算したら?
なんて口走る輩は許しませんので、そのつもりで。

獣医さん、ちょっと調べて、
「どうやら表面にできた傷の直り際という感じですね。
数日以内にはかさぶたがとれますから、
ご心配なく。」
ほっ!

ついでに血液検査もしていただきました。
待つこと10分、
「数値は全部正常です。
猫の場合(猫? いったい誰のことを言っているのだ?)、
この年齢では(どの年齢だ、うら若い少女に失礼な!)、
腎臓の数値が悪化することが多いのですが、
正常域です。」

一時はぞっとした私ですが、
静は純粋に少女のままなのだ、と再確認できた一日でした。

静、診察室から出た瞬間、
移動ケースの中敷き(妻の毛糸上着)にフードを見つけて、
その中に顔を潜り込ませました。
血液検査のために、一人、検査室に連れていかれて、
注射針でグサッとやられて、
かなりショックだったようです。

帰宅後、おいしいおやつを上げました。
ついでに、弟のピッピも少しもらって、ご機嫌。
この二人は私たちの大事な子宝なのです。

今朝、静を抱き上げて、顎の下を調べてみました。
たとえようもなく柔らかな和毛が美しく波うち、
かさぶたは影も形もありませんでした。
成長期の少女のように、快復が速いのです。
見上げる顔はちょっと迷惑そう。
彼女も忙しいのです。




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by hologon158 | 2017-10-19 10:37 | ホロゴン外傳 | Comments(2)

707.07 ホロゴン外傅213「2017年9月9日タンバール90㎜F2.2生駒幻泳の1日」7 ホメーロス



ホメーロスの「オデュッセイア」を読んでいます。
すでに10回以上は読んだ愛読書が10冊ほどありますが、その一つ。
岩波文庫の松平千秋訳は最高ですね。
完全に日本語の名文になりきっていることに、読む度に驚嘆させられます。
彼のクセノポンの「アナバシス(一万人退却)」も至上の名訳ですが、
オデュッセイアも一歩もひけをとりません。

よほどの才能と見受けますが、
原作者のホメーロスときたら、こちらはもう、けた外れの天才!
文学界における世界三大文章家を言えと言われたら、
私は躊躇なく次の三人を上げます。

   ホメーロス
   シェークスピア
   紫式部

いずれもその時代にあって、その後の文学をすべてあわせ考えても、
これ以上の奇跡的な文学を生み出した人はいない、
私はそう確信しています。

ホメーロスがなぜ奇跡的なのか?
文章を通じての性格描写、情況、出来事、精神状態の
完璧な文章表現、場面展開、筋立て、フィードバックを含めた、
読者の心をつかんで離さない表現技法、なにもかもが完璧、
そう言いたい位。
それなのに、ホメーロスは紀元前8世紀頃、
つまり、3000年近い昔の人なのです。

何度も書いていることですが、
その時代に文字と文学を生み出していた古代文明はほんのわずか。
それどころか近代になるまで、
世界中の諸国の識字率はきわめて低かったと言われています。
ホメーロスは、伝説によれば、盲目であったとか、
数人、少なくとも複数人の吟唱をまとめあわせた、合作であるとか、
とにかく諸説フンプンというところ。

でも、たとえば、ギリシアの神々にかんする記述にせよ、
トロイア戦争の経緯にせよ、
実に確固たる共通の土台が、
客観的に存在し伝承された史実の根幹があるように思えます。
人間の様々な美徳、体験を重ねて得られる体験、学習、
人と人との交わりから生まれる種々の感情、人間関係、
そうした人間にまとわりついた諸条件は現代と変わらない、
そう言いたい位に成熟し、深化していることが明らかです。

ホメーロスの作とされるもう一つの古代叙事詩の最高傑作、
「イーリアス」にも、
限りなく気高く、限りなく純粋な愛がいくつも登場します。
とりわけ、古代が生んだもっとも高貴な人間であるヘクトールと、
その妃アンドロマケのしばしの憩いのひとときの下りなど、
古今を通じてこれ以上に麗しいカップルはなかったのでは、
と思えるほどに、深い情感と、
来るべき不幸を予感しながら、その運命を甘受しようとする、
気高い諦観と人間性の香りに満ちています。

私は、この2冊の叙事詩は、後世さまざまに編集されたとしても、
その原作、その最高のオリジナリティは、
たった一人の人間の手によって作り出された、
そう確信しています。
こんなに凄い天才作家がギリシアに同時に二人も生まれて、
それが一人のホメーロスとして混同されるようになった、
なんて、およそありえない、私にはそう感じられるからです。

もし一人の天才作家の作品ではなく、
これが多くの物語作者たちの創作が時代を経てまとめられた、
とすると、共通の歴史、知識、文化の中で、
深い人間観察と高い文学性を備えた物語作者たちが沢山居た、
という、さらに驚くべき可能性を示唆することになりそうです。

さて、その一冊「オデュッセイア」ですが、
他のすべての叙事詩との違いは、
主人公やその妻ペネロペー、王子テレマコス等の重要人物は、
その内心の心の動き、内心と行動との落差まで細やかに描き出されます。

そして、物語の後半、オデュッセウスが、
圧倒的な敵が待つイタカに帰国してからの物語は驚異。
まさにドキュメンタリータッチの迫真のリアリズム。
現代のどんな冒険小説と比較しても、
サスペンスにおいては対等、
畳みかけるように起こる様々な出来事の豊かな雰囲気表現、
登場人物たちの人間性の豊かさ、品格の高さ、
そして、終始、まさに永遠のリアリティと言いたくなるほどに、
まるで自分が立ち会っているかのようなディテールの表現、
その隅々から香り立つ、極めて高い文学性、
これらに関しては、現代のいかなる作家にも優るとも劣らない。
つまり、作家は現代の作家たちに比肩し、あるいは凌駕するほどの、
洞察力と文才の持ち主!
3000年前の人間も現代人と変わりはなかったのかもしれない!

ホモサピエンスに進化してから現代までの何万年か、
生物的には何一つ進化した部分はない、と言われています。
文明の進展にともなう人間関係の複雑化、
生活の多様性等のなかから生まれる、
以前にはなかったような関係、感情、生き方などはあるでしょう。
でも、「オデュッセイア」「イリアッド」「春秋左氏傳」
「論語」「史記」等の古典を読みますと、
本質的な人間存在の人間関係、感性、感情、徳性、等々の人間的条件は、
ギリシアや中国ではすでに明確に豊かに深化していることは明らかで、
そうだとすると、他の諸文明でも、かなり古くから成熟していたけど、
それを記録する文字がなかったために、伝承されていないだけ、
という可能性を想定することも十分に合理性があると感じます。

というより、現代の日本、アメリカの政治家たちの低劣な人間性、
我執に満ちた独善的行動をみていると、
なんだかむしろ現代文明の発展にともなって、
人間性そのものは劣化の道をたどり始めているのではないか?
そんな疑いをますます強めつつあります。
人間は、実は深く静かなプロセスの中で、人間社会の頂点を極めてしまい、
人知れず台頭しつつあるメカニズムに取って代わられようとしている、
そんな可能性を真剣に考える時期にきてしまったと感じます。
そう感じるのは、私だけでしょうか?




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by hologon158 | 2017-10-17 23:03 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

707.06 ホロゴン外傅213「2017年9月9日タンバール90㎜F2.2生駒幻泳の1日」6 低め安定


今回は私の5歳になる孫プリンスの話。

目下、パパとママは住居の購入を目指しています。
経済的な観点もありますが、
保育園のお友達と同じ学校に子供たちを行かせたいという企画。

先日、私の妻が候補地の検分を手伝いました。
小さな空き部屋が一階にありました。
妻が「ここに勉強部屋作ったら?」
プリンス、顔を輝かせて、
「うん、おれ、勉強する!」
妻、「なに勉強するの?」
彼、「野球の勉強」

4歳の頃から恐竜にはまり、ビデオをどっさり、
図鑑も8冊も買い込んで、
平かなのルビで、カタカナを自分で覚え、
百を超える恐竜の名前と分類(肉食か植物食か等々)、体長、
生息した時期(ジュラ期等)を正確に覚えていたのですが、
今は、阪神タイガースにはまってしまい、
選手名鑑をすり減るほど眺めて、
選手の名前、ポジション、打撃フォーム等を全部記憶しています。
もちろん大人用ですが、5歳でもなんとかクリアーしちゃうようです。
記憶力のおかげでしょう。
私の誕生日と年齢まではっきり覚えています。
保育園のクラスメート28名の姓名と生年月日等も全部暗記。

とにかく好きなことは海綿のように吸収してしまいます。
私は、子供の頃から一貫して、記憶力が弱いので、
理解力を鍛えました。
だから、なにかを思い出すためには、
想い起こすための努力がいちいち必要です。
ところが、孫プリンスはその必要がありません。
あなたが自分の名前を忘れないのと同じ、
瞬時にデータが浮かんできます。
私には絶対にできない芸当。

妻は孫プリンスに言いました、
「勉強部屋で勉強するのはそんなことじゃなくて、
たとえば、宇宙のこととか....」
この人もちょっとずれています。
なにしろ就寝前の読書が、以前は「淀どの」の研究本とか、
なぜか日清戦争関係書だったり、あるときは論語だったりしていたのが、
今では、多元宇宙論とか量子論とか。
自分の現在の関心を5歳の孫につたえようと、
子供用の宇宙関係本を盛んに買い与えている始末。
まだ、5歳ですよ。
実際に、すでに孫プリンスは宇宙にも慣れ親しみつつあります。

私は、苦手の教科については手も足も出ませんでした。
だから、その教科をとりわけ克服しようと努力した?
いいえ、一向に。
だから、塾には一切通わず、
自分の好みの教科だけで受験戦争を乗り切ったようなものです。
プリンスも自分で自分の道を切り開いて行くと期待したいものです。

近い将来、孫プリンスに勉強部屋が与えられるでしょう。
4歳の頃、恐竜にのめり込んだときなど、
8冊の図鑑をとっかえひっかえ取り出しては、
恐竜のことを頭に収めていました。
先日は、私に阪神タイガースの選手たちの打撃フォームを、
次々と実演してくれました。
まだ5歳で、野球の手ほどきもまだ受けていないのに、
フォームの違いを認識し、かつ真似することができる。
パパに「どう? 正確につかんでる?」と尋ねると、
「かなり正確ですよ。
ちゃんと特徴をつかんでますよ」
とすると、かなりの認識能力です。

5、6歳の男の子が父親の車を動かした、
という記事を以前も見たことがあります。
幼児の能力は見くびらないのがよさそうです。
むしろ私は疑っています。
日本の学校教育は、子供たち一人一人の才能を伸ばそう、
なんてことは絶対に目指していません、
「標準化」「平準化」「均質化」が基本であり、
特殊な才能を伸ばす機会は与えられません。
先生たちがそんな才能と無縁だからです。
天才とは苦しむものであり、
さまざまな特殊な才能は人を不幸にし、
社会の役には立たない、そうされているのです。

憲法無視の政党がどこまでも政権を維持できるのは、
日本の学校教育のお陰、そう言っても過言はないでしょう。
合い言葉は「安定」、ただこれ一つ。




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by hologon158 | 2017-10-16 23:10 | ホロゴン外傳 | Comments(0)