わが友ホロゴン・わが夢タンバール

692.02 ホロゴン外傅201「2017年5月18日アナスチグマート35mmの下町流し」2

こうしてブログにアドボケイトのためにダルメイヤーが提供したレンズ、
アナスチグマート35mmF4.5のロボグラフィを並べていて、
ふっと感じました。

このカメラのちょっとおもちゃっぽいデザイン、
かなり派手な白一色の色選択、
これらから推して、リゾート用だったんじゃないかな?

じゃ、レンズの色はどうなんだろうか?
こう考えると、ウンと思わずうなづいてしまいました。
弾むように軽快なスピード感が基調なんじゃないかな?

じゃ、こちらも、リゾート気分で、バンバン並べちゃいましょう。

ちなみに、私はリゾートという楽しみはまったく無縁です。
なにもしないで、ただ海岸に寝そべって過ごす?
まっぴらごめん!
リゾート地のストリートでゆっくりを時の経つままに?
絶対したくない!
生きてる限りは、押せ押せゴンボで、やりたいことをやり続ける!
こちらが性に合っていますね。




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# by hologon158 | 2017-06-13 12:18 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

692.01 ホロゴン外傅201「2017年5月18日アナスチグマート35mmの下町流し」1 アドボケイト


イルフォードの洒落た遊び心一杯の小型カメラ、
それがアドボケイト。
このアドボケイトのために、ダルメイヤーが提供したレンズが、
アナスチグマート35mmF4.5。

開放値を無理していないせいもあるかも知れませんが、
いかにもダルメイヤーらしい、肩の力の抜けた逸品。
私はそう思います。

新大阪、新世界で使ってみました。
もう何回撮ったか分からないロボグラフィが大半です。
でも、「レンズ変われば、品変わる」ですね。
下町がファッションタウン風に変身?
ということは起こらない。
下町は、どこまでも下町ですが、
ほんの少しだけ、華やいでいる、そんな感じがします。
7回に分けてご覧いただきます。




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# by hologon158 | 2017-06-11 23:59 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

691.07 ホロゴンデイ196「2017年5月15日久しぶりにホロゴンが奈良町へ」7-完-虚ろの目


すでに旧聞になりますが、
往年の大ゴルファー、タイガー・ウッズが逮捕されたというニュース。
その顔写真に誰もが仰天したことでしょう。
陽と陰、明と暗、そのもののコントラスト。
その一番の違いは目。
まるで虚ろになってしまいました。
なんともみすぼらしい表情。

そこで、グーグルの画像検索をしてみました。
撮影時期が記載されている写真が並びます。
全盛期は赤シャツだったのに、
年をとるにつれて、グレー、ブルー、ブラックと、
シャツが段々と暗くなってきた印象があります。
そして、その目の色もどんどんと暗くなっています。
「目は心の窓」、よく言われて来た言葉ですが、
ウッズの写真群を見る限り、正真正銘その通りでした。

私は、仕事の必要上、この言葉を最大限活かしました。
大切な場面では、人の目を見つめ続けたのです。
その人のすべてを見通せるわけではありません。
でも、「のるかそるか?」の大切な瞬間の目の動きは、
なにかをいつも私に教えてくれました。

そんな私の経験を持ち出すまでもなく、
タイガー・ウッズはだんだんと暗礁に追い込まれ、
そして、今回の写真は、逮捕時の写真であることを考慮してもなお、
今、とうとうデッドエンドに入り込んでしまったことを物語っていました。

人生うまく行っているときは、
どんなに不調でも、どんと軽く跳ね返して、
生き甲斐に満ちた仕事、業績を上げることができる。
ところが、うまく行かなくなると、
どんなに心身が高潮し、気力十分であっても、
なぜか裏目裏目に出てしまう。
そんなとき、目が最初に悲鳴を上げるようです。
目は身体の中で一番の正直者かも知れませんね。

高齢者の皆さんを見かけるときは、
いつも目に注目します。
かなり暗い目が多い感じがします。
さらに年齢を重ねると、眼がなにも語らない感じに。
女性には滅多にいませんが、そんな感じの男性には時折会います。
明るく、鋭い眼光、表情豊かな高齢者は、
とくに男性では、大変に少ないですね。

私が普段会う友人や写真の仲間たちは、
段々年齢を重ねていますが、みんな眼が輝いています。
80をかなり越した女性が仲間の長老ですが、
目がきらきら輝いています。

前回のお話の続きですが、
死を前にしたロビン・フッドは、
リトル・ジョンから弓矢を手渡された瞬間、
ピンシャンと背筋が伸びたことでしょう。
それ以前でも、次第に歳を重ね、
後ろ盾の獅子心王が世を去った後の四面楚歌の暗い日にも、
弓矢を手にした途端、眼を輝かせ、
生きる気力を蘇らせたことでしょう。

カメラ、レンズも同じですね。
私が愛するレンズでロボグラフィを撮るとき、
ロビンが弓矢で獲物を仕留め、
あるいは仇敵からの攻撃を防いだときと同じように、
その都度、生きる気力を腹の底から湧き上がらせてくれます。
こんな風に考えると、
私にとって、写真とは生きることそのものなのでしょう。




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# by hologon158 | 2017-06-08 23:46 | ホロゴンデイ | Comments(0)

691.06 ホロゴンデイ196「2017年5月15日久しぶりにホロゴンが奈良町へ」6 ロビンのように


私はロビンフッドのように生きたいものです。
ロビンにとっても、弓と矢が人生のすべてではなかったでしょう。
でも、弓と矢は、彼の存在理由だったかもしれません。

人にとって、存在理由って何なのでしょう?
多くの人には、職業上の生涯最高の地位が存在理由かもしれません。
たとえば、医師や弁護士だったら、
引退した後も、生涯、彼の意識では、
医師や弁護士であり続けるのかも知れません。
部長だったら、ずっと部長であり続けるのかも?

私は職業にまったく頓着しませんでした。
在職中から、職業は常に私がまとう衣装にすぎなかったのかも?
だから、大成しなかったのだろう、という批判も甘受しましょう。
超多忙になればなるほど、写真もバンバン撮っていたのですから。
それがエネルギー源である、などと言っても、
理解してもらえないことは分かっていて、
でも、撮ることをやめることはできなかったわけです。

だから、引退後は、なおさら写真三昧に拍車がかかったのですが、
神様はちゃんとバランスをとってくださるようで、
今度は、さまざまな楽器をどんどん私に押しつけてこられて、
人生の比重は、今では、写真と音楽が半々というところでしょう。
気がついてみると、在職中そっくりの両輪人生。

ロビン・フッドは幾歳で死んだのでしょうか?
伝説の人なので、もちろんこの問いはナンセンスかも?
でも、子供の頃から親しんだロビンは、
私にとっては、今でも現実の存在。

彼はリチャード獅子心王の腹心として伯爵に叙せられます。
でも、失地王ジョンの治世になって、人生は暗転します。
毒を盛られ、死を悟ったロビンは、親友のリトル・ジョンに、
自分の弓と矢を持って来るように頼みます。
そして、弱った身体でかろうじて矢を弓につがえ、
切って離した矢は窓から消えます。
それが彼の最期でした。

彼の行動で、彼の気持ちが痛いほどよく分かります。
彼は最後の最後までロビン・フッドだった!
ロビン・フッドとして生きたのだから、
ロビン・フッドとして死んで行きたい。

私もカメラを手にしてこの世を去りたいものです。
ただし、これからまだ何十年も生きるつもりなので、
真剣に思案してしまいますね。
そのとき手にするカメラ、レンズはなんだろうなあ?



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# by hologon158 | 2017-06-07 19:26 | ホロゴンデイ | Comments(2)

691.05 ホロゴンデイ196「2017年5月15日久しぶりにホロゴンが奈良町へ」5 マドンナ


前回の続きです。
レベル2に入りましょう。

② 人は撮りたい、撮ろうと思うものしか撮れない。

人は自分に見えてるものしか撮れないのですから、
撮れるものは限定されているわけです。
レベル1で、もう人ごとに違うものを撮っていることになります。

そして、レベル2になると、さらに違ってきます。
人は撮りたい、撮ろうと思うものしか撮れない。
おもしろいですね。
人によって撮りたいものが180度、それどころか360度違います。
要するに、撮る価値があると思うものが人ごとにぜんぜん違う。

「フォトジェニック」という言葉があります。
いわば、「写真に撮る価値のある光景」です。
つまり、「写真に撮りたいと思う光景」
でも、人によって撮りたいものが違うのであれば、
極言すれば、人ごとに「フォトジェニック」の内容は違う。
フォトジェニックな場所、光景、シーンは、
私とあなたとはまったく違います。

私は吉田正写真教室に毎月通っています。
十数人のメンバーが独特の写真を、
原則パソコンデータで5枚ずつ持ち寄り、
スクリーンに投影して、指導を受けます。
全員ほとんど重複なく異質な写真を撮っています。
皆さん、実に面白い写真を撮ります。
私には撮れない感性と技術と機器でお撮りになっています。

おかしいことに、もし撮れるとしても、
私はその皆さんの写真をどれ一つ撮らないでしょう。
私が撮りたい写真ではないからです。

たとえて言えば、恋人探しのようなものです。
こんな人だ、という明確なイメージを持っている人などいません。
持っているように見えて、単なる観念モデルのようなものです。
出会ってみると、その瞬間に分かります。
あ、この人だ!

私がこうして並べている沢山の写真たち、
私にとっては、どんなに沢山でも、
一人一人、私のマドンナ。





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# by hologon158 | 2017-06-06 21:17 | ホロゴンデイ | Comments(0)

691.04 ホロゴンデイ196「2017年5月15日久しぶりにホロゴンが奈良町へ」4 写真のこと



写真のことを絶えず考えています。
写真家でなければ、写真のことなど考えてはならない、
なんて法はありませんね。
私のような日記写真しか撮らない素人でも、
写真が好きで好きでたまらないんだから、
好きなことは絶えず頭から去らないのが当然ですね。

私が今疑問に思っていることはこうです。
人はなぜ全然違う写真を撮るんだろうか?
2つの面がありそうです。

   ① 人は自分に見えてるものしか撮れない。
   ② 人は撮りたいと思うものしか撮れない。

まず、①
はっきり分かることが一つあります。
人は同じものを見るとは限らない。
人間の視覚は客観的な記録道具ではありません。
行動のために必要なデータを収集する選択的行為です。
心理学で言う「注意」
見えるもの全部を見ることなんてできないので、
見たいもの、とりあえず見えるものだけを見る作業です。

「私はこの目でちゃんと見たんだよ」とか、
「私にも目があります」なんて言いますが、
実は自分が見たいと思うものしか見ていない。
人間の感覚すべてがそんなものです。
常に選択的で、しかも、正確とは限らない。
そのことを知らない人はどこまでも、
自分の知覚した世界だけが客観世界であると確信しています。
これが怖い。

そこで、写真に話を進めると、
人は自分に見えてるものしか撮れないのですから、
撮れるものは限定されているわけです。
このレベルで、もう人ごとに違うものを撮っていることになります。
そして、レベル2になると、さらに違ってきます。
★★続く★★



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# by hologon158 | 2017-06-03 23:37 | ホロゴンデイ | Comments(0)

691.04 ホロゴンデイ196「2017年5月15日久しぶりにホロゴンが奈良町へ」3 理想の喪失

私の子供の頃は、
「末は博士か、大臣か」などと言ったものでした。
野口英世、アインシュタイン、リンカーンが理想でした。
世のため、貧しい人たちのために生きる、
それが人間の理想でした。

この半世紀で、そんな理想は消えてしまいました。
人間の価値は地位とお金で決まる社会になってしまいました。
法に従って清く正しく生きる、
これが人間のあるべき姿でした。
今は違います。
脱法してもいい、見つからなければいい、捕まらなければいい。
とにかく賢く立ち回ったらいい。

昔は、検察官は正義を守るために生きました。
今は、心得違いの似而非検事が混じっています。
地位を得るために生きよう、
そのためには、証拠がなければ、作ればいい。
悪いやつらはどんな風にしてでもいい、
刑務所に放り込む!
自分が冤罪事件を作り出しているかもしれない、
なんて、ちらっともかすめません。

今までの首相だって、そうだったかも知れませんが、
今の首相はあからさまですね。
友人が大学を作る?
よし、権力にものをいわせて、
特別の処理を所管庁に命じよう、
それができなきゃ、首相閣下として君臨する意味がないじゃないか!

でも、内閣総理大臣は王様じゃないのです。
昔風に言えば、「国民の下僕」なのです。
国民も、昔の理想など全部忘れ、
日本国憲法が「国民主権」を第一の主題として明記していることも忘れ、
「臣民」なみにへりくだってしまいました、
「偉い人たちがやることって、そんなものだ。
どうせ、誰がやっても、同じようなことをするんだから、
新聞は政権をがんばっているとあれだけ書きたてているんだから、
そんなこと、小さなことじゃないの?」
と、やさしく温かく見守ってあげるだけ。
自分の利益のために、権力をねじまげて使う人間が、
日本国のため、日本国民のために何かをするはずがない、
そんなことなどちらっとも頭をかすめない、
ということに気づいていないか、気づいていても、
ほかに人がいないんだから、しかたがないとあきらめ顔。

自分が得られるニュース、情報がすべて権力者、マスコミに支配管理され、
現実に起こっている出来事のうち、国民を誘導するに適した情報と、
知っても知らなくても毒にも薬にもならない情報だけが流されている。
その結果、テレビ、新聞、ネットで得られる情報が描く世界像は、
極めてゆがめられていることなど、気づかないまま、
「あれはこうなんだよ」「あの人はすぐれた政治家だ」などと、
押し付けられた意見を自分の意見のように思い込んでしまう。

情報が過多で歪められている時代こそ、
独裁者登場の条件が揃っている時代です。
ビッグブラザーによる独裁を描いたオーウェルの小説は、
舞台が「1984年」に設定されていました。
その1984年から30年以上経っている現在、
すでにビッグブラザーによる独裁は始まっているのかも知れません。
えっ、安倍は、トランプはビッグブラザーなの?
いえいえ、とんでもない。
ビッグブラザーは誰も知らない陰の支配者。
安倍やトランプはただの走り使い。
だって、やたらすぐ切れてしまうって、ちょっと小物すぎません?





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# by hologon158 | 2017-06-03 12:27 | ホロゴンデイ | Comments(0)

691.03 ホロゴンデイ196「2017年5月15日久しぶりにホロゴンが奈良町へ」2 竹下夢二

竹下夢二の画集をのぞきました。
美しいですね。
色合いがほどほどで、しっとりとした気分になります。

竹下のなよやかな美女はとても有名ですが、
傾け方やプロポーションがかなりモジリアーニに似ていますね。
調べてみると、同い年なのですね。
没年がモジリアーニの方が早い。
でも、夢路の最初の画集は1909年。
画集所収の絵の一番古いのは1914年の数枚ですが、
すでに後年彼の名を高らしめた細面とその傾きがはっきり認められます。
1914年は、モジリアーニが本格的に画業に専念し始めた頃で、
当時もそれ以前もほとんど無名だったのですから、
夢二がモジリアーニの絵を知るはずがなく、
まして、モジリアーニも夢二の絵を見る機会はなかったでしょう。
どうやら二人の美女の似よりは、お互いの関係上は偶然のようです。

でも、話は簡単には終わりませんね。
スペインの大画家エル・グレコをどうしても思い出してしまいます。
二人が彼の絵を見なかったとはとても思えません。
そして、二人の美女の顔かたちと傾き、なおやかな姿態は、
エル・グレコそっくりです。
グレコにとって、そのような美女の姿は標準ではありません。
なおやかな姿態は画題から自然に生まれ出た、と言えそうです。

エル・グレコは73歳まで生きました。
夢二は49歳、モジリアーニは35歳で亡くなっているので、
早世であったと言えそうです。
勝手に夢想させていただくだけなのですが、
二人が描いた女性たちはともに、寿命一杯に頑健に生き、
人生を謳歌したとは思えない雰囲気があり、
美人薄命を絵に描いたような人ばかり。

よく言われることですが、
画家が描く絵はそれが何であれ、自画像である。
モジリアーニも夢二も、画家自身が薄幸の人生を自覚しながら生きながら、
絵を描き続けることで、さらに生命力を絵に移して行って、
最後に力尽きたのではないか、そんな感じがします。
私は実は、夢二はもとより、モジリアーニも、どんな人生を送ったか、
知りません。
もともと、モジリアーニの絵が別に好きではなかったからです。
まして夢二の絵ときたら、時折見かけても、ただの風俗画で、
まるっきり好みじゃない、と考えていたから、
大げさに言えば、彼の絵など歯牙にもかけなかったというのが真相。

改めて、夢二の絵を通観して思うのですが、
なよやかな美女たちは、白昼夢を見るような眼差しで、
それなりに魅力的なのですが、
バックグラウンドと一体となって一枚の絵となっている、
という絵はほとんどなく、ただの書き割りという感じ。
モジリアーニはいつも渾身の力で描いています。
だから、マンネリには陥っていない。
描線ものっぴきならない緊張感が感じられません。
一枚の絵として持つ完成度があまり感じられないのです。
こう言ったら、言い過ぎだとクレームを付ける方もおいででしょうけど、
モジリアーニと異なり、風俗画家にすぎなかった、
それが私の正直な印象。

こんな風に竹下に冷たい感じになるのは、
どんなことにも、気合いを入れてやりたい、
洒脱とは無縁で、ともすると、肩肘張ってしまう、
私の性格から来るのでしょう。





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# by hologon158 | 2017-06-02 23:58 | ホロゴンデイ | Comments(0)

691.01 ホロゴンデイ196「2017年5月15日久しぶりにホロゴンが奈良町へ」1 ホロゴン写真




かなり久しぶりに「ホロゴンデイ」シリーズ。
ホロゴン写真を観るたびに、
我が家に帰った、そんな気分がします。

ホロゴンウルトラワイドが我が家に来て、今年で28年。
長い間飽きもせず使い続けてきたものです。
ずっと驚きながら、讃歎しながら、使い続けてきたのです。

今でこそ、超広角を使いこなす方はアマチュアにも続々。
15㎜レンズを使うことに珍しさはなくなりました。
超広角を使っても、別に周辺光量が落ちるわけではありません。
だから、超広角で撮ったことさえも分からない、
そんな自然な写真を撮る方も増えました。

私のホロゴン写真はいつまでも周辺光量が劇的に落ちて、
写真作品になんかとても使えないトンネル構図。
たいていの方には我慢のできない落ちこぼれ写真でしょう。
それなのに、私は訳もなくホッとしてしまいます。

他の超広角レンズはどうもそんな癖はないようですが、
ホロゴンの場合、他のレンズ同様、マイナス3分の1で撮ります。
すると、写真そのものはマイナス2あたりの暗さに仕上がります。
光の加減で、もっと明るい写真になることがあります。
ブログに掲載するにあたり、そんな明るい写真は、
レベル補正を使って、暗い写真に合わせます。

私の一番ほっとできる画像になります。
長年の経験で、そんな暗い写真を好む人は稀、と知っています。
私の人生は少数意見の人生のようなものです。
自分の写真は自分の好む濃度で見たい、
そんな気持ちで、ブログを作っているわけです。

どうやら、ホロゴン写真は年々暗さを増していくようです。
心の方は、逆に、明るく軽くなっていく。
不思議ですね。





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# by hologon158 | 2017-06-02 11:27 | ホロゴンデイ | Comments(0)

690.08 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」8-完-外観と中身



ときに優れた容貌で、声も素晴らしく良い、そんな男性がいます。
語り口も文句なしにこなれて、流暢。
すると、これはどうしようもなくナンセンスな感覚なのですが、
私の場合、この人、ちょっと信用できないな、という疑いが頭をもたげる。

私が若い頃に出会った同年の男性がそうでした。
まだ若いのに、もう風貌は哲学者。
ケンブリッジだったと思うのですが、大学院に入学するのだ、
そう聴きました。
留学用に三揃えの背広を仕立ててもらったそうで、
これを着込むと、堂々たる胸幅のスポーツマンタイプで哲人そのもの。

でも、正確にはどうだったか忘れましたが、
「仕立て屋にイギリスの正装は5つボタンの4つ掛けと教えたのに、
4つボタンで仕上げてしまったんですよ(逆だったかも?)」とぼやく姿は、
ちょっと哲人にふさわしくありませんでした。

彼は別に詐欺師ではなくて、単に、中身が外観に追いついていない好例。
でも、稀代の詐欺師はたいてい堂々たる風采のようです。
外観が信用を作り出すのですから、外観がまさに商売道具。

実のある人物はもっと飾りがなく、訥訥としている、そんな感じもします。
フィッシャー=ディースカウのような偉大なバリトンには失礼ですが、
声と歌いっぷりがあまりに完璧すぎました。
完璧な外観はかえってとんでもない欠陥を隠している、
そんな感じをさせることがあるものです。




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# by hologon158 | 2017-06-01 12:19 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

690.07 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」7 待ちながら


前回の志村ふくみさんの言葉、
私にはとても刺激になります。
理解できるとは言いません。
私の理解を超えた境地であることは疑いを得ません。
でも、私は、次の言葉にとても親しみを感じたのです。

「桜が花を咲かすために樹全体に宿している命のことを。
一年中、桜はその時期の来るのを待ちながら、
じっと貯めていたのです。」

この言葉を読んだ瞬間、感じました、
ロボグラフィたちも同じじゃないだろうか?
私の出会ったロボグラフィたちを私以前に撮った人は、
稀か、それとも絶無でしょう。
私が私のロボグラフィに出会って、レンズを向けたとき、
ロボグラフィはどう感じたでしょう?

「はっ、なんにも感じなかったさ。
あんたのロボグラフィはみんな、ただの物体か、
人間のような意識なんてないものたちじゃないか?」
あなたがもし本気でそう感じるのであれば、
もう私の2つのブログにおいでならない方がよろしいですね。
時間の無駄だから。

私はそんな風には思いません。
行く先々で、私はさまざまな気分を感じます。
気持ちが騒いだり、うれしくなったり、胸が騒いだり....
幸せになったり、いたたまれない気持ちになったり....
それは、私がその場所、そのものたちとコミュニケートしているから、
私が私のロボグラフィたちと対話しているから、そう感じます。
なにも感じない場所、ものももちろん沢山あります。
でも、それは、私が心を開きたくない場所だったりものだったり。
ロボグラフィたちも私に親しみを感じなかったり。
相性って、どこにもあるものです。

そんな中で、私がずかずかと接近し、しゃがみこみ、
いきなりレンズを向けます。
生涯でただ一度きり、テレビに出るようなチャンスなのです。
ロボグラフィたちは色めき立ち、興奮し、歓声を上げます。
私はそれを感じます。

私は、バックグランドの中で主人公を活かすなんて、
手の込んだことはしません。
バックなんか見てもいません。
ロボグラフィだけを目一杯に収めて、ぐいと近寄り、
レンズを向けて、いきなりシャッターを切ります。
だから、私の写真はシンプルです。
レンズを向けられて舞い上がるロボグラフィだけが写り、
私の出会いの喜びを記録しています。

私にとっては、このロボグラフィとの人生唯一の出会いであり、
ロボグラフィにとっては、その生涯ただ一度の記念写真。
「ロボグラフィは、これまでの生涯、私が来るのを待ちながら、
じっと息を潜めて待っていたのです。」
岩合さんが初めて訪れた島の猫たちも同様でしょう。
「とうとう、猫の写真家が来て、おれを撮ってくれる!」
そこで、ロボグラフィたちも猫たちも、
レンズが近づいた瞬間、生涯で最高の表情を作るのです。





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# by hologon158 | 2017-05-31 20:44 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

690.06 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」6 花の色

志村ふくみさんの色感覚の深さを示す文章を、
「一色一生」から一つ引用させていただきましょう。

「まだ折々粉雪の舞う小倉山の麓で桜を切っている老人に出会い、
枝をいただいてかえりました。
早速煮出して染めてみますと、
ほんのりした樺桜のような桜色が染まりました。
その後、桜、桜と思いつめていましたが、
桜はなかなか切る人がなく、
たまたま九月の台風の頃でしたが、
滋賀県の方で大木を切るからと聞き、
喜び勇んででかけました。
しかし、その時の桜は三月の桜と全然違って、
匂い立つことはありませんでした。

その時はじめて知ったのです。
桜が花を咲かすために樹全体に宿している命のことを。
一年中、桜はその時期の来るのを待ちながら、
じっと貯めていたのです。

知らずしてその花の命を私はいただいていたのです。
それならば私は桜の花を、
私の着物の中に咲かせずにはいられないと、
その時、桜から教えられたのです。」

この文章の1頁ほど後に、ノヴァーリスを引用されます。

「すべてのみえるものは、みえないものにさわっている。
きこえるものは、きこえないものにさわっている。
感じられるものは感じられないものにさわっている。
おそらく、考えられるものは、
考えられないものにさわっているだろう」

付け加えられる言葉はありません。
ただ幾度も読んで、かみしめるだけですね。





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# by hologon158 | 2017-05-29 23:59 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

690.05 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」5 志村ふくみさん



先日来、志村ふくみさんの言葉に魅せられています。
私が志村ふくみさんを知ったのは、pretty-bacchusさんのブログで。
私が毎日訪問しはじめたのは2008年8月ブログ参入後なので、
12年という長年月にわたるブログの途中から読み始めたわけですが、
pretty-bacchusさんは志村さんに師事された顛末は、
並ぶものなきブログのクライマックスの一つだった感じがします。

それでも、私は志村さんのお仕事とはまったく無縁の人生。
読み終わった後は、縁もないまま2017年に至ったわけです。
でも、縁というものは不思議なものですね。
縁があると、縁の方でなんとか結び目を見つけてくれるようです。
次のような顛末で。

夏頃から、偶然なことで、図書館に通い始めたのです。
そして、数回通って、突然、入り口付近の小さな棚が、
朗読CDの棚であることに気づきました。

私は、英語の古典の朗読ファイルをAudible.comから購入してきました。
数十を超えるでしょう。
英米の朗読家たちの凄みは、こうした朗読ファイルに親しまないと、
分からないでしょう。
古典小説の多くは、ディケンズのような数十人は例外としても、
かなり沢山のキャラクターが登場して、交錯します。
朗読者は瞬時にキャラクターそのものに成りきれるのです。

そのようば離れ業を幾人も体験してしまうと、
日本語の朗読にも同様のパフォーマンスを求めてしまいます。
新潮社等からかなり沢山の日本文学の朗読CDが発売されています。
20アイテムばかり買いあさりました。
でも、数人の例外を除くと、
日本の朗読者のパフォーマンスは落第がほとんど。
お金を損したような気分で遠ざかっていました。

でも、図書館で、池波正太郎のCDを沢山見つけてしまったのです。
私、池波正太郎が大好きなのです。
幸運なことに、小森彰さん、かなり達者!
気に入りました。
かくして、朗読CDを求めての図書館通いが続くようになったのです。

そうして、2、3回目に見つけてしまったのです。
志村ふくみさんのエッセイ「一色一生」
人間国宝にして文化勲章も授章された染織家の初期の随筆のようです。
もちろんダイジェストですが、小川道子さんの朗読が素敵です。
ご本人が語りかけて来るような味わいがあります。

そして、知りました、
志村ふくみさんは現代の清少納言なんだ!
リズムのある達意の文章にはうっとりさせられます。
私のような短文をぶつ切りに重ねるのではありません。
言葉、文章を紬織りのように織り重ねていかれるのです。

さっそく、原本を買い求めました、
志村ふくみ「一色一生」(求龍堂)
「天は二物を与えず」と言います。
でも、これはあまり正確ではありまえせんね。
むしろ大抵の場合、「天は一物も与えず」ですから。

でも、天は志村ふくみには二物どころか三物も四物も与えられた、
そんな感じがします。
お天道様は、明らかに不公平ですね。

天が志村さんに与えられた才能の一つが、色彩感覚。
志村さんが現実に色をどんな風に感じておられるのか、
その感覚のない人間には絶対に分かりません。
想像もつきません。
でも、志村さんの文章を通じて、影絵を見るようにして、
志村さんがこの世界を彩る色を感じておられるのか、
それがぼんやりと分かる感じがします。
それだけで、もう驚きで満たされます。
ああ、こんなに繊細にかつ豊かに色を感じる人がいるんだなあ!




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# by hologon158 | 2017-05-29 22:25 | ホロゴン外傳 | Comments(2)

690.04 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」4 最高の体験


前回の続き。

1時間ほどして、畏友のRAさんが到着。
しばしおいしいジュースで休憩した後、
AHさんがギター伴奏しつつ歌う、
私がリコーダーで歌を演奏する、
RAさんがAHさんの声に低音の和声をつける、
そんなトリオで何度も練習しました。

もう最高の体験でした。
RAさんはヴァイオリンと男声合唱の体験が長いので、
私のサウンドがどう弛んで、どこが改良点か、教えてくださいました。
おかげで、この日、私のソプラノリコーダー演奏は飛躍的に改善されました。
フォン・ヒューネが朗々と鳴り渡るようになったのです。

「イムジン河」は大当たりでした。
1番、2番、ハミングの付いた間奏、3番という構成なのですが、
何度やっても飽きない!
すてきな歌です。

「天城越え」も楽しみました。
フォン・ヒューネでなんとか弾けました。
日本人奏者ですが、ケーナでこの曲を巧みに演奏するYouTubeが見つかります。
コブシを効かせて、達者なものです。
聞いていて、観ていて、楽しくなってしまいます。
でも、これって少しおかしい。
「イムジン河」には劣りますが、
この曲も「怨」を主題としています。
それなのに、楽しくなっては困ります。
ケーナは歌詞を歌うのではないので、
ケーナの音だけでは、「怨」という情感が立ち上ってこない。
その理由は簡単で、絵に描いたようにシンプルに巧すぎるのです。
つまり、やりすぎ。
もっとニュートラルに演奏して、旋律そのものが寂しさ、絶望を感じさせる、
そんな正直な演奏の方がよさそうです。

このような巧さがかえって逆効果になる場合はとても多い感じがします。
「どうだ、うまいだろ!?」という押しつけがましさは絶対的に邪魔ですね。
歌手にもそんな人がいますね。
フィッシャー=ディースカウという希代のバリトン歌手がそうでした。
彼は別に押しつけがましいところのある人ではありません。
でも、単純に、超絶すぎるのです。
どんな難しいパッセージも、絶妙に乗り切って、難しさを感じさせない。
その巧さが音楽を上滑りさせる結果につながることが時にあります。
彼の意図するところではないでしょうけど。

さて「天城越え」、
この歌、ご存じでしょうね。
私は知りませんでした。
AHさんから今回の提案があって、初めて聴いたのです。
別に「天城越え」も石川さゆりさんも知らなくても、
生きてこれました。
でも、知ってしまうと、
歌も歌い手も素敵ですね。
YouTubeでいくつかのビデオを観ることができますが、
その一つはとても楽しめました。

石川さゆり ~ 天城越え
https://www.youtube.com/watch?v=LEJcOLMQ8c0&index=55&list=WL

つれない男への怨みに身も心もたぎらせる、
薄幸の女の姿を見事に演じています。
まるで漫画なみに猛烈にオーバーアクションですが、
そんな風になっても仕方がないな、と納得させてくれる筋立て。
これもまたオーバーそのものの歌詞と、たぎり立つような情念だけが生み出せるような旋律と、
三位一体で、迫ってきます。

私はまだ始めて一年のリコーダーでは、
「天城越え」のような難しい情念の畳みかける連音のパッセージなんか、
弾けるわけがありません。
でも、初めてにしては、幾度やっても、一応最後まで吹けました。
RAさん曰く、
「それはAHさんのギターがちゃんとフォローしているからです」

というような経過で、
生まれて初めてのギターとリコーダーのコラボレーションは一応大成功でした。
できるだけ毎月1回やりましょうということになりました。
私はAHさんの奥様に宣言しました、
「このリコーダーとギターの合奏を
私の第2の人生のメインの一つにさせていただきます!」

脱線ですが、
AHさんは水際だった好男子ですが、
それもそのはずで、信じがたいほど美しい母の子。
だからというのも何ですが、
奥様も娘さんたちも全員美人。
そのせいか、ご本人、やることなすこと、颯爽としておられます。

ふーむ、となると、とハタと気づくことが一つ。
将来、二人でどこかでデュエットするのは考え物だなあ。
全部主役をAHさんに持って行かれてしまう。
こうしてひっそりと誰も聞かないスペースで当分楽しむことにしよう!





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# by hologon158 | 2017-05-28 22:19 | ホロゴン画帖 | Comments(0)

690.03 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」3 イムジン河


5月24日水曜日、
AHさんとの演歌合奏本番日。
私が持参したリコーダーは、
フォン・ヒューネのソプラノリコーダー
リコーダー演奏家の草分けの一人です。
がルネサンスリコーダーを復元しようとして、
作り出した名作リコーダーの1本です。

実はこのリコーダーが使えるかどうか、
まったく自信はありませんでした。
最高音域が満足に出ないのです。
最初はぜんぜん出ませんでした。
ところが、とくに「天城越え」では、
まさにその最高音がクライマックスに一度響くのです。
いわば歌い手の女性の絶唱の部分。
その音が出ないのでは、アウト。

AHさんのお宅は京都駅に直面する絶好の位置にあり、
一階は高級洋品店。
水曜日が定休日。
奥が写真、絵のギャラリースペースになっています。
まず、ギターの調弦。
リコーダーを鳴らしました。
あっと驚くほどの清澄なサウンドで、教会のような残響音。
私がこれまでに体験した最高のサウンド空間!
もうこれで調子に乗りました。
「涙そうそう」を少し合奏して、
私が持参した北朝鮮の歌の楽譜を出しました。

「イムジン河」

ソウルの中を流れる漢江に北から流れ込んで、黄海に流れ出ます。
このイムジン河流域がちょうど38度線に位置して、
南北を切断している感じ。
南北朝鮮に分断されることによって、
数知れない家族が南北に隔てられてしまった、
いわば怨みの川。

川との距離で歌い手の温度が違うおもしろい歌です。
① 北朝鮮の歌手が歌うと、言いしれぬ悲しみを抑えに抑えた、
まさに「怨」の情がにじみ出るようです。

② 韓国のトップクラスと思われるシンガーソングライターが、
涙に声を詰まらせながら歌います。
ほんの少し距離があるだけに、悲痛感がストレートに現れる感じ。

③ 日本に在住(今でもかどうかは知りません)のキム・ヨンジャさんが歌うと、
まさに声を振り絞る絶唱になります。
ちょっと遠くなったことで、
悲しみの声が音楽的な絶唱にちょっと変貌する感じ。

④ 日本では、フォーククルセイダーズが昔歌って大ヒットしたそうですね。
もう臨津江によって分断された人々の悲痛、怨恨とは無関係。
遙かなる川の生み出す悲しみを歌っても、
どこか明るく弾けるような雰囲気になります。

AHさん、さすがにギタリストです。
ただちに雰囲気を変える一つのファクターを発見されました。
フォーククルセーダーズのギター伴奏は長調が主体。
一方、私が持参した楽譜は、韓国サイトからプリントさせてもらったもので、
伴奏は単調、マイナーだったのです!
そうして歌ってくれました。
音楽の表情がまるで表裏ひっくり返した位に変わるのですから、
おもしろいですね。





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# by hologon158 | 2017-05-28 10:37 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

690.02 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」2 合奏!


5月24日水曜日、
写真家のAHさんのお宅で、
なにをしたか?
すでにブログに書いたかどうか、覚えていないので、
これが初報告と考えて書きます。
リコーダーとギターの合奏!
しかも、演奏曲目が振るっている。
演歌!

私は何十年もテレビを見ませんし、
見ていた時代も歌謡曲番組など見ませんでした。
私は完全なクラシック、ジャズ志向だったからです。
マックでこの数年YouTubeを楽しむようになって、
韓流ドラマの主題歌から出発して、
韓国の演歌、フォーク、バラードにのめり込み、
さらには日本の歌謡曲、演歌にたどり着きました。
まず、ケイウンスクさんを見つけ、
次に、百恵ちゃんにたどり着きました。

そんなところへ、AHさんから提案を受けたわけです。
「演歌をリコーダーとギターでやりましょう!」
私はカラオケを絶対にしません。
歌えないせいでもありますが、
エコーだのリバーブだの装飾をかけて、
いかにか歌手らしい声に変身して、
歌手になった気分になる、
そんな粉飾コンセプトには絶対になじめません。
私には変身願望などないからです。

予定した曲は、次の3つ。
「涙そうそう」
「川は流れて」
「天城越え」
前2者はちょっとバラード風にゆったりとしたうねりですから、
かなり弾きやすいのですが、
「天城越え」となると、
薄幸の女のつれない男(おそらく妻子持ち)の冷たい心へのがっちがちの怨歌です。
生涯1女性の私とは完全に無縁。

でも、韓流ドラマって、よく考えると、
ヒロインの大半は同種の葛藤に煩悶します。
100を超えるドラマを観てきたしたので、
かなりそのあたりの心情は理解できるようになっています。
でも、私が平素吹いているリコーダーの古典曲は、
むしろニュートラルな音の響きを求めます。
まるで違います。
かなり練習しましたが、
うまく行く自信はゼロ。

一方、AHさんは大学3年のとき、
ラテントリオで、
全日本学生軽音楽コンクールの全国優勝に輝いて、
副賞として、半年間の全米ツァーを楽しんだほどの人です。
しかも、リードギターとリードヴォーカル。
まるで格が違います。

これに対して、私のキャリアは、
30年ほど前に数年独学で一人楽しんだだけのリコーダーを、
約1年前に再開したのですから、
30年というギャップを考えると、「再開」とは名ばかりで、
「始めた」というのが正確。
しかも、今回もまだ独習です。

誰が観ても、アンバランス!
さてどうなったか?
その顛末は次回のお楽しみ!





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# by hologon158 | 2017-05-27 19:08 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

690.01 ホロゴン外傅200「2017年5月12日プロター枚方穂谷でリゾート気分」1 里


枚方市穂谷に参りました。
ネットで検索してみました。

ガイド にほんの里100選12 
グリーンパワー2014年12月号から
都市近郊の里山 守るモデルに

さまざまな自然環境で調査を続ける環境省プロジェクト
「モニタリングサイト1000」(モニ1000)で、
里地の重要な調査対象に選ばれているのが穂谷(ほたに)。
2005年に始まった調査を通して、里地里山の風景の中に
豊かな生物多様性が残っていることが確認されてきた。
例えば植物なら650種前後が自生し、
大阪府における絶滅危惧種も20数種が含まれる。
タヌキ、キツネ、ニホンザル、ニホンリスなどの在来の哺乳類が生息し、
チョウやトンボなど昆虫の種数でも全国的に見劣りはしない。
調査員の一人であり、枚方いきもの調査会代表を務める
石川新三郎さん(71)は
「棚田やため池が維持され、
そこに湿地の植物が保全されている重要な場所だ。
ノスリやオオタカといった猛禽類が見られ、
キビタキやオオルリなどの夏鳥が繁殖しており、
野鳥の生活にも貴重な環境だ」と話す。

上記の里地はほとんど歩いていません。
穂谷の里だけちょっと歩きました。
カメラはソニーα7。
レンズは宮崎貞安さんのHistrio-Prot40mmF6.3。
都市近郊に残されたわずかな里の一つかも知れません。

6回に分けてご覧いただきましょう。
私の写真では、路傍の得たいの知れないものばかりで、
里の雰囲気を味わうのは無理でしょうけど。





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# by hologon158 | 2017-05-25 23:25 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

689.05 ホロゴン外傅199「2017年5月1日プロター大和西大寺をまかり通る」5-完-劉継紅先生②

前回の劉継虹先生のレッスンの続き。
生徒2人の共同レッスンの2回目。
劉継虹先生は、相棒の女性に、
私がすでに教えていただいたことを教えられます。
私にはもっけの幸い。
気楽ですし、復習になります。
そのとき気づかなかったことも教えていただけます。
「ああ、そうかあ」
「ああ、そんなんだ、すっかり忘れてた!」
という感じで、一緒に夢中になって学びました。

演奏の一挙手一投足はすべて全身の協働動作によります。
でも、大抵の二胡奏者は小手先だけ。
この全身の協働動作を学ぶプロセスです。
たとえば、演奏中、つい緊張のあまり顔がゆがんだりします。
すると、顔をゆがめるための共同で動く筋肉は上半身全体なので、
二胡を演奏する筋肉の動きを邪魔してしまいす。

二胡の演奏をたとえばYouTubeでご覧ください。
日本の演奏家たち、演奏中にさまざまに顔を動かします。
実はこれらの動きは緊張動作となって、
二胡の自然な演奏を邪魔しています。
いかにもパセティックでドラマチック!
そう見えて、実は音がゆがんでいるだけ。

こんな具合で、45分間は発見と興奮でいっぱい。
たとえば、椅子に浅く腰掛けたまま、
両手両足を使って、普通に歩く動作をしてください。
当然、右足が上に動くときは左手が上がりますね。
ところが、突然、先生、
「足と手が同時に動いているよ!」
体が完全に協調して動くことに習熟していないので、
知らぬ間に同時方向で動かすことがよくあるのだそうです。

先生曰く、
「中国人よりも日本人のほうがよく起こりますね。
みなさん、そんなときも気がついていない。
でも、体の動きがなんだか不自然に見えます。
中国人の方が体の動きがしなやかです。」
こんなおもしろい発見もできまです。
あと2、3ヶ月すれば、音階、曲に入れそうです。
(そう期待しながら、2年を越しているのに、
まだ期待してしまいます。
だから、楽しい。
未来のスケジュールが全部分かってしまったら、
もう生きる努力などしなくなりますね。)





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# by hologon158 | 2017-05-23 23:34 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

689.04 ホロゴン外傅199「2017年5月1日プロター大和西大寺をまかり通る」4 劉継紅先生①


2017年5月20日、
二胡演奏家の劉継紅先生のレッスンでした。
前回4月15日土曜日のレッスンは8度を越す熱を押して受けました。
まさに肺炎の最盛期だったわけです。
でも、快調に受講して、大阪駅を大和路快速で出発して、
早速体温を測ったところ、平熱の6度5分。
なにか知らないけど、風邪みたいな病気も治ったと、
そのときは喜んだのですが、
念のため2日後の月曜日受診してレントゲンを撮ってもらったら、
肺の3分の2は白濁して、肺炎真っ盛りと判明!
もし直った、直ったと浮かれていたら、
病状は進行して、取り返しのつかないところまで病状が進展して、
即入院なんてこともあったかも知れません。

ほとんど病気らしい病気もしたことがなく、
病院嫌いの私にしては好判断でした。
こうして幸運にも肺炎の危機をさらりと切り抜けたおかげで、
1ヶ月後の本日は絶好調でした。

と言っても、3月までは単独のレッスンでしたが、
先月以降は私よりもかなり上達しておられる女性と合同で受講しています。
この方、別の先生について数年、一応上達はしておられますが、
劉継紅先生のような超一流の演奏家の目にはさまざまな問題があります。
まず身体の動かし方の第一歩からやり直し、というわけです。

あらゆる生徒さんは、進度に関わらず、
正しい二胡の演奏をするように体の動き全体が調整されておらず、
弓使いをはじめとして、楽器の使い方もヴァイオリン風で、
本来の二胡音楽を演奏できるような準備はぜんぜんできていません。
劉継虹先生のところにおいでになったことは幸運でした。
正しい道に戻ることに遅過ぎるということはないからです。

でも、多くのベテランがここでつまづきます。
一廉の二胡奏者になったけど、
さらなる高みを目指して、一流の演奏法のノウハウを伝授してほしい、
そういう気持ちでおいでになったのに、
実は現状のままではそんな高みには絶対到達できず、
一からやり直さないと、ただの真似事の域から脱することは望めない。
だから、これまでの素養を一切捨てて、
一からもう一度学び直す必要があると言い渡されると、
くじけてしまう方が多いようです。
今でもコンサートやっているんだから、
劉継紅先生は流儀が違うからそうおっしゃるだけなんだ、
やり直しなんかごめんだ、というわけです。

でも、もてはやされている二胡演奏家たちをご覧ください。
みなさん、左手の指の動きはばらばらで美しくなく、
右手の弓は、弦をこすって音を作るので、
音のダイナミックレンズが狭く、単調となります。
どんな音楽も同じ弾き方、同じ音なのですから、
曲本来の演奏をするという基本さえもなかなかカバーできません。
ですから、日本では、大手のCDメーカーにCDを出してもらった演奏家は、
劉継紅先生以外は皆無なのです。

ベテランの方は、まじめに受講すれば、欠けている基本を補填でき、
その上で、これまでに学んだ素養をこの基本の上に積みなおせばよいのですから、
そんなに時間と手間はいらないのです。
でも、そんなことはどうやらプライドが許さないようです。
劉継紅先生がそれほどに偉い師であることを知らない方も多いようで、
元の道で歩いていこうとさっさと退却されてしまうわけです。
劉継紅先生がCBSソニーから出している3枚のCDにしっかり耳を傾け、
劉継紅先生の講習会をまじめに受講されたら、
先生がとんでもない高みにある演奏家であることは容易に見て取れるのに、
それが分からないのでは、しょうがないですねえ。




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# by hologon158 | 2017-05-21 18:23 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

689.04 ホロゴン外傅199「2017年5月1日プロター大和西大寺をまかり通る」4 家族たち


2、3日旧聞に属しますが、
子供たち(猫ですが)のかわいいニュースがあります。

まず、今朝のお姉ちゃん、静の話題。
毎朝、私は15分間欠かさずストレッチします。
ときどき静は近くに座って見物します。
腕立て伏せの姿勢をとった途端、
さっと私の体の下に入ってきました。
私が伏せの姿勢に沈みこみますと、
静の背中にあたり、静も沈みます。
私が腕を立てると、静も元の姿勢に。

これまで数回ありました。
こんな遊びがどうやら好きなようですが、
ポイントは2つ。
腕立て伏せの開始の動作をちゃんと覚えて、
開始と同時に、すかさず私の下に入るのです。
そして、私が伏せの姿勢をとっても、ぜんぜん危険を感じない。
賢いだけでなく、私を信じてくれていますね。

次に、末っ子の男の子、ピッピ。
リビングルームのソファには、ドーナツ型のクッションが置かれています。
中心の窪みはとても小さいタイプです。
昨日、ふと見ると、猫用の超小型のネズミ、ネコらしい人形が、
折り重なって窪みに安座していました。

妻に尋ねると、「私はしてない。ピッピでしょ」
それにしても、2匹そろって同じ方向で私を見上げているのです。
ランダムに放り込んで、そんな風にきちんと方向が揃って重なる確率って、
どれ位でしょうか?
私には、ちゃんと揃えて置いた、そう思えます。
というのは、ピッピはとても行儀のよい男の子だからです。
次の2つの例がこれを証明しています。

ちょっと大きめのお皿に乾燥2種と缶詰4種を並べて供します。
食後に彼の愛用のタオル(生後1ヶ月でもらわれてきたときから、
常時持ち歩いている、ライナスのタオルケット(?)と一緒の役割)が
そっと掛けられていることがあります。

夜食のときだけ、小型皿に缶詰、プラスチックのヨーグルト蓋に乾燥、
と分けて供します。
食事が済んだとき、プラスチック蓋をひっくり返して、
小型皿に被せてあるのをときどき翌朝に発見します。

どちらも、人間の作法に似ています。
「ごちそうさま」と、皿の上にナイフとフォークを並べて置く、
そんな感覚なのでしょうか?
人形を揃えて安置するというのも、
こんな上品なライフスタイルのピッピにふさわしい行動、
そんな感じがします。




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# by hologon158 | 2017-05-20 23:13 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

689.03 ホロゴン外傅199「2017年5月1日プロター大和西大寺をまかり通る」3 ババ抜き


アメリカのトランプ大統領が早くも窮地に陥っているようですね。
トランプのババ抜きが始まった感じですね。

私は、このブログで、就任当初から、
経済活動以外のなにもしたことがない素人に、
アメリカという超巨大国の政治外交をリードできるわけがない、
そう書いてきましたが、実態は予想を遥かに超えているようです。

まず、4月18日の記事では、
「大統領が代わるたびに、
ワシントンの省庁では4000人以上の連邦職員が入れ替わる。
その中で、要職(政治任用者)と言われる554人は
連邦上院から承認を受ける必要がある。
4月14日現在、554人中で承認されたのはまだ22人に過ぎない。
指名されて、承認を待っているのが24人。」

これまでは粛々と滞りなく行政職の引き継ぎが行なわれていたはず。
それなのに、1月20日の就任以来4ヶ月も経つのに、
残りのポストは後任者さえ決まらず、代行者が執務している、
ということでしょうか?
貧寒たる惨状ですね。

先日、大統領はステルスに日本上空を通過させたが、気づかれなかったと、
記者会見で自慢しました。
同盟国の上空を秘密に侵犯したのは、ステルスの性能実験のためです。
敵国上空を飛ばすと紛争の危険があるので、
ばれてもなんとか処理できる同盟国の上空を侵犯したわけですが、
それでも日本に対する国境侵犯の背信行為を内容とする軍事機密。
それをとくとくとばらしちゃうのですから、唖然とするアホ殿様ぶり。
空軍上層部は「だ、だ、大統領カッカ!!」とあわてふためいたことでしょう。

ロシアから大統領選挙時に援助を受けたという重大疑惑捜査に対して、
FBI長官に捜査中止を指示した挙げ句、
どうやらこのことが原因で、長官を更迭したようですから、
まさに前代未聞の捜査妨害の越権行為。

さらに、ロシア外相に重大な軍事機密をわざと漏らしたことも、
大統領としては絶対に許されない守秘義務違反。
続々とまさに唖然とするほどの暴走が次々と明らかになりつつあります。
ニクソン大統領のウォーターゲート事件など、
トランプの重ねる職務違背、犯罪疑惑に比べると児戯に類する、
としか言いようがありません。

このような暴走大統領がこのまま合衆国の権力を握り続けたら、
一体どんなことが起こるでしょうか?
世界中に影響が波及する危険があることを考えると、
慄然としますね。

でも、一つだけ好ましい効果があります。
米軍の北朝鮮攻撃の可能性は著しく減少したと言えそうです。

トランプが北朝鮮を攻撃して、目覚ましい効果を上げたら、
もう弾劾の可能性自体がふっとぶでしょう。
朝鮮戦争でも、マッカーサーがとんでもない誤算で失態をさらしました。
今回も、北朝鮮軍などひとたまりもないと憶測する向きが多いのですが、
起伏の多い荒野が果てしなく続く、
想像を絶する広大な国土に北朝鮮軍が隠れたら、
前回の朝鮮戦争と同じように、果てしない泥沼ゲリラ戦と化して、
収拾のつかない朝鮮動乱に発展する危険性の方が大きいのです。

米議会は信頼できないトランプに対して絶対に開戦を承認しないでしょう。
さりとて、トランプが独断による軍事行動に走っても、
(北朝鮮が見過ごせない軍事拠点への挑発的奇襲攻撃となるでしょう)、
いつ弾劾されるかも知れない大統領の命令を受けても、
軍がしりごみをする可能性が高いでしょう。
第一、トランプさん、お尻に火がついてしまっている今、
北朝鮮のことなど、思い出しもしないでしょう。

一方、北朝鮮は、中国、ロシアのどちらかが後ろ盾にならない限り、
開戦は遅かれ早かれ自殺行為となってしまいます。
四面楚歌になって、勝算ゼロとなり、軍の反乱を招きかねないからです。
内外多事多難の韓国はほっとしていることでしょう。

日本のことを考えてみますと、
朝鮮戦争にでもなったら、北朝鮮ミサイルは日本の米軍基地に飛来します。
あれこれ机上の空論で軽くいなせるようなことが言われています。
でも、国民に内緒にされていますが、日朝の距離を考えると、
突如来襲するミサイルを有効に撃墜する可能性は極めて低いという説があります。
(在日米軍は自分たちの基地を守るのに精一杯でしょう)
そんなミサイルがたった一発でも防衛網をすり抜けて、
若狭湾、敦賀湾付近の密集原発に命中したら、
大阪、名古屋周辺の関西一円が致命的汚染地帯となります。
2000万近い住民たち(私たち家族も友人たちも全部含みます)は、
致死的な放射能に曝されて生きることになります。
関東のさらに多数の原発密集地帯も当然ターゲットですから、
さらに何倍もの住民たちが汚染にさらされる危険があります。

それなのに、今でもまだただ一人、戦争だ、戦争だとわめく誰かさん、
本当に国民の平安のこと、日本の未来のことをお考えなのでしょうか?
でも、どんなにわめいても、
同盟国の米国が先頭に立たない限り、手も足も出ないのですから、
この先、どうなさるのでしょうねえ............
近隣の国に戦争をしかけて、日本が平安になるはずがないのにねえ............
この上は、北朝鮮のバカ殿様が乱心なさらないように祈りたいものです。




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# by hologon158 | 2017-05-17 19:15 | ホロゴン外傳 | Comments(2)

689.02 ホロゴン外傅199「2017年5月1日プロター大和西大寺をまかり通る」2 シューズ



5月12日金曜日、
肺炎騒動の後の復活の撮影日でした。
9時半、写真家の前田義男さんの車に、私とDAさんが乗車。
枚方のJR駅で写真家の林孝弘さんも合流。

前田さん愛用のシューズを試すため、
まず、ウォーキングシューズ店に参りました。
前田さんはちょっと爪を痛めて、スタンダードな靴だと痛い。
このシューズは足にやさしくできていて、健康的なのです。
試してみると、確かにとても履き心地はよいのに、
ああ、無情、私の足に合わない!
私のサイズでも、一つ下のサイズでも、
踏み出しのときに、かかとが浮かぶのです。

私の現在のシューズも先代もアシックス。
先代アシックスは靴店で購入し、最初からしっくり適合。
10年以上ぼろぼろになるまで使い倒しました。
現在のシューズは通販で注文しました。
最初から数年間合わずに苦労しました。
でも、突然、ぴたりと適合するようになりました。
どうやら私の足が靴に適応したようです。
以来、十数年履きに履いて、履き倒しました。
今では完璧に「マイシューズ」!

私は、予算の関係で、フォーマル用革靴とこれと各一足。
それっきり。
妻は一杯使い分けています。
これも予算の関係で。
もっとも、私の場合、撮影で一日中歩くので、
ピタリ適合する靴でないと、疲れてしまいます。
その点、私の今の靴は理想的。
もう革もへたってくすんでしまい、
靴底はかろうじて畝が残っている程度。
私以上にボロ靴を履いた人に出会ったことはありません。
でも、実は、平気なのです。
人の目を気にしない、それが私の人生。
それよりも、一日中歩き倒しても、靴を感じない!
これが大切。

なぜ新調する気になったか?
紐で締めるタイプなのですが、横にジッパーがついていて、
これがあるので、簡単に履けるわけです。
ところが、このジッパーのストッパーが甘くなって、
気がつくと、ジッパーが開いて、ぶかぶか状態。

でも、折角の理想の健康シューズが私には理想でなかった。
ところが、運命は私を見捨てなかった!
もう一人の写真家林孝弘さん愛用のトレッキングシューズ、
つま先の革がガラスのように輝いて、美に魅力的なのです。
ティンバーランドというアメリカのメーカー。
その靴店で、試しに履かせていただきました。
私よりも一回り大きなサイズなのですが、
靴紐をしっかり締めると、ぴたりと足に合って、歩きやすい!
いつか私のサイズのティンバーランドを靴店で探し出し、
サイズがピタリと合うのを見つけるぞ!
でも、いつ見つかるか、分からない。

昨日、陳少林先生の揚琴レッスンに出かけるため、
私のアシックスのジッパーをアロンアルファで固定し、
朝、しっかりと靴紐を締め直して、出発。
朝10時45分から夕方16時半まで歩き回りましたが、
靴を完全に忘れて、快調な早足でした。
ジッパーを使うと、ジッパー部分で足を締めるので、
どうしても、靴紐は若干緩めになるようです。
靴紐をしっかり締めると、適合した靴なら足と一体化する。
これが本来の靴の履き方だった!
これならあと5年は履けるぞ!
(こんな反応、私の金欠状態のなせる業かな?)





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# by hologon158 | 2017-05-16 11:14 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

689.01 ホロゴン外傅199「2017年5月1日プロター大和西大寺をまかり通る」1 春風駘蕩


未だに肺炎のことを考えています。
私のような健康体でも突然なにかに襲われる!
油断しても、しなくても、同じ。
防ぎようのない災難。
結局泰山鳴動して、ネズミ一匹という、
表面的には空騒ぎに近い状態だった感じなのですが、
3週間はなにかと不便な事態に追い込まれてしまいました。
迷惑な話です。

医師のお話では、肺炎患者は老いも若きもおかまい無し、
通常は2、3週間は闘病し、かなりの確率で入院するのだそうです。
それなのに、平熱で、6回の点滴で完治。
なぜ?
もちろん名医の的確な診断と治療のおかげなのですが、
でも、やっぱり、一つの結論に落ち着きそうです。

どうやら私はかなり強健にできているか、
かなり幸運に生まれついているか、
それとも、その両方なのか。
それともう一つ、私という人間、
どんなにつらいことがあっても、いやなことがあっても、
ぐらつかない。
これもプラスに作用してきたようです。

通常、成功したり、名声をあげたりする人の条件として上げられるのが、
逆境にバネとして、自分を成功に向かって押し上げる、反発力。
ところが、私は反発しない。
まあまあ、それでもいいじゃないの、とすんなり落ち着いてしまう。
決して反発もしないし、反騰もしない。
要するに、負け惜しみなんてカケラもない。
周りは全生活を投げ打って歯を食いしばりながらがんばっているのに、
春風駘蕩、仕事も趣味も全部同等のレベルでエンジョイ。
こんな人間、実は、退職後の第2の人生向きだった!
今にして、よくそれが分かりますね。





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# by hologon158 | 2017-05-14 14:32 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

688.04 ホロゴン外傅198「2017年4月2日京都河原町でマクロスイターが接近戦」4-完-ネズミ一匹


肺炎騒ぎは3週間で終焉を迎えました。
結局泰山鳴動して、ネズミ一匹という、表面的には空騒ぎに近い状態だった感じ。
ネズミというのは、どんなに健康でも、どこかに落とし穴が待っている、
という教訓だったよです。

振り返ってみると、
2日続けて8度6分まであがったのがピークで、
その後は受診の前夜に一度7度2分という、かなり低い熱が出ただけ。
その翌日から6日間、抗生物質の点滴と錠剤だけで、
4分の3が白濁した肺がほとんど元通りになってしまいました。
その間、私はと言えば、若干の脱力感だけが症状で、
基本的には通常の状態で、毎日診療所通いをしたことになります。

しかし、外観は通常とは言っても、
現実には、体内で抗生物質と菌とが激しく攻防を繰り返していたはずです。
医師のお話では、通常は2、3週間は闘病し、
かなりの確率で入院するのだそうです。
それなのに、なぜ?
もちろん名医の的確な診断と治療のおかげなのですが、
でも、
やっぱり、一つの結論に落ち着きそうです。
職業生活でも、たゆまない激務の連続でしたが、
病気らしい病気もせず、というあたり、
どうやら私はかなり強健にできているか、
かなり幸運に生まれついているか、
それとも、その両方なのでしょう。

それともう一つ、私という人間、
どんなにつらいことがあっても、いやなことがあっても、
ぐらつかない。
これもプラスに作用してきたようです。
通常、成功したり、名声をあげたりする人の条件として上げられるのが、
逆境にバネとして、成功に自分を押し上げる、反発力。
ところが、私は反発しない。
まあまあ、それでもいいじゃないの、とすんなり落ち着いてしまう。
決して反発もしないし、反騰もしない。
要するに、負け惜しみなんてカケラもない。
おかげで、歯を食いしばりながらがんばっている人たちの中で、
春風駘蕩、仕事も趣味も全部同レベルでエンジョイすることができました。

こんな人間、実は、退職後の第2の人生向きだった!
今にして、よくそれが分かりますね。





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# by hologon158 | 2017-05-13 22:11 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

688.03 ホロゴン外傅198「2017年4月2日京都河原町でマクロスイターが接近戦」3 ストレッチ


5月8日月曜日に戻ります。
いわば、肺炎快癒後の最初の週の始まり。
すっきりと目覚めることができました。

安静療養中も欠かさなかった朝のストレッチが一段と快適。
療養中はハーフにとどめていたのですが、フル解禁。
一段と体の動きが切れよくなって、すっかり治ったという感触。

腕立て伏せの姿勢を100数える間ホールドするという腹筋体操。
私の記憶違いだったようです。
腕立て伏せではなく、肘立て伏せで、
つま先だちの全身をしっかり水平に保ちます。
ふーむ、一段と厳しいけど、腹筋が気持ちよい。
これで、さらに腹筋が鍛えられそう。

もう一つの腹筋体操こそ、私の目玉ストレッチ。
YouTubeで見たタイのレビューの女性たち、
と思いきや、美しいおかまさんたち。
その驚くほどの細いウエストを作りだした体操です。
両手を思いっきり水平に振って、腰をバンと叩きます。
2、3ヶ月前から手を最強力で叩きつける方式にこ変えています。
面白い発見です。
どんなに激しく叩きつけても、ぜんぜん痛くない!
やってみてください。
拳で激しく叩いても、ぜんぜん痛くない!
きっと、予期しながら自分で叩きつけるからでしょう。
もし奥さんにいきなりガンとやられたら、
「イタタタター!!! ナニスルンデスカー!」

一ヶ月ぶりの付虹先生の揚琴レッスンでした。
つくづく良い先生だなあと、ため息をつきながら、
先生のお宅を後にしました。
私の揚琴の細かな問題点を見逃さず、
でも、今の実力で可能な方向でのアドバイスを的確にしていただけます。

秋のシーズンに向けて、「糸」「カンラン樹」「カノン」の合奏、
「櫻花」(さくら、さくらの変奏曲版)の独奏を練習していくことになりました。
「櫻花」の模範演奏もiPhoneで録画させていただきましたが、
先生のような演奏には何十年かけても絶対に無理ですから、
少なくとも一応は弾けるようになりたい。
でも、それさえも、断崖のような懸隔が立ちはだかる思いです。
 
もう一つ、先生の揚琴にいつもしびれます。
一音、一音が次元を超えた粒立ちの良さ!
先生は、チューナーなしに、見事に調弦されます!
どうすれば、こんな風に凛然と音が鳴り響くようにできるのか?
幼い子供の頃から揚琴を使ってきた人と張り合うつもりはありませんが、
なんとかならないものでしょうかねえ?





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# by hologon158 | 2017-05-13 11:37 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

688.02 ホロゴン外傅198「2017年4月2日京都河原町でマクロスイターが接近戦」2 パンパに吹く風


今、こうしてブログを作りながら、
とても魅力的なギターを聴いています。
近頃はたいていYouTubeで間に合わせています。

Roberto Lara: Argentina - The Guitar of the Pampas
https://www.youtube.com/watch?v=Jt1HnKB5WEc

部屋中一杯にアルゼンチンのパンパに吹く風が広がって行くようです。
作曲はAbel Fleury
ギター演奏はRoberto Lara.

思い出しました。
レコードをガンガン鳴らしていた頃、
我が家によく響き渡った音楽に、
ロス・カントーレス・デ・キジャワシのレコードがありました。

うろ覚えですが、5人か6人がそれぞれギターを演奏しながら、
見事な詩を見事なアレンジで颯爽と歌ってくれました。
アルゼンチン・フォルクローレの最高峰、私はそう思っていました。
ありったけのレコードを買いあさりましたが、
それぞれが独創的で、空気感と叙情性に溢れた名作ばかりでした。
先日もその一枚を久しぶりに聴きましたが、圧倒的でした。
このロス・キジャワシの音楽にとても似た情感を漂わせるのが、
このロベルト・ララのギター。

そして、もう1つ思い出しました。
ホルへ・ルイス・ボルヘス。
アルゼンチンの偉大な短編小説家です。

彼の短編は一つ一つが宇宙をバックラウンドとするような、
深みと高みの印象を醸し出す、独創そのものの名作ぞろい。
そんな中にパンパの人生を描いた短編がかなりあります。
そんないわば、ボルヘスの西部劇風の短編が濃厚に描き出すのは、
パンパという荒漠、壮大な自然の中に囚われた人々の、
逃れようのない運命の中であえぎながら苦闘する人生。
このボルヘスの短編たちのバックグラウンドには、
なんだかこの「The Guitar of the Pampas」が静かに響いている、
そんな感じがしてきました。

作曲家のAbel Fleuryも演奏者のRoberto Laraも、
ボルヘスもロス・キジャワシも同じパンパの風に吹かれ、
同じ風土が人間に課する試練と運命の逃れようのない苛烈さと、
そしてパンパへの愛情を感じていたのだ、
そんな感じがします。





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# by hologon158 | 2017-05-11 23:04 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

688.01 ホロゴン外傅198「2017年4月2日京都河原町でマクロスイターが接近戦」1


近頃、私の2つのブログがともに、宮崎貞安フェスティバル。
Histrio-Prot40mmF6.3を初めとする宮崎さんのレンズたちが
まさに乱舞しているという感じ。

5月7日、宮崎貞安さんが送って下さったプロターの改良版は、
最短撮影距離が半分に短縮されたものでした。
さらにかなり大胆なマクロ撮影が楽しめるようになりました。
そこで、そんなプロターの新しい顔を沢山見る前に、
往年の伝説のマクロレンズシリーズを確かめておくことにしました。

写真家前田義男さんの写真展訪問を兼ねて、
京都の四条河原町付近を撮影したのです。
すでにその写真展を紹介しました。

682.01 ホロゴンデイ195「2017年2月11日ホロゴンが寒中奈良町行脚」4 号外!

この日持参していたレンズがマクロスイター50㎜F1.8。
ソニーα7にもちろん付けていました。
3分の1マクロほどですが、黒エナメルの美しい塗装のレンズボディが、
グルグルグルグル3回転ほどして、随分長く鏡胴がせり出す姿が、
たとえようもなく楽しい体験になる、珍レンズです。

もっとも、このレンズ、マクロレンズ仕様ではないとも聞きました。
最短をマクロ域まで広げただけ。
このあたりも確認してみましょう。
私が保有するもっとも美しいレンズがこれ。
画像の美しさは外観の美しさに呼応するでしょうか?
4回に分けて、そのあたりを検証していただきましょう。




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# by hologon158 | 2017-05-11 15:22 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

687.04 ホロゴン外傅198「2017年3月31日ゾンネタール50㎜F1.1の奈良町」4-完-運命


どなたもそうでしょう、
私も人生の中で数知れぬ人に出会ってきました。
一瞥しただけで、二度と出会わない、そんな人も居ます。
二度と会いたくないのに、何度も出くわす人も居ます。

いずれにせよ、そんな出会いが私の人生を形作っています。
私の人生に影響を与える度合いは、出会いの密度では決まりません。
たった一回ほんのわずかな時間の出会いなのに、
私の人生を左右することがあります。
絶えず出会ってきたのに、私の人生にほとんど意味のない人だって、
いるようです。
本の中で出会っただけなのに、計り知れない重みのある人だっています。

出会うのは人だけではありません。
歴史上の出来事、書籍、絵画、音楽、写真だって、
さらには、カメラだって、レンズだって、自分の写真だって、
私と一緒に生きた犬や猫たちだって、
私の人生を左右してきました。

いずれにせよ、計算したり、予測したり、コントロールしたり、
なんてことはできません。
「運命」なんて信じたくはありませんが、
結局は、私の人生を決めるのは運命なのかも知れません。

その出会いがどんなものであれ、
私の人生をしっかりと支えてくれる、人生の道を与えてくれる、
そんな出会いこそ、運命なのでしょう。
この宇宙の生命体すべてが多かれ少なかれ、
そんな風にして生きているでしょう。
近頃、こんな思いをますます強くしています。




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# by hologon158 | 2017-05-09 14:56 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

687.03 ホロゴン外傅198「2017年3月31日ゾンネタール50㎜F1.1の奈良町」3 どんな瞬間も

5月7日日曜日です。
肺炎の病後の療養期間は6日で終わりました。
まあ、完治した2週間前から終始平常運転だったのですが、
期間が経過することで、さらに確実に終わった、という実感。
まったく病気などしない人間が久しぶりに病気になった、
これは大きなことです。

いつどこで、災厄が待ち構えていないとも限らない。
これが教訓。

もう1つの教訓はこうです、
どんな瞬間も大切だ!
今、この瞬間に、本当にやりたいことを真っ先にしよう!

そのやりたいことって、日々日常にやっていることだけ、
写真を撮ったり、ブログを作ったり、楽器を練習したり、
韓流ドラマを見たり.....というのは、私らしいですね。

私は非日常の行為の価値をあまり信じません。
大切なことはどんなことであれ、日々の積み重ねが生み出す、
そう信じている人間だからです。
「ブレイクスルーは、非日常の行為から生まれるのではない。
日常の積み重ねが次第になにかに向かって行き、
あるときある瞬間、なぜか時が熟して、突破し、
生まれ変わる!」
そう信じているからです。

今日は連休最後の日ですね。
ずっと連休の私には関係がないのですが、
子供たち、孫たちが連休が終わって、
それぞれにまた忙しい週日が巡って来る、
そんなことも他人事に思えないのが人生ですね。

そんな連休最後の日にまずしたことは、
水素吸引。
「まだ、やってるのか?」とあきれる人もおいででしょう。
良いとなったら、やめない。
始めたら、やめない。
それが私です。

そして、ブログ。
私の愛するゾンネタール50㎜F1.1S、
このソフトフォーカスレンズが雨の奈良町を歩いたら?
この課題に対する回答は人様々でしょう。
私は一種の演出家、演技はゾンネタールがしてくれます。
舞台でも映画でも、演出家も様々でしょう。
心の動き、動作の隅々、一挙手一投足までも支配する人、
おおまかな指針をあたえるだけで、
後は演技者に自由に踊らせる人、等々。
私が後者であることはいつも書いてきたとおり。
おかげで、ゾンネタールが思う存分歌っています。





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# by hologon158 | 2017-05-07 15:27 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

687.02 ホロゴン外傅198「2017年3月31日ゾンネタール50㎜F1.1の奈良町」2 内乱罪

昨日5月5日金曜日、
長女の誕生祝をしました。
2週間ぶりに見る孫たち二人は見違えるように成長していました。

末っ子の孫プリンセス1号(2号は関東に居ます)は、
あと1ヶ月ちょっとで3歳ですが、保育園を1年進級して、
下に一つクラスができて、すっかりお姉さん風。

ネネ(私の妻です)が兄の5歳の孫プリンス用に買った
4歳以上用ジグソーパズルを「私がする」と奪い取り、
封を切って、ばらばらに放り出したピースをはめ始めました。
ネネが、まっすぐの線のある端から始めた方がやりやすいと、
アドバイスをしますと、そんな端のピースを見つけては、
最初は、位置を探していたのですが、10ピースほど置くと、
もうその後は流れ作業。

ピースは前後左右4方向どちら向きか分からないはずで、
しかも、互いにそっくりな形になるように作られています。
でも、ピースを手に取ってちらっと眺めた途端、
盤面はちらっとも見ないで、正しい場所に正しい方向で、
ピタリと収めてしまいます。
幾つ続けても同じ。

ときどき、位置や向きを間違ったりしても、
次の瞬間には、正しい場所にぴたり収めてしまいます。
常に視線はピースしか見ていないのに、
どうして正しい位置が分かるか?
これが分かりません。
盤面の空きの場所、形はどんどん変わって行くのに、
盤面を改めてチェックしないでも、作業はスムーズに進行。
どうやらパターン認識の才能がありそうです。

お兄ちゃんの5歳の孫プリンスは、「サスケ」とか言う、
極端に難しい体力ゲームに夢中。
とんでもなく難しいパフォーマンスを次々と突破して、
時間内にゴールに飛び込むという競技のようです。
一年をかけて準備してきたターザンもどきの若者たちが、
いろいろと信じがたい妙技を繰り広げ、どんどん脱落。

そのゲームが進行する間、孫プリンス、
リビングルーム一杯をつかって、椅子をよじのぼり、
飛び移り、床にころがり、匍匐前進し、等々、
要するに、出場者と同じパフォーマンスをやってるつもりで、
最後には、終了のボタンをバンと叩いて終わるまで、
息もつかせぬエクササイズを繰り広げます。
妹も、お兄ちゃんの真似をして、よじのぼり、駆け下り。
お兄ちゃんは2日前には9度の高熱だったなんて信じられない。
おかげで、こちらが疲れました。

スポーツの歴史は、「超克」の歴史と言えそうです。
誰かが新記録を作れば、「あいつができるなら、おれも!」と、
そのあとに続く果てしない競争の歴史。
ネットをちらっと見ると、
オリンピックの記録をあるときを境に白紙化する動きがあるそうです。
ドーピングが野放しであった時代の記録を否定するのでしょうか?
なんと人間って愚かしいのでしょうか?

「疑わしきは罰せず」
これが人類の知恵であり、刑事裁判の根本原理です。
疑惑だけで断罪されたら、たまったものではありません。
刑事裁判は、検察官(国家)が総力を挙げて立証して、
裁判官に「絶対間違いなく、有罪!」という究極の心証を抱いてもらう、
ちょっとでも疑わしいときは、「無罪!」
これが人類の知恵というものです。

「湯水とともに赤子を流す」という悲惨な結果を防ぐためです。
数々のオリンピックで先人たちが人生を賭して競争を繰り広げ、
記録を塗り替えてきた感動の歴史を全部抹消する?
なんと悲しいことでしょう?

私は、人類は21世紀になって、怒濤のデータに押し流されて、
正しい知識と虚偽との区別がつかなくなり、判断力を失い、
どんどんとアホになっていっている、そう確信しています。
自己愛しかないデタラメな人間が大統領になろうとし、
それを大衆を担ぎ上げるのも、
日本国憲法をないがしろにして、違憲の法律をどんどん成立されても、
国民が、大企業一辺倒、国民無視の自民党を支持し続けるのも、
すべてその典型的な傾向のあらわれです。

でも、かなり我田引水的ですが、
孫たちの、幼児とは思えない適応力を見て、
そうした社会のカオス傾向の底辺では、子供たち、若者たちが、
次第にこの現代の怒濤のデータの奔流に少しずつ適応し始めているのでは?
そんな感じもし始めています。

今、自衛隊の退職者数は無視しがたいほどに増加しはじめ、
(将校、下士官クラスになればなるほど、増加率は高いそうです)、
入隊希望者数はどんどんと減少しつつあります。
この傾向があと数年続くと、現有兵力を維持することさえ困難になり、
かつ、開戦後の人員の損失を補填できる予備兵力そのものがない、
そんなことになりかねないでしょう。

自民党政府がひとまず企図しているのは、自衛隊を軍隊に昇格させ、
直接的な防衛を超えた、海外への参戦を法的に可能にし、
徴兵制を敷いて、必要な兵力を自由に補填できるようにする、
その方向での憲法改正です。
でも、国民投票がこれに賛成するはずがありません。

さりとて、日本国憲法そのものを否定して、
明治憲法の精神に戻る新憲法に変えるなどという、
国民投票を企図すれば、これは刑法77条違反の、
完全な国家転覆、反逆の行為であり、
国民がさらにこれに賛成するはずがありません。

そうすると、自民党がこれからとる方策はたった一つ。
日本国憲法の存在を無視して、好きな方に法律を積み上げ、
日本国、日本国民を事実上変えて行く。
安倍内閣が今やっていることはまさにこれです。
(これ自体、実は刑法77条違反の内乱行為なのですが、
警察、検察、さらには裁判所も支配下においてしまった今、
平気の平左、なにやっても、国民はついて来る、
と確信しているようです。)

本来のグローバリゼーションは国際間の平和、協力によって、
はじめて健全な方向に働きはじめます。
国家間の憎悪を互いにかき立て、国民を駆り立てようとする、
最近の各国の動きは自分で自分の首を絞めているのです。
憎悪、破壊の道は人類滅亡の道なのですが、
扇動者たちはまったく気にしていません。
人類の平和、安寧を無視し、搾取、剥奪、蹂躙をフルに使うことで、
自分の利益を際限なく積み上げることができる、
そう確信しているからです。

現代は暗黒時代であり、破滅一歩手前の時代なのです。
でも、ほとんどの人たちは、今こそ空前の進歩の時代、
そう信じています。
悲しいですね。

私は、自分の孫たち、そして現代の子供たちのために、
本気で心配しています。




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