わが友ホロゴン・わが夢タンバール

676.06 ホロゴンデイ191「2016年12月10日ホロゴンが四条河原町を一掃」6 写真教室


2018年1月19日木曜日、
吉田正さんの1月写真教室でした。

吉田さん、阪急電車の人身事故で半時間近く遅延されましたが、
少し後の掃除時間を削ってもらって、
全部の予定を滞り無く済ませられました。
10年以上講師をしてこられた経験が物を言った感じ。

昨年は大変な多忙年で、ご自分の写真を考える暇はなかったけど、
今年は考えたいという心強い言葉はうれしいですね。
写真家の多くは若い頃のツケだけで生きている方が多いのですが、
吉田正さんは違います。
自信が漲っている感じ。

どんな風に作品づくりするかの一例を紹介していただきました。
若い頃ハワイで撮ったビーチの椅子の影が作り出す形のおもしろさ。
その写真に付けるキャプションを作るプロセスがすごいのです。
いくつか私的なフレーズを考え、校正し、分解して組み合わせるのです。
私のような人生経験も語彙も限られた人間には考えられないような、
華麗多彩なフレーズ群には驚嘆。

いつもどおり、パソコンデータでの作品講評が先行。
お一人お一人、驚くほど達者で、
華麗でフォトジェニックな作品群を出しておられます。
みなさん、大抵は退職後に始められたのですから、
脱帽。
私のように経験40年を遙かに超す人間にも思いつかないような、
斬新な切り口、
あっと仰天させられるような雰囲気描写。
単にデジタルカメラのお陰だろうと、安閑としておられないほどに、
躍動しています。
私のただの路地裏写真とは次元が違います。

最後に3人だけプリント。
モノクローム専科の女性は7枚セット。
モノクローム専科でお撮りになるだけある、しっかりとした作品群です。
先生が組写真の初歩的な組立て方を伝授されました。
「一番大好きな、一番主になる写真はどれ?」
「これです」
すると、先生、その写真を抜き出して、机の中心に置いて、
「じゃ、この写真を中心にして組んでいきましょう。
そうして、この写真の右には何がよいか?
左には何が合うか?
そんな風に順番に考えていきましょう」
そうやって何枚か集めても、全体としてはまとまらず、
一つの作品への手順はさらに必要なのかもしれませんが、
組写真へのとっかかりとしてはとても分かりやすい工夫です。

もう一人の方は水際だったストリートフォトの作家ですから、
先生の姿勢も、指導というより、讃歎に終始しました。

そんな後に、私のロボグラフィ、というのはとても辛い立場ですね。
大阪加美の5歳の孫プリンスのピアノレッスンに付き添いに行って、
保育園に行く道中で撮ったロボグラフィ10枚をA4にプリンとして、
撮影順に並べて、組写真風に仕立て上げたものです。
すでに、別ブログ「レンズ千夜一夜」にアップしました。
先生、「どんなコンセプトでこう組んだんですか?」
私、「いえ、道中で撮ったものを撮影順に並べただけで...」
吉田正さんの吉田節と言っても良い名講義を聴きたいあまりに、
昨年1月来受講を続けています。
写真作品を作るつもりは全然ない。
でも、生徒としては、なんとか形を作らなければならない。
かなりギャップがありますね。
受講者の皆さんも、私と先生のやりとりを見守るばかりで、
なにもおっしゃらないので、
まあ、私の写真にはあきれておられるでしょう。

今日、16日木曜日の教室に持参するセットをプリントしました。
これまででダントツの純粋ロボグラフィセット。
さらに、ピュアアート的な優れた写真をお撮りの皆さんからは、
ますます評判を落とすことになりそうで、
ちょっと楽しみ。





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# by hologon158 | 2017-02-12 23:41 | ホロゴンデイ | Comments(0)

676.05 ホロゴンデイ191「2016年12月10日ホロゴンが四条河原町を一掃」5 阿波座

1月15日月曜日午後、大阪市の阿波座。
当時は第2、第4月曜日に揚琴の教室を2つ梯子しています。
今月は午前中の付虹先生のご都合で、第3、第5月曜に。
おかげで、梯子しなくて済みました。

2、3年前までは、揚琴と揚琴伴奏の2講座を1日で済ませるので、
同じ揚琴をまとめて受講できるのは便利、そう考えていたのですが、
だんだん午後の陳少林先生の揚琴伴奏レッスンの際に、
暗譜で弾いている曲の途中を失念するようになってきて、
2つの講座4回を毎週1つずつこなす方向で調整をお願いして、
2月から2つの講座をずらして、毎週月曜日、どちらかのレッスン。
ほっとしています。
付虹先生のレッスン時間は午前11時から1時間。
午後は撮影に使えるということになったわけです。

ユニバーサルシティ駅から出発して、
環状線駅野田で下車して、しばらく撮影。
その後、地下鉄千日前線阿波座駅下車。
何十年関西に住んでいるのに、
阿波座駅界隈は初めてなのです。
来てみれば、ここも完全な下町、
つまり、私の町でした。

本日のセットは、
ライカM9
オリオン28mmF6
いつも書いていますが、これはとても良いレンズです。
開放がF6なので、絞る必要がまったくありません。
レンズの被写界深度メモリを使って、
無限から1.9mあたりまでパンフォーカスになる設定を使います。
あっさりとしたクリアな表情ですが、
なぜか独特のコクがあります。

フォーカシングしなくてよいので、手当たり次第撮ります。
ライカM9はライブビューを装備していないので、
使い勝手は銀塩ライカとまったく同じ。
つまり、どう撮れるか、どう撮れたか、
なんて無用な心配をしなくても済みます。
ただ「よし!」と一言、というスタンスで路傍とつき合えます。
まさにmake my day!





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# by hologon158 | 2017-02-12 14:54 | ホロゴンデイ | Comments(0)

676.04 ホロゴンデイ191「2016年12月10日ホロゴンが四条河原町を一掃」4 入江泰吉


入江泰吉は「気配の写真家」と言われています。
「気配」
難しいですね。
大和路の情景を撮って、現代ではなく、
万葉集の時代の人々の息吹を感じさせるあたりに、
入江さんの真骨頂があったようです。

入江さんは、おそらく土門拳同様、銀塩写真の寿命を考慮して、
出版物としてご自分の写真世界を残したいとお考えだったようです。
数知れず写真集を出版されました。
でも、残念ながら、出版物は褪色していきます。
入江泰吉記念写真美術館が所蔵する四×五判を主体とする原フィルムは、
すでに激しく褪色しています。
上記の美術館の専門家は、こうした出版物等を参考にしつつ、
原フィルムを慎重にデュープして、
コンピュータでオリジナルの色調をできるだけ回復して、
きわめて大型の展示作品を作成してきました。

このような忠実な再現が実現した作品に美術館で接するとき、
入江さんの求めた気配の表現をしっかりと感じることができました。
そこに人は写っていないのに、
あたかも恋する男女や愛し合う姉弟がそこにいるかのように、
文字通り、肌で感じることができたのです。

でも、このような気配の写真の再現を果たす時代は過ぎたようです。
数年前に一度参りました。
優れた銀塩プリントを見たことがない技術者たちと学芸員が
現代カラー写真だけをレファレンスとして、作品をプリントしているのです。
その結果、ギャラリーに掲載されている入江さんの作品は、
現代のアマチュアによるデジタル写真とそっくりのけばけばしい色調で、
気配などどこにも隠されていませんでした。
現代のけばけばしい色こそ理想の色と信じているのですから、
入江さんも生きていたら、きっと喜んでくれるだろう、
とでも考えているのでしょうか?

若い女性ブロガーらしき人がブログに書いていました、
「銀塩フィルムで撮った写真をプリントで見ましたが、
これならまあまあ許されるな、と思いました」
思わず、爆笑してしまいました。
理想と現実とが完全に逆転しているのです。

写真作品はデジタルになって現実世界との接点をどんどん失って、
仮想空間の描写になりつつあると、私は思うのですが、
このデジタル表現こそが真の美である、
そう本気で信じている人たちが増えているらしい。

入江泰吉さんはあの世で悲しんでいるだろう、
私ならそう思うのですが、
もっと美しく再現されるようになったのだから、きっと喜んでいる、
そう感じる人が次第に多くなっていくのでしょうか?
なんだか怖いですね。





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# by hologon158 | 2017-02-11 23:54 | ホロゴンデイ | Comments(0)

676.03 ホロゴンデイ191「2016年12月10日ホロゴンが四条河原町を一掃」3 新年会


もう一ヶ月前の記事になります。
記事にするのを忘れていました。
でも、私にとっては大事な記録です。
1月9日月曜日、
揚琴伴奏の師匠、陳少林先生の新年会だったのです。

バス停で知りました。
この日は全国的に成人の日だったのですね。
毎日休日の人間なので、そんなこととはつゆ知らず、
バスの時刻のずれで休日と知りました。
テレビも新聞も見ないうえ、毎日祝日なのですから、
まさに「知る由もなかった」わけです。

陳少林先生と男性4人、女性5人と少な目でしたが、
和気藹々として良い新年会でした。
二胡、揚琴の演奏もしたのですが、
ビールの効果を初めて知ることができました。
10年暗譜で弾いていた曲の一つ、途中で完全に忘れていました。

陳少林先生がおもしろいことをおっしゃいました。
「日本に着て、こうやって教えているとき、
いろいろと腹が立って、そのたびにいろいろ言ってきましたが、
そんなことはよした方がいいということに気づきました。
腹を立てても仕方がない。
中国には中国の文化があり、日本には日本の文化があるのですから。」
文化には座標軸があります。
各国の文化の座標軸はそれぞれに少しずつ違っている。
違った座標軸についてあれこれ言っても始まりませんね。

陳少林先生が日本に来て住んだ感想がおもしろい、
「一番違和感があるのは、
住宅地が猛烈に静かであること。
中国は夜もにぎやかです。
これがなかなか慣れない」
中国人はカナダにもたくさん移住しているそうです。
その中国人たちが一番つらいのは夜になると静かすぎること。
だから、中国に帰ると、ほっとするそうです。

私が言いました、
「心配ありません、
もうじきもっと静かになります。
地方、いたるところで、どんどんと無住の家が増えています。
地方都市に子供を産める女性たちが激減しています。
あと2、30年すると、無住地帯が至る所にどんどん出現するでしょう。
そんな時代を見越して、中国人たちが土地をどんどん買っています。
確かに都会には若者が居ますが、
地方には戻っていかない。
だから、政府が抜本的な対策を講じないかぎり、
農漁業等の食料生産地帯は無人地帯となる可能性が大きい。
中国人がどんどん土地を買い占めているようです。
いつか大々的な移民を受け入れるより方法はなくなって、
都会地を除く全土を中国人生産者の皆さんが満たして、
農漁業生産にいそしむ時代が来るでしょう。

私の前に座ったSOさんは明敏な頭脳の人物。
それもそのはず、特殊鋼板を扱う企業のトップで、
ケンブリッジにも一時留学したことがあるそうです。

楽器が好きで、かなり前から二胡を習いたいと念願していたそうで、
陳少林先生という良き師に恵まれて、生き生きしておられます。
YouTubeなどの音源で弾きたい二胡等の中国音楽を見つけると、
特殊なソフトで曲名を見つけ、
中国のサイトに飛んで楽譜を見つけるのだそうです。
そのあたりのさまざまな知的作業を易々とやってのけて、
二胡を初めてまだ半年にもならないのに、
かなりしっかりとした音を出せるようになり、
すでに演奏を楽しんでおられます。
ご自分の道をご自分で開くことができる方です。

最後に、陳少林先生二胡、私揚琴で、
名曲「陽関三畳」を演奏しました。
すでに、メンバーは後かたづけにいそがしくて、
誰も聞いてくれませんでしたが、
おかげでリラックスして演奏できました。
大したことはないと思っていた陳少林先生の揚琴が、
驚くほどに良い音で鳴りました。
楽器自体がもともと良かったのに、
私が出し切れていなかっただけ。
これから、陳少林先生の伴奏がますます楽しくなりそうです。
よい新年会でした。




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# by hologon158 | 2017-02-11 13:54 | ホロゴンデイ | Comments(0)

676.02 ホロゴンデイ191「2016年12月10日ホロゴンが四条河原町を一掃」2 神経衰弱


また、現在進行中の写真とは無関係な記事。
675.07の続きです。

5歳の孫プリンスが、トランプゲーム、ババ抜きとスピードをした後、
私に尋ねました、
「他になにかゲームない?」
「じゃ、神経衰弱しよう」
やったことがあったと見えて、
さっと床にトランプ54枚をばらばらの角度で並べました。
「ババが出たら、もう一回あけられるんだよ」
私の記憶していないルールでした。

ゆったりと試合は始まりましたが、
勝負はあっと言う間につきました。
一度開いて、取れなかったら、元の場所に裏返しますね。
その札をたいてい覚えているのです。
とにかく開けたり裏向けたりする動作が機敏です。
前に開いたのと同じ札がでると、
私たち大人だったら思案するものです。
「ここだったかな? いや、あっちかな?
うーん、分からない。」
プリンスは違います。
絶えずあちこちと動いているのに、
さっと手を伸ばして、かっさらっていきます。
即座に記憶がよみがえるようです。
どうやら、全体の構図の中で記憶するようです。

ジョーカーが出ると、ただちにもう一枚開き、
それもジョーカーだと、また開くあたり、
ゲームをちゃんと理解しています。
2度勝負しましたが、2度とも、私の完敗。
私の倍以上の札を集めていました。
祖父としては、まあまあゆったりと構えて、
これ位にと、さりげなく手加減してあげたいものです。
そんな優越気分になんか浸らせてくれません。
私の方が必死に食い下がらないと、立場がなくなりそう。

どんな遊びでも、特別大きな瞳をキラキラさせて熱中します。
「さあ、始めよう」とこちらを見上げる視線の鋭いこと。
勝負師の目です。
本気で精神集中している。
とても5歳とは思えません。

これと同じ瞳をたった1度だけ見ました。
写真展においでになった客の中に、
大阪府警の特捜部の刑事さんがおられたのです。
私の畏友RAさんの友人。
鉛の向こうも見透かしてしまいような鋭い眼光でした。

5歳児にこのようなプロ中のプロの眼差しを思い出すのも変ですが、
思い出すのだから、仕方がありません。
赤ん坊そのままのぽっちゃり丸いほっぺの童顔そのものなのに、
間近で向かい合うと、眼だけが飛び出してくるような印象さえあります。
思うに、今この瞬間に覚えたことは全部脳裏に納めてしまうぞ、
という意気込みがそんな表情に現れているらしい。

でも、ママの話では、
興味のないことには全然関心を示さないし、
覚えない、学ばないのだそうです。

なんじゃい、なんじゃい!
それって、一種のアッシャー家の呪いでは?
興味のあることばかり勉強して、
全科目満遍なく点を稼ぐ優等生になったことがないのが、
我が家の伝統らしい。
どうやらプリンスのパパの家系もそうらしい。

うーむ、すると、プリンスの未来は、
自分のやりたいことが見つかるかどうかにかかっているな、
と、今頃から心配している祖父なのでした。





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# by hologon158 | 2017-02-10 20:45 | ホロゴンデイ | Comments(0)

676.01 ホロゴンデイ191「2016年12月10日ホロゴンが四条河原町を一掃」1 厳選に厳選を

ホロゴン15㎜F8Uをソニーα7に付けて、
京都御所から出発して、昼食後、
四条河原町に移動して、界隈をぐるぐる回りました。
570枚撮りました。
涙を呑んで厳選に厳選を重ね(実は一回だけ)、
優秀作品を選抜(実は自分の好きな光景)、
その結果、270枚ほどに絞りきることができました。
9回シリーズでご覧頂きましょう。





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# by hologon158 | 2017-02-09 18:33 | ホロゴンデイ | Comments(0)

675.07 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」7-完-機敏


5歳になる孫プリンスの記憶力のことを前回書きました。
今回は運動能力のこと。

このブログ、本質的に私自身のための日記なので、
こんなこともどんどん書いています。
どんどんバスしていただいて結構です。
(なんて、まるで誰かが来て、読んでくれていると言わんばかりの口調。
気にしないでください。
日記と見せかけて、売本を作って稼いだ作家たちの逆を行っているだけ)

プリンスは決して卓抜なる運動家ではありません。
どんなときでも頭を使っているというデータ。

と言っても、かなり運動能力に長けていることは確か。
2歳になったばかりの頃、
パパの車庫入りをまねて、狭い場所に、
足こぎのコンビカーをバックで半円をくるっと描いて、さっと納めたり、
運動会で、20数人のクラス全員で一斉に、
円形のちょっと重そうな大ビニールを両手で振りあげてから下ろして、
その勢いで空気を貯めて、こんもりと盛り上げて、
テントの形を作ったときにも、全員終始突っ立ったままだったのに、
下ろすときは、ただ一人両足を大きく広げて、ぐっと踏ん張り、
重心の効果的な使い方をちゃんと知っていることを証明していました。

今回は、サッカー。
と言っても、室内なので、サッカーボールではなく、
布地でしっかり包まれた風船なのですが、
これを両手の間でお手玉して20カウントしてから、
両手の間にすっと落として、
次の瞬間、右足をすぱっと蹴りあげて、見事にキック。
足先がすっと直線で伸びて、
サッカー選手そっくりの美しいフォームでした。
ボールの真芯に当たるので、勢いがあります。
でも、サッカー好きの5歳児だったら、これ位当たり前でしょう。

でも、次のはどうでしょうか?
近頃、トランプが大好きなのです。
ばらまいたトランプをシャッフルするあたりはかなり堂に入っていますが、
一まとめにして持ち上げて、空中で揃えようとして、
空中で52枚をいつまでもコネコネして、もたついています。

「下に置いて揃えるんだよ」
プリンスのすごいところは、口で言うと、さっと理解するあたりです。
幼児になにか教えるなんてスタンスは、2歳の頃から誰もしません。
大人と同じつきあい方。
早速下に置いて、最初はもたついていたのですが、
3回位チャレンジして、すっと整列してしまったときには、
「できた!」
自分でも感動しています。

配る方は見事です。
左手に重ねて持った札を間違いなくしっかりと1枚ずつ配ります。
ババ抜きで何回か配りましたが、きちっと数が揃いました。
保育園でもトランプが許されて、2人ないし3人でババ抜きをします。
「ほかの人もそんな風にきっちり配れるの?」
「できないよー、オレだけだよ」
と、歌うように自慢げ。

ババ抜き、スピード、どちらも高速に遊びます。
彼1枚、私2枚がのこって、彼がジョーカーを引いてしまったときなど、
2枚のカードをシャッフルして、相手に分からないようにする動作も、
目をキラキラさせてほほえむ表情も、中学生あたりと変わりません。
「そんなときは、体の後ろに手を回して、入れ替えるんだよ」
教えると、即座に手だけ後ろに回して、しばらく盛んに入れ替える動作。
そうする意味もすぐ理解してしまいます。

ババ抜きは運が左右しますので、五分の勝負でした。
でも、頭の回転、手の早さをきそう「スピード」になると、
もう完全に彼の独壇場。
2度とも、あっと言う間に手札を出し切ってしまいました。
          (次回に続く)




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# by hologon158 | 2017-02-07 00:34 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.06 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」6 物忘れ

675.06 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」6 物忘れ
昨日の2月3日木曜日は孫プリンスのピアノレッスン付き添いでした。
なぜか、孫って、特別に可愛いものですね。
「この孫は可愛いけど、あの孫はそうでもない」
などと言う方がいますが、
私の場合、3人の孫は同等に可愛いものです。

とは言え、一番上の5歳の孫とは一番付き合いが長い。
そして、一番大きいので、成長を示す出来事が多い。
会う度にいつも必ず、なにか一つ二つ驚かさます。

今回は、ピアノの先生のマンションに向かう途中のことです。
なにかの話をしていました。
プリンスとは普通に大人同士のように話し合います。
たった5歳ですが、とにかく話がかみ合います。

そのプリンス、突然、こう言ったのです、
「俺、この頃、よく忘れるようになった......」

仰天しました。
こんなセリフを5歳の幼児が言うものでしょうか?

この言葉には前提があります。
自分の関心のあるものはなにもかも覚えていました!
半年ほど前でしょうか?
妻がプリンスとの対話を録音してきました。
妻が図鑑の恐竜を指さすと、プリンスが即座に名前を当てます。
複雑な発音もちゃんとできます。
全部自分で図鑑を見て覚えました。
こんな具合です、
デイノケイルス アンキロサウルス ギガントラプトル
プシッタコサウルス アルゼンチノサウルス ヒプシロフォドン
ステゴサウルス  スピノサウルス ヴェロキラプトル
ディプロドクス ギガントラプトル
そして、アンキロサウルス、
そう当てた途端にいらだたしそうに、
「さっき、言うた!」

保育園のクラス全員28人の名前と誕生日を覚えています。
先生の誕生日も。
3度ばかり聴きました。
すらすらよどみなく、3月は何日が誰の誕生日、等々。
年度はじめの4月から初めて来年の3月まで、
勧進帳よろしく言い立てた後で、付け加えました、
「あ、それから、...ちゃんは5月23日、...ちゃんは11月4日」
この2つの出来事で推測するに、
自分がなにを言ったか覚えているだけではなく、
なにを言わなかったかまで即座に分かるようです。

でも、段々と彼の人生も複雑になってきているようです。
だから、一旦覚えたことは記憶しているけど、それが思い出せない、
ということが起こるようになっているらしい。
なにしろ、百数十種の恐竜だけではなく、種々のキャラクタたち、
きかんしゃトーマス、名前は忘れた別の機関車もの、
獣王ジャー、妖怪ウォッチ、いないいないばあ、
等々、いろいろ楽しみに見ているシリーズのキャラクタたち、
そのうえ、動物、昆虫、魚図鑑の数知れないお気に入りたち、
ああ、大人にはハナから覚えきれない量です。
どうやら、そうしたキャラクタたちの名前を思い出さない、
という、未体験の体験を今ときどき重ねているらしいのです。
これから、大切な記憶と、忘れてよい記憶とを自然に区別できる、
そんな人生に入って行くのでしょう。





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# by hologon158 | 2017-02-05 23:09 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.05 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」5 ウィンナワルツ


1月8日日曜日、
私には珍しくないのですが、
大ポカをしてしまいました。
妻が新春のウィンナワルツコンサートのチケットを9月に購入していたのです。
私も教えられていたのですが、
なぜかうっかりiPhoneのカレンダーに記入を忘れていたのです。
1月第一週の週末は幾年も写真仲間と近江八幡新春撮影会を続けてきました。
だから、仲間には、この日をどうでしょうかと呼びかけていたのです。
3日前に、コンサートとダブルブッキングが判明。
仲間には陳謝して、コンサートに出かけたわけです。

サンドロ・クトゥレーロ指揮のウィンナワルツオーケストラ。
もう4度目です。
私は演奏家のことは詳しくないので、
どの程度の指揮者か、オーケストラがどんなレベルか、
まったく知りません。
でも、最初から最後まで楽しい。
それで十分です。
品評会をやっているのではないのですから。

コンサートマスターはおそらくハンガリー人。
ビヤ樽スタイルですが、
弦楽器はこんな人が柔らかく奥行きのあるサウンドを奏でるものです。
自分の音と音楽で、オーケストラをグイグイ牽引していきます。
正面2列目でしたが、オーケストラの前にバレエのスペースをとっているので、
ちょうどベストの位置。
コンサートマスターが装飾音を華麗に交えながら、
他を圧倒するしなやかなサウンドで音楽を作っていくという感じ。
彼とチェロの主席の二人でほとんど音色を決めている、
そんな感じさえするほどの牽引力で、楽しいウィンナワルツを演出してくれました。
もともと人々を楽しませる軽音楽なのですから、
これくらい自由奔放であって欲しい、
そう思わせる音づくりでした。

ところで、近頃は、ウィンナワルツでは観客に拍手を求める曲が多くなりました。
ウィーンフィルの新春コンサートでも、昔は拍手はまばらでした。
でも、今では、観客のほとんどがこぞって拍手する時代になりました。
一種のコラボレーションなのでしょう。
でも、私の写真をごらんになったら予想がつくと思いますが、
私は、拍手なんかしません。
音楽に没入したいので、拍手は邪魔。
でも、拍手はどんどんと勢力を伸張していくようです。

今回もアンコールに定番のラデツキ行進曲。
この曲はAーBーAの形式をとっています。
このBが無性に好きなのです。
ラデツキ将軍が騎馬隊を率いて粛々と行軍していくそんな勇姿を
いつも思い浮かべてしまいます。
以前は、このBではオーケストラに悠々と歌わせるサワリなので、
拍手はさせませんでした。
でも、今では、この第二部にも拍手が広がりつつあります。
拍手で盛り上がる人たちもおいでなのでしょう。
私は、あんたたちの拍手なんか聞いてられるか、という感じ。
私の負けですが。

いつも歌手を帯同します。
今回はクセニア・ガラノヴァという若いロシア人ソプラノ。
オペレッタのアリアを3曲歌いました。
私の大好きな曲ばかり。

私がこれまでに見た一番ほっそりとした体型のソプラノ歌手です。
オードリー・ヘプバーンそっくりのスマートな姿にびっくり。
こんな体格では、声出ないんじゃないの?
でも、杞憂でした。
伸びやかに華麗に歌ってくれました。
クライマックスでは、美しい顔が突然仁王様のような口になり、
迫力のある一声を聞かせてくれました。
あと7、8年したら、立派な体躯となり、
堂々たるプリマドンナに成長することを期待したい人です。
この人、YouTubeで見ることができます。

Xenia GALANOVA Song to the Moon
https://www.youtube.com/watch?v=4EcKP9cV2CI 2015 06 18

なんだか近頃のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートよりずっと楽しめます。
こちらは、ウィンナ・ワルツがタキシード着て歩いているという感じで、
リラックスしません。
だいたい、ウィンナ・ワルツとは肌が合わないような指揮者ばかり登場するのですから、
なおさら感じが出ません。
ちなみに、小澤征爾さんのコンサートは最低でした。
選曲も地味なら、指揮ぶりも地味で、ぜんぜん浮き立たないのですから。

近頃、ウィーンフィルはマイナーな曲を紹介する場にしようとしているようです。
でも、なぜマイナーか?
つまらないからです。
創造性などかけらもない、杓子定規で通り一遍の駄作がほとんど。

ボスコフスキーが指揮した時代のローカル色豊かな、
ウィーン人によるウィーン人のためのウィンナワルツは別格として、
その後のニューイヤーコンサートの極めつけの最高は、
もちとん1987年のカラヤンがキャスリーン・バトルを起用したコンサート。
綺羅星のように極上のウィーン音楽が並び、
一曲一曲、たとえようもなく心を天上に遊ばせてくれる演奏でした。
それでも、私には、この格式、ウィンナワルツに似合わない。
クトゥレーロのコンサートは、
むしろボスコフスキー時代のウィンナワルツの夕べの伝統を継承しています。
夫婦ですっかりご機嫌になって帰途につきました。
子供たち(猫ですが)が待っています。
こんな日はちょっとした晩餐をしたいものですが、
JR奈良駅でおうどんをいただいて帰りました。
妻は「百円ショップに寄って買い物したい」
私、「子供のたちのご飯を買いたい」
なんだか、完全に地上に戻ったという感じ。




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# by hologon158 | 2017-02-03 23:27 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.04 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」4 エヴァ水


ご存じでしょうか?
魔法の殺菌剤です。
水のペーハー値を少し変えただけで、
ほとんど万能の強力な殺菌作用を持つ水。
さまざまに汚染された水を飲用吸いに変える威力さえあります。
もちろん花粉症、アトピーにも威力を発揮します。

我が家と娘二人の家に常備して、
外から持ち込まれる病原菌の退治、空気の浄化に役立てています。
けが、やけどにも絶大な効果を発揮します。
ただちにスプレー一吹き。
湿布などしないで、放置一晩。
軽いものなら、翌日には直っています。
そそっかしい私が幾度も人体実験したので、証明済み。
ノロウィルスにも有効ですから、
みんなで餅つきだって楽しむこともできます。

どうして、エヴァ水のことを書き出したか?
我が家で、このエヴァ水が意外なところで効果を発揮したからです。
昨年来、我が家の5歳の孫プリンス、
猫アレルギーを発症してしまいました。
ところが、私たち夫婦は子供たち(猫です)なしには生きられない人間。
だから、孫たちが来るときは、必死に掃除をして迎えていたのですが、
3度ばかり、常に1時間たらずで、目が赤く充血し、
水が止まらないという最悪の症状が出てしまいました。

正月は幾日か宿泊します。
なんとかしなければ、と思案して、
はっと気づきました。
そうだ、エヴァ水は花粉症にも効くのなら、
猫アレルギーにも効くはずだ!
そこで、部屋の掃除の際、プリンス来宅の前、来宅中、
たえず、エヴァ水のスプレーを使いました。
大急ぎで4リットルの換えタンクもアマゾンで取り寄せ、
翌日到着。
プリンスは4日我が家で過ごしたのですが、
驚くなかれ!
ついに発症せず!
効いたのです。

他の殺菌剤のほとんどは、なんらかの毒性を持っています。
大抵の殺菌剤は「毒をもって毒を制す」の類いです。
手術室ではほとんどの殺菌剤は使えないのです。
ところが、エヴァ水はいかなる危険性もない。
だから、エヴァ水を導入する病院が増えているそうです。
さらに、破傷風などで従来切断を余儀なくされていた症例も切断不要。
エヴァ水を導入した外科病院が人気を呼んでいるそうです。

私はこのエヴァ水を発明した寺田稔さんはノーベル賞に値すると考えています。
さらにさらに普及してほしい。
有害物質にあふれている現代社会では、必携のアイテムとなりそうです。
私の末娘は携帯用スプレー(数百円です)を常用しています。
私も一家の分を注文しました。
ただの水なのに、絶大な効果。
ぜひお使いください。
アマゾン、楽天等で簡単に入手できます。
人生を楽しくしてくれる必携アイテムですよ。





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# by hologon158 | 2017-02-01 22:45 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.03 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」3 リコーダー合奏

1月6日金曜日に遡るので、古い話。
ブログ更新は1日1記事原則がなかなか守れない状態なのに、
日記だけはバンバン書いているので、こんな風に遅れがち。

2017年の初リコーダー合奏練習でした。
第2回アブニールコンサートが4月に開催されます。
私も主催者の音楽家MHさんのお誘いで第一回に出て、
さんざん恥をかいておきながら、
MHさんとリコーダーの合奏練習して、
演奏、合奏の機微について教えていただけることに魅せられて、
2回目も二つ返事で出演させてもらうことにしました。

今回も3曲だけ。
一組10分が制限時間だからです。
もっとも短すぎるなんて、ちらっとも思いません。
これ以上時間をもらっても、持て余すだけです。
今回はルネサンス曲2曲がバロック1曲をサンドウィッチするセット。
私の好きな曲ばかりです。

私はノンビブラートで主奏を担当します。
ルネサンス曲は四分合奏、
相棒のMHさんは温かいビブラートがサウンドを飾ります。
声楽家が歌う、そんなベルカントで響きます。
そのベルカントに支えられて、
私が主奏をノンビブラートで無粋に弾いていきます。
組み合わせとしては、ベストではありませんが、
私もまあまあがんばっています。
ルネサンスの2曲は主旋律がソプラノリコーダー、
他の1曲はテレマンのカノン・ソナタ。
二人のリコーダーが競演する、いわば輪唱。
楽しいですね。

でも、今回の合奏の醍醐味はなんと言っても、
ルネサンス曲2曲にあります。
それもとびきり上等の2曲です。
まず、ジョン・ダウランドの「Now,oh now I must part with you」
なんと人間らしい味わいに満ちた曲でしょう。
クラシック音楽史の潮流は、
人間らしさをどんどんはぎ取っていくプロセス、
そう言っても過言ではないでしょう。
この曲はそんな人間らしさが最高に横溢する名曲です。

でも、私たちの演奏のクライマックスは、
ジョスカン・デ・プレの「Matona mia cara」
作曲家の名前まで音楽そのもの。
この曲はマドリガルの名曲です。
さわりは、幾度も出現する鐘の音の擬音、
「din din din,doro doro,din don do din」というリフレイン。
MHさんはスペインの本場でこの曲を歌ったことがあり、
もっとも愛するマドリガル曲。
それを私が選んだのですから、縁ですね。

我が家では、チェンバロ伴奏CDに合わせてバロック名曲、
独奏でアイリッシュを楽しんでいますが、
合奏に勝る悦楽はありませんね。
これからの人生、文字通り、息の続く限り、
合奏を楽しむことにしたい、それが私の切なる願いであり、
大いなる野望なのです。





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# by hologon158 | 2017-01-31 01:13 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.02 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」2 韓国が嫌い!



私は音楽が大好き。
どうしようもなく、好き、
そう言えそうです。
私は、どんなこともそうなのですが、
好きになると、とことんまで好きになります。
でも、お宅にはならない。
というより、なれない。
なぜなら、お宅になれるような無尽蔵の記憶力などないからです。
私の場合、なんでもフィーリング一辺倒。
「ああ、好きだ!」
そう感じたら、それでよいのです。

年齢を重ねるにつれて、好みがどんどん変わってきました。
映画が嫌いになり、韓流ドラマ一辺倒になったように、
音楽も、ポピュラーに限って言いますと、
白人系よりも日中韓系が断然好きになってしまいました。
しかも順番があります。
韓日中の順番。
これも理屈ではありません。
そうなのだから、そうなのです。

この三国の音楽、かなり似ています。
欧米人が聞いたら、どれだけ区別がつくでしょうか?
つかないかもしれません。
でも、私にはつきます。
「琴線に触れる」と言いますが、
どうやら人間って心身の奥底に琴線が潜んでいるようです。
その琴線が人ごとにまるで違う。
私の琴線は韓国音楽の旋律に一番共鳴するのです。

今、ひらめきました。
民族の旋律線は土地の形に影響を受けているのではないでしょうか?
長大遠大な山容、丘陵線を持つ中国の音楽が一番ゆったりとしています。
水あり、谷あり、山岳ありと日本の音楽が一番バラエティに富んでいます。
そして、韓国の音楽の描き出す稜線はその中間、
まさに韓国のなだらかな丘陵地帯の形そのものと感じるのでしょう。
いかがでしょうか?

そして、私の心には、
韓国の歌謡がどうしようもなく、ぐっと食い込んで来るのです。
よく言われることがあります。
韓国の歌謡はパクリだらけ。
こんなそしりを読みますと、くすっと笑ってしまいます。
日本の歌謡って、明治大正時代にはなかったファクターがほとんど。
それって、どこから来たのでしょう?
もともと日本の文化には、歌音楽はほとんどなかったのです。
つまり、ほとんど全部外来。
現代のポピュラーミュージックとなると、
もう完全にビートルズ、ロックの影響を受けています。
要するに、全部パクリと言ってもいいくらい。

でも、いいじゃないですか?
世界中がパクリ合って、音楽は育っていくのです。
パクリなんて、おかしな言葉でそしらないで、
影響を受けて、とか、受容して、と言うのがいいんじゃないでしょうか?

私が韓流ドラマが好きな理由の一つが、
主題歌やバックグラウンドミュージックがよくできていて、
ドラマを見事に盛り上げてくれるからです。
「冬のソナタ」がそうでした。
名作と呼ばれるドラマは素晴らしい音楽に支えられています。

ネットで拝見しますと、今、
韓国が嫌いという方が日本の大勢を占めているそうですね。
一つゲームをしませんか?
あなたが韓国が嫌いだとしましょう。
では、何が理由で、韓国が嫌いなのですか?
韓国のすべてが嫌いなのですか?
そんなことはないですね。
第一、そんなに韓国のことを隅々まで知っているわけじゃありませんね。
なにか嫌いだと思うことがあるからですね。
じゃ、その理由をしっかり具体的に考えてみてください。
そして、その嫌いな理由が韓国全体を嫌いになる理由として十分でしょうか?
韓国でも日本でもなんでもそうです、
その構成要素は無数ですね。
あなたが韓国を嫌う理由はその内のほんの一部についてではありませんか?
その一部が嫌いだから、韓国は嫌いだ、と決めつけてはいませんか?
だって、あなたは韓国のすべてを知っているわけじゃない。
それなのに、あなたは韓国が嫌いだと言う。
結局次のような質問自体がおかしいのです。
「あなたは韓国についてどうお感じですか?
次の3つの内のどれですか?
①好き、②嫌い、③そのどちらでもない」
韓国の構成要素をたった100に考えてみましょう。
たとえ、99が嫌いでも、1は好きだってことがありませんか?
でも、回答者は真面目に考えて、100の内51は嫌いだということで、
「どっちかと言うと、②ですね」なんて答えてします。
そうすると、アンケート結果は「日本人のほとんどは韓国が嫌い」となってしまう。
実態にはぜんぜん合いませんね。
だとすると、そんな質問に答える必要はないのです。
まさかあなた、いつも、そんな風に好き嫌いを決めているわけじゃないでしょう?

そんな方だと、私が韓国の歌謡が大好きだと書くと、
こう決めつけるでしょう、
「日韓関係があんなになってるのに、この人、韓国が好きなんだ。
ちょっとおかしいんじゃない?
韓国のシンパなんだ!」
もしそんな風にお感じなら、私のブログのことなど忘れて下さいね。
不愉快なことが多いでしょうから。
(私が断らなくても、2度とお出でにならないでしょうけどね......
お互い、それぞれの人生を愉快に生きることにいたしましょう。)





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# by hologon158 | 2017-01-29 23:42 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

675.01 ホロゴン外傳191「2016年12月20日エルマリート28mmの奈良町」1 チョン・キョンファ


ホロゴンをフィーチャーしたホロゴンデイはひとまずお休み。
エルマリート28mmf2.8で撮った奈良町をごらん頂きましょう。
437枚撮って、その半数少しを7回シリーズの予定。
でも、その前に昨夜の、私にとって大きな出来事の報告。

1月25日水曜日、
生涯で何度あるか?
と、真剣に数えたくなるような体験をしました。

ザ・シンフォニー・ホールでの、
チョン・キョンファさんのコンサート。
バッハの無伴奏ヴァイオリン全曲。

一昨年でしたか?
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタのコンサートは、
今から思い返しますと、不調だったようです。
CDやYouTubeでの、炎のような演奏とはかなり違った穏やかな演奏に、
ああ、全盛期は過ぎたんだろうなあ、と慨嘆していたのです。
午後7時の定刻をほとんど遅れることもなく、ヴァイオリニストは、
おそらく韓国の織物を使った軽やかなドレスに身を包んで現れました。
前回よりも不敵な笑い。
後で考えると、「まあ、見ていなさい」という自信の笑みだったようです。

2回の休憩を挟んで全6曲、もう完全にパラダイスでした。
独奏ヴァイオリンを聴くには最上の席ではありませんでした。
B28,29。
中央に12席の列があり、私たちの席は、通路を挟んだ右側の列の3、4番目。
ピアノ伴奏があるときは、ヴァイオリニストはピアノの左よりに立ち、
ちょっとピアノ側に体を振ります。
だから、ヴァイオリンの音は中央と右側の客席に向かって放射します。
ところが、無伴奏だと、ヴァイオリニストは正面に向きますので、
勢いヴァイオリンは逆方向にちょっと向き合うことになります。
でも、チョン・キョンファさんは私たちと7、8mしか離れていない。

これまでも生涯に、来日した大ヴァイオリニストはかなり聴きました。
ミルシテイン、イツァーク・パールマン、スーク、
そして、近頃は千住真理子さんや諏訪内晶子さん。
すばらしい音楽、すばらしいヴァイオリンでした。
でも、チョン・キョンファさんにはぶっ飛ばされた感じ。
こんなにダイナミックで、強烈で、さまざまにカラー、温度が変わり、
こんなに雄弁に歌うなんて、想像もしたことがなかったほど。
しかも、3時間弱のコンサートを疲れなどちらりとも見せず。

おもしろかったことは、コンサートばかりではなく、
大演奏家たちが演奏しているレコード、CDをかなり持っていて、
どなたの演奏を聴いても、いつもバッハ。
でも、チョン・キョンファさんの演奏はかなり異色。
ええっ、ほんとにバッハはこの音楽を書いたの?
こんなに心に食い込んでくるダイナミックでパセティックな音楽を?
本気でそう仰天するほどに、独創的な無伴奏でした。

バッハの無伴奏ヴァイオリンの色はかなり制限されている、
そう考えてきたのですが、
チョン・キョンファさんの無伴奏は、
音のヴァリエーションとダイナミクスが他の演奏の何倍もあるという感じ。
野太く底力のある伸びやかな中音と来たら、
これまで誰からも聴いたことがなかったほど。

チョン・キョンファさんはグァルネリをお使いだそうです。
でも、千住さんや諏訪内さんの名器中の名器と言われるストラディヴァリが
戦国姫君ほどに勇壮強靱に響くとしたら、
チャン・キョンファさんのサウンドは、
そんな姫君をお嬢さんだなあと思わせるほどに豪快、壮絶、
まさに古の項羽や、万夫不当と歌われた関羽、張飛クラス。
つまり、楽器だけじゃない、人間の強さが違う、
そんな感じを強く受けました。

6曲目の直前に、私たちの左側のお二人が退場。
すでに午後10時近い。
最後まで聴くと、終電に間に合わないほど遠くからお越しなのでしょう。
私たちは喜んで左に移動。
通路を前にする座席なので、前ががらりと開け、
チョン・キョンファさんとまともに向かい合っている感じ。
しかも、たった1m左に寄るだけで、サウンドが格段に充実しました。
ああ、中央列4列あたり以降の数列のお客さんにはどんな音が届いているんだろう?
知りたくないですね。

演奏が終わった後の客席の熱狂ぶりはかなりのものでした。
私まで生まれて始めてスタンディングオベーションに加わったほど。
でも、チョン・キョンファさん、たった一回、舞台に戻っただけで、
袖のドアは閉じられました。
そのドアはほとんどの人には見えないのですが、
さっとほとんどの人が立ち上がりました。
アンコールを求める気持ちなど、誰にも湧かなかったのです。
蛇足、邪魔、ぶちこわしになりかねません。

かなり以前、同じシンフォニーホールで、
ヨー・ヨー・マのバッハ無伴奏チェロ全曲公演を楽しみました。
彼は、ポピュラーな曲をアンコールで弾き続けたようです。
観客はバッハのときのおざなりな拍手と打って変わって、
彼がアンコールの態勢に入った途端に、
「キャー!」、
演奏が終わると、
「ブラボー!  ブラボー!  」

私たちは1曲目で席を立ちました。
ヨー・ヨー・マはバッハで全力を使いきっていない!
観客は、バッハを聴きにきたんじゃなくて、
ヨー・ヨー・マを見に来たファンたちだった。
彼はこの観客たちに迎合している。
これじゃ、アーチストじゃない、タレントじゃないか!
あほらし!

私の二胡の先生RJ先生はきっぱり、
「ヨー・ヨー・マは本物じゃないよ。
両手の使い方がなってない。
本物のチェリストはロストロポーヴィチ!」
YouTubeでご覧になったら、一目瞭然ですよ。
ロストロポーヴィチのチェロは腹の底に響きます。
ヨー・ヨー・マは響きませんね。
そして、チョン・キョンファさんのヴァイオリンも腹の底に響きます。
夫婦で帰りの電車で語り合いました。
「一生忘れられない演奏だったね!」




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# by hologon158 | 2017-01-26 22:43 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

674.06 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」6-完-学びは一歳から


毎日新しいことを学び続ける、
一生学び続ける、
私にとっては、これが人生の理想。

まだ1歳半から5歳までの3人の孫たちはすごいですね。
毎日新しいことを学び続けています。
だから、目が輝いています。

ソロモンだったでしょうか?
こう言いました、
「日の下に新しきものなし」
人生の真実を喝破した名言ですが、
どこかしら寂しく疲れた気配が漂います。
だから、私はこの言葉が嫌いです。
知識を二分しています。
人生に本質的なことと些末なこと、と。
そして、後者を切り捨てている。
なにが本質的かどうか、なんて、どうして分かるのですか?
鶏鳴狗盗という言葉があります。
中国春秋時代の斉の公子靖郭君田嬰のお話。
公子は食客たちをお供にして敵国秦に使いします。
そのとき、鶏の鳴き声の真似しかできない男と泥棒上がりを同行します。
他の自他ともに有能をもって鳴る食客たちはぶうぶう言います、
「あんな役立たずをどうして?」
あやうく囚われて殺されそうになります。
そのとき、泥棒上がりが賄賂となる貴重品を盗んで、大わらわで逃れ、
国境の関所にたどり着いたが、夜なので、門が閉ざされている。
そのとき、物まね名人が鶏の鳴き声を真似すると、
関所の一帯の鶏たちが朝と間違えて揃ってトキの声を上げたために、
門が開かれ、公子はあやうく一難を逃れたというお話。

彼らは身過ぎ世過ぎのためにそんな特技を身に付けたのです。
つまらぬ知識だと決めつけて、おざなりにしていたら、
上記のような離れ業で公子を救うことはできなかったでしょう。
公子も、ありきたりの才能の持ち主だけを同行していたら、
逃れることができなかったでしょう。
人生でなにが役立ち、なにが害するか、
予測することなど不能。
人の知識を枝葉末節にこだわると笑うことなどしない方がよい。
という教訓を教えてくれるお話です。

昨日、大阪加美の孫の世話に
出かけました。
お兄ちゃんが風邪をひいたのです。
午後6時頃、妹の孫プリンセス2歳半が帰宅。
ドアを開けた途端にしゃべり始めました。
さらさらと淀みなくしゃべり続けます。
体のスケールをそのまま声に移し変えたように、
かそけくささやかな声です。
半分ほどしか聞き取れません。

お兄ちゃんは機関車トーマスが大好きで、
各社から出ているミニモデルを各種たっぷり揃えています。
今日もトミカの極小モデルを100ほども絨毯の上に並べて遊んでいました。
その中にごく小さな青いセダンがあります。
孫プリンセス、さっそく自分もトミカで遊び始め、
一つごくごく小さな車をさっと取り上げて、私に見せながら、
かぼそく、ささやきました。
「ハットキョウノクルマ」
これは分かりました。
「ハット卿のくるま」
知らぬ間にきかんしゃトーマスのキャラクタをどんどん覚えているのです。

最初の子には、なにかと両親や祖父母がサポートします。
兄姉をもった下の妹弟は、あまりサポートを受けられません。
そのかわり、兄姉をライバルと見なして、サポートなんか頼らず、
なにごとも兄姉にひけをとらないようになろうと自分で頑張ります。
もちろん独力で成長する方が強い人間になります。
その結果、追い越してしまって、グレートな存在になった例としては、
モーツァルト、ジャクリーヌ・デュプレが有名ですね。

私は長男だったので、追い越される役割を立派に果たしたつもりですが、
追い越されたからと言って、モーツァルトたちのお姉さんたちも私も、
それで人生が終わるわけではありません。

どんなことがあってもまだまだ自分の人生は続きます。
毎日常に新しいことができるとは限らないけど、
毎日なにか新しいことを感じる生活をしたいものです。
そのためにはどうしたらよいのでしょうか?

世界のあらゆる事象に目を開き、好奇心を働かせる?
真っ平御免ですね。
この世には、耳にするだけ、目に入れるだけで、
自分が汚れてしまう、
そんな出来事、人間が余りにも多すぎます。
私は、もうこの世から汚濁からは遠く離れて生きたい。
だから、とくに政治には完全におさらばしました。
勝手にやってくれ!
以前から幾度も書いてきたように、
美しいもの、清らかなものにだけ心を傾け、学びたい。
そんな気持ちで生きています。

だから、とりあえず、私の決めたことは、
自分の興味、関心を惹いたことを一心不乱に楽しむ!
いつか役立つだろうなんて考えて、なにかを学んだり、
手をつけたりはしない。
だって、なにが人生に役立つか、前もって分からないのですから。




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# by hologon158 | 2017-01-24 20:16 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.05 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」5開眼!


2016年12月21日水曜日、
この日も記念日になりました。
揚琴開眼記念日。
優れた揚琴奏者付虹先生に10年以上習ってきました。
平行して、二胡奏者の陳少林先生に揚琴伴奏を習ってきたお陰で、
大小さまざまな演奏機会に恵まれました。
まだ満足に弾けないときから、コンサートに出ていたのですから、
大胆と言うか、無謀と言うか。
でも、なんにも疑問に思わなかったと言った方がよいかも知れません。
思っていたら、出なかったでしょうから。
どんなことでも、まったく同じことが言えます。
知らぬが仏。

揚琴の場合、この楽器がどれだけのパーフォーマンスを持っているか、
まったく分かりません。
全く弾けないという段階から、
完全に弾ききっている段階まで、
自分がどこまでたどり着いたか、分からない。
たどり着いて、振り向いたとき、初めて分かります。

3週間ほど前だったでしょうか、
揚琴のスティックの動かし方について、
突然閃いたことは書きました。
二胡では、弓を使って、弦を鳴らすのですが、
決して弦をこすってはならない。
ひたすら右手を脱力して、弓のツルではなくて、
ツルを支えている竿をなめらかに安定して滑らせるなければならない。
このような弾き方は二胡奏者の常識とは言えないようです。
私の習っている師匠は二胡の本当の伝統の継承者だからでしょう。

たいてい巷に聞こえる二胡演奏は弦をこすっています。
これでも音は出ますが、本物の音を聞いてしまいますと、
やっぱりこの人分かっていないんだ、
そう分かってしまいます。

ふっと閃いたことは、揚琴も一緒だ!
これまでスティックで弦を叩こうと頑張ってきました。
そうじゃなかったんだ!
腕を完全に脱力して、手首を解放するようにしなきゃ!

揚琴は一種の打楽器です。
その打楽器でなめらかなメロディーを弾かなければなりません。
その基本的な武器がテンオン(ふるえる音)、つまり、トレモロです。
これが手首を無理に回転させていると、滑らかにはできない。
でも、脱力すると、できる!
これに気づいたのです。
かなりトレモロが自由に弾けるようになりました。
揚琴がますます楽しくなりました。

そして、21日突然、揚琴の音が変わったのです!
これまでは、鳴っていただけ。
いきなり、歌い始めたのです!
この違いは体験してみないと分かりません。
これまでとぜんぜん違う響き。
この揚琴で、こんなサウンドが出るとは想像もしなかった!

「ミスタッチをおそれるな」を読んだ成果もあるかもしれません。
本書の演奏練習の章は、私にとっては今やバイブル。
何度も何度も読み返しています。
なかなかその通りに練習を進めるのは難しいけど、
どんな素人の楽器修得にも指針となるようなアドバイスの宝庫。

揚琴、二胡、リコーダー、3つの楽器を今学習していますが、
その3つにすべて完全に共通する指針となりそうです。
私の第2の人生の柱は写真と音楽なのですが、
比重は音楽の方に傾きつつあるようです。
修得の成果がはっきりと出る楽器練習の方が、
ただ自己満足の日記と写真倉庫を黙々と作り続ける、
一人芝居のようなものよりは、
やり甲斐があるからでしょう。
楽しい!





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# by hologon158 | 2017-01-22 23:32 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.04 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」4 そっとしておいて

自分のしたいことをする、
子供のとき、これが私の終始一貫したスタンス。
小中高、一貫して、一番になったことなどありません。
一番になる人は誰にも負けないぞという激しいモチベーションで生きています。
私は、そんなモチベーションとはついに無縁でした。
スポーツをいっさいやらなかったのは、
人に勝つ、ということになんの意味も感じなかったからです。
スポーツに限らず、勝ち負けを競うものは、
人生から完全にシャットアウトしてきました。

新婚の頃、妻がチェスを買ってきて、楽しく遊びました。
私が勝つと、妻は涙ぐんて、
チェス盤をひっくり返して部屋から飛び出てしまいました。
かわいかったこと!
でも、そんなことを繰り返したら、
次は私が叩き出されてしまうかもしれないと考えて、
チェス盤は押入の奥深くに隠してしまいました。
妻は、負けたくない人間なのです。
だから、なにをやっても、あっと言う間に猛烈に熟達してしまいます。

私はなにをやってもソコソコで十分という人間。
その代わり、長続きがします。
何年でも楽しみ続けることができます。
写真は40年を軽く超えてしまいましたが、
一度も飽きたことがありません。
だから、私の生き甲斐であり続けています。
私の選んだ生き方、路線は、私にとっては正解なのです。

そんな「続けることがだけが命」の人間にとって、
ブログは、大正解でした。
毎日何人アクセスしたかというリポートがご親切に備わっています。
2つのブログ、どちらも初めて1年足らずで、
リポートを見ることをやめました。
いつでしたか、朝、ブログにアクセスしたら、
見かけないホーム頁が勝手に開きました。
なんとアクセスリポートの窓もあって、
「5」だったか、そんな数字が見えました。
新しいホームページなのだそうです。
すぐに旧バージョンに切り替えました。
以来、ずっと旧バージョンのホームページ。
いつ頃、旧バージョンが消えてしまうのでしょう?

旧バージョンのホームページが消えたら、
エキサイトのホームページが開く危険があるときは、
画面のそのあたりをマスクして、
もしくはさっと視線を逸らしてしまうつもり。
いくら私でも、「23」なんて数字は愉快でないでしょう。
ユーザー数、アクセス数を増やしたいエキサイトにとって、
私のような変わり者は望ましいユーザーではないでしょう。
でも、日本中、世界中には、私のようなブロガーの方が多いはず。
大抵のブロガーにとっては、これ以上の日記形式はないでしょう。
まあ、そんなわけで、
私も一人日記を書く日々を楽しんでまいりましょう。
(時折、こうやって書くことで、
無駄に通ってお出でになる方がないように、
ブログの実態を明らかにすることにしています)




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# by hologon158 | 2017-01-18 16:51 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.03 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」3 吉田正写真教室



一ヶ月前に戻ります。
12月15日木曜日、
吉田正写真教室のいわば課外授業でした。
写真展会場に集合したのです。
吉田正さんが講師をしている兵庫西宮、芦屋の教室の合同写真展。
たしか60数名の生徒さんたちが写真クラブも構成して、
年一回写真展を重ねています。
その第一回から欠かさず拝見している人が幾人居るでしょうね?
かく言う私がその一人。
その第一回はまだ十数名でした。
この第一回から出展して、現在に至っている人も数人居ます。
だんだんと増えて、今では60名を超えるのですから、
すごいですが、
もっとすごいのは、そのメンバーのみなさん、古いも新しいも、
老いも若きも、ほとんど例外なく、成長し、変わってきておられること。
そして、写真展それ自体がどんどんと進化していること。
この理由はメンバーがこぞって、
自分の写真をしっかりと見つけつつあることにありますが、
もっと大きなことは、写真展を指導し、デザインする吉田正さんが、
写真家として、デザイナー、企画者として、人間として、
果てしなく成長しておられることにあります。

昨年、こう思いました、
もうこれ以上、優れた写真展は望めないだろうな。
でも、吉田さんなら、そんな予測を見事裏切るだろうな。
今年の写真展は、昨年まで成長していた写真展とレベル、次元が違っていました。
大半は小品ではありますが、
さながら写真作家の異色かつ意欲的な創造の成果を見るような作品群が、
壁面の半分ほども埋めていました。
昨年までは気の利いたアマチュアの余技程度だったのに、
独創的な作品を独創的に組んで、
独自のイメージを生み出してくれました。

おもしろいことに、その作家のほとんどが女性!
なかのお一人など、私が以前に所属した西宮北口の教室の方ですが、
私と一緒に入会されたのですから、
まだ3年だと思います。
最初はまったくの初心者でした。
それが今では見事な写真作家!
完全に脱帽。
すでに写真が人生になっておられるのでしょう。

こんな風に見事な作品をお作りの方の大半が女性でした。
以前から、女性上位の常態だったのですが、
今回の写真展はさらに顕著になった感じ。
女性のみなさん、ますます独創的になって行くようです。
横並びを大切にする人生を送ってきた男性には追いつけない勢いで、
オリジナルな作品づくりをしておられます。
私は常日頃から、21世紀はますます女性の世紀になると踏んでいるのですが、
大げさに言いますと、
その印象を図らずも確認させていただいたという感じ。

男性陣の中で私が大きな感銘を受けたのは、お二人。
まず、路傍写真の作家。
私と同様に、ストリートフォトにのめり込んでおられる方ですが、
無差別大量ロボグラフィを撮りっぱなしの私とは全く異なり、
路傍と対話しながら、そこに漂うペーソス、情感を映像化しておらえます。
今回は縦位置2枚の陰陽の写真で、熟していく時を表現して、文句なし。
師匠の吉田先生の多彩なストリート風景写真群の中に収めても違和感がない、
そんな感じさえしました。
最近では珍しいことですが、
まだ若い方です。
これから、さらに進化を重ねて、
いつか吉田正さんの衣鉢を継ぐ作家になってほしい、
そんなことまで願ってしまいます。

もうお一人は、馬の作家。
主に競馬場で躍動する馬たちの姿を絶妙の瞬間に切り取って、
誰も真似のできない表現力を発揮してこられました。
レタッチの教室をいくつかもっておられる写真関係のプロですが、
クラブの創設以来、異色の切れ味と独創性に満ちた競馬場のスナップで、
まさに看板作家的な存在でした。
現在の大規模ギャラリーで開催されるようになってからも、
正面の狭い壁面全部を大がかりな組写真で飾ってきました。

ただし、この数年、かなり真剣に対峙しないと、
作品の意味や面白味を把握することが難しい、
そんな晦渋と言ってもいいような、作りでした。
本クラブ創設当初の数年の颯爽たる作品群をはっきり記憶している私としては、
ちょっと物足りなかったというのが本音。
クラブ展初期の作品をご存じない方にとっては、
なにやらややこしい作品を作る写真家だなあという印象しかなかったでしょう。

今年は違いました。
これまで同様、競馬場風景なのですが、
意表を突く切り取りの妙味と、
一つの作品に組み立てる配列の巧みさが相乗効果を発揮して、
すがすがしい音楽を奏でる作品が壁面から浮かび上がりました。
私の属する梅田教室で文句なしトップの女性がため息とともに、
「がらっと人間が変わったようで、
これまでとは全然違う、すごい作品になっていますね」
少し言葉は記憶違いかもしれませんが、趣意はこの通りです。
彼女も作家が一次元高みに上られたと感じたのです。

私が最後に感じたことはこうでした。
「さあ、これからが大変ぞ。
次回にどんな風にもう一枚皮を向くとしたら、
どんな方向に向かうんだろうか?」
この方もますます楽しみ。

写真展には独創性に満ちた作品がまだまだありました。
どなたも吉田正さんの真似をしようとしていない。
でも、吉田正さんの教えどおり、
自分の写真世界を作ろうとして、楽しみながらがんばっている。
このような写真クラブは日本にあまりないのではないか、
そんな感じがします。




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# by hologon158 | 2017-01-17 23:39 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.02 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」2 リコーダー耽溺

前々回の記事の続き。
673.09 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」9 大ブレーク

私がリコーダーを愛していることは幾度も書きました。
30年以上前、数年独習したことがありました。
結局、まるで上達しないまま終わりました。
先生につくべきだった。
でも、始めたのは九州宮崎県延岡市でした
先生など居ません。
メックのアルトとソプラノだけが残りました。

1年半ほど前でしょうか?
その少し前に知り合ったAKさんがリコーダーも吹くと知って、
再燃しました。
その少し前にプロの演奏家に教えてもらい始めたハーモニカをやめて、
リコーダーに全面的に移行しました。
音そのものを金属製の楽器にほとんど依存してしまうハーモニカは、
吹く人も楽器自体も変わっていくリコーダーには勝てっこなかったのです。

そして、昨年11月、音楽家のMHさん主催のアブニールコンサートに、
MHさんとリコーダー二重奏でデビューして以来、
完全にリコーダー合奏の虜となってしまいました。

でも、合奏しようとすると、2本の楽器の音が整合しなければなりません。
私の保有するリコーダーの半分はピッチ415のバロック仕様。
メックの30年前のリコーダー2本は440ですが、
書棚に裸で放置してきたせいでしょうか?
MHさんのプラスチックリコーダーとぜんぜん合いません。
昨年11月の第一回コンサートでは、それでも、木製リコーダーを使いました。

本年4月に早くも2回目のコンサート。
私もプラスチックリコーダーに踏み切りました。
全音のブレッサンアルトと、スティンズビーソプラノ。
上記の名前はバロック時代のリコーダーの伝説的制作者です。
でも、その音が名前を冠した制作者たちのサウンドに似ている?
いえいえ、プラスチックの音に似ています。
MHさんはヤマハのリコーダーです。
ピッチも微調整でそろい、6日の初練習も絶好調でした。
MHさんのサウンドはふくよかで見事。
私のリコーダーはMHさんのに負けないクラスなのに、
やっぱりプラスチックらしい、ちょっと安っぽい、
空疎な感触が時折混じります。

AKさんに相談しました。
私の親友たちって、それぞれに深く広範な知識の持ち主が多いのですが、
AKさんの知恵と知識は並外れています。
知恵のドラえもんのような人物。
早速教えてくれました、
「アンダーカットで音質が格段に向上しますよ」

「アンダーカット」とはなにか?
リコーダー奏者以外には無意味なので、説明は省きますが、
教えられた瞬間に、アマゾンで道具を注文。
手作りの高級リコーダーにはこのアンダーカットが施されています。
でも、私の昔のメックの2本も含めて、安物木製リコーダーもプラスチックも、
アンダーカットなんて手作業は省略されています。

教えられた当日から、手持ちの道具で作業を始め、
翌日、まずダイヤモンドヤスリ三本セットが届くと、
手当たり次第のリコーダーに狂ったようにアンダーカットを施しました。
その結果はいかに?
木製リコーダーはすべて上質なリコーダーに変貌し、
プラスチックリコーダーは木製リコーダーに生まれ変わりました。
どのリコーダーも温かくほんのりとしたサウンド。
前記の揚琴、二胡に革命が起こったのとまったく同じ日に起こったのです。

私は世の中のすべての行為がチェーンリアクションの起点であり、
かつ通過点でもあると信じています。
この世のすべての出来事は理由、原因なくして起こらず、
なんらかの重要な結果を伴わずに消えていくこともありません。
だから、何ごとも無駄ではないのですから、
丁寧に心をこめてすべきなのです。
そして、重要な結果を期待するのであれば、
のんべんだらりと無駄な時間を過ごしてはならない。
無駄な時間はあなたを無駄な人生に誘い込むかもしれないのですから。

昨日、MHさんがお使いのヤマハのプラスチックリコーダーを注文しました。
同じリコーダーなら、もっと調和するはず。
でも、MHさんは声楽家のスペシャルな呼吸法をそのまま使っておられます。
いわばピアニッシモのソットヴォーチェでも遠くまで届く、深い響きのサウンド。
私はフーフーフーのど素人呼吸法。
同じリコーダーを使っても、音が違いすぎる。

でも、私は奥の手を手に入れたのです。
ヤマハリコーダーが届いたら、
早速アンダーカットをしまくります。
これで、バランスがとれるようになるか?
これはやってみなければ分かりません。
でも、かなり有望なのでは、
そう期待しています。




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# by hologon158 | 2017-01-15 22:21 | ホロゴンデイ | Comments(0)

674.01 ホロゴンデイ170「2016年11月25日京都寺町辺にホロゴン出没」1 続投!


前回の続きがあるのですが、
シリーズが変わりますので、まずはそのご挨拶から。
11月21日の東寺弘法市からわずか4日経った25日、
こんどは京都市中心部の寺町、堺町筋、四条河原町あたりを撮影しました。
友人の陶器展と写真展を巡歴したのです。
その一部始終は次の2つの記事に掲載してあります。

667.01 ホロゴンニュース1「2016年11月25日伊藤五美作陶展で出会ったのは?」
(http://ultrawide.exblog.jp/26180628/)
667.02 ホロゴンニュース2「2016年11月25日日高紀志子さん、最後の写真展なの?」
(http://ultrawide.exblog.jp/26182425/)

その前後に撮影した写真たちを遅ればせながら、掲載することにしましょう。
やっぱり同じセット。
ソニーα7
ホロゴン15㎜F8U
いつもの撮り方で、いつもの写真たち。
当たり前です。
私が愛用のホロゴンで撮るのですから、変わってたまりますか?
皆さん、飽き飽きでしょう。
でも、大丈夫、私は飽きませんから。
これも、当たり前ですね。





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# by hologon158 | 2017-01-13 23:59 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.09 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」9 大ブレーク


私は現在3つの楽器を学んでいます。
揚琴
二胡
リコーダー

まったく異質な楽器たち。
揚琴は打楽器の一種です。
二胡は弦楽器。
リコーダーは吹奏楽器。

でも、一つの絶対的真理を知りました。
すべての楽器の秘訣は一つ、それが分かったのです。
正しい場所を緊張させ、残りの全身は脱力する。
すべての楽器は全身で演奏します。
要するに、楽器と全身が一体となって、音を出します。
片手間に音を出しても、いい加減な音になるだけ。

私がこの真理を身体で理解できた順番は、
二胡→揚琴→リコーダー。
どの楽器もどこかに力を込めて弾くものだ、そう考えていたのです。
でも、それは結果であって、根本は、まず脱力!
そう知ったのは、二胡の師匠の教えから。

沢山の二胡の演奏家が活躍しています。
でも、本当に正しく演奏している演奏家はほとんど居ない、
そう思って下さい。
中国の二胡界では、肩や肘を痛める演奏家がかなり多いそうです。
それも間違った体の使い方故。

二胡の場合、両手ともたった1点を除いて、他はすべて脱力、
それが基本だと教えられました。
どこに力を込めるかは、目下の論点ではありません。
私がここで記録しておきたいことは別。
一つの楽器でこれを知った結果、
連鎖的に他の楽器でもこれを知ることができた、
これが要点です。

私は毎晩たいていは午前1時半から2時までの半時間半身浴します。
睡眠は5時間半ですが、睡眠を削ってでも、半身浴は優先させます。
半身浴を削り、睡眠時間が確保しても、その睡眠は浅くなるだけ。
半時間の半身浴があってこそ、深い睡眠ができるからです。
睡眠のポイントは時間ではありません、深さだからです。
その半身浴の間にふっと閃いたのです。
二胡の演奏動作の根本が脱力なら、揚琴だってそうだ!
これまでは、なんとかして滑らかに細やかに手首を回転させようと、
必死で努力を重ねてきました。
でも、手首に集中すればするほど、滑らかになど動かない。
そこで、閃いたのです。

   手首のことは忘れよう!
   両腕を完全に脱力させ、その結果、手首も脱力させよう!
   
入浴中は便利です。
お湯の表面を揚琴の弦の面だと考えて、練習できるからです。
両手、両肩を脱力させようとあれこれ試している内に、
いきなり、手首が軽やかに回転するようになりました。
そして、昨日、私の揚琴がこれまでに想像もできなかったほどに、
軽やかで華やかなサウンドで鳴り響いたのです。

そして、そのドラマチックな変化は二胡に跳ね返りました。
昨夜、開放弦をそっとそっと弾いていると、
突然、「うん、これなら、二胡の音だ」と、自分で納得できる、
そんな緊張感があるのに柔和なサウンドが私の二胡から響いたのです。
二胡から揚琴に、揚琴から二胡にこだまし合うようにして、
突然、どちらもかなり本格的な音を出せるようになりました。
相乗効果!
そうはっきりと感じました。
どうやら大ブレークができそうです。






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# by hologon158 | 2017-01-12 23:04 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.08 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」8 神の口から


人はパンのみにて
「人はパンのみにて生きるにあらず。
神の口から出る一つ一つの言葉によって生きる」

すてきな言葉ですね。
でも、実行するに難しい言葉ですね。
神の口から出る言葉をどうやって知ることができるのでしょう?

クリスチャンは言うでしょう、
「バイブルを読みなさい」
でも、クリスチャンのみなさん、
どれだけ新約聖書のイエス様の言葉を実行しているでしょう?
頬を打たれたら、もう一方の頬を差しだしているでしょうか?
そんな人を見たことはありませんね。
敬虔な言葉を神妙に吐きながら、殺しあいをしておられます。
神の意志を実現するため、そう言いながら。
でも、相手もクリスチャンなのですから、ややこしいですね。

でも、たとえば、アメリカ大統領選で、
候補者が「私は無神論者です」と言ったらどうでしょう?
絶対に落選しますね。
でも、選挙民の大半は信仰を失っているか、
敬虔なクリスチャンであると標榜しつつ、
平気で十戒を踏みにじっている。
つまり、キリスト教徒であると標榜することが一つの市民資格要件。
でも、大抵の候補者はただそれだけ、という感じがします。

ただし、事情通は言います、
「欧米では、もう80%以上の人が神を信じていませんよ」
なんだか、日本そっくりですね。
信仰など持っていないのに、神仏に祈るのですから。

本題に参りましょう。
あなたはパンのみにて生きてはいませんか?
もちろんパンによって生きていますね、
私もあなたも。
でも、食べていない時間、あなたはなにをしていますか?
テレビを見ています、ですって?
よしましょうね。
あなたはどんどんバカになっていくだけですから。
自分の頭で考える時間をどんどん削っているだけではありませんか?
でも、それだけじゃありません。
他人の考えをどんどん吹き込まれているだけ。
思考力はいわば持ち駒のようなものです。
どんどん減っていきます。
普段のトレーニングで、持ち駒を増やさなければ、
いつか「お客さん、あんた、負けだよ、帰って」ということになります。

でも、テレビ、新聞は、幻想を生み出します。
まるで自分の頭だけで考え出したかのように、
一定の考えを植え付けてくれます。
あなたは、あなたであって、あなたではない、
という状態で生きることになります。
楽ちんです。
それもいいでしょう。

でも、そんな人でも、小さいときはそうじゃなかった。
おっと、子供の頃のことなど、思い出しもしない?
それはいけませんね。
私は徹底的に記憶力の悪い人間ですが、
子供の頃感じたことはいろいろよくよみがえってきます。
パラダイスでした。
でも、そう言える人間はあまり居ないかも知れませんね。

私にだって、いろいろなかったわけではありませんが、
一つ分かっていることがあります。
あの頃も今も、私は変わっていません。
誰にもしっぽを振らず、誰からもしっぽを振らせない、
そんな生き方を幼稚園のころからしていました。
私の特技です。
誰にも大きな顔をさせなかったけど、
自分も大きな顔はしなかった。
自分の楽しみを自分で見つけて、一人で楽しんでいたけど、
仲間外れにもならなかった。
誰からもいじめられず、誰もいじめなかった。
だから、どこへ行っても、平気でとけ込めます。
でも、心の中では超然としている。
もしかすると、幸運な人生だったかも知れません。

でも、一説には、「あんた、鈍感なだけ」
だから、もしかすると、
私には理解できない、さまざまな人生があるでしょう。
人生と人生を比較して、軽重、運不運を決めることなど、
絶対にできません。
だから、どんなに不運が重なっても、
そんなにいじいじしなくてもいいじゃないか、
そう平気で言ってしまうこともあるかも知れません。
でも、それは誰でも同じでしょう。

ヴェトナム戦争で、丘の天辺の砦に籠もって、
包囲したヴェトコンのバズーカ砲の攻撃を受けた米軍兵士たちの姿、
それが人間です。
それぞれに自分の蛸壺にうずくまって、
ひたすら、「自分の穴には飛んでこないでくれ」
運命って、不思議なものです。
努力するから、運命を引き寄せられるか?
祈ったから、球は自分の上には飛来しなかったか?
そう考えると、とても無理なようです。
運命と努力は無関係。
でも、努力をしない限り、運命が幸運を呼び寄せても、
その幸運を十分に楽しめる人間にはなれないでしょう。
この世の中、運命を自分で踏みにじってしまう人がとても多いのですから。

私はキリスト教徒でも、いかなる宗教の信仰者でもないけど、
一つだけ分かることがあります。
神はキリスト教徒の神かもしれないけど、
神は、キリスト教徒だけの神ではありません。
このチッポケな惑星の一部の人間だけのために、
この宇宙を創造されたわけではありません。
創造された宇宙の隅々の存在すべての神なのです。

そんな風に考えると、分かることがあります。
「神の口から出る一つ一つの言葉」って、どんなもの?
私たちが自分の人生のために心の底からやり遂げたいと願うこと、
これがそうではないのでしょうか?
まあ、そう信じて、やりたいことを心置きなくやりぬきましょう。
今年もお互いがんばりましょうね。





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# by hologon158 | 2017-01-11 13:54 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.07 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」7

1月6日金曜日、
2017年の初リコーダー合奏練習。
第2回アブニールコンサートが4月に開催されます。
私も主催者の音楽家MHさんのお誘いで第一回に出て、
さんざん恥をかいたのですが、性懲りもなく、
2回目も二つ返事で出演させてもらうことにしました。
MHさんとリコーダーの合奏練習して、
演奏、合奏の機微について教えていただけることに魅せられたのです。

今回も3曲だけ。
一組10分が制限時間だからです。
もっとも短すぎるなんて、ちらっとも思いません。
これ以上時間をもらっても、持て余すだけではなく、
ミスをする危険性が格段に増大するだけ。
今回はルネサンス曲2曲がバロック1曲をサンドウィッチするセット。
私の好きな曲ばかりです。

私はノンビブラートで主奏を担当します。
ルネサンス曲は四分合奏、
相棒のMHさんは温かいビブラートがバックに廻って、
声楽家が歌う、そんなベルカントで響いて、
私の貧弱なサウンドをカバーして下さいます。
主奏がノンビブラート、伴奏がベルカントというのでは、
組み合わせとしては、ベストではありませんが、
私もまあまあがんばってみます。
ルネサンスの2曲は主奏がソプラノリコーダー、伴奏がアルト。
他の1曲はテレマンのカノン・ソナタ。
二人のアルトリコーダーが協奏する、いわば輪唱。
楽しいですね。

でも、今回の合奏の醍醐味はなんと言っても、ルネサンス曲2曲。
それもとびきり上等の2曲です。
まず、ジョン・ダウランドの「Now,oh now I must part with you」
なんと人間らしい味わいに満ちた曲でしょう。
クラシック音楽史の潮流は、人間らしさをどんどんはぎ取っていくプロセス、
そう言っても過言ではないでしょう。
この曲はそんな人間らしさが最高に横溢する名曲です。

でも、私たちの演奏のクライマックスは、
ジョスカン・デ・プレの「Matona mia cara」
作曲家の名前まで音楽そのもの。
この曲はマドリガルの名曲です。
さわりは、幾度も出現する鐘の音の擬音、
「din din din,doro doro,din don do din」というリフレイン。
MHさんはスペインの本場でこの曲を歌ったことがあり、
もっとも愛するマドリガル曲。
それを私が選んだのですから、縁ですね。
二時間とびきりエキサイトし、
終わってから1時間半ほど二人でささやかな新年会。
今年はよい年になりそうです。




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# by hologon158 | 2017-01-09 23:24 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.06 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」6 もう7日目



気がついてみると、2017年が始まって、もう7日目です。
うかうかとすると、気がつくと、2018年だった、なんてことになりかねません。
それほどに時間の経つのは早いですね。
もともと時間には区切りがありません。
時は悠久に同一速度で経過していくだけ。
でも、こうして区切りをもうけることで、
時間にさまざまな緩急がつくような気持ちになります。
それが人生を彩ってくれるようです。

このブログでは、最初の幾年間は欠かさず、
年の終わりに「十大ニュース」と特集していました。
と言っても、私個人のニュースですが。
この数年、やめています。
私の生活スタンスは相変わらずですが、
そうした人生の出来事に等級をもうける気持ちがなくなったから。
なにごとも大切、一瞬一瞬を大事に生きたい、
そんな気持ちからです。

でも、性格でしょうか?
常に走っている、そんな感じ。
人によって、ぜんぜん走らない人もおられるようです。
たとえば、バスの降車の態度でそれがわかります。
現金後払いのお客さん、バス停で停車して、料金箱のところに来てから、
やおら壁の上の料金表示見上げて、料金を確認し、
ポケットから財布を出して、小銭を探し始める。
どんな動作もゆっくりして、
乗客たちが待っていることなど気がついていない。
このような悠長なお客さんはかなりおられます。
私には想像のつかない人生を送っておられるのでしょう。
このような生き方でないと体験できない深さがあるのでしょう。

どんな音楽にもピッチとテンポが決まっているように、
人間の人生にもピッチとテンポが自ずと決まっているようです。
私はハイピッチ、ハイテンポで生きてきましたが、
近頃だんだんと速度が遅くなっていくようです。
老化?
なにをおっしゃる、ウサギさん!
そうではない、高密度になっているです。
少なくとも、そう信じたいですね。

私の5歳になる孫プリンス、
実は私にそっくり。
早め早めに駆け足で生きています。
正月3日、生まれて初めてトランプを知りました。
初めて覚えたのはスピードという遊び。
二人の対戦者が向かい合って、自分の札から4枚開いて並べます。
「スピード」と言いながら、中央にそれぞれ1枚カードを置きます。
その瞬間ゲームは疾風怒濤モードに。
中央の2枚の前後どちらかの数字の札を見つけて、
中央の2枚の札の上に重ねていきます。
たとえば、場にキングKがあると、両者が争って、
「1」「K」「Q」「K」「1」等々と置いて行きます。
そうしながら、自分の前の4枚に空きができたら、
どんどん持ち札をそこに補充していきます。
中央の札に重ねられる札がなくなると、
また「スピード」と言いながら、中央に1枚カードを置きます。
また、競争が始まります。
こうして先に持ち札を中央の2カ所の山に移し終えた人が「勝ち」。

3日習い始めたときは、おたおたとして、
教えてもらわないと、続きに置ける札も気づかない状態でした。
まだ5歳になったばかりなのですから、当然です。
でも、翌4日に対戦すると、がらりと様相が変わりました。
中央の札「J」の上に「Q」を置きながら、
同時に、逆の手はすでに続き札「K」をつかんで、
自分の置いた「Q」の上にさっと置いてしまいます。
だいたいからして、トランプの表示が幼児向きではありません。
「10」「J11」「Q12」「K13」「1」と数字が1つずつ増しながら、
しかも周回していると理解することは、小学生だって難しいのに、
最初に聞いた途端に覚えてしまっています。
さらに教えてもいないのに、戦術まで思いついている。

保育所の28人の仲間と2人の先生の誕生日まで覚え、
あといくつ寝ると、何日になるかもわかっているのですから、
数字と時間に関する能力はかなり高いようです。

自分の少年時代を思い返しますと、
はるかにとろく、時間とか季節などを知ったのも、
かなり大きくなってからだった感じがします。

時代が違う。
刺激と新奇性が道満ちている。
そして、保育園での集団生活で生まれる相互刺激効果も
かなり子供たちの能力を早期に高めているようです。
毎月あれこれと行事があり、
子供たちはその行事を指折り数えて待っています。
時間感覚も鋭くなる道理です。

さらに、ワクワクカーニバルと称して、
学芸会を年に何度か開催するのですが、
その都度、歌や演奏や踊りや芝居を覚えます。
11月には、孫プリンスの4、5歳の幼児たちが「上を向いて歩こう」を
間奏も含めて4番か5番もある長大な歌を全員生き生きと暗唱しました。
あなた、できますか?

幼児たちはクラスの中で「百匹目の猿効果」を受けているのです。
つまり、誰かができるなら、自分もできる!
誰かが歌詞を全部暗唱できるなら、ボクだってできる!
これができるのは、小学校のような詰め込み教育ではないからです。
みんな楽しみながらやっている、
だから、できる。
私は、孫たちが保育園に入って以来、
保育園の効果を見直し、保育園の先生がたに頭が下がる思いをしています。

もしかすると、世界中がテレビ、インターネットによって、
「百匹目の猿効果」を受けているのかも知れません。
たとえば、ピアニストたち。
偉大な超絶技巧のピアニストたちの演奏を、さまざまなメディアで、
目の前に居るかのようにして、観察できます。
だから、どんどん超絶技巧のピアニストたちが出現しています。
でも、これが本当に良いことかどうか、分かりません。
本来は人間の成熟と技巧の錬磨は同時に進行していたのが昔。
今は、人間の成熟など僕知らないよ、技巧だけ超絶になっちゃえ!
だから、まるでロボットが演奏しているみたい。
自分を磨きながら、自分で技巧を編み出して行った先人と、
その先人たちの真似をしている現代の若者たち、
その差はあまりに大きい感じがします。

「百匹目の猿効果」も、ときには、危険なのではないかな?
そんな感じがしています。
そして、なにごとも、早いだけが取り柄じゃない、
そんな反省も...........





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# by hologon158 | 2017-01-07 23:56 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.05 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」5 あっけなく


前回のお話は、単に、10年以上経って、ようやく出発点に立った、
それだけの話。

それだけにしても、よくよく考えてみますと、
すべて、人間の自然な体の動きの基本は、
緊張と脱力のバランス、
これに尽きますね。

40年以上も写真を続けてきますと、
どんなに素人と言っても、
カメラを持つ人、写真を撮る人を見ますと、
たちどころにどの程度か分かりますね。
物腰、眼差し、動き、撮り方、全部違うからです。

でも、こんなこと言って申し訳ありませんが、
今では、鷹の眼差し、豹の物腰の写真家なんて、
ほとんど出会いませんね。
あれはオートワインダーなんて装備されていないカメラで、
銀塩フィルムを使って、一発勝負をしていた時代の写真家の姿でした。

RAWで撮って、明日、現像して、写真に仕上げよう、
なんて気持ちで撮っている限り、
振り返りざまの居合い抜きなんて、お笑い、
「なんで、そんな必要あるの?」
たしかに、昔の写真家の撮れなかったような写真をお作りになります。
でも、申し訳ない、
腰が据わっていない。
肚が決まっていない。
外観は立派でも、腰がない。
最近、ぐっと来る写真にあまり出会わなくなってしまいました。

ちょっと話が逸れましたが、
要するに、といっても、なんのつながりもないけど、
写真はほどほど、むしろ揚琴がこれからますます面白くなりそうです。

付虹先生の揚琴レッスンの内容がだんだんと難しくなってきました。
12月にやったのは、「旅愁」。
中国映画の主題歌なのですが、
実は私たちが子供の頃習った「旅愁」です。
これを揚琴用に編曲したもので、
いろいろなテクニックを織り込んでいて、
見た目よりもかなり難しい。
一番の難題はピアノと同様に両手にぜんぜん違う奏法をさせる部分。
左手は、スティック(琴竹)を上下逆に持ち変える「反竹」。
スティックの底の槍先の形をした竹部分で弦を撫でるようにして、
チャンチャンと響きの美しい音を出します。
右手は左手が四分音符1音を響かせる間に、
十六分音符でアルペジオを奏でます。
その4つ一組のアルペジオがその都度違う組み合わせ。

先生、さらりと美しく弾いて見せて、
「簡単です、左手の反竹を響かせて、メロディーを奏で、
右手はさらさらと軽く弾けばいい」
なにが簡単ですか!
最初は四分音符一つずつ、上下のセットを練習しました。
でも、通奏すると、ごちゃごちゃになり、
メロディーが浮かび上がりません。

2週間苦闘しました。
あきらめかけました。
突然、閃きました。
「そうだ、左手の反竹をやめて、普通に弾こう」
これだけで、いきなり両手がうまくかみ合いました。
これで散々練習して、昼食。
妻にさんざん苦労話をこぼしました。
でも、妻は取り合ってくれません。
「どんな楽器もたいてい両手は別の仕事をするものよ。
頭を使って練習していないから、なかなかできないのよ」
と、却下。

でも、たとえば、ピアノは指で演奏できます。
揚琴は、25cmほどの半径で弧を描くスティックの先端を使うのです。
かなり不利なんだけどなあ...
昼食後2階に上がるとき、ふっと思いついて、
左手を反竹に戻しました。
弾ける!
まだたどたどしいけど、一応、最後まで弾ける!
まだ、左手の反竹が主旋律をしっかりと歌いません。
右手がじゃまをしているのです。
でも、あと2週間も練習したら、なんとかなるかも知れない。

そう思って、付虹先生のレッスンに臨んだところ、
「まあ、この程度でいいでしょう」
あっけなく、次の課題に移行。
これが私の10年の学習歴最大の難関、難曲、
「将軍令」
さて、どうなりますやら。




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# by hologon158 | 2017-01-05 22:46 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.04 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」4 記念日



丁度一ヶ月前の12月3日は一つの記念日になりました。
揚琴のスティック技法発見の日。

習い始めて10年以上経って、今頃?
笑わば笑え、ですね。
ひたすら手首を回して、弦を叩き続けてきました。
朝のストレッチでも、夜の半身浴でも、
手首のエクササイズを延々続けてきました。
でも、スティックをなめらかに細やかに回して、
美しいトレモロのサウンドを響かせることなど、
夢のまた夢でした。

この2年、二胡も習ってきました。
こちらも同様でした。
弦楽器はすべてそうなのかも知れませんが、
弦を弓で擦っても、美しい音は出ません。
揚琴の二胡伴奏を習っている陳少林先生が以前、
おもしろいことをおっしゃっていたことを思い出しました、
「二胡は弓を強く弾くと音が小さくなり、
軽く弱く弾くと、音が大きく響きます」

なぜか?
二胡は、弓の弦を二胡の2本の弦の間に入れて、
前に出したり、後ろに押しつけたりして音を出すのですが、
内弦は、たしかに洋楽の弦楽器のように、
弦を擦りあわせる奏法なのですが、
外弦は違うのだそうです。

弓は弦と、それをしっかり支える竹の竿でできています。
その竿を二胡の胴に貼った錦蛇の皮の縁で滑らせます。
その動きに伴って、弓の弦と二胡の外弦とに玄妙に擦れ合って、
あの繊細微妙な二胡サウンドを生み出すのだそうです。
摩擦には違いないけど、直接の摩擦とはちょっと違う。

たいていの二胡奏者はどうやらそうは考えていないようで、
グイグイと外弦と弓の弦を擦りあわせて演奏しています。
それでも美しい音は出ます。
でも、摩擦音なので、かなり強い響きで、
繊細微妙なニュアンスを出すことができず、
一本調子のサウンドになるようです。
私の見るところ、日本で一番有名な男性二胡奏者も、
中国の民族音楽の大家、朱昌耀さんもそうです。
その証拠は歴然。
お二人とも、とても美しいサウンドですが、
どんな音楽を弾いても、同じ音しか聞こえてこない!

RJ先生は違います。
そのサウンドは音楽、ニュアンスに応じて変幻自在です。
その先生に教わって2年、
ようやく少し音が出るようになりました。
たいていの二胡教師につくと、
もっと早く音が出るようになり、曲を弾けます。
でも、それは摩擦音、というわけです。
じゃ、本物の音はどうやって出すのか?
左右の手のほんの1個所だけに力を入れて、
他は原則として脱力するのだそうです。
手で弾くのではなく、全身で弾くのです。

よく考えてみると、どんな楽器の名手もそうしているのでしょう。
たとえば、ピアニスト。
フォルテッシモを鳴らすのに、
両手を振りかぶって、鍵盤をバシンと叩くなんてことはしませんね。
両手が蛇のようにしなやかに鍵盤に延びるだけ。

突然、閃いたのです。
そうだ!
揚琴も手首で弾くんじゃないんだ!
脱力した全身で弾くんだ!

こんな閃きって、どなたでもそうでしょうけど、
ただちにメモするか、実行に移すかしないと、
露となって消えてしまうものです。
「天使のささやき」
あるいは「悪魔のささやき」?

仕事でも、時々これが起こりました。
朝方の目覚めの瞬間に起こることが多いのですが、
起こると、どんぴしゃり、求めていた答えがそこにありました。

7月3日水素吸入器Beautyflyを使い始めて以来、
なにしろ完全暗黒の熟睡から突然ぱっと目を覚ますようになって、
閃きも去ってしまった?
なんてことはありません。
どうにかした拍子に、リラックスした瞬間、起こります。

今回がそうだった、私はそう信じたい。
起こった瞬間、階段を駆けあがり、
揚琴のカバーをさっとめくって、実行してみました!
肩の力を完全に抜いて、
散歩のときのように、手をぶらぶらさせて、
手首も自由にゆらゆら揺れるようにして、
体の中から波動が手先に向かうようにしました。
突然、これまでに出さなかった絢爛たるサウンドを奏でている!

これだ!

こうしてHologon158は、揚琴奏者となって幸せに暮らしました....
なんてことには、簡単に実現するものではありませんねえ....
これは、ただの一歩、そんな感じがしています。




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# by hologon158 | 2017-01-03 22:57 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.03 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」3 東寺撮影


正月2日。
長女の一家は午後早々に、
到着したばかりの二女の一家としばし歓談した後、
娘婿の家にお年始に出発。
残った1歳半の孫プリンセス2号のところに、
さっと我が家の娘(猫ですが)静がやってきました。
プリンセス2号と数ヶ月ベビーベッドを共用して、
乳母のようにやさしく見守っていた関係なので、
静はプリンセス2号をこよなく愛しているのです。
長女一家の滞在中は2階にこもって出て来ないのに、
プリンセス2号にはいそいそと会いに出て来る。
猫たちも人間をしっかりと区別してつきあっているのです。

11月21日月曜日、
撮影と音楽と、ダブルの悦楽の一日でした。
近鉄奈良駅から京都駅、京都駅から反転して1つ目、
東寺駅に到着したのが午前10時25分。

持参したセットは、
ソニーα7
Hologon15mmF8U
ホロゴンは、超近接のマクロ撮影以外は、
すべて完全ノーファインダー。

東寺に入って驚きました。
私が東寺を訪れるようになって30年は経ちましたが、
南門から本堂に向かうメインロード途中の中心に、
大灯籠がでんと鎮座していました。
ところが、ない!
あわれ、この大灯籠が撤去されてしまい、
境内を仕切っていたフェンスもついでに撤去。
東寺の本堂の南側境内は全面、
自由に行き来できるショッピングエリアに変貌していました。
おかげで、出店数も格段に跳ね上がったようです。
そのせいというわけではないでしょうけど、
平日月曜日というのに、
境内は群衆で覆い尽くされてしまった感。
まるで12月の最終市である「仕舞い弘法」に来た観がありました。

午前11時、親友のDAさんと合流。
その後は雑踏の中、まず、境内西側の塔中にもうけられたトイレ、
ついで、東側の大きな手水舎で、と、
ランデブー地点を次々決めて、撮影。
例外的な少数を除き、全部ノーファインダー。
男性よりも女性の方を沢山撮っているのには、他意はありません。
個性的な人物を撮っていると、こうなってしまいます。
地位と権力にあぐらをかいて、頭の天辺からものを言うような男は、
まるで個性がありませんから、すべてアウト。
そんな上司の言いなりに、日々、黙々と仕事をこなすけど、
仕事以外にはやりがいのあることなんかなにもない、
そんな男も写真になりません。
日本の社会がそんな「組織的人間」を1世紀かけて作り上げてきました。
よく言われます、「ドイツの将軍と日本の兵隊との組み合わせが無敵」
褒めているのですが、裏返せば、バカにされているようでもあります。
自分の個性と決断で危機を独創的に切り抜ける、そんな将器は稀、
そう言っているのですから。
結局、龍馬、晋作の去った日本に絵になる男は、
スポーツ界を除けば、寥々。
寂しいですね。




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# by hologon158 | 2017-01-02 18:08 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.02 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」2 謹賀新年


新年おめでとうございます。

大晦日
長女一家がやってきました。
私は偶然ながら、数日前孫の家を訪れた際と同じセーター。
5歳の孫プリンス、一目見て、
「ペペ、なんでまた同じセーター着てるの?」
それから、ちょっと間をおいて、
「そういえば、おれも同じ服着るけどねえ。」

「おれ」なんてえらそうに嘯きますが、
実はまだお人形のように可愛いお兄ちゃんです。
3歳年下の妹、2歳の孫プリンセスには絶対に手をあげてはならない、
そうしつけられています。
おかげで、妹に叩かれたり、かみつかれたり。
でも、反撃をしません。
とても可愛いがっているからです。

自分の服は全部自分で選んで購入し、
毎朝、自分ですべての組み合わせを瞬時に決めます。
気に入らなかったら、絶対に着ません。
プリンセスもすでにまったく同様です。
近頃の子は幼少時からファッション感覚のようです。
好き嫌いは瞬時に決まります。
それぞれに自分のセンスが生まれながらに備わっているようです。

元旦、幼児服店に参りました。
手際よく選んでいくと言いたいところですが、
一つ選ぶ度に、糸の切れた凧のようにすっ飛んでいって仕舞うのですから、
かなり時間がかかりました。
昔は、下着だったら、全部白、と決まっていたのに、
今ではありとあらゆるデザイン、色、柄なのですから、
時代は完全に変わってしまいました。

2017年、車輪が1回転して、どんどんと進んで行くように、
さらに変化が変化を呼ぶのでしょう。
そんな時代の流れの中で、しっかりと自分を保持したいものですね。
というわけで、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。





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# by hologon158 | 2017-01-01 23:58 | ホロゴンデイ | Comments(0)

673.01 ホロゴンデイ169「2016年11月21日弘法市はやはりホロゴンで」1 セワシ


さて、久しぶりにホロゴンをフィーチュアするホロゴンデイです。
定番の京都東寺の弘法市。
毎月21日の市です。
例によって、ほとんどノーファインダー。
でも、ソニーα7に付けたフォクトレンダーのMマウントアダプタ。
これが威力を発揮して、hologon15㎜f8では珍しいマクロ写真も。
磯釣りで言えば、まさに入れ食い状態。
沢山ありますので、おそらく9回シリーズとなりそうです。
ごゆっくり画角110度の世界をお楽しみください。

27日から、我が家の「師走」が始まりました。
もっとも、私はいかなる意味でも「師」ではないので、
「セワシ」でした。

妻が小さなマンションの一室を母親から残されたのですが、
その大掃除の分担分とガス点検立ち会いに出かけたのです。
本来下車するバス停を2つ乗り越すと、
奈良でも有数の古い住宅地高畑町(タカバタケチョウと読みます)。
そのあたりから撮影しながら、目的地に行こう、
そう考えました。

20枚ばかり撮って、はっと気づきました。
マンションの鍵を忘れた!
これを含むエキストラの鍵を入れた小銭入れを
バッグの中にいつも入れていたのですが、
私一人で行くことはないので、この小銭入れを
いつしか部屋に残してしまったのです。
40分ほどかけて鍵を取りに戻り、
5階でエレベーターを降りたら、
部屋の前にガス点検員が待っていました。
「悪い、悪い、申し訳ない」
ガスの点検を無事済ませ、
私の分担の大掃除を手早く済ませました。

ガラス戸、窓、鏡、棚のガラスは、
重曹液を作ってスプレーでシャッシャッ、
入手したばかりのスタイリッシュなハンド窓拭きでシュッシュッ!
各種棚やもの入れの扉、玄関扉、窓の桟等も
重曹スプレーとタオルでサッサッ。
シンク、ガスコンロ周り、洗面所、バスは念入りに。
義兄の絵や義母の書道はさらに丁寧に清掃。
あれやこれやで、1時間半。
ふっと、妻が年始の孫たちのために、
ドンクのハードトースト等のパンだけ買い残しているので、
年末一度西大寺の近鉄百貨店に行くと行ってたのを思いだし、
僕が足のついでに行って来るよ!
(献身的な夫なのだ、と、一人、感動)




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# by hologon158 | 2016-12-29 18:38 | ホロゴンデイ | Comments(0)

672.05 ホロゴン外傳190「2016年10月22日エルマジ95㎜で生駒リユニオン」5-完-歳末大掃除



ああ、師走ですね。
27日から歳末の大掃除を始めました。
大掃除の分担は決まっています。
妻が仕事表を作ってくれます。
私が実施します。
あらがえぬ運命の一種ですから、
てきぱき片付けていくことにしています。

今日は、我が家の裏の道、実は農道なのですが、
その我が家に面する範囲の整備。
この農道、私の東隣の年配の未亡人の通路です。
一本道を残して、葦のような堅い幹の雑草がはびこっています。
お隣のご婦人は、ご主人を失って、
原則どおりに、生き返ったようにお元気になり、
この道を使って自転車でお買い物に出かけます。
反対の西隣のご主人は庭いじりが好きなので、
農道を超えたところに菜園も借りて、お野菜を栽培し、
農道もしっかり管理しています。
公道に出るためには西側にさらにまだ3軒分あるのですが、
この3軒はいずれもなぜか裏に出入り口をこしらえていないので、
草ぼうぼうですが、みんな柔らかい雑草たちなので、
踏み分け道ならぬ自転車道がちゃんとついています。

というわけで、お隣のご婦人のためにも、
しっかりと整備しておかなければならないのですが、
私たち夫婦はこの道を全然使わないので、つい怠けてしまいます。
年末にたった1回、完全に平地にしてしまうのが習慣。
どうするか?
このあたりにはびこる草は葦のように固い茎を持ちます。
草刈り鎌では容易に切れないほどに強靭。
やむなく電動草刈り鎌を持ち出して、ブィーンと一掃。
道の反対側は完全に放置されて、ススキと葦状の草が蔓延る野原。
農道を塞ごうとする葦状の草はその進出組なのです。
ということで、その隅の窪地に放り込んで、
カエサルのものはカエサルに、葦原のものは葦原に、
しっかりお返しさせていただいているわけです。

刈り取った草たちは、しばらくすると、大地に戻ってしまいます。
野原に栄養を与えているようなもので、翌年には葦が繁茂し、
おかげさまで農道にまた進出して来るのですから、
完全な悪循環。

でも、一つだけ、プラス要素があります。
1年に1度、見違えるようにすっきりとした農道が甦るのです。
こんな感じで、私も甦りたいものです。




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# by hologon158 | 2016-12-28 14:06 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

672.04 ホロゴン外傳190「2016年10月22日エルマジ95㎜で生駒リユニオン」4 ブログ人気!


2016年12月23日、写真の友人たちと忘年会を楽しみました。
席上、我がブログのことが珍しく話題に上りました。
友人の一人が不人気の理由の一つを説明してくれました。
「記事と写真が一致していません」

私、思わず、にやり。
そうでしょう、そうでしょう。
わざと、そうしているのですから。

本ブログに偶然ぶつかった方は、途方に暮れるでしょう。
表題に書かれたレンズと、本文とがなんの関係もない。
それどころか、別のレンズのことが書いてある。
でも、レンズのことなんか、なんの関心もないから、
昔のレンズの話を読んでもなんの意味もない。

それに、なんだかプライバシーに関わる話題がどっさり。
この人、自分のことを平気で書きまくっている。
日記なのだから、当たり前です。
でも、本ブログが日記であることに気づくはずがないから、
なんだか決まりが悪い。

写真がまた、なんだか意味がぜんぜんない!
それどころか、肖像権侵害の写真が一杯!
(路上顔を曝して、肖像権なんて、ナンセンスなことに、
気づいていないね、あんた)

友人の言葉で、私のポリシーが成功していることを確認。
だから、私の友人たちでさえ、私のブログはたまにしか観ません。
まして、なんの関わりもないあなたが、
訳の分からぬこのブログを気に入る可能性は?
ゼロ。

ブログはかなり長い間残るようです。
でも、ブロガーはどんどん去って行くようです。
ネットとのつながりを保つとすれば、どんなオルターナティブがあるか、
私はよく知らないのですが、たとえば、フェイスブック。
どんどんと友達の輪が広がるので、自然、読者も増えるようです。
そして、コミュニケーションがスムーズのようです。

私も、友人が作ってくれました。
でも、私はそんなに沢山友人がいらない人間です。
今の所、「友達」はたった二人。
その二人との連絡にしか使っていません。
実は、実名で登録したので、あまり広がって欲しくないのです。

その点、ブログは、私には最適。
日々の創造的生活の糧に使えます。
記事を作る、記事に掲載する写真を撮る、
そんな日々の目標ができたのですから。
8年の間にかなり沢山のお気に入りができましたが、
今、私のお気に入りとなっているのは、ほんの僅か。
かなり多くのブロガーが去って行きました。
コミュニケーションを深化する方向にお進みなのでしょう。
次第に、ブログは孤独を好む者のオアシスになりつつある、
そんな感じがするのですが....................




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# by hologon158 | 2016-12-26 23:08 | ホロゴン外傳 | Comments(0)