わが友ホロゴン・わが夢タンバール

665.03 ホロゴン外傅181「2016年9月21日シネユニライトが奈良町をほっと照らし」3 ミッシャ・マイスキー


16年11月18日金曜日、
チェリストのミッシャ・マイスキーのコンサートでした。
大阪フェスティバルホール。
素敵な演奏会でした。

プログラムは以下のとおり。
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
サン=サーンス:オペラ「サムソンとデリラ」より、アリア「あなたの声に心は開く」
ドビュッシー:ミンストレル(前奏曲集第1集より12番/マイスキー編)
ピアソラ:グラン・タンゴ
フォーレ:エレジー op.24
フランク:ソナタ イ長調(原曲=ヴァイオリンソナタ)

お気づきでしょうか?
チェロのオリジナル曲より、
チェロへの移植が多いですね。
オリジナル曲は堂々たる演奏でした。
フランクのヴァイオリンソナタは、チェロオリジナルではありませんが、
とにかく天下の名曲です。
ヴァイオリニストたちのお気に入り。
文字通り幾度も幾度も聞いてきました。
私が古い人間なのでしょう。
すごい曲だとはいつも驚嘆しますが、
いい曲だなあとため息をつく気分にはなったことがありません。
でも、チェロに移植すると、
かなり古典的な香りがついて、堂々たる名曲に仕上がっていました。
娘さんがピアノ伴奏をつとめましたが、
前半はなんだかお父さんのチェロとちぐはぐ。
でも、第2部のフォーレの「エレジー」以降は調子を上げ、
お父さんとぴたりと調和していました。

演奏曲の一つ、サン=サーンス「サムソンとダリラ」のアリア、
"Mon coeur s'ouvre a ta voix "は、
なかなか雰囲気を出した名演奏、と満足していました。
演奏が一段落して、数人が拍手しました。
ところが、これにはヴァリエーションの後半がついていたのです。
前半の本来の歌とはなんの関係もない狂騒的な超絶技巧の大開帳。
妖艶なる美女デリラによる英雄サムソンに対する誘惑が、
突然ロックに変わった位の違和感。
妻が会場の張り紙で知ったそうです。
このラストは彼自身の作曲にかかるものなのでした。
彼のチェロの絶妙なテクニックをいかんなく発揮するように作られています。
でも、デリラもサン=サーンスもついにそのどんな片隅にも姿を見せず。
19世紀のロマン派の音楽に即興性の高い現代音楽が無理に付け加えられて、
まるで古代の肌も露な美女が派手な配色のサングラスをかけている、
そんな雰囲気。
これじゃ、サムソンは怖気を振るって後ずさりしちゃいそうです。
音楽の鉄則に従えば、A-B-A'という風に、
デリラのテーマが最後に回帰して、豊かな歌で終わらなきゃ!
でも、それじゃ、マイスキーのチェロよりも、サン=サーンスが目立ちます。
マイスキーの意図はあくまでもチェロを正面に、ということだったようです。

そして、アルゼンチンタンゴの名匠ピアソラが、
大チェリスト、ロストロポーヴィチに捧げたチェロオリジナル曲。
ロストロポーヴィチはついに弾かなかったそうです。
当たり前ですよ、そう言いたい。
メッタヤタラにチェロがはしゃぎ回る、
タンゴとクラシックの中途半端なミックス、
そうとしか言いようのない、喧噪の音楽なのですから。

ギドン・クレーメル、マルタ・アルゲリチ、ヨーヨーマ等々、
クラシックの大演奏家たちのピアソラ贔屓には恐れ入ります。
でも、タンゴはバンドネオンで奏でてこそタンゴ。
偉大な演奏家たちがピアソラを演奏すると、どこか居心地が悪く、
偉大な演奏にはなりませんし、偉大なタンゴには絶対になりません。
みなさん、お好きな方が多いようです。
私にはまるで無意味な雑音。
今回の曲もまさに壮大な雑音、と言ったら、
マイスキーさんに厳しすぎるかもしれません。
でも、彼はこのブログを読まないので、平気です。
チェロのオリジナルの偉大な名曲が一杯あるじゃないですか?
ご自分の弾きたい曲よりも、音楽愛好家たちが聴きたい音楽を、
そう希望するのは、三流の素人リスナーの証拠なのでしょうか?

でも、マイスキーがかなりのチェリストであることは疑いがありません。
彼は、ロストロポーヴィチとピアティゴルスキーに演奏を見てもらったそうです。
そして、そのとき、この偉大なチェロの先達たちが独特の音を持っていることに、
大きな感銘を受け、それ以来、自分の音を探してきたのだそうです。
本日の演奏でもっとも印象的だったサウンドは、最後のアンコール曲のラスト。
かすかなかすかなピアニッシモで終わったのですが、
3000人収容の大コンサートホール一杯にその音が染み渡って行くようでした。
優れた演奏家は誰もが凄いフォルテッシモを持っています。
でも、消え入るようにかすかなのに、魂を揺るがすようなインパクトのある、
ピアニッシモ中のピアニッシモを持っている演奏家は、
どの楽器でもあまり居ないかも知れません。
私がその神業を体験したのは、カール・ライスター一人だけ。

妻は、私よりも感受性が高いので、猛烈に感動して、
真っ先にスタンディング・オベーションに参加していました。
私は、自分の気持ちに従わせていただきました。
5曲もアンコールに応じてくれて、サービス一杯、豪勢そのものの演奏、
まさにスゴい2時間でした。
妻は、長い列に並んで、購入したバッハ無伴奏のCDに署名してもらいました。
私は並びませんでした。
気持ちが動かないことはしないので。
折角なんだから、偉大なチェリストとまじかに対面し、
言葉をかわし、握手したらよかったのに?
私には、そんな趣味はありません。

でも、前記の至高のピアニッシモにもかかわらず、
私の心に永遠に残るコンサートにはなりませんでした。
なぜなんだろう?
帰りの特急の中で思案しました。
口幅ったいようですが、その理由を思い当たったように思います。
彼の演奏では、なぜか常に、演奏技術が音楽のエスプリに先行している、
そんな感じがしてならないのです。
今回の演奏曲目からしてそうでした。
マイスキーを忘れて、音楽が浮かび上がる、そんな曲が少な過ぎました。
音楽家の魂、ミューズの女神のささやきに接したかったのに、
偉大な演奏家の神技を見せてもらっただけ。
この音楽、この曲を心から愛しているから、
こうして皆さんに聴かせたいんだ、
そんな心映えを感じることができなかった、
そんな感じだからです。
ちょっと残念。






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# by hologon158 | 2016-11-19 23:57 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

665.02 ホロゴン外傅181「2016年9月21日シネユニライトが奈良町をほっと照らし」2 人生を豊かに

9月21日水曜日、秋分の日の続きです。
途中に郵便局があれば、
我が家から歩き出して、肘塚経由で奈良町に出るつもりでした。
でも、郵便局がない。
(実は、祝日だから、有っても開いていないことを私はまだ知らない)
結局バスで近鉄奈良まで出たわけですが、
近鉄奈良を出発点とするロボグラフィ道はいくつもあります。
でも、今日は一番楽な奈良町ルートを選択しました。
「もう何十回歩いただろう。
よく飽きないものだ」
そう言われるかも知れません。
実は30年住んでいますので、100回、200回程度は、
カメラを手に右往左往しています。

でも、木村伊兵衛先生に同じ質問をしてみてください、
「浅草ばっかりよくも飽きずにうろうろできましたね?」
すると、先生、こうおっしゃったでしょう、
「えっ、飽きるって、どういうこと?
どうして飽きなきゃいけないの?」

私も同じです。
先生の場合はストリートフォトですから、
まさに時間とともに千変万化、生々流転していきます。
私の場合は、同じストリートと言っても、
もう少し狭いエリアに見付かるロボグラフィですから、
これまたバンバンと変化しています。
「人は同じ奈良町に二度入ることはできない」
古のヘラクレイトス先生がなにかこんな風なことをおっしゃいましたね。

でも、ほとんどの写真家、写真愛好家はこう言うでしょうね、
「ロボグラフィの川になんか、誰が好き好んで入るものか?
つまらない!」
ほとんどの写真愛好家は風景写真だけに反応して、
ストリートフォトなんて、つまはじきにしちゃうのですから、
ましてロボグラフィごとき、という感じですね。
ところが、私にはこれが滅法気持ちよいのです。

子供の頃、もちろん友達と日が暮れるまで遊びました。
でも、自分一人でする楽しみもこよなく愛する少年だった。
その頃の気性が今までずっと続いてきた、そんな感じがします。
高校時代、水滸伝、三国志演義に夢中になって、
自分でもいくつもいくつも中国古代の架空の国の英雄伝、立国史を書き続けました。
受験勉強?
そこそこに、という程度でした。
大学在学中は、大学にもほとんどいかず、
国家試験の勉強もそこそこにこなしながら、
アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドの主著「Process and Reality」を、
営々と翻訳していました。
当時、日本訳がなかったのです。
これでよく国家試験に通ったものです。
どうやらわき道に逸れる名人だったようです。

おかげで、若い頃の付けを払わせられて、
引退後は、誰も読まないブログにひっそりと、
人が見向きもしないロボグラフィを掲載し続けることになりました。
それでよいのだ!
なにか、天才バカボンのお父さんみたいなせりふですが、
本音です。
私の才能と性格のどちらを見ても、
写真で人に注目される可能性などないことを、
私はちゃんと知っていたからです。
その代償なのかも知れません、
神様は、自分の写真に惚れ込み続ける人生を与えてくださいました。
これでこそ悔いない人生。
多くの芸術家たちが、万人から讃仰、渇仰されながら、
自分に満足できない生涯の中で消耗していきました。
私は考えます。
写真で自分の人生を消耗してたまるか!
逆に、写真は私の人生を豊かにしてくれなきゃ!




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# by hologon158 | 2016-11-19 11:56 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

665.01 ホロゴン外傅181「2016年9月21日シネユニライトが奈良町をほっと照らし」1 ボケた人生

2か月遅れの記事です。
9月21日水曜日、秋分の日。
なんて書きましたが、この日が祝日だと知ったのはバス停で。
11時45分のバスを待っていたのに、来ない。
しばらくして同じ住宅地のご婦人が来られたので、
「45分のバス、まだ来ませんねえ」
「今日は祝日ですから、まだ.....」
年中祝日の人間で、テレビも新聞も見ないのですから、
この程度のミスは日常茶飯事。
「ハハハ」と笑ってすませましたが、
ご婦人の方は、
「この方もやっぱり、もう、夫みたいに、もう.....ぼけが.....?」
でも、ご心配なく、
この程度のミスは若い頃からずっとしてきた私です。
こんな風に書いたら、本ブログの読者(が、居たら、ですが)、
「そうか、Hologon158って人、
若い頃からボケてたんだな」
確かに!
でも、ボケた人生って、楽しいものですよ。
窮屈で杓子定規な生き方なんて、まっぴら。

この日外出したのは、
定型外の大型封筒で楽譜を送る必要があったから。
近鉄奈良駅前バス停を下車して、
郵便局に向かう道半ばで、
「あっ、郵便局もお休みな..ん..だな..あ...
おやおや、ほんとにボケてきてるみたい。
行きつけのコンビニは計量して切手を売ってくれます。
助かりました。

ほっとして、昼食。
お財布が軽いので、豪華な昼食は横目で見て、
いつものパン屋さんの片隅の喫茶コーナーでパン食。
安くておいしくて、気楽なので、気に入っています。
ウォークマンを絶対に忘れないので、
ハンナ・チャンが熱演するショスタコーヴィッチのチェロ協奏曲を聞き、
Pomeraでこの文章を書きながら、昼食を頂きました。

ウォークマンとPomeraで完全に私だけの世界に浸りきれます。
天国。
ちなみに、以前はiPodでしたが、
ウォークマンの方は容量も大きく、音のスケール感と抜けが遙かに良好。
もうiPodには戻れません。
私の有史以前の仕事はかなり厳格、リジッドな性格を持っていたので、
仕事から離れると、ストンとフェーズを切り替える習慣がついていたのですが、
仕事がなくなると、もうユルユルフェーズ一本槍になってしまったようです。
ありがたいことです。

本日持ち出したセットはまさにファジーな味わいの極致かもしれません。
イギリスのレイWrayのシネレンズ、
シネ・ユニライト35mmF2
ソニーα7用に改造されています。
イメージサークルの周辺が足りません。
このあたりも私にお似合い。
しかも、絞り羽根がないので、
太陽ギラギラのピーカンでは使えません。
今日は曇り。
まさにドンピシャの選択でした。
6回セットでお送りしましょう。





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# by hologon158 | 2016-11-17 21:42 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

664.04 ホロゴン外傅180「2016年9月10日スーパーアンギュロン奈良町で微笑む」4-完-岸和田


ずっと遅ればせの記事ですが、
10月2日日曜日、岸和田に参りました。

私の揚琴師匠の弟子ですが、
れっきとした二胡演奏家である角谷真紀代さんのコンサート。
付虹先生と箏の演奏家田中雅子さんが伴奏です。
角谷(カドヤ)さんのコンサートは2度目です。
角谷さんは、私の揚琴伴奏レッスンの師匠陳少林先生の片腕で、
二胡の先生もなさっている瓦野早紀子さんと並んで、
関西ではもっとも優れた日本人二胡演奏家と、私が信じている方です。
前回のコンサートもホール満席で、とてもノリのよい演奏でしたので、
わくわくしながら、岸和田に参りました。

もう一つの楽しみは、もちろん、ニューレンズの筆おろし。
宮崎貞安さんのアポクアリア28mmF2。
本格的なストリートには本邦初見参!
とても使い勝手がよいレンズです。
ライカMマウントなので、最短は80cmあたり。
フォクトレンダーの4mmヘリコイドリング付きアダプタを併用すると、
28cm程度まで超接近できます。
撮りたいものはほとんど全部撮りたいように撮れる、そんな感じ。

岸和田商店街は、日曜日のせいでしょうか、
それなのに、日曜日なのに、と言ってもよいのでしょうか?
ほとんどお休みでした。
閉店休業もあるのかも知れません。
かつては地方都市としての文化経済の中心であり、
大阪のベッドタウンでもあったのですが、
どうしたことでしょうか?
妻も、兵庫県赤穂市に行って、愕然。
レストラン、喫茶店のような食事場所が見付からなかったのです。

現代文化がすべてのローカルな文化を圧倒してしまったうえ、
大阪市内にマンションが林立して、
職場に近い住環境を整備しつつある現代においては、
住民の超高齢化に伴い、
すべての地方都市が存亡の危機にさらされている、
そう言っても過言ではないでしょう。

ヨーロッパの文化経済事情に詳しい友人のお話では、
日本を代表とするアジア経済の物流がヨーロッパを圧倒しつつあり、
香り高い文化の香りに包まれた英仏独伊の老舗ブランド、商品は
ただの飾りとして温存される程度になりつつあるのだそうです。
カメラがまさにそうですね。
寒々としたものを感じます。

孫の家のテレビで見たドラマ「三銃士」を見て、目を覆いました。
どこの製作か知りませんが、
フランスの香りなど虫眼鏡で探しても見つかりません。
アンヌ・ドートリッシュはレビューのダンサーそこのけ。
王妃にふさわしい優雅な気品などどこにもありません。
ダルタニャンらの銃士たちも、これがブルボン王朝の貴族たち?
アメリカの西部の荒くれ男そこのけのただのお兄ちゃんたち。
製作者たちはブルボン王朝時代の典雅な文化も人間も知らないのです。
もっと言えば、視聴者も知らないので、平気で楽しんでいる。
目を覆いたくなります。

久しぶりの岸和田ロボグラフィの撮影。
アポクアリア28mmF2は最初から絶好調。
開放はあくまでも柔らかく、
F8に絞ると、見事な解像感ですが、けっして固くはなりません。
クラシックレンズの醍醐味は絞りに応じて描写が変化していくところにあります。
楽しみ。




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# by hologon158 | 2016-11-14 22:51 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

664.03 ホロゴン外傅180「2016年9月10日スーパーアンギュロン奈良町で微笑む」3 保育園運動会


10月1日土曜日午前6時半起床。
大阪加美の孫プリンスの保育園運動会です。
題して、「ワクワクカーニバル」
私もわくわくします。
雨戸を開けてみると、外は霧雨、地面はぐっしょり。
心配になって、プリンスのママにライン。
「大丈夫、少々の雨でも決行するよ」
そんな乱暴な.....?

今回は、生まれて初めてのリレーです。
半年ほど前に教えました、
走るときはできるだけ体を前方に倒して走ると速く走れるよ。
ただちに、前倒しに転がるように走るようになりました。

妹の2歳の孫プリンセスが時々お兄ちゃんの真似をします。
「※※※」と名前を呼び捨てにしてから、
背を丸めてコロコロと走ります。
そっくりです。
そのプリンセスはまだ保育園の1年目、
幼児保育なので、運動会には出ません。
というわけで、本日は孫プリンスのソロリサイタル。

先日、尋ねました、
「リレーの練習してる?」
「してるよ?」
「どう?」
「勝ったよ」
こともなげにそう言ってのけるのですが、
本番はさてどうなりますか?
楽しみです。

よく考えると、保育園の4、5歳児たちは、
まず運動会からかけっこ、競争の世界に入ったわけです。
そして、いつか引退するまで競争し、
そして、引退後も死ぬまで走り続ける人生を送ることになります。
「七人の侍」で、志村喬演じる歴戦の侍が、
野武士を撃退できるよう、村人を訓練します。
「走れ、走れえ!!
走れなくなるときは、死ぬときぞ!!」
戦国の人々だけではありません。
人間だけではありません、
生き物はみな走るのをやめるときは死ぬときです。

「走る」という言葉はちょっと激しすぎるかも知れません。
無理はしない方がいいですね。
言い換えましょう、
「心も体も動かし続けよう!」

フランクルが書いていたことを思い出しました。
うろ覚えですが、こんな言葉です。
「もしあなたが寝たきりになり、
体をまったく動かせなくなっても、
存在することに価値がある。」
価値がある限り、人間として生きている意味がある。
つまり、私たちは、どんな心身の状態にあっても、
生き生きと心を動かし続けることで、
人生を意味のあるものにすることができるのです。
だから、究極の目標は、
「心を動かし続けよう!」

それでも、私としては、心も体も走り続けたいですね。
ブログはそんな走り続ける私の確認であり、
走ることそのものでもあります。
お互いがんばりましょう。
人生の味をとことん味わいましょう。

でも、今日、運動会でアナスンス、
「さあ、おじいさんたち出てきてください。
今でも走れることをお孫さんたちに見せてあげてください」
そんな提案があったりしたら、後込みしますね。
まあ、年相応にゆったりと参りましょう。

ワクワクカーニバル、
最初にびっくりしたのは、年長組の恒例のパフォーマンス。
今年は沖縄の太鼓でした。
もちろん完璧に揃うのは無理ですが、
それでも唖然とするほど、切れ味のよい太鼓でした。
何人か、女の子ですが、腕の振り、体の動きが見事でした。

1年下のクラスの孫プリンスのダンスも楽しい出来でした。
孫はひときわ小柄ですが、動きは一番大きく、派手です。
ダンスが大好きなのです。

そして、今回のお目当ては孫プリンスのクラスのリレー。
2組に分かれて、熱戦を繰り広げました。
孫プリンスの組が初戦で大ききリードして、
逃げきりました。
プリンスも10数メートル後方のライバルの女の子を振返りつつ、
同じリードを保ったまま、ゴールイン。
小柄ですが、ぐっと屈めた姿勢で足を素早く動かし、
サークルラインに沿ってロスの少ない走りでした。

後で尋ねました、
「リハーサルでも、いつも同じ女の子と走ってたの?」
「うん、そうだよ」
「二人で走ったら、どっちが速いの?」
「※※ちゃんだよ。おれ、勝ったことがないもん」
本番に強いというのは良いことですね。

お昼前に無事ワクワクカーニバルは終了。
孫たちの家で、お弁当で食事しました。
保育園から帰途について20メートル、お弁当屋さんで、
残ったお弁当と韓国式ノリ巻きキンパッを手に入れたのですが、
とくにキンパッが本格的で、味も上出来でした。
とにかく楽しい一日でした。





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    [後書き]

      自分でも驚いているのですが、
      東大寺付近で出会い頭ノーファインダーで撮った美女たち、
      おそらく2人を除いて、全部中国人か韓国人でした。
      すくすく伸びた四肢が颯爽として美しいですね。
      中国人に聞きますと、男女なんの区別もなく育てられるそうです。
      そのせいでしょうか?
      人が見ていることなど意識していません。
      振る舞いがとてもナチュラル。
      そのあたりが日本人と区別させてくれるポイントのようです。
# by hologon158 | 2016-11-10 12:12 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

664.01 ホロゴン外傅180「2016年9月10日スーパーアンギュロン奈良町で微笑む」1 安定、優美


1954年発売の旧コンタックス用ビオゴン21mmF4.5に対して、
ライカが1954年にぶっつけた対抗馬は、シュナイダーのレンズでした。

    スーパーアンギュロン21mmF4

開放値を0.5明るくした辺りに、対抗意識が見えてくるようです。

この勝負の勝ち負けは知りません。
私には、わずかにビオゴンが勝っている感じがします。
時折魔術的と言いたいほどのメタモルフォーゼをプレゼントしてくれるから。
このような変身はスーパーアンギュロン21mmF4には見当たりません。
堅実、安定、優美、これがこのレンズの持ち味なので、
デモーニッシュな深みを求めるのは酷。
でも、このあたりは私の個人的な好みかも知れません。
写真家には写真家のニーズがあるでしょう。

奈良町では、別にメタモルフォーゼが求められるエリアではないので、
スーパーアンギュロンは生き生きと働いてくれました。





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# by hologon158 | 2016-11-09 12:45 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

663.07 ホロゴン外傅179「2016年9月1日下町通天閣ならビオゴンに任せる」7-完-孫プリンセスたち


かなり昔の記事をアップし忘れていました。
9月28日水曜日、
私は大阪加美の長女のマンションで過ごしました。
2歳になって3ヶ月の孫プリンセス1号が、
感染性の強いビールス性の風邪にかかったのです。
このような場合、病児保育で預かってもらうこともできないので、
母親の勤務中私が預かったわけです。

朝、「この薬飲ませて」と、
50ccほどの水薬を預かりました。
ところが、プリンセス、口をしっかり閉じて、
「いや!」
スポイトに少し入れて、無理に口に入れました。
「ぺっぺっ」
吐き出してしまいました。
味がわかっているのです。
しばらくして、小さな袋に入ったお菓子を持ってきて、
「開けて」
もうかなり普通におしゃべりができます。
私が言いました、
「お薬を飲まない子にはあげないよ。
お薬をちゃんと飲んだら、開けてあげる」
次の瞬間、プリンセス、お薬のところに行って、
ぐいぐいと一気のみ。
いやな顔一つ見せない。
そして、「どう、これでいいでしょ?」とばかり、
お菓子の袋を差し出しました。
条件法をもう知っているのです。
いわば論理的に説得できる状態にまで成長したのです。

トイレも進歩しています。
自分からトイレに行って、
幼児用の小型便座を自分で乗せて、
用が済むと、私がトイレットペーパーをちぎって、拭こうとして、
手を伸ばした先からペーパーをさっと取って、自分で拭いて、
小型便座を床に戻し、蓋を下ろして、その上に上り、水を流して、
手を洗って、タオルで拭く、
一連の作業を慣れた手つきでこなします。

そのあと、自分でドレッサーの椅子に昇り、
どこからかクリームを見つけてきて、
自分のホッペにちょっと付けました。
もうママの真似をしています。
お兄ちゃんはそんな真似はしなかったことを考えると、
女の子は生まれつき女の子なのでしょうか?

次女が、1歳3ヶ月の孫プリンセス2号のビデオを送ってくれました。
自宅の階段を、ママの目の前で初めて一人で昇ったシーン。

自分が大層なことをやってのけたことを知っています。
L字上に曲がるステップに姿を消したと思うと、
また降りてきて、顔を出し、「クッククッククー」と、
いかにも得意げに階下のママに笑いかけた後、
さっと姿を消してしまいました。

翌日、今度は、一人で階段を下りてきました。
ママがそれに気づいて尋ねました、
「どうやって降りてきたの?」
すると、プリンセス2号、自分で階段を上ってから、
実演でみせてくれたそうです。
一番上の段にまず腰掛けてから、おしりで座って次の段に立って、
また同じことを繰り返して、とちゃんと説明してくれたそうです。
もうかなり言葉が分かっているのです。

もしかすると、胎児の頃から、言葉がかなり分かっていて、
父母のやり取りも聞いているのかも知れません。
幼児を身近に持っている方、油断されないように!

この頃からかなり経っています。
プリンセス1号はすでに文章をすらすらと淀みなくしゃべり、
しかも、静かな口調で絶えず話し続けています。
プリンセス2号は、保育所で遅れてきた子が入ってくる度に、
自分のおもちゃをすっと差し出して、挨拶代わり。
コミュニケーションのレベルがどんどん上がっていく、
これが幼児期ですね。
1か月も経つと、もうほとんど容貌、振る舞い、言葉、
すべてにおいて、別人に近いのですから、
人間の幼児期は疾風怒濤波瀾万丈の時代なのでしょう。




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# by hologon158 | 2016-11-08 14:37 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

663.05 ホロゴン外傅179「2016年9月1日下町通天閣ならビオゴンに任せる」5 油断のない平常心


私はテレビを観ないのですが、
ネットのスポーツニュースはよく見ます。
スポーツのことはほとんど知りませんが、
さまざまな人間的な側面を見ることができるのが愉しい。

もう旧聞になりますが、今年は大リーグで悲痛な事件がありました。
イチローが所属するマーリンズのエース、まだ24歳の
ホセ・フェルナンデス投手がボート事故で急死してしまいました。
チームの大黒柱の若きスターの急死が与えた衝撃はかなり大きいようです。
イチローに憧れて、大リーガーになり、才能を開花させ、
大リークの歴史を彩る名投手になったかも知れないのに、
彼の人生は突然断ち切られてしまいました。

ペナントレースの真っ最中になぜボートに乗っていたのか?
誰が運転していたのか分かりませんが、
なんで高速で岩場に激突したのか?
体内から、コカインと アルコールを検出されたことで、
ペナントレースの最中なのに、と、事故はさらに謎を深めそうです。

ただし、私の一番関心事は、そこにはありません。
人生のまっただ中で、人生を断ち切られてしまうこと。

私は来世を信じません。
心と体は一体です。
その体はこの世の存在。
この体あっての心です。

あなたは、なにかの病気が発症して、
高熱、痛み、虚脱感がこもごも襲ってくる中で、
心だけ軽やかに天上に飛翔させ、喜悦、法悦の境地に浸る、
なんてことができますか?
私にはできません。
ならば、心だけ体から離れて来世に移るなんて、
一体どういうことでしょう?

この世における生が唯一の生であると信じています。
だから、ますます、この一回限りの人生が大切、
今この瞬間が大切になります。

フェルナンデスもそうだったでしょう。
恋人は妊娠中だったそうです。
彼は恋と野球に、人生に夢中だったのでしょう。
ところが、やがて生まれる我が子に会うこともできず、
マーリンズで野球人生の花を咲かせることもできないで、
命を絶たれてしまったのです。

世界にはこのようにして若くして命を絶たれる人たちが数知れず居ます。
高齢まで長生きできる人間はとにもかくにも幸運なのです。
「いやあ、人生って、苦しきことのみ多かりき」なんておっしゃっても、
笑うことだってあるじゃありませんか?
生きていて、これが見られてよかった、と思う体験も
数々あるではありませんか?

そして、どのように長生きしている人にも同じことが言えますが、
人生はほとんど場合サドンデスです。
ほとんどの場合、思い半ばに世を去らなければならない。
でも、これこそ、人生を重からしめるファクターなのです。
いつ何時世を去らなければならないか分からないからこそ、
今、私が生きていることが貴重になってきます。

そして、私たちが自分の人生を本当に楽しみ、
自分らしい人生を積み上げる作業ができるのは、
今、現在、この瞬間しかないのです。

ボルヘスの名作「不死の人」は、人間が死する運命にあるからこそ、
人間の生を貴重にし、意味あるものにしてくれるという、
永遠の真実を見事に描き出してくれました。

でも、だから、今、何をするか、ということになると、
難しいですね。
「今、次の瞬間に死んでも惜しくない、そんなことだけをしたい」
なんて願っても、いつもいつもそんに大層に粋って生きても、
すぐ息切れしてしまうでしょう。
結局、一口で言ってしまえば、
「油断をしない、平常心」で生きる、それしかないでしょうね。





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# by hologon158 | 2016-11-08 10:13 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

663.06 ホロゴン外傅179「2016年9月1日下町通天閣ならビオゴンに任せる」6 「シベリア物語」



訳あって、ロシア映画を観ました。
「シベリア物語」
一人の音楽家の挫折と復活と愛の物語。
でも、この映画にはもう一人の主人公が居ます。
シベリア
凍土ツンドラと吹雪と酷寒の大地。
そのものすごさは別宇宙ではないかと思えるほど。
こう書くと、なんだか寒々とした映画なんだろうな?
そうお思いの方も多いでしょう。
ところが、どっこい、まるで正反対。
これほどに最初から最後までエネルギーが噴出する映画は初めて、
そう言いたくなるほどに、猛烈なエネルギーの噴火。

2頭だて、御者1人、客が背中合わせ4人掛けの馬ぞりが
吹雪の中を突っ走るシーンが象徴的でした。
道は文字通りデコボコで、その上を飛び跳ねるようにして、
馬橇がまるで炎のような勢いで全力疾走していくのです。
客は大きな荷物を抱えて、クッションもなく、
地べたの衝撃を全部受け止めながら、横向きに引きずられていく。
私たちなら絶対に15分と持たないでしょう。

映画は恋愛物語でもあり、ソ連のシベリア開発讃歌でもあります。
自然を人工物に変えていくという20世紀のコンセプトが、
地球の自然を破壊し、生物を滅ぼしていった結果、
21世紀がその利子を払わなければならない運命のサイクルに陥ったのですが、
そのことはひとまず置いて、
ロシア人たちのほとばしるようなエネルギーと人間讃歌のシャワーを浴びることで、
一つの浄化体験となってくれました。

ロシアの民衆の爆発的エネルギーは、エイゼンシュタイン監督の「イワン雷帝」や
「アレクサンドル・ネフスキー」でも爆発していました。
この爆発感を再現しようとしたのが、黒沢明の「七人の侍」。
でも、日本人の民衆の力を担う百姓たちには、
どうしても悲哀と苦労と卑屈の気配が漂ってしまい、
爆発的なエネルギーというところまで届かず、
むしろ歴戦の勇士たちの知謀と指導力に裏付けられた采配が
野武士の集団を見事に殲滅してしまったという印象が残ってしまいました。

ロシアの民衆の場合、コントロール不能なまでに爆発できる、そんな印象。
ほんとにこんな風にうまく行くのかな、という印象は残しつつも、
実に爽快な気分で観終わりました。
ロシアで2番目のカラー映画なのだそうです。
一見の価値がありますよ。





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# by hologon158 | 2016-11-07 22:34 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

663.04 ホロゴン外傅179「2016年9月1日下町通天閣ならビオゴンに任せる」4 アブニールコンサート



16年10月29日土曜日、
神戸元町のWADAホール、
第一回アブニールコンサート本番。
楽しいコンサートでした。
一番の見ものは主催者、私のリコーダーの相棒であるMHさんの、
2つの合唱団の演奏での躍動する合唱指揮ぶりでした。
動作が音楽をそのまま描き出して、団員を自然にリードします。
強弱やクライマックスの指揮のダイナミックなこと。

でも、不思議。
彼はいったい幾つの音楽グループを指導しているのでしょう?
身一つでやっていけるのでしょうか?
音楽がエネルギーを生み出すのでしょう。
私の隣の席の二人が話し合っていました。
「もっと年とった人かと思ったら、
なんや、ものすごく若いやんか!」
「でも、今年退職したから、
本当は年とってるの!」

一番感動したのは、ハーモニカ独奏でした。
目が不自由な小学生(4年生?)
音楽を一度聞いただけで、ハーモニカで演奏できます。
「エール」と「アメージンググレース」
もう涙なしには聞くことがでいない、心のこもった演奏でした。
音楽が体の中にしっかりと躍動しています。

さて、肝心の私のリコーダー二重奏はどうだったか?
残念ながら、本番でも、途中で震えました。
唇を薄くすると、震えはリコーダーに現れません。
でも、サウンドが薄っぺらくなる。
ええい!
どうにでもなれ!
気がついたら、治っていたようです。
なんとか三曲ほとんど音やテンポがずれることがなかったので、
まあ、成功だったことにしました。

一番お手柄だったことは、
ジョン・ダウランドの「Come again」のサワリの部分で、
(繰り返し6回現れて、恋人を恋い慕う気持ちを表現します)
最後に音を4拍半延ばすあたりで、
リハーサルでは二人の音が合わなかったこと。
MHさん、
「わかった!
だんだんとテンポが早くなっていく。
テンポをとっている足そのものがどんどん早くなっていくので、
肝心なところで合わなくなってしまうんですよ」
そこで、本番では思い切って足でテンポを刻むのをやめました。
コンサートが終わった後、MHさん、
「ちゃんとテンポ合ってましたよ!」
軌道修正を本番でできたのは大きな収穫でした。
生まれて初めての人前でのリコーダー演奏。
かろうじて乗り切ったという感じ。
でも、エンジョイするところまでは行っていない。
これじゃ、観衆も同様だったと思わざるを得ません。
冷や汗.......




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# by hologon158 | 2016-11-05 23:43 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

663.03 ホロゴン外傅179「2016年9月1日下町通天閣ならビオゴンに任せる」3 遅れたり!



10月29日土曜日午前、
アブニールコンサートのリハーサルでした。

しくじりました。
ホールの位置を地図上で見誤ったのです。
てっきり神戸元町街の一番西端と思い違っていました。
言ってみると、ホールがない!
近くのホテルの玄関女性にお尋ねして、
はるか西に来すぎていることが分かりました。
Ayuさんのブログ「Visiter」の「京島 1」で、
折から読んだばかりのことでした。

  「あまりに駅前がおしゃれになっていて方向感覚を見失う。
   私は地図が読めるオンナのはず・・・。
   あせるとロクなことがない。」

私も「地図が読めるオトコ」を自認していたのに!
阪神元町駅からわずか10分のはずが、
30分かかったしまいました。
「小次郎、遅れたり!」の図。

10時35分到着。
私のリハーサル予定時刻は38分。
幸い2組ずれていたので、かろうじて間に合いました。
でも、体は休めても、焦った心は沈静していなかったようです。

ホールは天井が高く音響効果もよい感じ。
折り畳みいすを並べる簡易ホールです。
その点でかなり気楽になったのはよかったのですが、
なぜか、まったく理由不明で、
1曲目の途中から体が細かく震え始めました。
人前の演奏でこうなったのははじめて。
焦りました。
焦れば焦るほど、止まりません。
ほかの演奏なら分からないのですが、
リコーダーは震えがそのまま音に出てしまいます。
でも、リハーサルで出てよかった。
本番はもう出ないでしょう。
(これは典型的な希望的観測!)





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# by hologon158 | 2016-11-04 11:40 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

663.02 ホロゴン外傅179「2016年9月1日下町通天閣ならビオゴンに任せる」2 人生を楽しんでいた



アブニールコンサート報告。
662.01 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」7
この記事の続きです。

10月29日土曜日、
引退して第2の人生に入って、
いわゆる背広にビジネスシューズという姿は初めてかも?
音楽演奏を人前でするときは、
中国楽器なので、紺の刺繍入り上着を常に使用します。
普段着の上にかぶるだけなので、気楽なものです。
でも、今回は、私のような初心者も参加するとは言え、
クラシックコンサートです。
リコーダー二重奏のパートナーは音楽家ですから、
ちゃんとそのときそのときの
TPOを考慮して幾セットも用意されているようです。
私はなにも用意がありません。
しかたがないので、換え上着と白のワイシャツ、
ズボンは背広のズボンという出で立ち。
相棒とのコンビネーションを考えて決めますが、
おそらくワイシャツ姿で演奏することになりそうです。

それにしても、こんなことを考える日が来るなんて、
まったく予想外。
とにかく目の前に3人以上見たくない、
そう考えて暮らしているのに、
今日はいったいどんなホールで、
どれほどの聴衆が集まるか分からないのに、
いそいそと出かける。
まったく人生、先が見えないものです。

今回のコンサートでジョン・ダウランドの一曲を演奏しました。
ジョン・ダウランドの歌を聴く度に感じます。
ルネサンスの人たちは、人生を楽しんでいたんだなあ!
その一曲を二重奏で練習していてつくづくそう思いました。

同じジョン・ダウランドの4重唱がYouTubeであります。

  John Dowland | Now, O Now | Lute Song by Les Canards Chantants
  (https://www.youtube.com/watch?v=5l6jF8v_Wus&list=
   PL1kIeRJejsQYOLkbQALYxZ87D5A1iV-KV&index=4)
 
なんと楽しそうなことでしょう。
王政復古時代の英国海軍の立役者サミュエル・ピープスは、
ジョン・ダウランドと完全に重なる生涯を送った人ですが、
彼の日記を読むと、
彼が、自分の雇い主だった海軍卿モンタギューや友人たちと、
一緒に歌ったり合奏したりするシーンが頻出します。
なんと、彼もリコーダーが大好きだったのです。

声とリコーダーはとてもよく合います。
当時のちょっと天井が高く、調度家具の少ない室内で、
声も楽器もよく響き合ったに違いありません。
私はこれを神戸三ノ宮行き阪神快速で書きましたが、
目の前に座った若いカップルは、
女性が積極的で、しっかり男性にしがみついていましたが、
二人の目は自分の携帯に集中したまま。
心は別々なんじゃないの、そう思ってしまいます。
たしかに物質社会は発展したかもしれない。
でも、王政復古期のイギリスたちの方が、
はるかに豊かな精神生活を送っていたのではないでしょうか?

私もピープスに習って、リコーダー合奏を楽しみたいと念願しています。
幸い相棒となったMHさんも、
若い頃、リコーダー合奏グループを組織していたことがあり、
今回の三曲中、とくにジョン・ダウランドに魅了されて、
リコーダー合奏の楽しみを復活されそうな気配。
音楽家なので、あと一人か二人のメンバーを捜していただければ、
私の第2の人生もますます佳境には入るんだけどなあ、
と、心ひそかに念願しているのですが、
さて、どうなるでしょうか?




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# by hologon158 | 2016-11-02 23:23 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

663.01 ホロゴン外傅179「2016年9月1日下町通天閣ならビオゴンに任せる」1 魔術的


銀塩フィルムで写真を撮っていた時代、
世には、写真を撮る人間にはライカ党とツァイス党、
それに渋々付け加えれば、ニコン党がいる、
そう言われていました。

なぜ「渋々」か、と言えば、ライカ党もツァイス党も、
ニコンレンズなんか認めなかったからです。

私は、最初はツァイス党で写真を始め、
結局は、ライカ党に鞍替えし、いつしか両方を支持する、
という、なんだか現代の無節操政治家そこのけの人生でした。
でも、一貫して、ニコンレンズは、認めないどころか、大嫌いでした。

ところが、レンズ史は、歴史にふさわしく、
運命の天変、どんでんがえしの世界です。
本当の主役はニコン党だったのでしょうか?
現代のデジタル時代になってしまうと、
各社のレンズはすべて精緻正確一辺倒となってしまい、
突き詰めて言えば、ニコン党が勝利を収めたようなものです。

精緻な描写、正確無比な表現、
これでレンズの役割は終わります。
RAWで撮っておいて、
フォトショップ等のソフトで表現を自由自在に煮詰めていく、
この方式の下では、レンズの味わいなんて、邪魔になるどころか、
ぶっ飛ばされてしまって、跡形もなくなるのですから。

そう、目を向くような凄い写真作品に仕上がります。
でも、申し訳ありません。
私は、そのようなデジタル表現の写真作品に毛ほども心が動かされません。
心に残らないのです。
それって、あなたの感性がそれを求めたというより、
カメラ、ソフトの勝利、功績に過ぎないんじゃない?

残念ながら、私のように、JPEGで撮って、レベル補正だけで、
自分の標準的な濃度に補正するだけでも、
デジタル臭さがプンプン!
その度に、私はプンプン!!!
JPEGで撮ろうとも、現代のデジカメは撮影段階で、
所有者の許可なく、勝手に、デジタル処理をかなりやってしまう。
それがカメラ会社の味というものなのだそうです。
余計なことを!

でも、銀塩フィルムにおさらばしてしまったのですから、
どうしようもありません。
こうして、泣く泣くデジカメを使っているのですが、
それでも頭をもたげて来るのがクラシックレンズの個性。
デジタル処理の表層を破るようにして、個性を輝かせてくれます!
その面白さ、したたかさには驚かされます。

今回は、ツァイスのレンジファインダー時代のビオゴン21㎜F4.5。
私には、銀塩レンズ時代の魔術的な香りが感じられるのですが.....





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# by hologon158 | 2016-11-02 18:04 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

662.01 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」7-完-コンサート


10月29日土曜日、
私の今秋コンサートの第三弾、
神戸でのアブニールコンサート。
(三宮行き阪神快速電車内で作成した記事)

生まれてはじめて、
人前でリコーダー二重奏をします。
ちょっと怖い。

前にも書きましたが、
人前で演奏するときのジンクスがあります。
独奏は必ずあがります。
5度ほど揚琴での経験がありますが、全部上がり、
平常の演奏ができませんでした。

ところが、伴奏だと一切上がりません。
10回以上体験しましたが、
そのうち4回は200人もしくはそれ以上の聴衆が見守る中、
私だけ登場して、やおら揚琴の前に着席して、
前奏を私が始めるというシチュエーションでしたが、
まったくチラリとも動揺しませんでした。

そのうち1度は、揚琴が絶好調で、
ホールの外にまで揚琴の音が響きわたっていたそうです。
二人のメンバーが演奏後「あの揚琴奏者は中国からの来演ですか?」
と尋ねられたほど、軽快に3曲伴奏を演奏できました。
私の生涯の絶頂の一つかもしれません。

この落差はあまりにも大きすぎます。
職業生活でもどんなに多くの人が居ても上がったりしなかったので、
詰まるところ、音楽の独奏にはある種の魔が宿るということなのでしょう。

さて、問題はリコーダー二重奏がどちらの範疇に当てはまるか?
最初の2曲、ルイエのリコーダーソナタ1番第1楽章アダージョと、
「ダニーボーイ」は、
アルトリコーダーの独奏を同じアルトが伴奏する形式ですが、
実態は伴奏もしっかりと独自のフレーズを奏でる二重奏。
最後のジョン・ダウランドの「Come again」は、
元はリュート伴奏による歌曲なのですが、
誰が作ったか分かりませんが、4種のリコーダーの合奏楽譜。
これを上の2段だけ、私のソプラノ、MHさんのアルトで重奏します。
こちらも歌の部分はソプラノが担当しますが、
アルトも活躍して、うまくかみ合うと、
しっかりと重奏のおもしろさを醸し出してくれます。

というわけで、どの曲も独奏と重奏の2つの性質を合わせ持っている。
私の繊細な神経がこれにどう反応するか?
やってみなければ、分かりません。

この2ヶ月、たっぷりと3曲セットで弾き続けてきました。
まさに勝負!
それにしても、このようにして、
音楽演奏が私の第2の人生の中核を占めるようになってしまいました。
11月6日日曜日は今秋コンサート第三弾、
付虹先生が教える揚琴、二胡の生徒の発表会をはじめて小ホールで行います。
こちらは独奏と伴奏の2曲。
今日のリコーダーはその予行演習という性格もあります。
肩肘を張らず、気張らず、ゆったりと楽しみたいものです。





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# by hologon158 | 2016-10-29 23:50 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

662.01 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」6 岳飛像


妻が先月、中国の武漢に旅して、巨大な武人の像に出会って、
旅行中にその写真を送ってくれました。
「この岳飛という人、どんな人なの?」

彼女は、日本史、ヨーロッパ史はかなり詳しいのですが、
中国史にはあまりなじんでいません。
すぐに返事しました。
南宋の名将で、北から侵入しようとする金を相手に活躍して、
中国では、関羽と並んで、もしくは彼以上に尊崇されている英雄だよ。

すると、彼女の返信、

 「中国って、すごい人が沢山居るのね」

そこで、私返信、

 「いつも言ってるじゃない?
 良い人も悪い人も日本の十倍居て、
 そのダイナミックレンジはもっと凄いんだから。
 歴史上の偉人、名将、英王、天才等々、
 優れた人物は数限りなくいるんだから。
 文字通り世界一、けた外れ」

どうでしょうか?
日本で、国民的な英雄と言えば、と指を折ってみると、
聖徳太子、源義経、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、
上杉謙信、武田信玄、高杉晋作、坂本龍馬、西郷隆盛.....
これ位でしょうか?
(「これ位」なんて言ったら、選外の皆さん、腹をお立てになるでしょう。
でも、文句無し、古今未曾有の特質を備えた偉材、となると、
そうは沢山おいでにならないようで...)

ところが、中国ときたら、どうでしょうか?
上記の英雄たちクラスの活躍をした人を捜してみると、
文字通り、何十人とごろごろ見つかります。

名宰相と言いますと、諸葛孔明が頭に浮かびますが、
国を背負って英雄的な業績を上げた、孔明クラスの宰相は、
実は、何人も居るのです。

天下を争った英雄としては、項羽と劉邦が有名ですが、
巨大な中国大陸の覇権を競った英雄たちが、そして、
あらゆる種類の天才、英雄、英傑、さらには名将、名臣たちが、
文字通りぞろぞろ居て、歴史をびっしりと埋めています。

紀元前8世紀頃に始まる春秋時代に成立した春秋左氏伝を読むと、
中国文明にはその前に何百年の歴史があって、
中国文明はその曙の頃から長い長い経験を経て、
春秋時代にはすでにかなり成熟していたことが分かります。

春秋時代の国の一つのお話ですが、
その王(公と呼ばれていました)に向かって宰相がこう言うのです、
「この国は公一人のものではありません。
この国の民のものです」
(正確な言葉は忘れました。もっと的確でかっこ良い表現でした)
そんな言葉を支配者に向かって言えた日本人って、
過去に居たでしょうか?
国民主権の現在でも、居るでしょうか?
そんな文明、文化が3千年以上途切れることなく続いてきたのです。

始皇帝が天下を統一した当時、
中国は、すでに、億を超える人口を抱えていたようです。
中国の戦国時代の列強はすでに、
何十万という軍隊を動員してぶつかり合っていたのですから。
そんな国は、インドを除けば、世界中どこにもありません。
民族の力の蓄積はいわば無尽蔵なのです。
中国とつきあうとき、そのことを忘れてはいけませんね。
中国においでになれば、一目瞭然です。
あれだけひしめきあった巨大人口の中でしのぎを削りながら、
あれだけ広大無辺の大地の上で育ち、生き抜くのですから、
ちっちゃな温室育ちの日本人には絶対経験できない、
過酷な環境から生まれる人間の大きさは並大抵ではありませんね。




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# by hologon158 | 2016-10-28 16:06 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

662.01 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」5 音楽の力


中国古代の鐘、編鐘の演奏風景を見たことがありますか?
舞台一杯に鐘が並んでいます。
荘重な響き。
2000年以上もの時間を飛び越えて聞こえてくるようです。

論語だったか、なんだったか、忘れました、
孔子が春秋時代の国々の音楽の楽風をさまざまに評価する言葉。
どこの国は重厚であるとか、どこの国は下品であるとか...
このことで分かるのは、春秋の諸国が国ごとに音楽を発展させていたのです。
固定した曲だけではなく、その国の作曲家(おそらく演奏者自身)たちが
さまざまにお国柄に沿った変更を加え、
もしかすると、新しい曲も作っていたのです。

そのことを物語るお話が司馬遷の「史記」にもあります。
始皇帝を暗殺しようとして失敗した荊軻の親友の高漸離。
この人は現代の古琴の先祖と想われる琴の天才でした。
暗殺未遂事件の後、荊軻を派遣した燕の国も滅ぼされ、
荊軻に親しかった人たちも連座して刑戮されてしまいました。
迷惑な話です。

高漸離も捕らえられたのですが、
始皇帝は彼のことを知っていたようです。
才能を惜しんで呼び寄せ、その琴の演奏を楽しんだのです。
この事績からいくつかのことが推測されますね?
何でしょうか?
そう尋ねたら、頭脳明晰なあなたなら、
たちどころに10や20は並べ立てることでしょう。
私はかろうじて、次のことくらいしか思い浮かびません。

①当時すでに音楽は中国全土で、宮廷でも民間でも、
人々の楽しみとなっていた。

②高漸離の弾いていた琴は全国的に普及していた。

③すでに琴の演奏家には優劣があった。
つまり、優劣が現れるほどの難曲がすでに生まれ、
聴衆は演奏や解釈の優劣を評価するだけの経験、素養を積んでいた。

④そうした音楽情報が戦乱の戦国時代末期には全土に伝わっていたので、
文化的にかなり遅れていた西の辺境の地、秦の始皇帝でさえ、
遙か西の果てに住んでいた高漸離のことを知ることができた。

⑤高漸離が当時並ぶものなき名手とうたわれたのは、
演奏技術だけではなく、その演奏する曲のすばらしさも手伝っていた。

⑥高漸離が刑戮されなかったのは、
高漸離の演奏技術が惜しまれただけではなく、
彼が作曲収集した名曲がこの世から失われるのを惜しんだから。

音楽がいつの時代に生まれたか?
明らかではありません。
でも、石窟画に踊る人たちが描かれていることから推して、
数万年前から、まず、歌、踊り、そして、楽器が次第に生まれていった、
そう推測しても間違いではなさそうです。
さらに、祭りが生まれ、祈りが生まれ、さまざまな儀式に進化し、
その間に、音楽は発展進化して、高漸離のような天才を生み出した、
そんな風に考えてもよさそうです。

古典期ギリシアの早熟の天才アルキビアデスが、
子供の頃、笛を習うことを拒否した逸話が残っています。
両手を使うので、歌うことも踊ることもできないから、というのです。
この話からも、歌や踊りは人々の本質的な楽しみ、営みになっていたこと、
楽器は先生について習うほど、発達していたことが分かります。

孔子は紀元前6世紀の人、
アルキビアデスは紀元前5世紀の人、
始皇帝は紀元前3世紀の人です。
どうやら音楽は当時すでに、
中国でもギリシアでも、さらには、地球上のどこでも、
音楽は人間の営みの本質的なファクターだったのでしょう。
人の心を高揚させ、一つにし、インスピレーションを与えることで、
人間社会に巨大な凝集力、推進力を生み出し、
人間の文化、文明を大きく加速したのかも知れませんね。





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[後書き]
9枚目をご覧下さい。
何に見えますか?
ただの地面?
ま、それも良いでしょう。
顔?
そう、右手に木の葉をもって、
鼻に近づいて、香を嗅ぐ人、
そう見えませんか?
巧い具合に木の葉があったものだ。
置いたんだろう?
そうお考えになる方は多いでしょう。
そんな風に手を加えて演出される写真家はかなりおいででしょう。
私は絶対にしません。
写真家は、意図通りの写真作品を創り出したいから。
私は、その場で瞬間に感じた自分を写真に撮って記録したいから。
よく言います、「写真は、人に見せた途端、一人歩きしはじめる」
私の写真は一人歩きしません。
どこまでも私のものです。
なぜか、写真に写っている私を誰も知ることができないから。
# by hologon158 | 2016-10-27 15:34 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

662.01 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」4 三国志演義


中国のテレビドラマに「三国志演義」があります。
なかなかの人気番組だったようですが、
でも、私はこの中国の人気テレビドラマを見続けることができない。
私にとって、「三国志演義」は特別。
高校時代に「水滸伝」と一緒に病みつきになって以来、
何度読み返したか分からない愛読書ベストテンの一つなのです。
そのときに心に定着したイメージがあります。
このイメージにぜんぜん合わないのです。

関羽と張飛は、正史「三国志」で、
陳寿がわざわざ「万夫不当」と評したほどの稀代の猛将です。
1万人でかかっても、倒せないほどの勇士。
おそらくこの時代で、この二人に匹敵したのは、
呂布一人だったのではないでしょうか?
体躯も常人よりも飛び抜けて大きかったのです。
ドラマの二人は確かに容貌は似ていますが、体格は並。

劉備は、耳が自分の目で見えるほど大きく、
帝王の龍顔と言うにふさわしい威貌の持ち主。
両手は長く、普通に下ろして、膝についたほどで、
どこから見てもまさに異貌の非凡人でした。
彼が負け続けの経歴を積みながらも、
どこへ行っても丁重に迎え入れられた理由の一つは、
彼のこの風格、風貌にあったと言うことができそうです。
この人はただものじゃない!
でも、ドラマでは普通。

曹操は、中国史上稀に見るほどに非凡な文武両面の才能を備えた、
スケールの大きな傑物でしたが、
秀吉に似て、とても貧相な風貌の持ち主でした。
ところが、ドラマでは、劇中一番立派な容貌の俳優が堂々と演じています。
ちょっと違うんだけどなあ、という気持ちが起こってしまいます。
その他、孔明も周喩もイメージが全然合いません。
だから、どうしても楽しめない。

陳寿の正史「三国志」もまた面白い読みものです。
筑摩書房の世界古典文学全集に3巻もので本訳されています。
司馬遷の「史記」以外には、完訳されている中国の正史はありません。
全巻を読み通すのはちょっと辛いですね。
司馬遷の「史記」なら、それができるのに、なぜ?
私はその理由は簡単だと思っています。
司馬遷は陳寿よりも遥かに長い時代の中から、
史伝に採り上げる人物を選り取り見取りすることができたのです。
しかも、その時代に中国の文明は大きく成長したのです。
世界の古代史には偉大な古典が沢山ありますが、
史記以上に多彩な人間の詳細な事績を記録に留めた歴史はありません。
陳寿の「三国志」はこれに次ぐ多彩な人間曼荼羅。
それだけに、多くの愛読者が居ます。
そんな状態で、テレビドラマを製作すると、
どうしてもさまざまにイメージが食い違うことになります。
まさに百家争鳴のカオスに巻き込まれる運命にあります。
そう考えると、中国ドラマ「三国志演義」はそれなりに健闘した、
そう言って上げるのがよいでしょうね。

三国志を読んでいて感じることがあります。
私がこんな風に自宅でゆっくりできるのはありがたいことです。
三国志の時代、上記の主人公たちは席の温まる暇もなく、
生涯戦場を駈け巡る運命にあったのですから。
でも、
不思議です。
それなのに、戦場で得た傷が元になって命を失った周喩を除けば、
主人公たち、誰一人として、戦場で死んでいないのです。

でも、空前の戦乱に、後漢の時代、1億を超えていた中国でも、
最低の人口3000万ほどまで減少したと読んだことがあります。
それが現代の中国人口は10億を超えているのです。
東京なみの大都会が沢山あります。
喧噪と混雑の世界。
中国政府はどうやって食料を確保しているのでしょう?
私は都会から離れて、奈良の郊外で暮らしています。
一度に3人以上の人間は多すぎる、そう思う人間なので。
戸外には車の音も人声もなにもしない。
屋内では、テレビもないので、ただ沈黙があるだけ。
私はこれが幸せ。
でも、多くの都会人は逆に不安になってしまうかもしれませんね。





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# by hologon158 | 2016-10-26 15:39 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

662.01 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」3 文章を書く


私はもともと長大な文章を書くことを仕事にしてきた人間ですから、
文章を書くことは全然苦になりません。
というより、人生の喜びの1つ。

ところが、他人の文章を読むとなると、
ときには、これほど苦しいことはないのでは、と思ってしまいます。
頭脳優秀をもって知られる人の文章、論文等を読んで、
何度ひっくり返ったか、わかりません。
いったい、なにを言ってるんだ?
いったい、なにを言いたいんだ?
センテンスが実に長大な文章を書く人もよく居ます。
いくつも主語らしいものが登場し、
錯綜し、ねじれ、ときには、
最後の最後に、これまで読んだすべての言葉が主語であり、
最後の一語が述語だったなんてこともあります。
頭の構造自体がそのようにできている人もいます。
批判を招かないように、安全な道を手探りで探して、
苦心惨憺の挙げ句にできあがる文章というのもあります。
わざと難解な表現を選んで、
肝心要の主張を分厚い保護幕の中に隠している人もいます。

私は誰にでも分かるような文章を書くことにしてきました。
仕事上の文章でもプライベートな文章でも、
文章の理想は一つです。
なんだと思いますか?

  ラブレター

それも、お目当ての人にはっきりと、疑問の余地なく、
「わたしはあなたが好きです」
そうはっきりと分からせる文章。
だから、私も仕事上の文章はラブレターとして書き続けました。

じゃ、なんで?
(辛抱しきれずに、質問が飛んできそうです)
なんで、こんなに何書いているのか分からない文章ばっかり掲載するの?
幾度か、種明かしをしました。
私は、単純に頭の体操としてブログを始めました。
文章を書くことがぼけ防止に役立つかどうか?
まったく見当もつきません。
でも、ぼけ防止になにをしたらよいのか?
そう思案してみると、
頭も体も絶えず動かし続けること、
これしか私には思いつかなかったのです。
書きたいことなど、そうおいそれと浮かんできません。
そこで、私が取った方法は、
なんでもよいから、書き出してしまおう、
何とか書いている内に、書きたいことが手の先から生まれてくるかも知れない。
実は、これは私の写真の撮り方でもあります。
どこでも良いのです。
いきなり撮り始めたら、どんどんロボグラフィが見つかる。
このような文体を「のたくり文」と呼ぶことができそうです。
とにかく辺り構わずのたうちまわっている内に、
どこかにひょいっと頭を出すことができる。
文章の骨格が見つからなくてもよいのです。
私一人が読者ですから、どんな気持ちで書いているか、よく分かるからです。

あなたが源義経のように国家権力からの逃走者になったとして、
あなたはどこに逃げますか?
義経は吉野に逃れました。
でも、実のところ、当時の吉野は現代そっくりでした。
よそものははっきりと浮き上がってしまいます。
よそものの動静はただちにニュースとなって広がります。
正解は、大都会の喧騒の巷に紛れ込むことですね。

私の文章はおたずねものの格好の隠れ家なのです。
完全にプライベートなことばかり書くので、
なにを書いてあるのか、数行読んでも分からない。
一応読む気になった人も、
「いったいこの人なにを書いているんだろ? やめとこう」と、
這々の体で逃げ出してしまう。
写真と来たら、めったやたらに訳の分からない写真を撮って、
しかも、撮影順に並べています。
主張も思想もへったくれもない!
ブログでなにか物を言いたい、
ブログで自分の写真観を確立したい、
ブログで名を揚げたい、
こんな動機がある人なら、絶対にしてはならないタブー全集、
それが私のブログですね。

もう一つのブログ「レンズ千夜一夜」も、
最初は律儀に対象レンズを主題に絞っていました。
でも、ほとんど誰も来ないので、
よし、こちらも「わが友ホロゴン」と同じスタンスで、
勝手放題に文章を書こう、そう考えを改めたのです。

最初の頃は、本ブログの記事を一日数本、
ときには10本も投稿することがありました。
今ではぐっとモデストになって、原則として、1日1本。
でも、これにはカラクリがあるのです。
1本の記事の文書量、写真量が以前の何倍にも膨れ上がっている。
だから、実態としては、ペースはそんなに落ちていないのです。
写真は一記事原則30枚のペースですから、
本ブログだけでも、一月に900枚、
一年に1万枚を超す写真を掲載することになります。
完全な隠れ家になりつつある、
私はそう確信しています。





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# by hologon158 | 2016-10-25 12:02 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

662.02 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」2 今を生きよう!



人間が文章を書くようになって、
現在分かっているだけでも、6000年ほども経ちました。
シュメールの楔形文字を刻んだ粘土板が数知れず発見されています。
商業用、祭祀用などさまざまな種類の文書。
文字を学ぶための練習用の文が書かれたものまで見つかっています。
さまざまな遺跡も過去の歴史をよみがえらせてくれますが、
文字以上に、その時代の人々の息吹を感じさせてくれる遺物はありません。
さまざまな媒体が古の文字を伝えてくれます。

でも、実のところ、文字を持っていた文明は古代にはほんの一握りなのです。
古代から現代まで連綿と、ほとんどの人間たちは自己の民族の過去の記録を、
文字に書かれない伝承、記憶に頼ってきました。
世界各地に語り部が居ました。
ホメーロスや稗田阿礼もそんな語り部の一人だったのでしょう。

文字に書かれない伝承、記録が現代に伝えられたのは、
それを文字化してくれた太安万呂のように、
記録者がそんな口頭の伝承を文字にとどめてくれた場合だけです。
ヘロドトスのような古代の歴史家もそうですね。
ペルシャ等のギリシア周辺諸国の古代史の断片が、
彼のおかげで人類の記憶に残されたのです。

でも、残されたのは、極めて限られた少数人の事績だけ。
今も昔も一般庶民の記憶は家族、友人だけが頼みの綱。
ところが、困った事態が起きつつあります。
紙の文字記録はどんどんと少なくなっています。
ほとんどすべてがコンピューター上のメモリーに依存する時代。
このような記憶、記録は媒体の消滅とともに消え去る運命にあります。
書籍のような紙の記録も、時の経過によって朽ち果ててしまうのですから、
時間の長短はあっても、運命は同じ、と言えるかもしれません。
過去は消え去る運命にあるのです。

そうでなくても、ご本尊自身、つまり、地球上の人類にとっても、
その運命はかなり近い、という感じがあります。
数十年の間に食料戦争が起こるでしょう。
随所で原発がミサイルの的となるでしょう。
戦争と放射能汚染と飢餓が人類を滅亡の危機に陥れるでしょう。
人類に未来はないのでしょうか?

人類滅亡後に地球を訪れた異星人は、
過去の遺跡を発掘して、古代史にはかなり通じることができそうです。
でも、20世紀、21世紀の地球人の遺跡は一切残っていないので、
何一つ知ることはできないでしょう。
時の経過に抗して生き残る媒体、物質、構造がほとんどないからです。
こんな風に考えると、
ちょっと寂しいですね。
こうなると、いつもの結論にたどりついてしまいますね。
「今を生きよう!」
これしかありませんね。
お互い、がんばりましょう。





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# by hologon158 | 2016-10-24 23:28 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

662.01 ホロゴン外傅178「2016年10月4日アポクアリア28㎜F2の佐保路」1 ララ・アビス

エルマリート28mmf2.8シリーズに被さるようにして、
アポクアリア28㎜F2がまたも登場しました。
この新旧28㎜の対決はかなり面白いですね。
前者は重厚深遠に傾き、
後者は明快機敏に疾走する。
一口で言えば、そんな風に対比できますね。
結局は、使い手としては、好みと趣味次第、
一人の人間の使い分けとしては、まさに気分次第。
優劣を決するなんて、愚の骨頂ですね。
さあ、ご覧下さい。


10月22日土曜日、
親しい写真仲間8人のリユニオンの日でした。

すでにかなりの時日が経ちましたが、
ララ・アビス(稀なる鳥)というグループ名を使ったり、
使わなかったりして、数回写真展を続けたことがありました。
私はすでに自分を写真家と認めなくなって久しかったのですが、
親友たちと協力しあって写真展を構想し、
ただで写真展のスペースを提供してくれるキャノン・ギャラリーとか
オリンパス・サロンといった大手ギャラリーに応募して、
東京、大阪で写真展を開催できるというのはとてもスリリングな冒険でした。
でも、2011年のオリンパス・サロンでの写真展で、
この冒険も終わりました。

その後、テンポラリーに撮影を共にする形で交友を続けてきたのですが、
最長老、紅一点のOKさんとは、
お体の不調やご主人をなくされたことなど重なって、
お会いしないままだったのです。

ところが、約束の時間においでになったお姿は、
昔と変わらないと言うより、
もっと若々しく、美しくなっておられました。
これは嬉しい不意打ちでした。

近鉄奈良駅ビル6階の料亭で、
ぴたり8人のイス式座敷での昼食会は大いに盛り上がりました。
お互いに話したいことはあおりでしょうけど、
せっかくの集まりが近くの人同士の
ばらばらのおしゃべりで終わってしまいます。
一人15分ずつ、順番に近況報告をしていただき、
全員、その質疑応答に集中する、という形を提案しました。

みなさん、それぞれに波瀾万丈の人生を送っておられて、
座談は大いに盛り上がったのですが、
その真っ最中に「はい、15分終了しました」と言うわけにもいかず、
15分の時間制限はいつしかそっちのけになってしまい、
私を含む2人は置いてけぼりになってしまいました。

私はかなり高齢になりつつある友人たちに、
水素吸入器Beautyflyの福音を是非伝えたい、
そうワクワクしていました。
結局、2時間の制限ぎりぎりに、
わざわざ取り寄せた宣伝用パンフレットをみなさんに配っただけ。

畏友のRAさんがご自分の番のとき、
一昨日から水素吸引をはじめて、
この2日間、体調が劇的に回復したとおっしゃっていただいたので、
一応水素吸入という新しい老化、病気防止法のことは分かって頂きました。

私としては、最長老のOKさんには絶対に使って欲しい、
親友たちにも使ってもらい、共白髪で100歳までもがんばりたい、
そう念願して、臨んだのですが、
OKさんは関心は一応示されたものの、
「お金が貯まったら、考えます」と、無期延期の回答。
他の仲間はまったくの無関心で、質問もなし。

これにはがっかりしました。
みなさん、新しいカメラ、レンズには猛烈に関心を燃やし、
どんどんお買いになっているのに、
そんなカメラよりも遙かに安い水素吸入器Beautyflyに
お金を使いたいとはお考えにならない?

でも、私を含めて、みんな、会う度に、
どんどん毛が薄くなっていくし、
どこかしら老化が目立ちはじめているのになあ...
Beautyflyなど必要としない、
効果的な老化防止法、健康法を実践しているのなら良いのですが。
と、まあ、フフフ、
私の友人たちはほとんど私のブログを読まないので、
平気で筆誅を加えて、楽しんでいます。

でも、本当は読んでほしい。
大した金額じゃないのですから、
そして、私とRAさんがこんなに効果的だとお勧めしているのですから、
試してみよう、そう思って欲しい。

せめて、とにかく、どんな方法でもいい、
老いの坂を転がり落ちないように、
がんばってくれなきゃ!

ララ・アビス(稀なる鳥)って、
ラテン語で、「真の友情は稀なる鳥である」
せっかく出会えた親友たちがだんだん老いるのを見る、
これはつらいですね。

老いを防ぐ一番良い方法を教えましょうか?
良き共を持ち、良き共と絶えず交遊すること、
これです。

私の父は、70の後半、友達を全部失い、趣味の交遊も絶ってしまいました。
当時は若かった私としては、なにも考えませんでしたが、
自分自身が老いの坂にかかろうとする今、
父の心情がよく分かります。

寂しかっただろうなあ...





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# by hologon158 | 2016-10-23 22:22 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

661.05 ホロゴン外傅177「2016年8月27日エルマリート28mmf2.8が近江坂本に」5-完-沈黙のホロゴン

我が家では、妻が旅に出たりすると、
しばらくは子供たち二人(猫ですが)と三人の生活になります。
ご承知のように、猫は、犬と違って、とても静かです。
吠えませんし、ハーハーとせわしい息づかいを見せたりしません。
私も吠えませんし、ハーハーも言いません。
だから、静寂の世界。
と言いたいところですが、
YouTubeで音楽を楽しんだり、
二胡、揚琴、リコーダーの楽器も交互に反復するので、
実はかなりにぎやかです。
でも、それだけです。

現代の日本の家庭の何%でしょうか?
かなりの家庭ではテレビが時折もしくは常時鳴り響いているでしょう。
テレビ、新聞がないと生きていけない人もいるでしょう。
1日、2日は耐えられても、3日はもたない。

でも、その不可欠の情報を知って、どうすると言うのですか?
間接民主政の超巨大社会になって、
民意を反映させる機会であるたった一つの選挙は、
支配層の息がかかったマスメディアに良いように操られた大衆によって、
雪崩現象の場と化してしまっていました。

最悪のことは、その支配層がいったい誰なのか、
あるいは、何なのかが分からないこと。
表向きの権力を握る政治家たちは歴史上かつてないほどに無能で小粒。
ただのお人形でしかありません。
その向こうに身を潜めている本当の権力者は誰なのでしょう。
もしかすると、経済界の隠れた指導層?
それとも、アメリカ?
あるいは、中国?
とにかく国民主権を実現、実行しようとする層はどこにも居ない。
国民総働き蜂化、国民総被支配者化の実現に向けて、
誰かがこの半世紀営々と活動し続けてきたようです。

北欧神話には「沈黙のウッフェ」が登場します。
アングル族の王ヴェルムンドのただ一人の王子がウッフェ。
でも、この王子は王の悩みの種。
誰一人ウッフェが口をきくのを聞いた者はなく、
なにか遊びをしているのを見たこともなかったからです。
ところが、ヴェルムンド王、年老いて盲目となってしまいます。
跡取りとなるべき者がいない状態。
隣国の王がそれを知って、
王位を渡すか、王子同士の決闘で決めよう、と申し入れます。
絶望する王。
すると、ウッフェが突然、
「心配ありません。私がなんとかします」
彼がなぜしゃべらなかったのか?
父親がしゃべっているのだから、自分がしゃべる必要はなかったから。
もちろんその言葉どおりに、敵の王子を文字通り一撃でまっぷたつ。
いつそんな技を磨いたのでしょう?
すごいですね。

ウッフェの言葉から、人間は、本当に語るべきことしか語るな、
という思想が当時あったことが分かります。
もしかすると、そんな育てかたもあったのかもしれません。
スパルタはそれに近い教育をしたようです。
中国にも同様の思想があったようです。
希布の一諾という成句もそれに近いのでしょう。

私はどうか?
一生、しゃべり続け、書き続けてきた感じ。
しゃべりたいことはあるけど、聴く人はいない。
そんな人間に、ブログは最高のおしゃべりの場を提供してくれます。
ありがたいことです。
ちょうどウッフェの反対ですね。
で、どうだ?
ウッフェのように生きられるか?
無理、どころか、そんなことはしたくないですね。
ウッフェだって、現代に生まれていたら、
語り出した途端に、あっと言う間に無力化されてしまうでしょう。
人間がこんなに小さくなった時代はこれまでにあったでしょうか?



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# by hologon158 | 2016-10-19 23:08 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

661.04 ホロゴン外傅177「2016年8月27日エルマリート28mmf2.8が近江坂本に」4 ティア・ブレイク




何回か前にフォークシンガー、ティア・ブレイクのことを書きました。

TIA BLAKE & her folk group - Folksongs & Ballads (1971) [FULL ALBUM]
(https://www.youtube.com/watch?v=P3nEMhibg0M)

なんともナチュラルで素朴な味わいがあって、
幾度も聴いています。
すると、親友からメールをもらいました。
独占情報というわけではないので、勝手に転載させてもらいます。

「それにしても、ティア・ブレイクがお好きなんて!
全く奇遇ですな、としか言いようがありません。
"Folks & Ballads"は、愛聴盤の1つです。
数年前に"Black Is the Colour of My True Love's Hair"と
"Turtle Dove"を検索していたら、出て来ました。

名前を初めて見た時、ティア・ブレイクだなんて、
おかしな名前!と思いました。
「ティア」は「おばちゃん」とか「おねえちゃん」です。
なので「ブレークおねえちゃん」という感じです。
(本名はChiristina Elizabeth Wallman)

残念ながら、2015年6月に65歳で亡くなってます。
パリでたった1枚だけレコーディングして、
パリでたった1回だけコンサートの前座をつとめたのは、
彼女がプロでなかったから、です。
アメリカかカナダに住んでいて、友達の友達が音楽関係で、
パリかロンドンに行くべきと思って、パリに行って、
そこでレコード会社のディレクターに認められました。
歌は元々うまかったでしょうけど、レコーディング前に
ギターの弾き方を習い、猛練習して吹き込んだそうです。
存命中の2011年に、LPがCD化された際、
本人がその様に序文を書いてます。
CDには、LPに収録されてない曲も数曲入ってます。
良い意味で素人風で、あちこちいじくり回してない、
素直な録音です。」

小さな部屋で聴いていますと、素直な録音なので、
私の横、すぐそこで歌ってくれる、そんな雰囲気があって、
(ほとんど経験したことがないほどに、ナチュラル)
飾らない歌声と相まって、聴けば聴くほどに愛着が湧いてきます。
でも、昨年、既になくなっていた!
こんな風に、人は来て、去っていきます。
まるで狭いスリットを通して、宇宙を眺めている、そんな感じ。
私の知らないところで、人は生まれ、生き、死んで行きます。
この宇宙、この世のもっとも美しいものたち、人たち、
もっとも美しいアート、もっとも美しい歌声、
ああ、生きていてよかった、と心の底から思わせてくれる、
そんな美しい体験をたっぷり味わって生きたいものですね。






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# by hologon158 | 2016-10-17 17:50 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

661.03 ホロゴン外傅177「2016年8月27日エルマリート28mmf2.8が近江坂本に」3 どこかに神が


ボルヘスは考えました、
この地上のどこかに神が隠れているに違いない。
たとえば、ジャガーの身体の縞の中に?

私は神を信じませんが、
ボルヘスのインスピレーションの働きには100%同意します。
視覚は二重の働きをします。
たとえば、北極でシマウマを見たりしますと、
私たちの視覚に脳が瞬時に干渉して、視覚を修正します。
「あ、ホッキョクグマだ!」
純粋客観的な視覚なんて、存在しません。
「私は確かに見た、私の眼がそれを覚えている!」
よく、そんなセリフを聞きますが、
真相は違います、
「私は確かに見たと考えた。私の脳がそう教えてくれた!」

私は道を歩きながら、次々と飛び込む視覚イメージに、
人や動物の顔や、異形の存在や、沸き上がる舞踏等々、
多彩なイメージの氾濫を見てしまいます。
考えるのではありません、
見えてしまうのです。

「地の塩」のような実直な人なら、こう言うでしょう、
「これはただのゴミ箱です」
この人が見ているのは、単なる機能としての存在だけ。
それが生活に必要な情報なのですから。

でも、どんな場合でも、つい想像に遊んでしまう人間は、こう言うでしょう、
「確かにゴミ箱です。
でも、ご覧なさい、眼がついて、笑った口があるじゃないですか?
このゴミ箱、確かに私を歓迎してくれているんですよ」
「ただの壁?
とんでもありせん。
異形の顔が浮かび上がってくるじゃありませんか?
なにかが隠れているんですよ」

こうして坂本の路傍風景をジャンジャンと並べていますが、
こんな写真たちを眺めながら、
私が、こんな風に感じて胸を震わせているなんて、
どなたも分からないかも知れません。

たとえば、前回の7枚目なら、
「あっはー!! 溝からばっと顔出して、
僕に挨拶してくれたんだなあ!」とか、
8枚目なら、
「よし、ゴミ回収車はまだ来ないな。
ぼくはそもそもゴミなんかじゃないんだから、
さっさとずらかそう!」と抜き足差し足忍び足...
11枚目なら、
「やあ、やあ、ホロゴンさんだあ!
ようこそ!
だーれも挨拶してくれないんで、退屈してたんだよ!
さあ、みんなで一緒に、ホロゴンさん、ばんざーい!」
12枚目なら、
「ぼく、朝、水でじゃあじゃあされて、絞られて...
こんなところに吊らされて...
なんだか、さびしいなあ...」と青くしおれてる。

こじつけじゃありません。
擬人化でもありません。
彼らもまた宇宙船地球号の乗組員なのですから。

私の写真を観る人はほとんど絶句します。
どなたも、
「なんだ、これは?
ただのゴミ箱、壁じゃないか?
なんでこんなものを撮るの?
なんの意味もないじゃないの?」
「わあ、面白い!
これウィンクしてますね!
きっと喜んでるんですよ」
なんて言ってくれた人はほとんどありません。
まして、
「わっ、凄い!
いいなあ!」と絶句するのではありません。
ひたすら、無言.................

一目でそれが分かるので、私の方が先んじて、
「なんの意味もないんですよ。
だから、人に見せて、どうこう言ってもらう写真じゃないんですよ。
私一人の楽しみで撮っているだけなんですよ」
でも、空しいですね。
だから、どう、という反応は依然として帰って来ない。
最初から最後まで私の一人舞台で終わってしまいます。
ブログでも同じことが起こっているでしょう。
「人は同じ川に2度入ることはできない」
と言ったヘラクレイトスじゃありませんが、
「人は同じブログに2度と来ることはない」もまた真理。

私も自分の写真を観て頂くつもりがありませんので、
幾度も重ねて、お断り申し上げています。
このブログはただの写真倉庫。
撮影順にただ並べています。
文章も、私のプライベートな日記。
でも、紙に書く日記も同じような事情にありそうです、
実は読み返すことがないかも知れない。
私のように、2つのブログで、
1万ほどの文章、10万を超える写真じゃ、
読み返すことなど、ままなりませんね。

ということは、ブログ作成は今生きる行為なのです。
作ることに人生の意味があるのです。
ブログに書けないようなことはできません。
ブログを埋めるために、
がんばって沢山のロボグラフィたちと会わなければいけません。
「忙中ブログあり」の境地ですね。

そして、写真を撮りながら、ボルヘスのことを思い出します、
ふーむ、この写真のどこかに神が隠れておられるかも知れないな。




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# by hologon158 | 2016-10-16 22:45 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

661.02 ホロゴン外傅177「2016年8月27日エルマリート28mmf2.8が近江坂本に」2 艱難汝を玉にす

今年の台風は深い傷跡を随所に残して消えて行ったようですね。
どうして日本の狭い列島をめがけて襲来してくるのでしょうね。
列島の存在がまさに台風を招くような気象現象を起こすからなのでしょうか?
このようなカタストロフィ的な気象が襲来しない国も沢山あります。

まったく不運としか言いようがないのですが、
でも、ふっと感じました。
もしかすると、日本の文化、日本人の性格や才能は、
もしかすると、台風によって磨かれてきたのではないでしょうか?
勝手な憶測ですが、よく考えてみると、当たり前のことかもしれません。
すべての民族の性格は風土によって生み出されるのですから。

文明は大自然との苦闘の中から生まれました。
中国文明は黄河の大氾濫との戦いから生まれました。
エジプト文明はナイルの氾濫との格闘の歴史でした。
おそらくチグリス、ユーフラテスの両大河の周辺文明もそうでしょう。
大災害に打ちのめされないで、不屈に生活を再建する努力が、
その地の人々を磨いたのかもしれません。
「艱難汝を玉にす」ですね。

文明も経済も浮きつ沈みつの波瀾万丈の運びで進んで行くものです。
一つの経済大国が沈むと、
周辺ライバル国が主を失った市場を占拠して勃興します。
日本もドイツも、第二次世界大戦で一敗地にまみれて、
優秀な才能と労働人口が激減したにもかかわらず、
急速に再興して、戦後の経済における支配的勢力にのし上がりました。
なぜ周辺諸国が日本やドイツに先んずることができなかったのでしょう?
どん底に追い落とされる体験が、
両国民を磨いて反騰エネルギーを作り出したのかもしれません。

もっとも、長年ワンマンリーダーの下でくすぶっていたNo.2が、
ワンマンリーダーの引退とともに台頭し、
途方もなく強力なリーダーシップを発揮することがあります。

近頃私が体験したのは、ちょっと筋違いかもしれませんが、
国宝薬師寺薬師如来三尊像の月光菩薩がお一人、
国立博物館にやってこられたときの姿を思いだします。
奈良では大仏様に次ぐほどの存在感をもってそそり立つ、
黒金の薬師如来様の脇で影の薄い存在だった月光菩薩は、
薬師寺本堂では何倍も遠くに離れているのに、
国立博物館では、高い天井近くまですっくと立ち上がり、
その姿には圧倒的な威厳と美が満ち溢れていました。

文明もそうですね。
中国にもし共産党が生まれず、
国民党政府が平和裡に中国大陸の支配を継続できたら、
共産党政権による長い間の人民統制の時代を経ることなく、
日本に先んじて、経済大国にのし上がっていたかもしれません。
でも、もしかすると、この数十年の共産党政府の統制が、
中国の十億の人民のエネルギーをたわめにたわめて、
現在の経済大国への勃興となって噴出したのかも知れません。

そのようなダイナミクスは無数のファクターが織り成して働くので、
私の思いつきの解析はきっととんでもない的外れなのでしょう。
でも、どのようなプロセスが隠されていようとも、
ある種の刺激が反応を呼び起こし、
負のエネルギーの蓄積が正のエネルギーとなって反騰し、
ある種の挑戦が応戦を呼び起こし、等々、
予測不能、解析不能のチェーンリアクションが生み出すダイナミクスが、
歴史を作ってきたことは疑いがありません。
とりわけグローバル化が進んで、今や地球の隅々の出来事が
私たちの日常にまで影響を与える時代になってしまいました。
誰が私たちの運命を左右するか?
明日のことは誰もわからない、ということなのでしょう。
ますます、今を生きる、これしかありませんね。





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# by hologon158 | 2016-10-15 15:56 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

661.01 ホロゴン外傅177「2016年8月27日エルマリート28mmf2.8が近江坂本に」1 第1世代!


アポクアリア28mmF2シリーズに続けて、
ライカの反攻と行きましょう。
エルマリート28mmf2.8第1世代
35㎜、50㎜ほどは逸材が目白押しというわけには参りませんが、
28㎜の名レンズたちは、それぞれに個性的な逸材ばかり。
その中でも、エルマリートは各世代とも名レンズの誉れが高いようですが、
私はいつも折角手に入れるなら初代、と決めてきました。

ライカという会社はかなり面白い特徴がありますが、
その中でも際立っているのは、「世代を重ねる」というポリシー。
それだけ第一線の写真家のユーザーが多く、
あるレンズ、ある焦点距離を偏愛する傾向があり、
無視できない注文を絶えず寄せられる伝統があったのかも知れません。

さまざまな改良点があるから、世代交替をしてきたわけですが、
私は、天の邪鬼なのでしょうか、そんな改良を加えるプロセスって、
角を矯めるプロセス、お行儀の良い優等生レンズに変えていくプロセス、
そんな風に感じるのです。

エルマリート28mmf2.8第1世代にどんな欠点があるのでしょうか?
その後の世代を使っていないので、皆目見当もつきませんが、
少なくとも私の親友お二人がお使いの第2世代、第3世代は、
かなり正統派風に立派に写ります。
第1世代は、ときに暴れる感じがあり、ときに眠いところがありますが、
ときにあっと驚くような生彩溢れる写真もプレゼントしてくれます。
ちょっとコントロール不能に近いかも知れません。
でも、私は、人間でも、優等生よりも落ちこぼれの方が大好き。
このあたり、人間の初代にちょっと似ています。

第1世代は、人間もレンズも、けっして落ちこぼれじゃない。
でも、どんな仕事でも安心して任せられる、そんな質ではない。
好きなようにさせてみると、とんでもない仕事をしてくれる、そんな存在。
エルマリート28mmf2.8第1世代って、
そのあたりが、数あるレンズでも際だっている、そんな感じがしています。

比叡山の麓、延暦寺の本拠のある坂本で使ってみました。
強烈な日差しにじりじり照り焼きにされる一日でした。
でも、平気だったのは、エルマリート28mmf2.8と同行二人、
絶えず心を躍らせることができたからでした。




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# by hologon158 | 2016-10-14 13:24 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

660.08 ホロゴンデイ167「2016年8月24日ホロゴン的鶴橋を楽しんだ」8-完-Beautyfly



2016年7月3日(だったと記憶しています)、
私は生まれ変わりました。
と書くと、かなり大げさに聞こえそうですが、
私の純粋な気持ちがそう宣言しています。

水素吸入器を手に入れたのです。
3Eサイエンス社の超小型、Beautyfly。

美しい蝶という意味合いなのだそうです。
なにが「美しい蝶」なのだ?
実際に使ってみて分かりました。
使う人の心が美しい蝶のように舞い上がる、
そんなイメージなのです。
本当に舞い上がりました。
舞い上がり続けています。

水素は本来体が吸収するものではありません。
でも、活性酸素と結合して水となり、対外に排出してくれます。
水素2個と酸素1個が結びつくと、H2O、つまり、水になります。
こうすると、体に害を与えることができなくなります。

一方、活性酸素と結び付けなかった水素は身体に害を与えません。
この世で一番小さな原子なので、
体のどこからでも対外に出ていってしまいます。
「水素は爆発する」危険物だと考える向きがあります。
確かに空気に4%混ざると燃える気体になります。
でも、吸引される水素は遥かに微量です。
ご心配なく。

活性酸素こそ体にさまざまな害を与え、
多くの病気の遠因となるのだそうです。
グーグルで、たとえば、「活性酸素 病気」で検索して下さい。
そのあたりのことを説明した記事が沢山見つかります。
とくに、老化の原因はまさに活性酸素にあるのだそうです。

7月3日以前とその後では、生活状況はまったく変わりません。
私ほど規則正しい生活、健康な生活を送っている人間はあまりいないでしょう。
だから、生涯、わずかな不調をのぞいては、重い病気になどかからず、
検査入院を一回しただけで、病院ともほとんど無縁の人生でした。
でも、これからが正念場です。
かつて年上の友人、医師でしたが、こう言いました、
「60過ぎると、階段を降りるみたいに、
ガタンガタンと健康が衰えます」
彼はそのとおりになり、80過ぎに世を去ってしまいました。

私は同じ運命を甘受するつもりなどありません。
120歳までは、元気いっぱいで生きるつもりです。
そのために必要だと考えることはすべて毎日継続してきました。
いったん始めたら、なにがあっても止めない。
それが私の強みです。
だから、年齢を重ねても、私の体力にはまったく変わりはありませんでした。
外観だって、あまり変わりません。
皮膚にしわ1つありません。
知力も変わらない、私はそう自負しています。
でも、恐ろしや、髪の毛が薄くなり、白髪が増えてきた。
つまり、いろいろと体によいことを継続していても、
どこかが衰えつつある!
そんな実感があります。

この老化を防ぐにはどうしたらよいか?
もちろん完全には防げません。
でも、少しでも遅らせたいではありませんか?
そこで、水素吸入器Beautyflyを手に入れました。
2か月半近く経って、そろそろ使用記第一報を出すべきだと決意しました。
年齢とともに衰えを少しでも感じる方に朗報を伝えたいからです。
Beautyfly、今すぐお買いになって、試してみてはいかが?
そう一日も早くお勧めしたいからです。

さて、水素吸入器Beautyflyを使うようになって、
体調になにか変化があったか?
ありました、それも、すぐにありました。
でも、一時的なものか?
Beautyflyの効果なのか?
これを確かめるために、3か月半かけました。

じゃ、なにかこの3か月半でなにか体になにか変化があったか?
それがあったのです。
以下の点で、まことにドラマチックに好転したのです。
Beautyflyに起因するとしか考えようのない、
使用前の長年継続してきた状況が突然顕著に変化したところを列挙してみましょう。

① 前立腺肥大症の症状が劇的に改善

私のほとんど唯一の持病がこれでした。
日本人男性の6割は大なり小なり罹患しているとされる疾病ですが、
前立腺が肥大化しはじめると、このプロセスはけっして改善しない、
いわゆる不可逆的プロセスであると言われています。
職場でも家庭でもずっと座って書類仕事をする人生でしたから、
いわば職業病とあきらめていました。
夜間トイレに立つことが1から5回ほど。
夜間急に冷えたりすると、尿の出もかなり悪くなることもありました。

ところが、水素を吸引するようになって、
事情は一変しました。
夜間トイレに立つ回数がどんどんと減少しました。
今では1回から3回。これ以上にはなりません。
尿の出がかなり改善され、量が増え、残尿感がほとんどなくなり、
さらに尿が完全透明となりました。
日中も爽快に過ごすことができて、
まったく予期しなかった人生の好転を味わっています。

②夜間の睡眠の深さが尋常でなくなりました。

以前から私は数秒ですとんと眠り込み、ぐっすり眠る名人でした。
でも、その熟睡の程度と質が完全に一変しました。
ほとんど瞬時に眠りに落ち、
その眠りはまさに「stone dead」!
完全に無の暗黒。
突然パッと目を覚まします。
半覚半眠の移行期がありません。
ほとんど不眠になったことがありません。
寝不足を感じることもない。
この症状は、私が知っているBeautyflyユーザー4人に共通して、
顕著に発現しているので、Beautyflyの効果を証明する現象、
そう言えです。

③鼻の通りが格段によくなったまま。

鼻から肺まで完全になんの邪魔もなくなった、
そんな感覚をご存じでしょうか?
これは経験したことのない方には絶対に想像できない状態です。
先日、半年ぶりに風邪になりました。
ところが、その症状はノドの少々の痛みと咳だけ。
私の場合、鼻水は必然的な随伴症状でしたが、ゼロ!
こんな体験は生まれて初めて。

④顔や手の甲にシミが出始めていました。

そのシミがどんどん薄くなり、消えていくのです。
これはまさにドラマチックな変化です。
首筋回りにも、黒いツブツブが沢山できていました。
皮膚の老化としか言いようのない現象です。
これが完全に消失してしまいました。
それとともに、顔や手の肌の潤い、湿度感が劇的に良くなりました。
入浴後見ると、20くらいは若返ったような感じで、
うれしくなっていまいます。

その現象は顔にも表れています。
真夏でも毎週少なくとも2回は炎天下の撮影をしますので、
顔は真っ黒でした。
でも、かなり白くなり、ちょっと赤みを帯びて、
つるっという感じになりました。
幾人の方から言われました、「どうしたんですか?
顔色をよくなった! 白くなった! 
なんだか健康的になった! 若くなった!」

⑤活力がみなぎっている、そんな感じが常にあります。
体が軽くなり、ウキウキ、ランランと歩き、
階段を昇降したり、走ったりしても、
ぜいぜいと息が切れることもありません。
昨日も一日中奈良公園、東大寺、奈良町を歩き回り、
午後9時に帰宅しましたが、
Beautyfly使用後のいつも通り、
翌日は、なんの疲労感もありません。

歳をとりたくなかったら?
病気になりたくなかったら?
Beautyflyを試してみましょう。

Beautyflyの詳細は、グーグルで検索して、
3Eサイエンス社の頁でご確認下さい。
旅行用に使える、小型円筒形です。
お値段は9万9800円。
もっと高くて、少し高機能の水素吸入器があります。
お金があれば、そちらも良いでしょう。
でも、私には、比較的廉価で高性能の最新のBeautyflyで十分。

紀伊国際開発にご連絡ください。
Tel: 0598-50-3100
Fax: 0598-50-3116
Mail: konishi@kii-inter.com
今年じゅうの注文には特別ディスカウントがあるとお聞きしています。

Beautyflyを柱に、規則正しい生活、間食をしない簡素な食事、
毎朝のストレッチ(ヨガマットを購入しましょう)、半身浴を1セットにして、
無用な疾病を避け、健康で文化的な生活をおくりましょう。
寿命は神様が決めるものですから、寿命は延びません。
でも、それまで、清く正しく、
晴れ晴れとした人生を送ることができます。




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# by hologon158 | 2016-10-13 15:02 | ホロゴンデイ | Comments(0)

660.07 ホロゴンデイ167「2016年8月24日ホロゴン的鶴橋を楽しんだ」7 疾風怒濤



文章も写真も貯まりに貯まっています。
どちらも遅ればせに、掲載しています。
でも、今でこそ、「遅ればせ」ですが、
2、3ヶ月経ったら、さらには数年経ったら、
こんな時間のズレなど、なんの意味もありません。
どうせ、私の日記なのですから、「チンタラチンタラ」と、
投稿していきましょう。

9月20日朝、関西にも台風10号接近。
皆さん大なり小なり生活が乱れていることでしょう。
私も乱れています。
19日、私は長女一家と過ごして、
二人の孫の疾風怒濤を楽しみました。

今日はゆっくり過ごそうと寝坊していたら、
午前8時頃電話。
その長女から、保育園が台風で休園、
ただちに保育士として応援してほしい。
急遽飛び起きて、ストレッチを3分の1に縮めて、
洗顔、着替え、妻がにわかに用意してくれた朝食弁当を持って、
タクシーに飛び乗りました。
幸い車も少なく、予定した大和路快速より一本前の快速に
文字どおり滑り込みセーフ。
タクシー降り場からプラットフォームまで、
階段2つを含めて、ずっと駈けて、
はしょったストレッチの補充としましたが、
ちらりとも息があがらないのは、ストレッチのお陰です。

まだ通勤時間帯と思いますが、
大和路快速の二人掛けロマンスシートは王子駅までシングル。
がら空きの車内で気がねなくおいしい朝食を終えて、ほっと一息。

大阪市大病院で検査を受ける長女から2人の孫を受け取り、
とんぼ返りでタクシーで加美の家に帰りました。
4歳の孫プリンス、2歳のプリンセス、
タクシーに乗り込むと、私の両側でそれぞれさっと安全ベルトをセット。
面倒なので、ともするとはしょってしまう私とは大違い。
昼には私たちの昼食も用意して帰る予定だった長女が帰宅したのは、
はるかに遅れて、午後2時すぎ。

12時頃、私自身さすがにお腹が空いて来て、
やむなく冷蔵庫を探して、ハムとご飯と野菜を見つけ、
炒飯を作りました。
私、孫プリンス、孫プリンセスの順に量を変えて、皿に盛ったのですが、
私が孫プリンセス用の取り皿とお茶を用意して、
テーブルについたときには、
お兄ちゃん、一番量の多いお皿からモリモリかき込んでいました。
その後バナナ一本と食パンを一枚も平らげたのですから、
私はとても太刀打ちできません。

午後3時過ぎ、帰途につきました。
通常ルートはJR大和路線の大和路快速ですが、
架線事故がかさなって、ほとんど運休状態。
なんとか動いているJR東大阪線新加美駅から俊徳道駅に至り、
通りを隔てた近鉄南大阪線に乗り換え、
鶴橋で奈良行き急行に待ち時間15秒で間に合いました。
生まれて初めて辿ったルート。
でも、しっかり動いて、役に立ってくれました。




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# by hologon158 | 2016-10-10 23:29 | ホロゴンデイ | Comments(0)

660.06 ホロゴンデイ167「2016年8月24日ホロゴン的鶴橋を楽しんだ」6 孫たちと


9月20日に戻りましょう。
朝、関西にも台風10号接近。
19日は長女一家と過ごして、二人の孫の疾風怒濤を楽しみました。
今日はゆっくり過ごそうと寝坊していたら、午前8時頃電話。

その長女から、保育園が台風で休園、
ただちに保育士として応援してほしい。
急遽飛び起きて、ストレッチを3分の1に縮めて、
洗顔、着替え、妻がにわかに用意してくれた朝食弁当を持って、
タクシーに飛び乗りました。
幸い車も少なく、予定した大和路快速より一本前の快速に
文字どおり滑り込みセーフ。
まだ通勤時間帯と思いますが、
大和路快速の二人掛けロマンスシートは王子駅までシングル。
がら空きの車内で気がねなくおいしい朝食を終えて、ほっと一息。
タクシー降り場からプラットフォームまで、
階段2つを含めて、ずっと駈けて、
はしょったストレッチの補充としましたが、
ちらりとも息があがらないのは、ストレッチのお陰です。

大阪市大病院で検査を受ける長女から2人の孫を受け取り、
とんぼ返りでタクシーで加美の家に帰りました。
4歳の孫プリンス、2歳のプリンセス、
タクシーに乗り込むと、さっさと安全ベルトをセット。
面倒なので、ともするとはしょってしまう私とは大違い。
二人のママはお昼には私たちの昼食も用意して帰る予定でしたが、
大幅に遅れて、帰宅したのは午後2時。
やむなく冷蔵庫を探して、ハムとご飯と野菜を見つけ、
炒飯を作りました。
私、孫プリンス、孫プリンセスの順に量を変えて、皿に盛りました。
私が孫プリンセス用の取り皿とお茶を用意して、
テーブルについたときには、
孫プリンス、一番量の多いお皿からモリモリかき込んでいました。
その後バナナ一本と食パンを一枚も平らげたのですから、
私はとても太刀打ちできません。

午後3時過ぎ、帰途につきました。
通常ルートはJR大和路線の大和路快速ですが、
架線事故がかさなって、ほとんど運休状態。
新加美駅でなんとか動いているJR東大阪線に乗車。
俊徳道駅で近鉄南大阪線に乗り換え、
鶴橋で奈良行き急行に待ち時間15秒で間に合いました。
生まれて初めて辿ったルート。
でも、近鉄電車は、なぜか台風で他社全部が運休しても、
しっかり動いてくれる電鉄会社。
今回も役に立ってくれました。





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# by hologon158 | 2016-10-09 23:57 | ホロゴンデイ | Comments(0)

660.05 ホロゴンデイ167「2016年8月24日ホロゴン的鶴橋を楽しんだ」5 ヴィヴィアン・マイヤー


ヴィヴィアン・マイヤーがなぜ写真を外部に発表しなかったんだろう?
と、疑問を抱く方は沢山おいでになるでしょう。
でも、私は不思議とは思いません。
彼女は、発表する気持ちになどならなかったのです。

彼女は1926年2月1日生まれ、2009年4月21日、83歳で没。
彼女のメインカメラがローライ2眼レフと
ライカのバルナックタイプであることで、
かなり若い頃から写真を始めていたことが分かります。
つまり、実はストリートフォトの創始者の一人なのです。
約40年間写真を撮っていたと言われています。
でも、彼女が写真を撮っていた時代には、
ストリートフォトを撮る写真家などほとんどいませんでした。
もちろん1930年代からカルティエ=ブレッソンは名声を博していました。
でも、その名声が、一般人にまで及んでいたとは思いませんね。
そのうえ、カルティエ=ブレッソンのストリートフォトは、
かなり芸術性の高い視点から撮られていました。
なにげない日常の記録ではありませんでした。
ヴィヴィアン・マイヤーはむしろロバート・フランク、クライン、
そして、現代の森山大道などに見られるような、
極めてプライベートな体験記録的な色彩の強い写真でした。

周辺の人に見せても、誰も優れた写真作品だとは言わなかったでしょう。
せいぜいこんな反応だったでしょう、
「なんでこんなものを撮ってるの?
もっときれいなものがいっぱいあるでしょ?」
今でも、私の写真はほとんど誰にもアピールしないのですから、
写真界とは無縁だったヴィヴィアン・マイヤーが、
写真を広く発表しようとしなかったのも当然だったでしょう。
自分自身、写真家の写真作品を自分が創造しつつあるなんて、
夢にも思わなかったのかも知れません。

でも、彼女は写真が大好きでした。
その理由は、私にはよく分かります。
自分の出会った印象的な人たち、印象的なシーン、
ちょっとした目の喜び、発見を写真にすることに、
スリリングな興奮を感じながら、生活していたのです。
カメラがあるからこそ、人生に退屈しない!
ああ、ここにもこんな人が生きてるんだ、
私も元気で生きていこう!
写真を撮ることは、彼女にとって、人生そのものだったのです。

同様の人生を送っている人間を、私は少なくとも三人知っています。
新潟のyoshiさんと「Visitors」のAyuさんと、私。
yoshiさんは盛んに写真家活動をしておいでになるので、
ちょっと違うんじゃないか、という異論も出るでしょうけど、
彼の写真の本質は人生の記録としての写真にある、
私はそう感じています。
彼の写真展活動は彼のあふれるような創造力のほとばしりの現れであり、
人生の豊かな彩りの役割も写真に担わせたいという遊び心にある、
私はそう感じています。
結果よりも写真展制作の活動に喜びを感じている、
そんな感じ。
Ayuさんもまったく同様です。
私は、完全にヴィヴィアン・マイヤー派です。
違うのは、彼女は知らず知らずに現代の写真の潮流の波頭に躍り出ていたけど、
私はずっと底辺で楽しんでいる、ということ。
どちらも、「我関せず」「そんなこと、どうでもいい」です。

でも、ヴィヴィアン・マイヤーの写真は15万枚も残っているのだそうです。
12枚撮りのブローニータイプばかりじゃありませんが、
一応ブローニーで試算してみると、12500本!
40年撮り続けたとすると、一年間に312本。
ほぼl日に1本撮っていたわけです。
みみっちい話ですが、注ぎ込んだお金も半端じゃありませんね。
まさに写真人生だったのです。

ちなみに、私の写真人生も丁度40年です。
最初の12年間に撮ったのは、モノクロームばかり、
35㎜3000本、ブローニー600本でした。
全部ブローニーと一応仮想しますと、40年で12000本。
なんだか似ている。
もっとも私の場合は35㎜が大半だし、
今では、撮影枚数はさらに飛躍しているので、
実際には写真枚数としては彼女より多いのですが、
それにしても、かなり親近感が感じられます。
(完全な我田引水論理ですね)




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# by hologon158 | 2016-10-06 23:52 | ホロゴンデイ | Comments(2)

660.04 ホロゴンデイ167「2016年8月24日ホロゴン的鶴橋を楽しんだ」4 考えたのだ

9月17日土曜日、二胡レッスン、講習会で考えたこと。

幾度も書いていますが、
この世の中、醜いもの、こと、人が多すぎます。
だから、私は美しいものだけ見ることにしています。

あんたのロボグラフィはどうなの?
あれが美しいの?
という外野席の声が聞こえてきますが、無視。
とは言え、一応お答えしておきましょう。
私は美しいと思わないものは撮らないし、
ホロゴンたちが撮ってくれたものはすべて美しいと感じています。
(誰も納得しないだろうとわかっていないわけではありませんよ)

あんたが揚琴やリコーダーや二胡を弾いたら、
美しい音楽になるの?
という外野席の声も聞こえてきますが、これは無視。
自分でもさすがに、美しいとは思っていません。
でも、いつか美しい演奏をできるものと蜃気楼的希望を抱いているからこそ、
せっせと練習しているのです。
美しい音楽は響きませんが、
美しい音楽をいつか響かせたいと練習を励む姿は美しいはず、
そう思うのですが。

妻が大阪教室のマネージメントをしているので、
私も助手としてつきあっています。
二胡の生徒さんの多くは、
私のことをRJ先生の助手だと勘違いしていたようです。
そんなに二胡がうますぎるからではなくて、
二胡がぜんぜん弾けないのに、いつも雑用でかけまわっているからです。
どうも私の立ち居振る舞いに威厳の欠片もないからのようです。
生涯、人に向かって高飛車な命令口調も有無をいわさぬ指令も
したことがない人間なので、私の身から出た錆みたいなものですね。

でも、そんな人間だからでしょうか?
ストリートで写真を撮りやすいですね。
今日もソニーα7に付けた、
Hologon15mmF8M(ライカMマウント仕様のホロゴン)で、
レッスンの空き時間に少し新大阪駅南の路地裏を撮りました。
新幹線新大阪駅開設以来農村地帯が急激に都市化した地域ですから、
古い家並も古色蒼然の路地裏もありませんが、
どんなところでもロボグラフィは立派に育っています。
半時間弱で118枚。
まさに標準的な収穫量でした。

Hologon15mmF8M君、
近頃はHologon15mmF8Uに席を譲っていたせいでしょう、
自分の存在感を高めるべくがんばってくれたのかもしれません。
(Mがオリジナルライカレンズ、Uがウルトラワイドの改造版)
総体的には、ライカMマウント純正レンズの方が、
わずかに線が細いという感触があります。
今回の写真はホロゴン15㎜F8Uの写真ですが、
なぜかかなり線の細い描写で、精密感一杯の写真が撮れました。
だから、上記の感触は気のせいかもしれません。
結局、私にはこの2本、区別がつかない、というのが真相のようで。





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# by hologon158 | 2016-10-05 23:59 | ホロゴンデイ | Comments(0)