わが友ホロゴン・わが夢タンバール

39.7 ホロゴン写真展2「2003年夏のネパール」7 別にウルトラマンの真似をしているのではない?

今日は寒かったですね。
私も一旦ホテルを出発したのですが、逆戻り。
ゴアテックスのレインコート上着をかぶって再出発しました。
軽くて、むれなくて、しかも保温性に優れている。
ゴアテックスは私の旅の必需品なのです。
午前中は平和公園、永井隆博士の終の棲家である如古堂、浦上天主堂、原爆公園、原爆資料館、
以上5個所を巡礼しました。
妻の友人であるデンマーク人2組4人が昨年と今年来日しました。
2組とも、まず、ヒロシマとナガサキに直行して見学をしてきたのには驚きました。
日本人自身さえもが忘れようとしていることを、
ちゃんと記憶して、しっかり学ぼうとしている、その姿勢には頭が下がります。
世界に平和を維持する秩序がなくなり、
ヒューマニズムは無力となり、
民族、宗教間のあつれきが容易に民族虐殺につながりかねない現代において、
究極の兵器である原水爆兵器の使用の危険性はこれまでにも増して増大しています。
ヒロシマ、ナガサキはそのような危険性を未然に防ぐ警鐘として、
その存在価値はさらに増加しています。
有色人種に対する差別意識のぬぐいがたい米国において、
オバマ氏が大統領となることが、米国人の意識を改善するきっかけになってくれればよいのですが。
39.7 ホロゴン写真展2「2003年夏のネパール」7 別にウルトラマンの真似をしているのではない?_c0168172_20145555.jpg

本日のネパール写真展は、男兄弟。
お兄ちゃん、別にウルトラマンの真似をしているのではないと思うのですが、
ひょっとしたら、真似だったかも知れません。
きりっと引き締まった表情で、まったく物怖じせず、
人なつっこく近づいてきました。
平然と当たり前のように、ネパール語で話しかけてきましたので、
ひょっとしたら、ネパール人の一種に間違えられたのかも知れません。
そんなことは日常茶飯事なので、こちらも平気の平左。
英語でしゃべり返します。
なぜか日本語では通じないという感じがあって、
どこの国に行っても、日本語を使うことはありません。
とは言っても、英語だって、ほとんどの国でまったく通じない。
苦しいときの英語だのみというところでしょうか?
英語でしゃべり、身振りと笑顔でおぎなうと、
なんとか意思疎通ができるのですから、不思議。
by Hologon158 | 2008-11-09 20:46 | ホロゴン写真展 | Comments(0)