わが友ホロゴン・わが夢タンバール

52.53ホロゴン外傳7「1989年8月パキスタン」53 夢か幻かわからぬ丑三つ時

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良寛さまは90もの「戒語」を残しています。
その最初の5つ、これがみんな私にぴったり。

ことばのおほき
はやこと
かしましくものいふ
とはずがたり
さしでぐち

昨日、NK's PhotoBlogの記事によけいな差し出口をしたために、
NKさん、眠れぬ夜を過ごして、
ご自身の言葉で「夢か幻かわからぬ丑三つ時」に起き出して、
記事に修正を加えるという災難を受けてしまわれました。
まったくいけませんね。
ようするに「お節介」なのですね。
墓碑銘に「お節介居士ようやくここに眠る」なんて書かれても、文句は言えない私です。
このパキスタンの旅の当時盛んにツアーに参加したものです。
そんなツアーで、参加者が幾人居ても、
全員の名前を覚えて、全員と談笑するのはいつも私1人でした。
ツアー仲間はできるだけ仲良くしなきゃ、と、勝手に考えて、
1人で飛び回ってしまうのです。
あるツアーで、旅の終わりの日のことです。
とてもおとなしい中年女性の方が、ひっそりと、
「わたしにはとうとう話しかけていただけませんでしたわね」
このとき位、狼狽したことはあまりありませんね。
そこで、私が得た教訓、それがいけなかったのかも知れません、
「差し出口やお節介をするのであれば、
徹底的にやらなきゃ!」
by Hologon158 | 2009-03-05 22:30 | ホロゴン外傳 | Comments(5)
Commented by andoodesign at 2009-03-05 23:09
あははっ〜、「お節介居士ようやくここに眠る」には思わず笑ってしまいました!

で、今日のお写真、絵に描いたようなロバさんですね。
まるで夢の中の光景に見えます。
お見事!
Commented by Hologon158 at 2009-03-06 00:25
re)andoodesignさん
こんなに貧弱な足、アンバランスな体型なのに、頑張り屋。
口先だけの誰かとは違って、実は凄い野郎ですね。
夢の中の光景に見えるとすれば、実はこれが典型的な失敗作だからなのです。
私のような初心者は、目の前を横切る被写体を撮ろうとすると、
無意識のうちに、被写体をレンズで追ってしまうのです。
そのとき、シャッター速度を60分の1以下位に設定しますと、
被写体との距離に応じてですが、
たいてい、しらぬ間に「流し撮り」をしてしまうのです。
それを素知らぬ顔で、「ちょっと流してみました」と言うのが、自称高級アマチュア。
素人は、それができないので、ただ一言、
「すんません」

Commented by NK at 2009-03-06 02:50 x
Hologonさんの「お節介」がうれしくてうれしくて丑三つ時に今朝もまた通り起きだしてPC灯篭に灯を入れた NK です。(^_-)-☆
Commented by hologon158 at 2009-03-06 11:26
re)NKさん
そう言っていただければ、ほっとします。
でも、また、差し出口しちゃうかも知れませんよ。
なにしろ私、事情があって関西弁はしゃべれませんが、
心は完全に関西人ですからね。
Commented by fwkp6043 at 2009-03-08 01:10
こんばんは。
このロバさんいいですね。悲しい目なのか、優しい目なのかわかりませんが素敵なロバさんです。
ここしばらくのモノクロ写真を見せていただいてホントに勉強になりましたね。
hologon158さまは、とっくに先の方に行かれているのに、ボクはこれをお手本に頑張ります。(=^エ^=)