わが友ホロゴン・わが夢タンバール

55.02ホロゴンドラマ4「2008年11月11、12日長崎四日と楽日」2 レンズを通じて世界を知る?


何度も何度もNo.54のタンバールシリーズやNo.53に戻って、
その写真たちを眺めています。
だからと言って、私は別にナルシストではありません。
幾度も書いていますが、ホロゴンやタンバール級のレンズの写真となると、
私は、自分が主体として撮ったとは考えないのです。
ぜんぶ、レンズの贈り物。
ですから、私は今や、写真素人だと認識しているのです。
とくにNo.53の2枚目、私の狭い体験では、
こんな写真を見たことがない!
嵐のなか、恍惚と舞う木の精のような印象。
はたと気づきました。
ぼくは、ここで、タンバールを通して、新しい世界像を見ているのだ。
タンバールにぼくは世界の別の見方を教えてもらっているのだ。
前に書きましたが、フランス映画「ミクロコスモス」で、
葉っぱの上の大きな水玉のなかに首を突っ込んで水を飲む蟻を見たとき、
私はびっくり仰天してしまいました。
蟻の視点で見ると、水は自分よりも大きな球体なのです。
この体験は、私に、レンズは、新しい世界像をもたらしてくれるものだと教えてくれました。
今また、タンバールを通して、同じ体験をしているのです。
私たちは、ピカソを通じて、それ以前の誰も想像だにしなかった、ものの見方を学びました。
同じように、私たちは、写真を通じて、
ピカソとはまた別の、
まったく新しい世界の見方を学ぶことができるのではないでしょうか?

c0168172_18372848.jpg
c0168172_18362444.jpg
c0168172_18375364.jpg

by Hologon158 | 2009-03-10 18:37 | ホロゴンドラマ | Comments(2)
Commented by top-to-toe at 2009-03-10 22:44
この猫、いい表情撮りましたねぇ。

「ぼくは、ここで、タンバールを通して、新しい世界像を見ているのだ。
タンバールにぼくは世界の別の見方を教えてもらっているのだ。」

これね、すごくステキな文章だと思う。
でもって、タンバールレンズがついてるカメラを触りながら
それをとても愛おしそうに感じてるホロゴンさんを想像してしまいました。

私はレンズは詳しくないし、自分のカメラならどれでも同じように撮れる自信があります。
だからこだわりがそんなにあるわけじゃない。
それでも自分が「おぉー」って思える写真を撮らせてくれるカメラやレンズには
やっぱり愛情を感じるんですよね。

だから呼びかけちゃうもん。
「さぁ、でかけようか」って。(笑)
Commented by Hologon158 at 2009-03-11 00:04
re) top-to-toeさん
お書きになっていることは、まるで私をどこかから見ておられるかのようで、
その通りなのですよ。
私は、どうやら人も動物もものも同列に、すべてペルソナ、人格、魂をもった存在と感じています。
だから、ホロゴンウルトラワイドとタンバM3(タンバールを付けたライカM3をそう名付けました)は、いとおしくていとおしくて!
私の場合は、全面的にレンズ依存なので、呼びかける言葉はいつも、
「今日もたのむよ!」