わが友ホロゴン・わが夢タンバール

55.17ホロゴンドラマ4「2008年11月11、12日長崎四日と楽日」17 長崎の空は明らかに歓んでいた!


実は、私の長姉は書道家なのです。
その下の姉の家での法要が行われた部屋の壁に、
姉の書がかかっていました。
何と書かれているのか、ちょっと読めない行書体。
でも、読めなくても、その字の力だけは分かります。
グイグイと渾身の力を込めて書かれており、
激しい筆致からエネルギーがほとばしるようです。
書もまた、作家の心、精神力をじかに表現するのです。
書というものは私の理解を超えていますが、
そんなことはお構いなしに、伝わってくるものがあるのです。
なにも分からぬものにさえも、なにかを感じさせる、
なんだか知らないけれど、見ているだけで、元気が出てくる、
それが芸術というものなのでしょうね。

夜から、いきなりどんと長崎は朝なのです。
ついに最終日になりました。
猛烈な好天。
私が町を去るのを知って、喜んでいるかのようです。
そんな晴れ晴れとした長崎の空の表情から始めましょう。

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by Hologon158 | 2009-03-15 21:54 | ホロゴンドラマ | Comments(2)
Commented by top-to-toe at 2009-03-16 00:06
そうそう。長崎の空は美しいです。

ホロゴンさんの写真だって有無を言わせぬものがあるじゃないですか。
書も写真も絵画も歌も人が生み出すものの根底は
表現の違いはあれこそ、心の叫びですもんね。
たとえそれが強いもんでも苦しいもんでも慈愛に満ちたものでも
基本的には変わらない、その人の気持ち。

と私は思っています。
Commented by Hologon158 at 2009-03-16 00:16
re) top-to-toeさん
ほんとうに長崎の空って美しいですね。
凱風快晴というところ。
私には、私の写真が人にどんな風に見えるのか、まったく分かりません。
妻に言わせると、ついに貫禄がつくことがなかった人間が、
ごくごく気楽に撮っているので、腰軽、へなちょこの写真なんだけど、
なんにも作らないという点だけが取り柄、自分にはとてもいとしい写真、
そんな風に思っていますので、
top-to-toeさんのように言っていただくと、
ちょっと浮き足立ちますね。