わが友ホロゴン・わが夢タンバール

71.13 ホロゴンドラマ10「2005年3月の南紀は毎日晴だった」13 空中に飛び出すような気持ち


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私は、自分が独創的な人間だとは考えていません。
でも、自分の頭で考える人間であることは自負しています。
このブログで書くことは、知らずして流用している場合は別として、
すべて自分の頭でその瞬間に考えたことを、生のまま書いています。
誤字脱字は一応チェックしますが、ほとんど推敲しません。
自分の思考プロセスを記録しておきたいからです。
その点、私のホロゴン写真と一緒。
そこで、自分の名誉を守るために、今回は書かしていただきます。
前回の記事は、午後9時頃自分の頭に浮かんだことを書きました。
ところが、入浴を済ませて、ひさしぶりにピカソの画集を開いて、びっくり。
「マリーナのピカソコレクション」のしおりは144頁にありました。
そこから見始めて、156頁に来たとき、私は次のピカソ談を見つけたのです。

「私はものを見るとき、私の前に現れるものをキャンバスに描くために見る。
私はキャンバスになにを描くか、どんな色を使うかを前もって決めることはない。
制作しているとき、何を描いているかも意識していない。
制作するとき、空中に飛び出すような気持ちがし、
うまく着地できるかまったく分からない。
私は後から自分の作品を見る」

ぴったり同じ飛行のイメージ。
これじゃまるで、私が、このピカソ談を翻案したみたいです。
でも、どんな神様に誓ってもよいのです、私はこの談話をまったく知らなかった!
ひたすらYou Tubeの映像を見て、ピカソの創作活動を想像しただけなのです。
ピカソについて、№10に書きました本を今朝読み始めただけで、
なんらかの参考書、研究書を読んだこともないのです。
ただ、絵を見て、You Tubeを見て、考えただけ。
あーあ、疲れた。
こんな風に書いても、誰も信じてくれないだろうな。
ということで、逃げ出したい気持ちを今回の写真で表してみました。

71.13 ホロゴンドラマ10「2005年3月の南紀は毎日晴だった」13 空中に飛び出すような気持ち_c0168172_22391342.jpg

by Hologon158 | 2009-05-09 22:40 | ホロゴンドラマ | Comments(0)