わが友ホロゴン・わが夢タンバール

78.13 ホロゴンデイ23「09年1月11日葛城古道歩けばロボーに当たる」13 修練はむしろ楽し

今日は夜8時から、陳小林先生のグループの合奏のレッスンでした。
なにしろ初心者の私です、揚琴で伴奏をすると言っても、弾ける曲はほんの数曲。
そのうえ、二胡の初心者用の合奏曲には、揚琴伴奏譜のない曲の方が多い。
そんな楽譜の二胡パートを弾こうとしても、初見で弾ける能力もなしということで、
四苦八苦の毎回です。
帰りは、いつも陳小林先生と一緒に駅まで歩くのですが、
その道々、ヴァイオリンのプロが弟子入りしてきたというお話をうかがいました。
なんと、大学でのヴァイオリンの先生が学生たちに、
二胡のようにやわらかく表情豊かに弾きなさいと教えるそうです。
そんなことから、このプロの方、二胡を本格的に習ってみようという気になったのです。
フルート奏者の方が中国の笛子に転向したり、
クラシックの演奏者たちもかなり柔軟に修行を積む姿勢が見えて、清々しいですね。
笛子も二胡もそれぞれ独特の難しさがあるので、
クラシックの修練が生きるところもあれば、
まったく初心に戻る必要のあるところもきっとあるでしょう。
でも、音楽的才能があるから、上達は私のようなど素人の数十倍の速度のはず。
私はこう考えています。
揚琴を始めたけれど、毎日が乗り越えるべき山。
でも、自分で始めたのだから、山を乗り越える努力や工夫や修練はむしろ楽しい。
毎日の課題を乗り越えるゲーム、これを楽しんでやろう。
ひょっとすると、堂々巡りしているだけかも知れませんが、
今のところ、苦しさはゼロ。
韓流ドラマ「ファン・ジニ」で太鼓の叩き方で大いに学んだことは書きました。
あれ以来、揚琴からちょっと身体を離し、
椅子の口にちょっと腰掛けて、姿勢を反り気味によくし、
身体の力をすべて抜き、両手をしっかりと伸ばして、
のびのびとスティックを回転させるように努めています。
なんだか今日も随分おおらかに揚琴がなってくれたみたい。
(これみんな、気のせい、気のせい。
でも、気のせいだけで生きてきた人間なのです。
本格的に気のせいに乗っかると、怖い人なのですぞ)

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by Hologon158 | 2009-06-01 22:20 | ホロゴンデイ | Comments(0)