わが友ホロゴン・わが夢タンバール

104.02 ホロゴン写真展2「古色拾い」2 顔でばれてしまう?

104.02 ホロゴン写真展2「古色拾い」2 顔でばれてしまう?_c0168172_10333869.jpg

誰かが言ったことがあります。
顔を出して歩くなんて、どうしてそんな恥ずかしいことができるのだろう?
顔には心の全部が出てしまいます。
人生を楽しんでいるか?
人生を投げているか?
やり甲斐のある仕事をしているか?
好い加減な仕事をしているか?
勤勉か、怠惰か?
平安か、不安か?
気力横溢しているか、無気力か?
目的をもっているか、失ったか?
誰かを愛しているか、孤独か?
上品か、下品か?
中身があるか、空っぽか?
家でもそうですね。
大都市のメインストリートは、完全にメーキャップをしたファッションモデル。
心が感じられません。
路地裏に行くと、素顔美人が見られます。
誰も見る人が居ないと思っているから、油断している。
だから、地が出ます。
でも、長い間真面目に働いてきたので、その地が美しい。
このおうちも、生活で手一杯。
でも、猫の額もない道路際のスペースを見事活用して、
植物を育てている。
鉢植えを丹精しているように見えて、実は、
心を磨いている、そんな感じがします。
あなたも見られていますよ。
え、なんですって?
お前はどうなんだ、ですって?
そんなことは聞かないでください!
by Hologon158 | 2009-08-27 10:38 | ホロゴン写真展 | Comments(0)