104.02 ホロゴン写真展2「古色拾い」2 顔でばれてしまう?
誰かが言ったことがあります。
顔を出して歩くなんて、どうしてそんな恥ずかしいことができるのだろう?
顔には心の全部が出てしまいます。
人生を楽しんでいるか?
人生を投げているか?
やり甲斐のある仕事をしているか?
好い加減な仕事をしているか?
勤勉か、怠惰か?
平安か、不安か?
気力横溢しているか、無気力か?
目的をもっているか、失ったか?
誰かを愛しているか、孤独か?
上品か、下品か?
中身があるか、空っぽか?
家でもそうですね。
大都市のメインストリートは、完全にメーキャップをしたファッションモデル。
心が感じられません。
路地裏に行くと、素顔美人が見られます。
誰も見る人が居ないと思っているから、油断している。
だから、地が出ます。
でも、長い間真面目に働いてきたので、その地が美しい。
このおうちも、生活で手一杯。
でも、猫の額もない道路際のスペースを見事活用して、
植物を育てている。
鉢植えを丹精しているように見えて、実は、
心を磨いている、そんな感じがします。
あなたも見られていますよ。
え、なんですって?
お前はどうなんだ、ですって?
そんなことは聞かないでください!
by Hologon158
| 2009-08-27 10:38
| ホロゴン写真展
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