わが友ホロゴン・わが夢タンバール

107.03 ホロゴンデイ32「2009年9月5日新潟よいとこ、よい人、一度はおいで」3 奇跡の出会いがもう一つ

yoshiさんにスーパーアンギュロン21mmf3.4を借りて以来、
私の心には、スーパーアンギュロンに対する憧れが育ちはじめていました。
昨日、スーパーアンギュロン21mmf3.4で撮った十数本の内、2本だけ先に現像。
その結果を「スーパーアンギュロン号外」と銘打って、3枚だけ掲載しました。
少なくとも私にとっては画期的なのです。
ホロゴン15mmF8に十分伍して行ける、サブレンズの登場!
どんなレンズも、私の目には、ホロゴン15mmF8には対抗できません。
スーパーアンギュロン21mmf3.4は、何度も書きますが、
ジャンルー・シーフが愛用した曰く付きのレンズ。
彼の写真集をごらん頂いたら、びっくり仰天されるはず。
突っ立ったまま、アイレベルにして、ちょっと前に傾けて、縦位置で撮る、
そんな手法なのですが、驚くほど効果的。
彼の作品群は、おったまげるほどのコントラストで切れ味抜群。
私はてっきりパソコン処理なんだろうと思っていたのです。
ところが、一番廉価なコダックの400を使っても、
シーフそっくりの魔術的な画像が撮れそう!
そんな気がしてきました。
大阪のある中古カメラ店に7本も置いてあると分かりました。
土曜日に物色に向かおうと考えたのですが、ふっと心を過ぎりました、
いつものぞいているヨーロッパのクラシックカメラ店はどうかな?
スーパーアンギュロン21mmf3.4がその店で売りに出されたのは、
この2、3年、見たことがない。
でも、ひょっとしたら、そう考えて、のぞいてみたのです。
あったーっ!
それも新品同様、きずはなく、ついている付属品、どっさり。
オリジナルのボックスと、前後のオリジナル・キャップ、
同様に新品同様のフード、
同じく新品同様の旧型金属製ファインダー、
これらが全部ついて、嘘のような値段なのです。
運命です!
何年も何年も欲しいと念願しつづけてきたレンズです。
でも、機会がなく、よい出物も見つからなかった。
それが、yoshiさんと出会い、ホロゴンウルトラワイドが故障したばっかりに、
スーパーアンギュロン21mmf3.4と奇跡の出会いを果たし、
使ってみて、「これは使いたい!」と心に圧倒的な思いが迫り上がってきたとき、
その日に、新品同様が廉価に見つかる!
デスティニーなのだ!
えっ、くだくだ言わずに、買ったか買わなかったのか、結果だけ言いなさいですって?
ごめんなさい。
もちろん、手に入れました。

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by Hologon158 | 2009-09-11 00:33 | ホロゴンデイ | Comments(0)